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Full of Love

まずは、私のために。
とりとめのない、でもかけがえのない毎日の記録を。

妊娠5週目-カリフォルニア旅行1-

2013-08-27 23:00:00 | 妊婦な毎日
☆8月23日(5週2日)

旦那がオフの金曜日。
朝起きたけど頭が痛くて、昼前までもう1回寝ちゃいました。
その寝起きも最悪で、頭痛いー体だるいーと思いながらも昼食用意。
旦那がやってくれるといいんだけど、いかんせん片腕つってるもんで頼めません…。

夕方からは、2回目の結婚記念日ディナーに出かけました。
シーフードと言えばここ!みたいに言われているレストランを予約して行ったら、湖を望む素敵なところでした。

大きな窓一面の湖。


遠くにクリーブランドのダウンタウンが見えました。
暗くなると夜景もきれいだったなー。


前菜にはオイスターをチョイス。
チーズもカキも濃厚で美味しかった!


私は手前のロブスタービスク。
旦那は本日のスープを選んだらチリスープでした。
カップサイズがあるのが有難い。


そしてメインはブイヤベース!
お店の名前がついた看板メニューらしく、大きなタジン鍋に入って出てきました。
出汁が効いてて最高!!
でも当然食べきれず、半分は持ち帰って翌日リゾットにしました。


旦那はメカジキのソテー&クラブケーキ。
あっさりしてたけど臭みもなくて美味しかった!


そしてデザート。


お腹いっぱいになりました。
でも正直、アメリカの他のレストランに比べたら良心的な(って表現はおかしいか(笑))量だった気がするなぁ。
なのでお腹いっぱいといってもすごく満足な感じで食べ終わり、40分ドライブくらいで帰宅したのでした。

が、途中からお腹がキリキリ痛み始め…。
またもやお腹を壊してしまった私。
家に着く前の15分くらいは、段々感覚の短くなる波と必死で戦いました。
何とか間に合ってよかったー。あとちょっとで大人として有り得ないことになるところでした。

そして、その後段々下っ腹より胃のあたりが気持ち悪くなってきて。
寝るまでも夜中も、結局ずーっと気持ち悪かったです。
今までは、食後の膨満感はあったものの、あんまり気持ち悪いって感じではなかったのに。
唯一ブリタで濾しただけの水道水が臭くて飲めなくなった以外は、食べ物も何でも受け付けてるのに。
もしかしてついに?ついに始まってしまうのか?これがつわりなのか!?
来週からの旅行、どうか美味しく食べられますように…と願うばかりです。


☆8月27日(5週6日)

ついに今日からカリフォルニア2週間の旅。
計画した頃はまさか妊娠するなんて思わず、行くかどうかかなり迷いました。
でも特に後半のサンフランシスコは、自分が言い出してレンタカーしたりしてたし、キャンセルしてはかなり迷惑がかかってしまう…。
結局、初期の流産は先天的なもので、ほとんどは母体理由によるものではない、という話を信じて行くことにしました。
まあ旅行キャンセルして家で悶々と初診までの数週間を待つより、旅に出た方がきっと心も晴れると思ったしね。

ということで、まずは早朝便で初のサンディエゴへ。
サンディエゴには大学時代の友人が年始から住んでいて、彼女に会いに行くのが大きな目的でした。

ついたらいきなり南国!暑かったー!


友人との待ち合わせまで時間があったので、バルボアパークでのんびりしてました。
広くて穏やかな、素敵な公園でしたよ。
ただ暑かった…。
 

その後友人と合流し、サンディエゴ対岸のコロナド方面へ連れて行ってもらいました。
海を挟んで臨むサンディエゴのダウンタウン、きれいだったなー。


伝統と格式のホテル・デル・コロナド。
何かこんなホテル、ディズニーとかにありそうだなーと思ったり。
きっと世界中の色んな実在のものを参考にしてるんだろうね。
そして食べたアイスは美味しかったけど、何と約7ドル!高すぎ!(笑)
 

この日はたった半日ブラブラしただけなのに、すぐに息が切れるしノロノロしか歩けないし。
自分が予想以上に動けないってことが初日にしてわかり、この先の2週間が不安になってしまいました…。

妊娠4週目

2013-08-22 23:43:16 | 妊婦な毎日
検査キットの陽性反応から早9日。
前回生理開始日から計算すると、たぶん今日が5週1日。
まだ誰かに報告できる段階ではないけれど、でも毎日の心と体の変化を記録していきたい。

ということで、ひとまずパスワードかけて日記を綴り、報告できる段階になったらパスワード外すつもりで書き始めてみます。


☆8月12日(生理開始予定日)

その3日前?くらいから、生理痛みたいな下腹部の鈍痛と午後の眠気を感じ始める。
あれ?いつもは生理開始予定日前日か当日にしかない痛みが、予定よりかなり早い。
そして基礎体温が高くてぼーっとする。
おや?右足の付け根がキリキリ痛む。
と、そのあたりでそうなんじゃないかと思い始め、色々検索して症状ピッタンコなことに妙に納得し、たぶん妊娠したんだろうなーと思い始める。


☆8月13日

朝がとにかく起きにくい。熱があるときみたいに頭が痛くて体がだるい。
でもこの日は朝9時から英語の個人レッスンだったので、がんばって起きて出かけた。
そして帰りに検査キットを買い、帰宅して早速実施。
人生初の体験だったけど、何か妙に確信持ってたからドキドキとかあんまりなかったんだよねぇ。
おしっこかけて5分待てって書いてあったけど、瞬時に陽性反応クッキリでした。
驚きはなく、感動もなく、ただただやっぱりね~ってのが率直な感想でした。

帰宅した旦那に報告するも、何か反応が薄い。
でも、確実に体に変化を感じている私と違って急にそう言われるだけの身を想像すると、まあ仕方ないよね。


☆8月14日

とりあえず病院で診てもらわないことには正常妊娠かどうかわからないし、ということで早速病院予約。
旦那の会社が入ってる保険が効くこのへんじゃ随一の病院に連絡し、産婦人科の初診について打診。
すると何と、アメリカの産科初診は8~10週あたりがほとんどで、それ以前は予約を受けてくれないことも多いってことがわかり。
結局私も、初診は8週目に入ったあたりの9月13日に決まりました。
えーーー、この不安定な状態が1ヶ月も続くの!?ちょっと滅入る。
万が一のとき落胆させるのも悲しいし、ちょっと先になっちゃうけど両親には病院に行ってから報告することにしました。
でも妹だけには報告。あの子はちょうど1年前の今頃妊娠発覚したんだよな~。
てことは、来年の今頃は順調にいけば甥っ子たちくらいの子がいるってことか!?
何かすごいな。


☆8月17日

ご近所日本人でテニス&BBQだったこの日。
特にテニスはできないな~、でも理由はまだ言えないし…、ということで、私だけ風邪ってことで参加しませんでした。
旦那を快く送り出して、私は家でゆーっくり、まーったり。
そしたら旦那がそのBBQで派手に転び、肩を強打して帰ってきました…。


☆8月18日

前夜痛みでほとんど眠れなかったらしく、朝から近所の病院の救急外来へ。
日曜の朝で空いていて、結構すぐ診てもらえました。
そしたら何と、鎖骨骨折ってことが判明!人生初の骨折だそうです。
三角巾でつった上にバンドで固定ってことで、日常生活も結構不自由な状態になってしまいました。
何か自分が慢性的な体調不良で旦那に労ってもらおーと思っていた矢先に、私こそ旦那を労ってやらねばならぬ状態に…。
夫婦そろって当分不自由なこと決定です。

