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Full of Love

まずは、私のために。
とりとめのない、でもかけがえのない毎日の記録を。

妊娠15週目-風邪-

2013-10-25 23:29:44 | 妊婦な毎日
風邪をひいてしまいました。
薬飲めないから気をつけなきゃいけなかったのに。
普段あまり風邪をひかないもので、正直全然心配しておらず。
妊婦の免疫力低下とやらを甘くみていました。。。


☆10月22日(15週0日)

朝起きたら喉が痛い!
喉っていうか、上あごと鼻のつながってるあたり?が猛烈に痛い!!
鼻水とくしゃみも連発で、こりゃ風邪ひいちゃったかなーと思い始める。
急に寒くなってきたし、部屋も思いっきり乾燥してるし。。。

夜ご飯の後、体もだんだん辛くなり始めて。
結局この日は一晩中、痛すぎる鼻と喉にもがきながら、ほとんど寝られませんでした。


☆10月23日(15週1日)

辛い症状は続いてたけど微熱で治まってたこともあって、前からお誘いを受けてたランチに出かけてしまった。
人と会うのは本当に久しぶりで楽しかったけれど、とにかく悪寒と変な体の痛みがすごくて。。。

帰宅して絶対熱あるわーと測ってみたら、何と39.0℃!!
もともと高熱はほとんど出ないので、人生初かもしれない数字にただただ狼狽。
朦朧とする中「妊娠 高熱」で検索すると、風邪は大丈夫だけど高熱は胎児に影響ありって情報が出てきて更に動揺して。
すがる思いで旦那に電話し、お義父さんに飲んでいい薬を聞いてもらいました。

その後旦那が常備薬として持っていた解熱剤と風邪薬を飲んだら、ものの1時間で熱が下がり。
いやー薬ってほんとすごいんだわーって、妙に感心してしまいました。


☆10月25日(15週3日)

熱は下がったまま、とにかく鼻水と咳が辛い。
でも熱がないと起きていられるもので、家の中でちょこまか動いて過ごす。

ただ夜、帰宅してご飯さーっと食べたらそのままソファで居眠りしてしまう旦那にイライラ。
仕事して疲れて帰ってきてるんだってわかってあげたいけど、でもどうだろう、何かちょっと違くないかって。
今の私には、会う人っていったら旦那しかいない。
つわりでずーっと具合が悪い中、更に風邪までひいてもう何かぐったり。
何をして欲しいってんじゃないけど、何ていうかもう少しこっちを向いて欲しい。

そんな思いが、些細なことをきっかけに爆発しました。
私も2ヶ月以上引きこもってる中で、気付かないうちに疲弊してたんだろうなー。
話し始めたら止まらなくて、鼻つまってんのに涙も止まらず苦しくて、でも吐き出せました。
吐き出して、わかってくれたのかわからないけどわかろうとはしてくれて、だからまあいっかってちょっとラクになりました。


妊娠13週目-旦那両親と旅行-

2013-10-10 16:36:04 | 妊婦な毎日
☆10月9日(13週1日)

ずーっと低空飛行な感じで胃の不快感や頭痛はあるものの、夕方までは結構動けた日でした。
よって、まずは気になっていた部屋の掃除をしてスッキリ。
とは言ってもコロコロでコロコロしまくっただけだけど。
前に一度掃除機をかけたら、重くて重くてビックリするくらい疲れてしまったので、
妊娠中は割り切ってコロコロとクイックルワイパーのお世話になることにしたのでした。

あとは洗濯したりアイロンかけたり。
夕飯もちゃんと作れました。

が、その夕飯で食べたサーモンが妙に油っぽく感じて気持ち悪くなり始め・・・。
その後頭痛もひどくなり、結局どうしようもなくて無理に寝てしまったという感じ。
今のところ寝られないってことがないのが救いです。
つわりで不眠症状がある人や、気持ち悪すぎて夜中に起きる人がいるらしいけど、
私の場合はトイレに行きたくて夜中1回は必ず起きるようになった以外はちゃんと眠れてます。
ありがたい。

そういえば、初診以降始めたものが2つあります。

まずはビタミン採取。

妊婦用のビタミンで、アメリカでは広く一般に売られているものです。
アメリカの妊婦はそれはもうたくさんのビタミンを採るらしく、現に私もドクターから勧められたんだけど、
もともと必要な栄養素はなるべく食事で採りたい派なもんで、ビタミン剤にはやや抵抗がありました。
でもそうこうしてるうちにつわりがどんどんひどくなり、栄養バランスのとれた食事なんて作ったり食べたりできる状態じゃなくなって、
それからこの1種類だけ飲むようになりました。
ビタミンとか葉酸とか鉄分とか、妊婦に必要なものがギッシリ詰まってるみたいです。
そう、ギッシリ・・・だからなのか、1錠のデカさが半端ない。
もともと飲み込みは苦手じゃない私でも、大量の水と一緒に流し込まなければ飲めません。
半錠カッターとか普通にスーパーで売ってるのも納得。

