中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

母校界隈を歩いた

2016-03-28 | Weblog
母校の脇を流れていたどぶ川旧烏山用水は暗渠となり烏山川緑道という名の遊歩道となっていて
桜が満開に近かった


統廃合により母校はすでになく、跡地は烏山用水を隔てた斜面の上にあった国粋主義の大学のキャンパスになってしまった


代々木で降り参宮橋まで歩きそこから小田急で梅が丘へ行き母校界隈を歩く計画

参宮橋から梅が丘へ3年通ったのだ

そのご一年間通った予備校の裏を左へ右へぶらぶらと西参道へ


参宮橋駅は50年前と変わらない 代々木八幡も変わっていない


梅が丘はすっかり変わってしまった 


通学路だった商店街 なんとなく面影はある

商店街を抜け坂を登り最上部から細くなった道を下りた突き当たりが学校だった

その登り坂はあまり変わっていないようだったが細かった下り坂は上り坂と同じ幅に拡幅されており

両側の住宅はみな新しく明るい

街が広々としているように感じるのは電柱がないからだろう

きれいな街だが味気なく感じる

今は世田谷通りまで続くこの道はごく最近開通したらしい

すっかり変わってしまった

区役所のほうへ上るとこちらにも新しく道が出来ており両側は大学の校舎で日の丸が掲げられている。



高校近くから通学していた級友を卒業アルバムの住所を頼りに尋ねた

駅名にもなっている太子堂の近くで街並は古くバブル時に侵されていないようだ

場所はすぐ判ったが表札は違う

太子堂にたむろしているご婦人に聞くと付き合いはないが向かいなので知っているという

今の主はそこの娘一家なので姓が違うが友人の家だったことは確かのようだ

それで私はその友人の消息を知りたいのだが、その友人が誰なのか彼女たちに判らない

名前を言ってもわからない

誰だろう、あの人かな、あのひとは死んだよね、いやあの人かも、、、、

そして「この人の同級生なんだからじいちゃんじゃないか?」と言われてしまった。

下町の情緒がなくなっておらずたいへんよろしいのだが。 そうか、じいちゃんか

お礼を言い太子堂を後に来た道を戻る



松蔭神社 学校からすぐなのだが来たのは初めて


豪徳寺 ここもすぐ近くだが初めて


豪徳寺駅商店街、聞き覚えのある「代一元」

ビールを飲んだら眠くなってしまい 眠気覚ましに梅が丘まで歩いたがすぐに着き

新宿で目が覚めあわてて降りた

3年通ったところなのになんにも知らない、じつにもったいないことをしたものだ




Paul Gonsalves

2016-03-15 | Weblog
デューク エリントンは彼をサクススフォニストとして高く評価していたが酒癖があまりに悪いのでクビにした。
しかしいつの間にかまた戻り何事も無かったようにプレイしていたという話を聞いたことがある

そんな彼が参加のエリントンバンドの映像がYou Tubeにたくさんアップされている
そのなかに参加しているものの座っているだけで演奏していない変わったのがある
You Tubeデューク エリントン Perdid
ポール ゴンザルベス 完全に寝てます

始まって1分でゴンザルベスが映るが
レスター ヤングよりはるかに大きく首を傾けすでに寝ている
7分、終了間際まだ寝ていてもエリントンもなにも言わない

松島みどり元法務大臣の居眠りが話題になっているが
こちらゴンザルベスは熟睡のようだ

彼の音があまり好きではなかったが逸話を知ったり映像で懸命に吹く姿を観
けっこう好きになってしまった

そういえば志ん生も高座で寝てしまったことがあったらしい
家族や周囲はたいへんだったろうなぁ でも愛されてたんだよな。

 

宮ヶ瀬から大倉

2016-03-03 | Weblog
2月28日
7:54宮ヶ瀬三叉路~13:47丹沢山11km~17:18大倉9.6km 計9時間24分(休憩 1:00) 20.6km




正月に三角ノ頭から見た三峰。

三こぶラクダ

一度歩いてみたいと思っていたコース
昨年9月丹沢山で会った男性は三叉路から4時間かかったと言っていた
昭文社のコースタイムより2時間も早い、若いからな。
でももしかしたら私でもコースタイム通りで歩けるのではないかとそのとき思った。
彼はヒルに吸われていて、ガイドブックにもヒルがおおいので注意しろと書いてある
ヒルのいない冬が良いが日が短い。
コースタイム通り6時間で丹沢山に着くことが出来れば丹沢山~大倉は3時間強で降りられるので
休息を一時間とっても10時間。一番のバスで8時にスタートできれば18時に下山できる計算
暗くなっても大倉尾根ならなんとかなるだろう、塔ノ岳出発が16時になってもいいや

三峰への登山道は展望あまり無く変化も無い
道標がやたら多く見るたびに丹沢山への距離が短くなるので励みにはなる
励みになるが11キロと長い。とにかく丹沢山に着けばそのあとは知った道なので少々暗くなっても
なんとかなる 
まずは丹沢山である。そんな気持ちだったので楽しむ余裕が無かったと思う、

暑い。暑くなると思ったのでスタートからインナーに長袖フリース。

高畑山分岐の標識には忘れ物9:11


瀬戸沢ノ頭13:10


蛭ヶ岳が見えていることに気づいた13:12


みやま山荘13:47
ここまでに会ったのは3組4名、ここからは多数。

到着した丹沢山はグチャグチャどろどろで休憩する意欲湧かず、竜ヶ馬場で休憩20分
塔ノ岳北の階段以外はグチャグチャどろどろの泥濘で明るい坂道は融けた水がさらさら流れるはるの小川状態 
天気も頭もスカッとしない


14:40正月はここから三角ノ頭へ行った日高(ひったか)通過


塔ノ岳は15時だったが山頂に雪は無くまだ大倉尾根からのぼって来る人も結構いる
ここでアイゼンをはずした


17:18大倉到着 ひたすら歩くだけだった。

休んだのは10:50登り尾根1050m付近で一回目の食事20分、2回目が14:10竜ヶ馬場で20分
その他アイゼン着脱、電話連絡などで計1時間ちょっと
結局コンロは使わず水も1L持って下りた
大倉尾根なら暗くなってもいいやと思いながらやはり、暗くなる前にと時間を気にしていた。

コースタイム
三叉路7:54
高畑山分岐9:11
青宇治橋分岐9:21
金冷やし9:45
本間ノ頭11:54
無名ノ頭12:13
円山木ノ頭12:31
太礼ノ頭12:55
瀬戸沢ノ頭13:10
丹沢山13:47
塔ノ岳15:00
大倉17:18