夜はソフトボールの狩野選手の送別会に夫婦で参加。
ワイナリーで楽しい時間を過ごせました。
ワイン1杯ちょっと飲んだけど、まあ大丈夫でしょ。


☆8月22日

旦那が同僚をご飯食べに連れてくるってことで、何か結局午後はずーっと料理やら準備をすることに。
午前中は英語の個人レッスンだったしで、いつになくやる気がなかったんだけど。
でもまあ皆さん美味しいってたくさん食べてくれたし良かったわ。

(麻婆豆腐、春巻、アスパラ胡麻和え、焼きナス、鶏・キュウリ・玉ねぎのサラダ)

いっぱい食べたからかな…そうでもないんやけどな…なぜか食後にお腹を下す。
そういやこないだの送別会の後もそうだったなー。
食べた後の膨満感もすごいし、消化器系弱ってんのかな。

最近の料理。

2013-01-28 16:09:15 | 新生活
記録用にずーっと写真を取り続けている晩ご飯とお弁当。
なかなかアップできずにいるけど、せっかくだし少しずつ残しておこうかな。
これは去年の12月分。


☆キムチ鍋

友達と定期的に手作りしているキムチで。
寒くなってきた頃だったし、すごい美味しかった~。

☆和風スペアリブ、白和え、お吸い物(頂き物のインスタント)

スペアリブは圧力鍋で作るとほんと骨離れが良くて食べやすい!
白和えも大好きだから、作ったらいっぱい食べてしまう。

☆十六穀米、ロールキャベツのクリーム煮、ブロッコリーの胡麻和え、ほうれん草・トマト・モッツァレラチーズのサラダ

ロールキャベツも圧力鍋。トマトやコンソメじゃなくてクリームで煮たちょっと変わり種。
十六穀米は、私は大好きだから毎日でもいいんだけど、白米好きの旦那としては残念ながらイマイチらしく。。。
頃合いを見計らいつつ、主にはカレーとか丼とかそんなときに出してます。

☆タイ風イエローカレー、ブロッコリーのカニサラダ

瓶入りのカレーペーストがあって、野菜を炒めて絡めるだけ。なかなか美味しい。
カニは缶詰を使用。これもまあまあいけるけど、日本のカニ缶より殻の除去具合が雑(苦笑)

☆ベーコン入りパンケーキ、スクランブルエッグ、コーヒー
 
近くのパンケーキ屋さんで休日のランチに。
カリカリベーコンが生地に入ってて、なかなか美味しかったな~。

☆チーズフォンデュ(パン、鶏肉、ウィンナー、マッシュルーム、ズッキーニ、かぼちゃ、にんじん、アスパラ、ポテト)

レンジでチンするだけのチーズフォンデュ。なかなかイケました。
でも実は旦那はチーズフォンデュがそんなに好きじゃないってことが判明。
もう家でわざわざはしないかな(笑)

☆マイタケご飯、お吸い物、太刀魚の塩焼き、高野豆腐とかぼちゃの煮物、トマトのオリーブオイル和え

太刀魚は韓国の方々も食べるらしく、韓国食材店で冷凍物が手に入ります。
塩焼きで食べられる貴重な魚です。

☆豚キムチ丼、わかめスープ、もやしナムル

例の自家製キムチを使って。
豚キムチは、丼にするときはミンチを使った方が食べやすいし美味しいことが判明。

☆蒸しサーモンとキャベツ

あっさりしたものが食べたくて、大量のキャベツとサーモンを蒸したものを。
ポン酢で食べるとビックリするぐらいキャベツが食べられるから不思議。

☆カルボナーラ、野菜サラダ

濃厚カルボナーラは、一口目はすんごい美味しいけど後半はしつこくて。
次はもうちょっとあっさり目に作らなきゃな。

☆サバの竜田揚げ、レタスのごま油和え、味噌汁

竜田揚げは美味しいわ~。魚はやっぱいいよね。

☆コロッケ、ズッキーニとベーコンの炒め物、かきたま汁

コロッケはタネにしっかり味をつけてみたら大あたり。ソースとか不要です。

☆ミートソース、ほうれん草とハムのサラダ、クロワッサン

パスタは近くのマーケットで買える生パスタ。
クロワッサンは、スーパーに売ってる丸めて焼くだけの生地を初めて使ってみた。
日本で食べるサクサククロワッサンを想像すると違うけど、テーブルロールとしてはいい感じ。

☆韓国レストランで外食

私は魚介のチゲを。あっつあつで美味しかった~。韓国料理はいっぱい出てくる小皿ものが大好き。


次はお弁当。

☆フライ盛り合わせ、白菜煮浸し、切り干し大根の煮物、ブロッコリー、トマト


☆ハンバーグ、白和え、焼き鰆、筑前煮、さつま揚げ(冷凍)


☆豚カツ、チキンウィング(レストランからのお持ち帰り)、白菜の塩こぶ和え、トマト


☆ティラピアのフライ(頂き物)、すき焼き煮、ブロッコリーの胡麻和え、肉団子


☆ひじきご飯、フライ盛り合わせ、ブロッコリー、卵焼き、ブロッコリーの茎とウィンナーの炒め物


☆コロッケ、高野豆腐とかぼちゃの煮物、焼き鮭、トマト、さつま揚げ(冷凍)


☆肉団子、なすの煮浸し、インゲンの胡麻和え、ゆで卵、トマト


☆フライ盛り合わせ、もやしナムル、棒棒鶏、切り干し大根の煮物



以上!
今年もたくさん美味しいご飯を作るぞー☆

Boston Trip

2013-01-25 00:34:27 | 新生活
早いもので、2013年も明けて20日以上が経ったんですね。
年末年始は日本に一時帰国していたもので、何だかカレンダー1枚分ジャンプしてしまったような、妙な感覚です。
アメリカに戻ってきた当日と翌日はとにかくひどい時差ボケで、眠いだけじゃなく一日中頭痛に悩まされました。
でも4日目になると結構スッキリしてきて、こりゃいけるか!?と思っていたのですが、
5日目の今日、また朝早く目覚める&昼過ぎから耐えられない眠気に襲われる、の症状が出てしまい。。。
まあ一週間くらいかかるんでしょうね、ちゃんと体内時計が戻るには。はー。(歳かぁ。)

さてさて、日本へ帰る前に立ち寄ったボストンのことを書きましょう。
12月22日(土)、最寄空港からボストンへ向けて飛び立ちました。
直行だと2時間くらい?なんだけど、お値段と相談の結果選んだシカゴ乗り継ぎを経て、夕方ボストンに着きました。
宿泊先は空港近くのホテルだったので、その日はホテルに直行し、夕飯も空港から買っていったアジアンデリで済ませました。
写真撮るの忘れたけど、この焼きそばと鶏の甘辛揚げみたいなの美味しかったな~。

翌23日(日)、早速ボストンのダウンタウンへ。
空港近くのホテルからは地下鉄駅までシャトルバスで送ってもらい、そこから15分くらい乗車してれば街中へ行けます。
電車も結構すぐ来たし、そもそもこじんまりとした街なので、ボストン滞在中、車なしでも移動に困ることはありませんでした。

この日トライしたのは「フリーダムトレイル」。
ボストンは、イギリスからの入植→独立の歴史ゆかりの土地。
アメリカ人にとっては歴史の授業で習ったあれこれがいっぱい詰まっている場所のようです。
そんな名所の数々を効率的にまわれるのがこの「フリーダムトレイル」。
道路に赤い線が引いてあって、その線をずーっと辿って行けば、あらゆる名所を見て回れるようになっているんです。

ほとんどの所はこんな風に赤いレンガで線が描かれていて、見失うことはほとんどありません。
たまーに欠落している所は、赤いペンキ?か何かで描かれていたりもしました。
ぐるーっと一周すると約4キロ、ゆっくり散策しました。
  
