乱離骨灰鬼胎草

菅官房長官「子ども産んで貢献を」　福山さんの結婚うけ

つい先日福島で子供に除染作業を手伝わせるという記事を見たばかりだ。

今度はせっせと子供を子供を産み国家に貢献しろってか？

乱離骨灰鬼胎草そのものだ。


野坂昭如のこの小説では狭い原発内部の除染用に小さな子供を幼稚園で訓練する。

どんどん産んで使い棄てるということだ。

政府がやろうとしていることはこれと同じだ。

こんな政府で恥ずかしい。

本日の公明党！！！

「国民が望む軽減税率に」。だと。
今日は参議院で安保法案特別委員会が開かれ戦争できる国にするのかどうか重大な局面である。
その日に能天気に軽減税率だと？なめるのもいい加減にしろよな。

公明新聞：2014年4月26日（土）付集団的自衛権 北側一雄副代表に聞くの中で北側氏は「日本の安全にとって必要かどうかをまず議論従来の政府憲法解釈を尊重」。そして自公安倍政がこの戦争法案が違憲ではないという根拠としている１９５９年の砂川判決については「「必要最小限度の範囲内であれば集団的自衛権の行使も可能」との主張があります。しかし、この判決は「自衛隊や米軍駐留が憲法違反ではないか」が問われた時代の判決で、集団的自衛権の行使を根拠づける内容の判決ではありません。」と述べているのだ。
山口代表だって集団的自衛権の憲法解釈変更は認められないといってたじゃないか。
創価学会員これでいいの？創価学会員の良識も問われているのだぞ。

昨日常連のお客さんから帰宅後電話があった。
電話の主は７０年前特攻隊で九州へ送られる途中瀬戸内海で終戦になったという経歴の方で、
子供の頃の郷里のこと終戦後の学生時代のこと就職してからの東京のことなど
たいへん興味深く聞かせていただき、また毎日の出来事を簡潔にかたってくれる方だ。

靖国神社に対する発言内容や石原慎太郎の考えに共感しているらしいことから、
私の考えとは距離があることは解かっていた。
で、その電話の内容は、
さっき帰る時気が付いたのだけどお宅に「安倍政治を許さない」というポスターが貼ってあったが
あれはどなたかに頼まれたのかという質問。
自分の意思ですというと想定外だったというかショックだったというか少しあわてた様子で
今回の戦争法案支持の持論を述べ始めた。


血圧を上げてはまずい。だから反論はしたくない。しかし同調は出来ない。
普段の会話からそれとなく感じてくれていなかったんだなあ。それにもう二ヶ月も前から貼ってあったじゃん。

今回は黙っているわけにはいかないので貼りました。
私のこと気に入ってくれていると思っているのだけどショック与えてゴメンね。

夏休み

三週間の夏休みが終わり昨日から営業再開

天気悪いしいやだなと思っていたがお客さんには忘れられていなかったようでひとまずホッ。

休み中も天気悪かったな、

天気がよくないようなので予定していた標高の高い山には行けず、日帰りの丹沢となってしまった

二度行った丹沢も予報どおり天気よくなくほとんど遠望は利かなかず

覚悟していた通りたいへん暑く消耗したが、やはり山は気持よいものだ。

また、久しぶりの長期休暇なので三泊で高山へ行ったのだがやはり天気はいまひとつで

ホテルから乗鞍が雲の切れ間からちょこっと見えただけでこちらでも遠望は利かなかった

高山へはクルマで行ったのだが、直前にパワーステアリングの警告ランプが時々点灯し

その間ハンドルが重くなるということが起こり、遠出には心配だったので点検に出したところ

旅行に間に合わず代車で出かけた。

うちのと同じく１５年くらい経ったクルマだったのだだが外見はうちのよりずっときたなく

エンジンは1.8Lなので力のないのは仕方ないが燃費も１５キロ/Lと意外によくなかった。

修理が終わったのは帰ってから。

裂けていたファンベルト、オイル漏れしていたパワーステアリングオイルポンプ、水漏れしていたバッテリーの交換

それとエアコンのガス充填。ファンベルトが傷んでいるまま遠出しないでよかった。

戻ってきたうちのクルマはきれいで乗り心地もよく力もあって運転しやすい。

それで１１月には車検受けてまだ乗ることにした。

タイミングベルトとウォーターポンプも交換してもう４年乗るつもりだ。


行きがけ松本からR１５８を少し西へ行ったところで昼食。ごはんカフェマーレ。

デザートまできれいな手作りで食材も吟味していてもちろん美味しい。

接客もたいへん感じよかったのだが、帰って調べてみると９月末で閉店するらしい。

真面目で良心的な店は続いて欲しいのだがな。


白川郷のニジマス

夏休み

８月１６日から９月７日まで３週間の夏休み
昨年は手術入院で４０日休んでしまったが今年は自由に３週間
いまだ行ったことのない上高地から北アルプスへと思っていたものの
混雑天候などなんだかんだ理由を考え不履行

結局２０日の木曜に暑い中塔ノ岳、そして今月３日に再び塔ノ岳。

２０日はまだ夏休みの人がいたせいか大倉行きのバスも満員だったが

一昨昨日の３日はバスも登山道も塔ノ岳も人少なく、２週でこんなに違うのか。

両日とも天気予報の通りたまに青空は見えるが展望はなく花立以降はガスの中。


しかし首のタオルには絞れるほどの汗。

２０日は大量の汗と疲労で丹沢山まで行くことはあっさり諦めピストンで大倉へ戻った。

３日もやはり暑く弁当のあと早々に引き上げたのだが、まだ時間は早いし

２週前より暑さも和らいでいたのかなんか調子も悪くない。

金冷やしまで下ったところで鍋割山への道を歩いてみたい気分になった。

ブナの気持ちよい道だ。

時間も体もたっぷり余裕あると感じ、鍋割山へ向かった。

大倉尾根より格段に人が少ない、ブナのなかの気持ちよい美しい道


大倉尾根を下らずこっちに来てよかった、立ち止まり深呼吸したくなる。

ブナの立ち枯れが心配されていた時期があったと思うのだが、どうなんだろう。

南の相模湾側もその反対側も美しい緑だったように思うのだが。

塔ノ岳で弁当から一時間も経っていないので鍋割山では氷カルピス。


登山者は少なかったが小屋はご主人１人で忙しそうだった。

うどんは次回以降。

夕方から雨の予報なので早めに下山開始。

長い西山林道を歩き大倉バス停に着くころ雨がポツポツ降り出したが

雨より汗で全身びしょぬれだ。

山岳スポーツセンターのシャワーで汗を流しすっきり、ようやくバスに乗れる状態に。

気持ちよい歩き、そして身体もさっぱりしいい気分でバスに乗り渋沢駅へ向かった。

そのバスの自由乗降区間で女子高生が手を振りバスを停めた。

てっきり乗るのかと思うと、中乗り前降りの前のドアを彼女の前で開けた。

すいませんでしたと彼女は料金箱に１８０円入れもう一度ありがとうございましたと

礼を言い降りた。

ドライバーも彼女が手を上げた理由を解かっていたのだ。

なんだかとてもいい気分だったぞ、鍋割山稜また歩こう。



登山道で見たギンリョウソウと


塔ノ岳のネコと


大倉バス停のネコ