それから、マタニティーダイアリー。

妊娠がわかってから、日本から来る友人に頼んでもってきてもらいました。
たまひよは、まあ結婚時のゼクシィと一緒で、一回は買ってみたかったってだけだけど(笑)
このダイアリー、出産予定日までの毎日のお腹の子の様子と母親へのアドバイスが書かれていて、
そこに自分も少し何か記入できるようになっています。
へー今ちょうどこのくらいの大きさなんだー、とか思いながら綴れるのが嬉しい。
将来、そうだなぁ子供が成人するときか、結婚するときか、初めて子供を持つときか、
そういう節目にプレゼントしてあげられたらいいなぁと思ってます。


☆10月11日(13週3日)

旦那両親が2度目の渡米です。
昨年は自宅に来てもらったので、今回は自宅には寄らずにワシントン・ボルチモア・ニューヨークと東海岸を旅することに。
なので私達もそれに合流して一緒に旅することになりました。




妊娠12週目-予定日変更-

2013-10-07 18:01:06 | 妊婦な毎日
☆10月7日(11週5日改め、12週6日)

待ちに待ったエコー検査の日。
9週目に起こった出血以来、本当にお腹の子が無事に成長しているのかずーっと不安で仕方なかった。
やっとそれを確かめられる!
嬉しさと、でも何かあったらどうしよう…の不安と、複雑な気持ちを胸に病院に向かいました。

ところで、理解しようという努力は見られるものの、やっぱりイマイチ実感が沸かない様子の旦那。
まあでも自身の体に変化は当然起こらないわけだし、実感持って!っていくら言っても仕方がない。
きっと一番いいのは、その姿を見てもらうことだろうと思い、検査には会社を抜けて付いてきてもらいました。
これもアメリカならではだよな~、なんて。
日本にいたらきっと、仕事抜けてきてもらうなんて、そんな案すら浮かばなそう。

さて、前回は経膣エコーだったけれど、今日は経腹エコーでした。
着替えたりする必要なく、ぺろっとお腹出すだけだからラクチンだね。
冷たいジェルを塗って、いざ!

いたー!!!

前回はギリギリ二頭身に見えるって程度だったのが、ちゃんと頭と胴体と足と手と、人間の形に成長していました。
何かしゃっくりしてるみたいに、全身でモゴモゴ動いてるし。
ちょうど手を上に挙げてくれて、そこには5本の指がしっかり見えました。
ほーーーーーーーーーーっ。
全身の力が抜けて、ドッと安堵が押し寄せました。

その後、今日のメインであるNT測定を念入りにし。
結果、NT平均1.9mm、正常な値とのことでした。
エコーで見る限りは、元気で何の問題もないBabyだとのこと。
ただ子宮筋腫がいくつか見つかり、一番大きいのは5cmということで、今回の妊娠・出産には全く影響ないものの、
今後も経過観察が必要だなーと思いました。
確か5年前くらいの子宮がん検診で、一番大きいのは2cmくらいって言われたと思うんだよなー。
良性とはいえ、大きくなってるのがちょっと気になる。
まあでも、妊娠のおかげでこうやって自分の体とちゃんと向き合えてる訳であって、やっぱり有難い経験だよなーと思います。

そんな中、経過順調と言い続けたドクターが最後に「ただ…」と付け加えたのが、
「週数にしては体がでかい。つまり、予定日を早める必要があるよ。
 今日は11週5日じゃなくて、12週6日。つまり予定日は4月23日じゃなくて、4月15日ね。」

おっと!そうでしたか!
実は私は生理周期が平均の28日より早い25~6日。
ということは、最後の生理から計算できる排卵日も、平均より数日は確実に早いはず。
だから言われてる週数よりは、多分数日進んでるんだろうな~とは思っていたんです。
でも、数日を大幅に超える8日の短縮(笑)
まあ一人目は遅く生まれるなんていうし、結局元の予定日頃に生まれるのかもね。

ということで、昨日は11週4日だと思ってたけど、今日はもう12週6日。
一気に飛んで、いつの間にか4ヶ月に突入して早1週間経とうとしているのでした。
安定期と言われる時期も近いね。
順調だって繰り返し言われたし、何かを不安に思いつつ過ごす必要はないんだ!
つわりさえ治まれば、少しずつ日常生活を取り戻していきたいなーと思います。

ちなみに出生前検査、血液検査により染色体異常が99%近くわかるNIPTも今日受けてきました。
結果は8~10日後。
NTに異常なかったし、後ろ向きなことは考えないようにして、結果を待ちたいと思います。