  
  
終点のバンカーヒル記念塔脇で、そこまで辿ってきた線がちゃんと終結していました。
クリスマス休暇中ということもあり、街は静まり返って人もまばらだったので、予想より全然早くまわれました。

ちょっと遅めの昼食をとった後は、松坂投手が直前まで(笑)在籍していたボストンレッドソックスの本拠地、フェンウェイパークへ。

もちろんシーズンオフですが、球場ツアーがあるということなので参加してみました。
1時間に1回、一人15ドル。
ガイドさんの後を参加者がぞろぞろと付いてまわる感じでした。ここは結構人がいたなぁ。
正直そんなに期待していなかったんだけど、ベンチやプレスルームやロッカールームにまで入れてなかなかの見ごたえ。
 
ちなみに緑の中の一つだけ赤い席は、ライトスタンドにある最長ホームランの到達点なんだとか。
あとふフェンウェイパークと言えば、のレフトスタンドにそびえる壁、通称「グリーンモンスター」。
そのてっぺんにも観覧席はあり、なかなかの見晴らしでした。
 

ツアー終わったらもうすっかり暗くなっていて。
ボストンは東の端っこなんで、日が落ちるのが早いんです。
時間的にはまだ早いような気もしたけど、何か日が落ちるともうその日は終わりに近づいているような気持ちになって、
お目当てのコスメブランドにだけは立ち寄り、その後アイリッシュバーで軽く夕食をとって、ホテルへ帰りました。

次の日。24日(月)クリスマスイブ。
ますます人出が減ったように感じるこの日向かったのは、チャールズ川の対岸に位置する大学エリアです。
ボストンの大学といえば、言わずと知れた名門2校、マサチューセッツ工科大学(MIT)とハーバード大学。
まずはMITに向かいました。

MITは、工科大学だけあってかすごく近代的な感じ。
  
特に最後の何かぐにゃぐにゃしたような変な建物なんて、どうやったらそうなるんだ!?っていう代物。
外から見てても感心する傍らちょっと酔いそうになったけど、中も相当ややこしいことになってるんじゃないかなーと思いました。

あと、残念ながらMIT museumはクリスマス休暇で閉館でした。残念、旦那。(私はどっちでも良かった)
そして中庭から眺めるチャールズ川は、とてもきれいでした。


そこから地下鉄で2駅、今度はハーバードへ。
まずは生協に立ち寄って昼食をとりました。
 
生協カフェ体験♪って思ってたけど、普通にスタバだった。。。
でもさすがボストン、スタバでもクラムチャウダーがいただけました。そして美味しかった!

校内をぶらぶら散策。
近代的な雰囲気のMITに対し、こちらはとても伝統的な趣。
  
創設の貢献者、ハーバードさんの像もちゃんと拝んできました。
何でも右足に触ると頭が良くなる(いいことがある、だったかな)とかで、みんな順番に足触って記念撮影してて。
どこへ行ってもミーハーな私たちももちろん、触りながら写真撮ってもらいました。
そういえばハーバードは一部教室に入れたもんで、学生になりきって写真撮ったりしてみたよ。(一番前で寝る学生の図)


夕方、大学エリアを後にしてボストン美術館へ。
絵画だけじゃなく、生活用品や近代芸術や東洋美術や、結構面白い美術館でした。
   
中でも笑ったのがこれ。
 
高い天井の廊下、人がいっぱい飛んでた(笑)
あと日本の芸術品もたくさんあるってことで探したんだけど、ほとんど見つけられないままに閉館を迎えて断念。
でも後日、帰国中の旦那実家においてあったチラシを見て、見つからなかった理由がわかりました。。。
思いっきり日本に出張中だった(笑)

最後の夜はイブということもあり、少し奮発してステーキなど堪能し。
いっぱい歩いたボストンの旅、これにて終了となりました。

ちょうどクリスマス休暇に重なったので、街はとても空いていて気持ち良かったし。
いたるところのクリスマスデコレーションが、すごくかわいかったし。
  
  
(最後のは黒人のサンタさん)
ずーっと快晴で、さっむいけど街歩きにはとても良い気候で。
いい旅になりました。

翌朝、空港へ向かうシャトルバスの外は雪。
こんな中フリーダムトレイルなんて寒すぎてありえないわーと、天気に恵まれたことを改めて感謝しました。

そしてそして、最後にとってもゴージャスなクリスマスプレゼントが!
空港のカウンターでチェックインしようとしたら、キレイなお姉さん係員さんが旦那に、
"You wanna upgrade?"と。
そこで浮かんだかすかな期待はがんばって打ち消し、私と顔を見合わせた後おそるおそる旦那が、
"How much?"と。
すると!するとすると!!おねぇさん、涼しい顔でおっしゃいました。
"Merry Christmas."

うわー!うわーうわーうわー!!
帰りの成田便、ビジネスクラスへアップグレードされたんです。
いやーほんと快適だった♪
満席のエコノミーを横目に、ガラッガラのビジネスで、ゆーったりゴージャスに帰国しましたとさ。
   
  
  

でも実はボストン便って、787なんですよね。。。
今となっては怖いですが、何にも知らないこのときは、最新鋭の機体で最高のサービスを受け、大満足でした。

Christmas in Ohio☆

2012-12-15 12:09:46 | 新生活
11月4週目の木曜日がサンクスギビングで、その次の日がブラックフライデー。
サンクスギビングは、その前日の水曜から全米大移動が始まって、当日から週末にかけて家族・親戚一同一緒に過ごし、
また日曜には大移動でそれぞれの自宅へ帰っていくという、日本でいうとお盆みたいな感じらしい。
そのサンクスギビングが終わったら、これまた全米一気にクリスマスへ向かって走り出すようです。

ブラックフライデーは、年に一度の大バーゲンの日。
そこかしこの店が、深夜0時開店とかで大目玉商品を打ち上げるので、なんと一週間も前から店の前でテント生活する人もいるほど!
これは日本の初売りにちょっと似てるよね~。
でも格安の大目玉商品は並ばないと手に入らないけど、それ以外の商品も軒並みお買い得になっているので、
このブラックフライデー以降はクリスマスプレゼントを始め家具から車まで、一年で一番のショッピングシーズンというわけです。
我が家は結局何も購入はしなかったけど、でもいつもはガラ空きの広大な駐車場が車でビッシリ埋まってたり、
トイザラスのために近隣道路が渋滞したり(親だけでなく祖父母もクリスマスプレゼントを購入しまくるらしい…どこも一緒ね)、
見てるだけで楽しいというか、有り得なさが笑えるというか、そんな感じです。

そしてショッピングだけじゃなく、街全体何もかもがクリスマス一色になっているこの季節。
日本でもたまーに家をデコレートしているのを見かけるけど、こっちは本当にたくさんの家がキラキラしてるので、
夜車を運転しているだけでも楽しいという始末。
うちのアパートでも、階段とかバルコニーとか、あと窓の近くにクリスマスツリーを置いてわざと外から見えるようにしてたりとか、
ほんとこっちの人達の「クリスマスを楽しもう♪」って姿勢には感心しきりです。
色んな店も、限定商品や店内のデコレーションや、これまたクリスマス一色。
否が応でもウキウキしちゃう、そんな今のアメリカです。

