中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

バター

2011-09-15 | Weblog
バターが足らなくなった。
口蹄疫で牛を減らしたうえにその後の震災、原発事故で牛乳が不足
毎年ケーキでの需要が増える12月に不足気味になるが、今年は7月から。
これは年末まで続くらしい。
うちでは普段使っている四つ葉無塩バターがまず不足してきて時々雪印になり
無塩が不足して有塩になり、多めに注文してストックしていたのも底をつきついに8月には輸入品になってしまった。
オランダ産で今のところ品質に問題は無いが25KGの固まりで来るので使いにくい。価格はほんの少し国産品より安い。
そしたら先日材料屋の営業から四つ葉の有塩が2ケース(450g×60本)入荷するがいるかと電話があった。25キロとったばかりじゃん。
うちの冷蔵庫には入らないので買い取って材料屋に保管を頼んだ。
もう一週間早ければ順序を逆に出来たのに。
実はバターが足らなくなるのでマーガリンを使えと材料屋は勧めてきたが
うちはマーガリンは使わない。
バターの原材料は生乳。だけ。
マーガリンといえば 色んな油脂に乳化剤、香料、着色料、酸化防止剤、保存料えーっとまだあったかな、、、添加物の宝庫。
だからバター。
近頃トランス脂肪酸を無害化したマーガリンというのをよく聞くが
多数の添加物から注意をそらす目的もあるのではないかと勘ぐってる。

英哲

2011-09-10 | Weblog
友人に招待され市川文化会館行ってきた。
山下洋輔、坂田明そして林英哲の三人。 
山下洋輔は昔から有名だがテレビで何度か見たことがあるだけ
坂田明はミジンコとか青木ヶ原の樹海の話でなじみがあったけど
音楽はちゃんと聴いたこと無かった。
そして林英哲は招待してくれた友人によく話は聞いていてビデオや映画も見ていて何度か誘われたこともあったが、行ったのは初めて。
大きなホールで音楽聴くのは久し振り、一階に空席は少なかったようだからきっと1000人は入っていたのではないか、一人5000円だから1000人で500万円、登録会員は1000円引きなので半数が割り引きだとしても450万円。すごいなぁ。
和太鼓はグループで演奏するのが普通で英哲のようなソリストは珍しいらしい。
で演奏だけど、最初太鼓の音が大きくて他の二人がよく聞こえず、これでいいのかなあと思ったがしばらく聴くうちにだんだん慣れてきてピアノもサックスもよく聞こえるようになり聴き入った。

一番感じたのは7時から9時半まで20分の休憩と演奏の合間のおしゃべり以外ほとんど叩き通しの英哲の体力のすごさで、同年代として俺ももう少し頑張らなきゃと思った。
それと私より前に座っている大勢の男性客の頭がよく見えて気になった。
若い人は少なく頭頂部の薄い人がすごく多いのだ。
俺はどのくらいだろう、あの人くらいかな、こんなに薄くないよなとか考えてしまった。