中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

紅葉の静かな丹沢

2015-10-20 | Weblog

鍋割山北尾根

鍋割山北尾根

3週前大倉尾根はまだほとんど紅葉していなかった
18日東丹沢詳細地図に丹沢一の紅葉と記載されている鍋割山北尾根
に行ってみた。

コースはこんなかんじ
7:15大倉バス停~塔ノ岳~東尾根を下り尊仏ノ土平
~オガラ沢出合~鍋割山北尾根~鍋割山~後沢乗越
~二俣~大倉17:00
約20km


大倉7時今日も暗いが青空も見えている 晴れるかな。

もう真夏の暑さではなくなってきたことに加え、塔ノ岳到着が11時を過ぎた場合は西尾根に下りることは断念する計画だったので、いつもは塔ノ岳まで3度合計40分くらいとっている休憩を大休止は花立だけ、合計20分の予定でスタート。
11時前に到着できるはずだ。
花立山荘で20分休んでしまったが10:43に塔ノ岳到着 久しぶりに富士山が見えた。


大倉尾根は相変わらず多くの登山者で溢れている
若者たちがペチャクチャおしゃべりしたり、うわーっと景色に歓声を上げたり
そんなことを聞きながら歩くのも悪くはないが、
今日は静かで美しさは丹沢一であるという鍋割山北尾根が目的だ。

11時前なので水場があるというユーシンへの道、塔ノ岳東尾根へ足を踏み入れる
今までが嘘のように人がいない。

10分ほどで水場に到着。私と同年輩の男性が1人静かに食事中。
山頂の喧騒から逃れてきたようだ。
水場付近も紅葉がきれい。


植林になる1250m付近まで赤や黄がすばらしい、それにとても静かだ



広い河原に到着 尊仏の土平はこの河原のこと?


落石だらけの元車道

尾根の先端をぐるっと回りオガラ沢出合から沢沿いに道があるはずだ。
ピンクテープがあるので入ってみるがまったく判らない。
一旦戻ると3人のグループが歩いてくるのがみえる、
こんなところを歩くのは初心者ではない。
少し待ち聞いてみるとやはりここが北尾根入り口とのこと
とにかく尾根に乗ってしまえば道ははっきりしているはずなので
暗い陰気な沢沿いを進むとピンクテープやペンキの矢印が現れ間違いないことがわかるが
道は不鮮明。
程なく尾根の鞍部に着くと明るくなり道もはっきりしてくる
ここら900m付近ではまだだが登るにつれ色づきはじめた樹間から山の眺めがすばらしい。
ブナは若い木が多く元気そうで明るく期待通りの気持ちよい尾根だ。静かだし。












一般道に合流すると鍋割山はすぐだ。

フォトギャラリー


10時間 約20kmの山行だった。距離も時間も久しぶり。

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