私もせっかくなので楽しもうと思い、おうちの中を少しクリスマスな感じにしてみました。
  
ミニクリスマスツリーは、近所のスーパーで売ってた生ツリー。高さ20cmほどで、うちにはちょうどいいサイズ。
リースはお友達に教えてもらって手作り。これは造花を使ってるし、日本にお持ち帰りして毎年使うことを想定したちっちゃめサイズ。
そしてサンタの置物と、スワロフスキーのミニミニツリー。
サンタの置物は、すでにセールになっていたのを、これまた日本に帰ってから毎年飾ろうと思って購入。
そしてスワロフスキーのツリーは、旦那の会社のクリスマス会に参加して、ビンゴ景品として当てたもの。
とはいっても実は旦那が幹事で、プレゼント購入は私も一緒に手伝ってて、自分が欲しくてプレゼントリストに加えてもらったものを、
何と自分がゲットできた!というラッキーなもの(笑)
これもここでの思い出と一緒に、毎年クリスマスに飾りたいなーと思っています。

この時期は各地で色んなイベントも催されていて、それにもいくつか行ってみました。
まずはクリスマスツリー展示会。
色んなテーマでデコレートされたツリーがたっくさん展示されていました。
   
  
   
個人的には、バラいっぱいのツリーがキレイで好きだったなぁ。
あとスーパーマリオツリーは笑えました。てっぺんにマリオの帽子&ヨッシーとかスターとか飾ってあって(笑)
全部紙でとか、瓶でとか、素材自体が違うのもユニークでした。
これらは全部売り物で、売上金は全額子供の支援団体に寄付されるそうです。
慈善事業も、こうやって楽しみながらやれると嫌味じゃなくていいよね。
いい意味で、こちらの人はボランティアとか本当に上手いと思います。

そしてこれはジンジャーブレッドハウスコンテスト。
子供が作った創造力溢れる作品(笑)から、ほんっとに精巧に作られた立派な芸術品まで、さまざま展示されていました。
もともとミニチュアとか大好きな私。これは見てて飽きなかったなー。
   
  
  
ちなみに一番最後のが今年のナンバーワンだそうです。
私は個人的には青いお屋敷とか好きだったけど。

それから昨夜は、教会でのコンサートに行ってきました。
メサイアっていう、キリストの生涯を題材にしたヘンデル作曲のオラトリオ。
うちの旦那は学生時代に合唱をやっていて、毎年このメサイアを歌っていたらしく、
社会人になってからも、毎年どこかのメサイアコンサートを聴きに行ってるんだって。
ということで、今年は私も便乗して聴いてきました。
  
規模は小さな地元楽団で、コーラスも必要最小限の人数だったけど、
でも教会の礼拝堂で聴く宗教音楽ってやっぱり荘厳で、3時間近くの長丁場、全然退屈しませんでした。
男女2名ずつのソリストが結構歌うんだけど、4人ともほんっとにお上手だった!
あとエンディングに向かってトランペットソロがあって、それがめちゃくちゃ格好良かったです。
そしてメサイアといえば、の「ハレルヤ」。
聴衆みんな起立して、これがほんとの(?)ハレルヤなんだーと感動しました。

あとこれまた地元の教会が主催しているクッキングクラスで、ジンジャーブレッドを始めとする伝統的なクリスマスクッキーを作ってきました。
  
チョコレートクッキーと、シュガーボールと、型抜きクッキー。あとボールに入ってるのはグラノーラ。
シュガーボールが口に入れるとサクサクで一番気にったかな。
あとアイシングで色々デコレートするのは意外に難しいということがわかったり。
でも私が作ったのは最後のお持ち帰りボックスに入ってる子たちなんだけど、結構上手じゃないかしら!?
グラノーラは、持って帰ってヨーグルトに入れて食べると最高でした!
でもどれも、作る過程見てると恐ろしい量のバター・砂糖・ハニーとか入ってるんだよね…やっぱりこっちの食べ物はほどほどにせねば。

そして今日はこれから「ツリー狩り」の見学に行ってきます。
ホームセンターとかでも生のツリーはたくさん売ってるんだけど、ちょっと郊外に行くとツリー農場があって、
気に入ったツリーを切ってそのままお持ち帰りする、なんてことができるらしい。
もちろんうちは買わないけど、見に行くだけでも楽しいって聞いたので行ってみようということに。
ちなみにもし買った場合、この季節よく見かけるこんな感じでお持ち帰りすることになるようです。
最初見たときは「えっ!?」って思わず二度見したけど、ほんとよく見かけるので、最近ではすっかり慣れました。


クリスマスまであともう一週間。
うちは今年はボストンで過ごす予定で、その後そのまま日本へ一時帰国します。
それまであと少し、今しかないこのウキウキした感じを楽しみたいと思います。

Come on! US Project

2012-11-15 17:58:02 | 新生活
今日は、ここへ来て以来親しくさせてもらっていたお向かいさんの引っ越しでした。
私達より1年早く赴任して、同じく2年の任期を終えて日本へ帰国されます。
旦那同士が会社の同期ということもあり、夫婦共々本当に仲良くさせてもらいました。
近くにいなくなってしまうのは寂しいけれど、また日本で会えるしね。
自分の人生において、また貴重な出会いがあったことに感謝です。


さて今日は、これまたとても稀有な出会いが運んでくれた、とても楽しかった時間のことを書こうと思います。

10月のはじめ、日本から二人の友人がアメリカに来てくれました。
いつも本当に忙しく働いている二人、一週間もの時間を作るのは並大抵のことではなかったはずです。
来てくれて本当に嬉しかったー。

まず落ち合う場所としたのは、ニューヨーク・マンハッタン。
二人は日本から、私は自分の最寄空港から、それぞれ飛んでいきました。

私が到着したのはラガーディア空港。
国際線が到着するJFK空港とは別の、国内線メインの空港でした。
そこからマンハッタンへはバスで向かうしかすべがなく、初めてだし一人だしドキドキしていたんですが、
空港出たらすぐに、下調べしていたバスの看板があって一安心。
途中のグランドセントラル駅で1回乗り換えし、無事にホテルまで到着できました。
 
 

ホテルの部屋で、先に到着していた友人と無事に再会。
ハグしたときは嬉しかったー。感激しました。

再会を喜びあったのが午前10時くらい?
まずは腹ごしらえ、ということで、二人をぜひ連れていきたかったここで最初の食事となりました。
 

その後は、グラウンドゼロと自由の女神へ。
あいにくの天気でしたが、翌日以降の天気予報もイマイチだったので、初日に観光は済ませよう!と言って向かいました。
 

友人二人は直前の激務&時差ボケのせいで、その後の移動はこんな様子・・・。

一人起きていた私は、隣に座っていたおじさんに「彼女たちは友達か?大丈夫なのか??」と聞かれたり(笑)

初日の夜は、旦那が出張の際に訪れて絶賛していたステーキハウスへ。
"Steak for two"という、要は2人前っていうメニューを注文したけど、いや、3人でも食べきれませんでしたよ・・・。
しかし味は最高!さすがニューヨーク!美味しかったです!!
 
