中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

いろいろあった

2015-01-27 | Weblog
先日ホームで父が亡くなった。91歳と8ヶ月だった。

自力で朝食の食堂へ行き、そこで意識を失い、2時間ほどで亡くなってしまった。

晩年拘束されたとは言え、66年連れ添った母に先立たれ寂しかったのだろうな。



遺してくれたもの














子供の頃うちの電蓄は父の自作だったし、その後ステレオに発展し、放送開始したばかりのFMチューナーも自作だった。

壊れた腕時計もたくさんあった。木箱には抵抗、コンデンサ、真空管などごちゃごちゃでジャンク屋のようだった。

古い引き伸ばし機と乾燥機も持っていて、写真はフィルムの現像から焼付け乾燥までやっていた。

夜暗い部屋での写真現像はおもしろかった。

ここ数年工具を使うことははほとんどなかったはずだが、道具は好きだったな。

道具はいくつあってもじゃまにならない。わたしが使わせてもらおう。

亡くなった日にアマゾンの荷物が届いた。父最後の買い物は酒ではなく自身の紙パンツだった。

亡くなった後も父のパソコンにはアマゾンやセシールなどから毎日メールが来ている。







塔ノ岳

2015-01-07 | Weblog
4日は4:41の始発で市川を出大倉から大倉尾根で塔ノ岳。
渋沢駅6:48発大倉行きのバスは超満員 中ほどの席に座れたのだが降りるのに時間がかかった
私はいつも新宿から丹沢大山フリーパスをつかうが、バスの乗降をみているとフリーパスの人はほとんどというより
私以外に見当たらなかった。一枚で電車バスの乗降自由がで便利と思うけどな。
7時に着いた大倉ではちょうど日の出

いい一日になりそう。
いままでは大倉で登山者カードを提出していたが、今回は県立秦野ビジターセンターのHPを見ていて導かれた
山と自然ネットワーク「コンパス」に登録し、一昨日インターネットで登山計画書を提出したので大倉では提出せず。

登山計画書では丹沢山まで大倉からピストンとした。

歩き始めてまもなく暑くなりフリースのパーカとジャンパーを脱ぎ長袖Tシャツにフリースの軽装で快調に進みます。
大倉尾根では大勢を追い抜き、また大勢に追い抜かれる。凍結していて歩きやすいが気温の上る帰りが心配。
少し疲れた花立山荘で玉こんにゃくとぜんざいをいただき小休止
江ノ島から真鶴半島までぐるっと相模湾、その中心に大きな大島。すかっと青空ではなかったがまずまずの展望。
金冷やしから山頂までの道は雪景色、血糖値を上げたので快調復活。

10:56に塔ノ岳到着。あれれ3時間半かかってます。風もないし雪もなくテーブルも濡れていない。
富士山甲斐駒見えるしここで大休止にして丹沢山はキャンセルします。





金冷やし方面から続々とやってきます。すれ違いが面倒だし泥濘もいや。
計画書とは違う表尾根を下ろうかと気持ちが傾く。しかしこの時期は蓑毛まで行かないとバスはない。
丹沢山やめたので時間はあるしいいか。ということで表尾根を下った。しかしこちらもひどい泥濘で新大日から二ノ塔までず~っと泥濘。このぶんではヤビツ峠までもぬかるんでいるのではないかと考え、二ノ塔から菩提の葛葉の泉へ下った。
あまりぬかるんではいなかったが葛葉の泉から菩提バス停まで40分の車道歩きがきつかった。
きつかったが途中豊富な湧き水があり、そこで泥だらけの靴とスパッツそれにストックをきれいに洗うことができた。
里に下りもうバス停は近いと思われる交差点をどちらに行くか近くにいた男性に尋ねた。
どっち行くの?おおはたの(大秦野)?と答えるではないか。そうだよな、おおはたのだったんだよな、いつからはだのになったのかな。菩提原のバス停を教えてもらいフリーパスで秦野駅へ戻った。

前日の鎌倉の疲れがあったとは思わないのだけれど、ずいぶん時間がかかってしまった。

帰宅し食事風呂が済みメールを見ると、「下山届けが確認できていません」と
山と自然ネットワーク「コンパス」からメールが来ていてあわててポチッとクリック、下山届けを提出した。便利。

そしてこの下山届けと先に提出した計画書は連絡先として登録したオクサンにも届くようになっていて
手書きのメモだった今までよりわかりやすいとオクサンにも好評でありました。







謹賀新年 Ⅱ

2015-01-06 | Weblog
3日は鎌倉ハイキング
北鎌倉駅から葛原岡神社~大仏切通しのハイキングコース



源氏山公園までは昨年4月に歩いているがそのときと比べ双方向人が多い。

昨年は見えなかった富士山も見えた

大仏への分岐を見逃し佐助稲荷へ進んでしまい、そこへ下る坂は急。
下りた先の佐助稲荷は谷間の日の当たらない暗いお稲荷さん。
暗いがどこかいい感じ。





道を間違えたことに気づいたのでまた急な坂を上り返す

あらかじめ調べてあった樹ガーデンで大休止。昼食のはずだったのだがたいしたメニューがない。

コーヒーもポトフも家のほうが断然うまい。それでもロケーションはなかなかでここからも富士山がよく見えた





車道に下り大仏が近くなるととたんに俗っぽくなる。
長谷駅に停車中の江ノ電はラッシュアワーなみの混雑で乗る気が失せ結局鎌倉駅まで歩いてしまった。

前は海後は山、いいところですね鎌倉。
市川から一時間ちょっとだし、ハイキングコースも沢山あるようだ。また歩こう。




謹賀新年 Ⅰ

2015-01-06 | Weblog
元日からの8連休もあと2日
わりとゆっくりできたかな

元日は夫婦で雑煮とおせち持参で父のホームを訪ね新年会





近頃はとても疲れやすいので1時間でお開き
外に出ると雪が舞っていた

2日は私も良く知っている父の友人が半年振りに堺から上京し訪ねてくれるというので私もホームへ行き話しがはずんだ

彼は父より7歳若く今年85になるそうだ。父との会話の内容は私にも良くわかることがほとんどで楽しい。

そういえば母も話がおもしろい彼のファンだった。

耳が遠い父も良くしゃべり楽しそうだった。

この日は2時間ほどで解散したのだがすこし長かったようで、疲れからか夜ねられなかったらしい。

2日連続で疲れたかな。

元日のじゅんさい池