 


翌日もどんより曇り空。
でも雨が降っていなかったし、観光用の2階建てバスに乗って、アップタウンの方をまわりました。
 

バスから見えたのは、ジョンレノンが住んでいた、そしてその前で銃撃されたアパート。
今もオノ・ヨーコさんが暮らしているそうです。
それからあの有名なアポロシアターも見ることができました。


バスを降りて、セントラルパークの中をゆーっくりのーんびりお散歩。
セントラルパークは道がくねくねで初めてだと100%迷うと聞いていましたが、本当に迷いました。
でもそのおかげで、見る予定ではなかったストロベリーフィールズにもたどりつけた(笑)
 

お天気も少し良くなってきて、本当に気持ち良いお散歩でした。


お昼は公園内の池沿いにあるカフェで。
オープンテラスでビール飲みながら、優雅な食事を楽しみました。
 

食後は、有名なアリス像で少し遊んだり(笑)しながら公園を通り抜け、メトロポリタン美術館へ。
 
館内には、私も知っている名画がいくつもありました。
 
絵画以外も見ごたえのある館内。
  
併設されているギフトショップも楽しみました。

美術館を出て少し休憩。
お腹は正直全然空いていなかったけれど、でもどうしてもニューヨークで食べたかったチーズケーキを食べました。
美味しかったよー。


この日は夜に大切な観劇の予定だったので、少し早めのディナー。
前日が肉だったので、この日はシーフードとなりました。
  
グランドセントラル駅の中にある、オイスターバーというレストラン。
ここを再現したレストランが品川駅ビルにあります。
実は3年前?くらいに、今回の3人でこの品川駅のオイスターバーを訪れたことがあって。
まさかの本家訪問でした。

グランドセントラル駅は、長距離列車がたくさん発着する大きな駅。
建物も趣があり、行きかう人を見ているだけで飽きませんでした。
 

そして、今回のメインイベントの一つ、観劇へ。
"The Phantom of the Opera"
いやー、もう何も言うまい。
観劇部の友人が、終演後に涙していたことだけで十分でしょう。
大満足の夜でした。
 


3日目。
朝ごはんは、ふらりと入ったアメリカンカフェ的なお店。
ここが大当たりで、店の雰囲気もかわいいし、キッシュもすごく美味しかったです。
  

そしてこの日はお待ちかねショッピング!
SOHOエリアを中心に、買い物三昧でした。
やっぱり買い物は女子だよねー!
「ここも寄ってく?」
「ここちょっと入っていい?」
「これかわいくない?」
「これにしなよー!」
的なやり取りを延々楽しめる(笑)
私も、トリーバーチで念願の靴を購入しました♪
 

ランチは友人の友人オススメのカジュアルフレンチ。
料理学校の生徒さんが調理、接客とも行っているレストランで、リーズナブルながら本格的な味がいただけます。
 
コーンのケーキ&アイスってのが美味しかったわー。
お腹いっぱい、幸せでした。

この日も天気はイマイチだったけど、でも結局雨にはあわずラッキーで。
夕方には何とも言えないきれいな空を見ることもできました。


ディナー前には、ガイドブックに載っていて気になっていた食器屋さんをのぞいたり。

キッチングッズって、何であんなにテンションあがるんだろう!?
家の近くにあったら頻繁に通っちゃうなーって感じです。

そしてこの日のディナーはスペイン料理をチョイス。
少し店内が暗過ぎるのが難でしたが、お味は良かったと思います。
サングリアも美味しかった♪
周りはいかにもニューヨーカーな男女が食事を楽しんでいて、パーカー&スニーカーだった私はきっと超子供に見えていただろう(苦笑)
Sex and the Cityみたいな女子グループもいっぱいいました。
 

ニューヨーク最後の夜だったので、体は疲れていたけど夜景を見にエンパイアステートビルディングへ。
雲ももやもほとんどなく、きれいな夜景を見ることができました。
2日目、3日目は本当に暖かく、夜でも上着がいらないほどだったし、ゆっくり夜景を楽しめました。
 
 


翌日、ラガーディアから一緒に我が家へ移動。
飛行機から見たマンハッタンは、これまた格別の景色でした。
 

この日は移動だけで、うちに着いたらゆっくりしてもらって。
少し近所のスーパーを冷やかしに行ったりしたくらい。
そしてそして、重いのに色々持ってきてくれて、私たち夫婦のために二人が日本食ディナーを作ってくれました!

マイタケご飯とか、カニ缶を使ったスープとか、枝豆使ったサラダとか、アサリのバター蒸しとか、イワシの甘露煮とか・・・。
いやー、ほんとにありがとう。愛を感じました。


そして翌日、ナイアガラへ。
天気は良かったものの風向きの関係でビショビショになりながら観光船に乗ったり。
楽しかったなー。
 
帰りがけに出たおっきな虹が、すごくすごくきれいでした。



最終日は、ブランドショッピングとはまた違った意味での買い物三昧で。
スーパーまわってショッピングモールまわって、これまた女子ならではのテンションで楽しみました。
重量制限との戦いが、見てて面白かった(笑)
何か買い忘れたものやリピートしたいものがあれば、年末買って帰るから遠慮なく言ってね☆


そして翌朝、一週間の滞在を終え、二人はまた忙しい日常へ帰っていきました。
空港でお別れするとき、やっぱり涙が出そうになってしまった。
セキュリティーゲートを越えて見えなくなるまで見送って、私は私の日常へ戻りました。

二人とは、趣味がきっかけで知り合いました。
出身も、年齢も、会社も、学校も、何にも共通点がない人が、
こんなに遠くに住んでいる私を訪ねて、やってきてくれました。
この喜びを、この感謝を、私は二人にちゃんと伝えられたんだろうか。
とても楽しかったよ。すごく嬉しかったよ。ありがとう。

次は私が日本に会いに行く番です。
また笑顔で再会できるのを楽しみにしています。

Cooking!

2012-11-12 22:53:25 | 新生活
最近、立て続けに2回、異文化クッキングを体験してきました。

まずは韓国人のお友達に教えてもらって、これ。

韓国海苔巻、キンパです。

このあたりでは、日本人以外に中国人、韓国人、ベトナム人、ラオス人・・・等のアジア人が住んでいます。
中でも中国・韓国とは似通った食材を使うため、同じ食材店を利用したりと共通点も多い。
実際に私がよく利用している食材店も中国系と韓国系です。

そんな中、友達の紹介の紹介的なつながりで、日本語を学んでいた韓国人の方々と出会いました。
彼女たちは以前日本に留学して日本語を学んでいたとかで、日本語がペラペラなんです。
で、おそらく日本語を話せる人との交流を望んでいて、そんな流れでお友達になりました。

ここアメリカで、同じアジア人としてアメリカ人に比べると断然近い感じがする韓国人で、
更に日本語ペラペラの人達と交流している不思議・・・異文化交流バンザイです。
でも中には、その韓国人友達がきっかけで交流している日本語は話せない韓国人友達も参加していて、
その人との共通言語は英語しかなくて、だから一生懸命英語でコミュニケーションを取っていて、
そんな交流もまた、とても勉強になるし楽しいなーと思っています。

ちなみにキンパとは、韓国風海苔巻で、彼女たちいわく中身は何でもいいとのこと。
ゴマ油と塩とゴマを混ぜたご飯に、タクワン、卵、ハム、ニンジン、ホウレンソウ、韓国風おでんをのせて巻きました。
何でもいいらしく、例えば酢漬けのゴボウとかプルコギみたいな牛肉とか、そんなのを巻いても美味しいらしいけど、
どうやらタクワンだけは絶対に外してはいけない具らしい。

日本の海苔巻よりかなり小さい(細い)海苔巻で、パクパクいくらでも食べられちゃう感じの美味しさでした。


そして今日、サンクスギビングにちなんだ伝統的なアメリカ料理を教えてくれる教室に参加してきました。

こちらは教会のボランティアが主催していて、材料費だけ参加者で折半するタイプのとてもリーズナブルなもの。
講師は地元のクリスチャンが(たぶん)無償でやってくれています。
ほんと奉仕精神に溢れた人たちで、とても優しく、親切に色々教えてくれます。

サンクスギビングといえば、何を差し置いてもまずはターキー。
こちらではスーパーで普通に丸鶏を売っていますが、なかなか手を出せないってのが本音です。
それを今日は焼くってことで、かなり楽しみでした。
  

ターキーはキレイに処理されていて、本体と少しの内臓(キレイに洗われています)とネックの部分に分かれています。
その本体の部分に(中にも手を突っ込んで)塩コショウし、ローズマリーやセイジ等のハーブを突っ込み、全体にオリーブオイルを塗ります。
それをオーブンで3時間くらい、じーっくり火を通します。

一方で、サンクスギビングのもう1つの定番といえばパンプキンパイ。
こちらも作りました。


あと一緒に作ったのがキャロットケーキ。
アメリカの母親の味?的な素朴なレシピのようです。
 
ニンジンを細かくし、レーズンやナッツを一緒に入れて焼きます。

  
そして出来上がったターキー。
照りと匂いが食欲をそそります。
切り分けは結構大変そうですが、でも肉は柔らかくてナイフはすんなり入っていってました。

出来上がった料理を並べ、ビュッフェスタイルでいただきました。
美味しかったー♪
パンプキンパイとキャロットケーキも、甘すぎずペロッといけるお味でした。
 

自分で作るのは大変・・・と思っていたけど、それこそ日本では絶対やらないし、せっかくだし今年は作ってみようかな。
ターキー丸ごと焼けるオーブンなんて、日本帰ったら絶対無理だしね。
よし、来週末のサンクスギビングにはいっちょやったるかー!

San Francisco and more...

2012-11-11 12:26:08 | 新生活
いつから更新してないのか・・・えっ!7月!!
ハネムーンの記録も途中やし、その後の色々も写真ばっか溜まっていってるけど、
前から順番に、なんてやってたら、きっといつまでたっても今に追いつけない気がするので、
一番新しい所から少しずつ、また更新していけたらと思ってます。

それにしても、もう11月も半ばか~。
旦那が渡米してちょうど1年です。
旦那の任期は2年なので、これからあとちょうど1年のアメリカ生活。
はやいなー、やっぱり。
日本が恋しいと思うことはたくさんあるけど、でもこちらでの生活も刺激的で代えがたいもの。
あともう2~3年は滞在したいな~というのが本音かな。


さてと。
10月半ばから、私の両親が来てくれていました。
二人で海外旅行なんてしたことのない両親ゆえ、無事に来られるか心配で心配で・・・。
ひとまず乗継は避けたい、ということで、関空から唯一直行便がある町サンフランシスコを落ち合う場所とし、
私達も最寄空港から早朝便で、サンフランシスコへ飛びました。

実はその前日夕方から、なぜか急に悪寒がし始め、節々が痛くなり、
見る見るうちに熱が上がって38.5℃・・・バタン、と倒れるように寝てしまった私。
翌朝もまだ38℃近い熱があったものの、飛行機で寝てれば治る!と信じて出発しました。

両親の到着に合わせてはいたものの、遅れることの多いアメリカ国内線だしちゃんと間に合うかな、とか、
そもそも二人だけでイミグレ&税関を通れるのかな、とか、
荷物が出てこないとか何かトラブルがあっても対処できるのかな、とかとかとか。
とにかく心配がたっくさんで生きた心地がしなかったけれど、
まず両親の便が予定より早く着き、混雑が予想されたイミグレもスーイスイだったとかで難なく入国、
私達の便も予定より少し早く着いて、無事に到着ロビーで再会を果たしました!!
お母さん見つけたときは、ちょっとウルッときちゃったもんなー。いやぁ良かった、良かった。


そして早速、サンフランシスコの町へ。
レンタカーを借りていたので、ラックラクでした。
見えてきた町並み。

空港から30分くらいで市街地なので、便利な町でした。

まず行ったのは"The Ferry Building"
サンフランシスコは港町で、海辺に埠頭がずーっと並んでいて、そのいくつかは商業施設になっていたりします。
ここもその1つ。ピア1(埠頭1)で、古い埠頭の建物を利用したショッピングモールになっていました。

中には、レストランとか雑貨屋さんとか、面白い所だとキノコ専門店とか(笑)
そんなに広すぎないので、プラプラ見て回るにはちょうどいい場所でした。


その建物から出て町の方を見た景色。
町って、港から見たときが一番美しく作られているって言いますよね。
今はみんな飛行機で移動しちゃうけど、昔はその町の玄関って言ったら港だったはずで、
だからそこから見た景色が本当の町の入口の景色だ、っていう。
それが実感できた景色でした。

さてその後、車を少し走らせて・・・。
 
サンフランシスコは坂の町。
少し走るだけでもかなりのアップダウンがありました。
そして坂の上から見た景色は本当に素敵。

あと、「世界一曲がりくねった道」として有名な"Lombard Street"にも行ってみました。

確かにすごい曲がりっぷり!
ここがただの公道で、途中の建物は一般の住宅ってのがまたすごいと思う。
せっかくレンタカーだったのでこの道を走ってもみたけれど、まあ見る方がすごいよね(笑)

夜はホテル近くのイタリアンで軽く乾杯し、初日だし早めに就寝しました。


翌日、時差ボケとかで全然寝られなかったかなーと心配した両親は、二人揃ってよく眠れたとかで超元気!
いやー、ほんと健康が何よりです。
せっかくの旅行も、体調不良だと全然楽しめないもんねぇ。
私はというと、まだ37℃ちょっとの微熱が続いてはいたものの、悪化することなく何とか元気?でした。

この日は、少し車を走らせて"Napa Valley"方面へ。
サンフランシスコから車で1時間半くらいでした。
近付いてくると、あたり一面はずーーーーーっとブドウ畑!

天気も最高で、本当に気持ちいい遠足になりました♪

ナパバレーの中心にある1本の道沿いに、ブドウ畑に混ざってワイナリーが点々としています。
ワイン通ならどこのワイナリーがどうこう、みたいなこだわりがあるんでしょうが、
うちらはワイン好きではあっても全然ワイン通ではないため、ガイドブックに載っていた1軒に行ってみました。


何年もの、みたいなワイン樽がいーっぱいのワインセラー。
ヒヤッとした室温に、ちょっと酸っぱいにおいがプ~ンとしていて、何か雰囲気アリアリな感じでした。

そしてお待ちかねの試飲タイム!
 
カウンターで人数分のお金を払うと、一人6杯試飲できるシステムでした。
一人6杯で、更にそれぞれ別の種類を頼めば、二人なら12種類は試せるという何とも贅沢なもの。
試飲といっても、でかいワイングラスに結構たっぷり注いでくれるので、全部は到底飲みきれません。
色々説明を聞きつつ、これ好き~とか、飲みやすいね~とか、そんなこと言いながら好きなワインを探し、
我が家も両親も、それぞれ3本ずつ購入しました。

ナパバレーのワインは、日本では有名になりすぎて、ちょっとお高めだったり、そもそもあまり売ってなかったりするみたいですが、
ここアメリカでは結構リーズナブルな値段でゴロゴロ売っています。
今回も、1本20~30ドルくらいでかなりいいワインを購入できました♪

その後は、これまたワイナリーで美味しそうな惣菜をいっぱい売っていたので、
天気も良かったし、中庭でピクニック風のランチを楽しみました。


お腹もいっぱいになった私たち、ナパを後にして向かった先は・・・こちらです。
"Charles M. Schulz Museum"
 
スヌーピーの生みの親、シュルツ氏の博物館です。
実は、今回サンフランシスコを旅行するにあたってガイドブックを開くまで、この博物館の存在は知りませんでした。
控えめな性格のシュルツ氏は、この類の施設を建設することに非常に消極的だったそうなんですが、
彼の家族や支援者、そして日本のスヌーピータウンのデザインを手がけた大谷芳照氏の協力があり、完成した博物館だということです。
それにしても、もともと消極的だった彼の気持ちを動かしたのが、日本のスヌーピータウンの数々のデザインだった、というところにビックリ。
日本人の力がこんな所で生きているなんて、とても誇らしいと思います。

さてさて、まずはこんなカワイイキャラクターたちが、そこかしこにお出迎え。


館内には、原画や作品が、なんというかとてもシンプルに飾ってありました。
 

 
(遠目に見ると左で、近づいてみると右。小さなコマがいーっぱいだった!)

 
(トイレのタイルにも4コマがいっぱい♪)

こちらはシュルツ氏の書斎を再現したコーナー。

ここでスヌーピーは生まれたんだなー、と感慨一入。

ハロウィンが近かったので、受付にはこんなかわいいランプもありました♪


あーほんと満たされたわーわーわー。

そして夕方サンフランシスコへ戻り、日暮れに間に合って眺めたのがこちら。

"Golden Gate Bridge"
今回の旅行が決まったとき、「世界一美しい橋」ともいわれるこの橋を、どうしても見たいと言っていたのは父でした。
長年地理の教師をしていた父は、授業では散々教えてきた地名や名所を実際に訪れることに、静かに興奮していた様子。
見せてあげられてよかったなー、というのが、娘としての素直な感想でした。

夜はまたホテル近くのレストランを探してステーキ。
普段はあまり肉を好んで食べない母までが、嬉しそうに美味しいを連発していたので、これまた本当に良かったな、と。


サンフランシスコ最終日、この日はあるツアーに参加しました。
"Alcatraz Island"

この写真で、奥の方に見えている島が「アルカトラズ島」です。
サンフランシスコからは、船で10分ほどの距離。でも潮流の関係で、泳いで渡るのは不可能とのこと。
そこには昔、脱獄不可能といわれた刑務所があったんです。
今はその跡地をめぐるツアーがあって、それに参加してきました。

船で島につくと、色んな建物(見張り台、看守の住居、牢獄等)が当時のまんま残っています。
そこを自由に散策できるようになっていて。
中でも、牢獄棟では入口で音声ガイドを借りられて、その音声を聞きながら中を見学するという流れになっていました。
この音声ガイド、日本語もあって!ありがたい!!
ちょっと物語調になっていて、約40分、結構楽しかったです。

あと、島から見るサンフランシスコの景色も最高でした。


最後の夜は、フィッシャーマンズワーフへ。
 
美味しいシーフードを堪能して、大満足でした。


そして翌日、サンフランシスコから我が家へ。
仕事の関係で同じ飛行機を取り損ねた旦那だけ別便で、そしたらその別便が遅れに遅れて当日中に帰って来れない、
なんていうアクシデントはありましたが、両親と私は無事に帰宅できたし、まあ旦那には申し訳ないけど反対じゃなくって良かったな、と。

我が家には1週間滞在してもらいました。
今回、初めてエアベッドを使ってみたんだけれど、予想以上に快適だった様子。


毎日ゆーっくり、のーんびり、特に何をするというわけではなく。
マーケットに行ったり、嘘みたいな暖かい気候の中、近くの公園を散歩したり、私の日常を知ってもらえたと思います。
  

ナイアガラにも行きました。
私達夫婦はこれが4回目のナイアガラ。
あいにくの天気ではありましたが、やっぱり世界随一の瀑布を見せてあげられて満足。

ナイアガラ周辺の紅葉もキレイだったし、リスがいっぱいで母が嬉しそうだったのもいい思い出です。
 


帰国の日。
往路と違い、復路は二人だけで乗り継ぎをしてもらわなければならず、それがまた心配で心配で仕方なかったけれど、
無事に関空便に搭乗し、日本に着いたよーって連絡もらったときは、本当に心からホッとしました。


いつの間にか自分たちの方が両親を心配する年齢になっているってことを、改めて感じた今回。
でも一方で、親はいつまでたっても親で、娘の私が遠い異国でどんな風に生活してるのか、
いつも心配してるんだなーってことも、よくわかりました。

飛行機苦手なのに。
枕が変わるとあまり寝られないのに。
お金だっていっぱいかかるのに。

思い切って来てくれて、本当に本当にありがとう。
見てもらった通り、私は今ここで、新しい家族と一緒に、寂しかったり心細かったりすることだってもちろんあるけど、
でもでも、毎日楽しく元気に暮らしています。
あまり心配しないで、どうかこれからも見守っていてください。
年末、今度は日本で会えるのを楽しみにしてるからね。

最近の食卓。

2012-07-28 23:43:38 | 新生活
また随分とたまってるので、食事の記録をしときましょう。

☆鮭の西京焼き、筑前煮、ホワイトアスパラガス、温ポテト

2月に持ってきてから大切に大切に食べていた西京焼きのラストでした。
冷凍だからってそんなに保存効くのか!?ってのは十分承知ですが、無いものだから惜しむのは仕方ない。
最後まで美味しく頂けました。

☆ラムチョップ、キャベツ・枝豆・トマトのサラダ、コンソメスープ、ナチョス(サルサ・チップスは買ってきた)
  
TRADER JOE'Sというちょっとオシャレかわいいスーパーがあって、大のお気に入り。
そこのラムチョップを買ってみたら、オーブンでじっくり温めなおすだけでこの仕上がり!
本格的な一皿が、たったの$13とひと手間で出来上がりました。
美味しかったー!

☆フライ盛り合わせ、モッツァレラとトマトのグリーンサラダ

週末の風景。
お弁当用も、と思って大量に揚げました。
結構時間かかるのよねー。美味しいから頑張るけど。

☆ざるそば、フライ盛り合わせ(前夜の残り)

休日のお昼ご飯。
日本から出張で来た方が、お土産にお蕎麦を持ってきてくださったそうで。
とても美味しく頂きました。

☆近くのファミレスで外食。
私(手前):ミートローフ、チーズ&マカロニ
旦那(奥):何かの白身魚のフライ、コーン、いんげん?、にんじん

うーん、全体的に大味。まずくはないけれど。
安いのでまあこんなもんだろうけど、まあもう行かないかな。

☆豚しゃぶ、ホワイトアスパラ&ブロッコリー、ジャーマンポテト、味噌汁

豚しゃぶ美味しいよね~。もやしと一緒にモリモリ食べちゃいます☆

☆(日本人つながりの)歓送迎会で近くのアジアンビュッフェ。
 
和食もあるにはあるんだけど…食べられないほどまずくはないけど、美味しくもない。
中華が無難だったかな~。焼きそばとか。

☆ブロッコリーとサーモンのクリームパスタ、から揚げ、アスパラと玉ねぎのマリネ

かわいいショートパスタがいっぱいあるので色々試しています。

☆イボダイの塩焼き、もやしナムル、白和え、コーン

このコーンが甘くて美味しかったので、それ以降コーンをよく食べるように。

☆メキシカンのファーストフードで外食
  
ラップとかご飯にのせるタイプとか、をまず選び、次にメインを選び(牛肉、豚肉、とか)、
後は色んなトッピングを好きなだけお願いすればのっけてくれる、というスタイル。
張り切って色々お願いしたら、てんこ盛りになりました。とても食べきれなかった(汗)

☆たこ焼き、お花絵巻き寿司

前日にお客様をお招きしたときの残りもの。
たこ焼きは美味しいよねー。

☆牛肉・ズッキーニ・もやしの中華炒め、里芋のみぞれ煮、ブロッコリーの胡麻和え

圧力鍋様様でほっこりの里芋は絶品です。
あとブロッコリーを初めて胡麻和えにしてみたけど、美味しかった。

☆野菜たっぷりトマトソースパスタ、大根サラダ

自分ちで採れた大葉を使って大根サラダ。
自分で育てたって思うとやっぱり格別。

☆サバ開き、野菜かき揚げ、チーズサラダ

日本から持ち帰ったサバの干物を。
ほんっと魚って美味しいわ。日本帰ったら毎日食べちゃいそう。

☆ウィンナー、サラダ、コンソメスープ、スモーキー(サラミみたいなの)、チーズ、ピクルス

これは週末。完全にお酒のあて。

☆冷麺

これも週末、お昼ご飯に。
私は冷麺って言うけど、これって関西?関東は冷やし中華?

☆カルボナーラ(ほうれん草生パスタを使用)、鶏ササミの梅シソ巻き、アボガド・サラダ

生パスタが手に入ったので、早速カルボナーラを。美味しかった~♪

☆豚カツ、大根とエリンギの煮物、インゲンの胡麻和え

豚カツは旦那大喜びの定番。まあ私も大好きなんだけれど。

☆ティラピアのムニエル、リンゴとサツマイモのサラダ、かきたま汁

こちらで買える魚の定番、ティラピアに初挑戦!
結果は・・・やっぱり生臭くて美味しくなかった(涙)
もう挑戦しないと思います・・・。
あとリンゴとサツマイモのサラダも初挑戦!これは美味しかった!!

☆クリームシチュー、キュウリ・トマトの卵サラダ、チーズ&ハム

圧力鍋のおかげで野菜はほっこり美味しく煮えたけど、味が薄くてちょっとイマイチだったシチュー。

☆ステーキ、野菜&チーズサラダ、コーン

とにかく牛肉が安い(このサイズで$7くらいかな)ので、たまにおうちでステーキ祭りします。
赤ワインとよく合って最高!

☆インディアンレストランでランチバフェ
  
お友達と一緒にランチバフェへ。
3種類のカレーと、タンドリーチキンと、春巻き&さつま揚げみたいなおかずと、ライスとナンと、野菜とチャイがあって$10。
ここは美味しくて大好きなお店だし、ランチは断然お得だなぁと。

☆イボダイの塩焼き、ナスの煮物、棒棒鶏サラダ、焼パプリカ

イボダイは安定感あり。普通に美味しい。
焼パプリカも、ショウガ醤油で安定感あり。いつも美味しい。

☆小松菜と豚肉の和風パスタ、ビシソワーズ、大根の梅・大葉和え

お知り合いの日本人の方がお庭で育てた小松菜をいただいたので、和風パスタにしてみた。美味。

☆エビとブロッコリーのオイルパスタ、コンソメスープ、キュウリのお浸し

前日に引き続きパスタ。
この日は何故か全くメニューが浮かんでこず、「またパスタでもいいよ」との旦那の一言に甘えてこうなりました。

ふう。
一回アップして、次はお弁当記録しよ。

Honeymoon☆4

2012-07-08 13:47:09 | 新生活
ここオハイオはこの季節にしては記録的な暑さ(最高気温40度近い)が続いていましたが、今日からまた少し涼しくなるようです。
まあ暑いとは言っても、家や車はエアコンで快適だし、暑い中を駅まで歩く~なんてこともない生活なので、正直全然辛くはない。
湿度が低いのでカラッとしてて、木陰に入れば結構涼しいしね。

毎日何をしているかと言われると答えるのが難しいのですが、一日はあっという間に過ぎていきます。
最近ハマっているのは刺繍かな。
父の日に向けて初めて栞とカードを作ってみたら楽しくて、今はコースター(デカめなので水差しとか花瓶用かな)を作ってます。
チマチマチクチクやっていると、あっという間に2時間くらい経ってるから怖い!
 

あと家庭菜園(と言える規模じゃないけど)を楽しんでいます。
ご近所奥様が大葉の苗をわけてくれたのがきっかけで、最初は正直全然乗り気じゃなかったんだけど、
育ててると愛着がわいてきてなかなか楽しい。
さすがに大葉ってこちらでは手に入らないので、料理に大活躍してくれています。
豚カツに挟んで揚げたり、サラダにちぎって入れたり、麺類の薬味にはもちろんだし。
この私が植物を家で育てるなんて、本当に環境は人を変えるなーと思います。
 
(もう一つはネギ。こちらはヒョロヒョロで収穫にはまだまだかかりそう。)


ということで、なかなかブログを落ち着いて更新する時間がなく・・・やっとハネムーン3日目の続きです。
もう4ヶ月近く経ってる!?うわー!!

☆4月16日(月)
朝からグランドキャニオンを堪能した私たち、10時半くらい?かな、次の目的地へ出発しました。
  
 
途中は、これぞアメリカ大陸ってな感じの荒野がひたすら続きます。
たまーに町があって、そこでは必ず給油するって感じ。
でもずーっと同じように見えて少しずつ景色が変わるので、退屈なドライブではありませんでした。

さて、この日目指したのは、グランドキャニオンから北西へ約300kmのモニュメントバレー。
ここはグランドキャニオンと同じくアリゾナ州にあります。
となれば、時差のことは考えなくていいはず・・・じゃなかった!
モニュメントバレーは、ナバホ自治区というナバホ族の自治区にあって、その地区だけは他の州と同様に
サマータイムを採用してるっていうんです!
ということで、時計の針を1時間早める必要がありました。いやー、同じ州なのにマジでひっかけ。

モニュメントバレーが近づくにつれ、ビュート(残丘)が現れ始めました。
 
 
コロラド高原に属するこの地域では、コロラド川の浸食によって所々が残丘となって点在するような地形になっていて、
これらがとても神秘的な景色を作りだしていることでとても有名。
前述のナバホ族の管理下のもと、一般に解放されるという形で公開されている観光地です。

まずはお宿に到着。

その名もビューホテルという、こちらもナバホ族経営のホテルです。
このホテルの裏が渓谷になっていて、その渓谷にたくさんのメサ(テーブル状の大きな地形)やビュートが点在しているという。
このホテルのバルコニーから観る朝日は絶景だ、ということで、迷わずここに泊まりました。

夕方から、これまたナバホ族の開催するツアーに参加。
こんなトラックの荷台に揺られて渓谷内をまわります。

たまたま他の参加者がいなかったので、私たちだけの貸切ツアーになりました。

まずは1番有名な景色。渓谷に入ってすぐにお目見えします。

色んな映画とかCMとかで使われている景色。
目の前にすると何とも迫力があって、釘付けになりました。


これは一番大きなメサと、左側はスリーシスターズと言われる3本の細長いビュート。
太陽を背にして浮かび上がる姿は、とても神秘的でした。


これはねー、キャメルビュートと呼ばれている、まあラクダに似てるよねっていうやつ。
でも最近ではこれ、スヌーピービュートなんて風にも呼ばれてるらしいんです♪
確かに、あおむけに寝ているスヌーピーに見えないこともない(笑)

ここはたくさん遺跡が見つかっていて、古くから先住民族が居住していた場所だと言われています。
ビュートにも、こんな壁画が残っていたりします。
 
ちなみに横の方のやつは誰かの落書きらしい(笑)


夕方(と言っても日の入りが9時とかなので結構夜)が近づくにつれ、空が不思議な景色を作りだしていました。
  
(2枚目はトーテムポール、3枚目は親指と呼ばれているビュートです。)

いよいよ日の入り後、かすかに残る明りの中で振り返った景色は、これまた何とも言えないものでした。

ホテル前方の、日が沈んだ後の空。
 

夜はホテル内でナバホの食事を少し。
ちなみに公共の場での飲酒は禁止されています。
これはナチョサラダとナバホ伝統のフライドブレッド(揚げパン)。
砂糖を少しつけて食べると、素朴ながら手が止まらなくなる美味さでした♪


こんなに不思議な景色のモニュメントバレー、グランドキャニオンもこのままコロラド川の浸食を受け続ければ、
いつかはモニュメントバレーのような、広い大地に残丘が点在するような地形になるらしい。。。自然ってすごい。