妊娠11週目-出生前検査-

2013-10-06 11:15:33 | 妊婦な毎日
11週目が終われば、めでたく妊娠4ヶ月に突入。
12週目からは流産の確率もガクッと落ちて一安心できるはずなので、あと少し、何も起こらず過ごせますように。


☆10月4日(11週2日)

今日は出生前検査に伴う遺伝子カウンセリングの日。
とってもキレイでかわいいカウンセラーのお姉さんと、30分くらいお話ししてきました。

出生前検査の1つ、「NIPT」という検査は、母体の血液中に微量に含まれる胎児の遺伝子情報を採取して、異常がないか調べるもの。
いわゆるトリソミー症候群の兆候がわかります。
トリソミー症候群とは、通常は2本で対をなしている染色体が、何らかの異変で3本になってしまうもの。
どの染色体にその異常があるかでいくつかの種類があるけど、代表的なのはトリソミー13、トリソミー18、トリソミー21という3つです。
トリソミー21がいわゆるダウン症候群を発症するもので、発生の確率も一番大きい。
私は出産時に35歳になりますが、母体が35歳でのトリソミー21発生率は175分の1ということでした。
ちなみにトリソミー13と18は21より事態が深刻で、ほとんどの場合1歳を迎えることは難しいものだそうです。

出生前検査の是非については色んな意見があると思うけれど、私たちは、事前に知ることによって、
ゆっくり考え、しっかりと準備をする時間がもらえると受け止め、検査を受けることにしました。
ちなみにこの検査、日本ではまだ特定の医療機関でのみ、費用も20万円以上かかってしまうものですが、
アメリカでは保険も適用になるし、今通っている病院で受けられるので、地の利を活かして受ける感じ。
もし日本にいたら、わざわざ受けてはいなかっただろうなぁと思います。

この検査の事前事項として、遺伝子カウンセリングが強く推奨されていて。
私と旦那自身や家族、親戚の病歴など、詳しく話してきました。

さ、カウンセリングも終わったし、いよいよ来週の月曜日が検査日。
当日はNIPT用の採血と一緒に、もう1つの出生前検査である「NT測定」も一緒に受ける予定です。
これはエコーで胎児の首の後ろの羊水の体積を調べて、それが一定以上であれば異常を疑うというもの。
同じく染色体異常から、心臓疾患等の疑いもわかるそうです。
ただあくまで疑いなので、もし望まない結果が出た場合は、羊水検査等の確実な検査へ進むことになります。
これについては、アメリカでは通常、毎回の妊婦健診でエコーはせずに心音確認等だけで数ヶ月過ごすことになるので、
途中で1回エコーで胎児の様子を見られるし、というのも受診を決めた理由でした。

検査を受けるまで、いや結果がわかるまで、本当に不安だし気になって仕方がないけれど、
つい悪い方向に考えて落ち込んでしまう悪い癖が、特に妊娠以降顕著になっていると自覚しているので、
なるべく元気に、前向きに、日々を過ごしていこうと改めて思いました。


☆10月5日(11週3日)

絶不調。
土曜で旦那も1日家にいて、のーんびりゴロゴロ過ごしていました。
朝は良かった。ちょっと気持ち悪い程度で動けてた。
それが、昼過ぎから段々気持ち悪さが増してきて…加えて頭痛が始まって、それがどんどん激しくなって…。

横になってもだえながら、お腹空いたら更に気持ち悪いから食べたくもないパンを無理にかじりつつ。
あまりの辛さに、気付いたら涙ボロボロ流して泣いてしまっていました。
頭痛いよー、気持ち悪いよー、食べたくないよー、でも食べないともっと気持ち悪いよー。

食べてちょっと落ち着いてから、何か頭痛の対処法がないかとすがる思いでネット検索。
その中に、「蒸気で温めるアイマスクをして横になるといい」ってのがあり、想像してみたら確かに和らぎそうな気がしたので、
サンフランシスコ旅行の際に日本人友人がくれたたった1つのストックを使って試してみました。
そしたら確かに、グーッと締め付けられてた頭が少し緩んでいくような感じがして。
いい具合に眠気も誘い、少し楽になりました。

夜、旦那の両親とスカイプ。
頭痛のことを相談したら、何とバファリンは妊婦も飲んでいいとのこと。
妊娠前はバファリンのお世話になってた私、極力飲みたくはないけれど、どうしてものときは飲んでみようと思いました。
あと、蒸気で温めるアイマスクを旦那両親に早速注文。
というのも、来週末から旦那両親がアメリカに遊びに来るのです。
妊娠発覚当初は、その頃はもう12週だし、きっとつわりも治まってる頃だ~なんて思ってたけど、
今の状態だと、それほど楽観的には考えられないような気がしてきました。。。
我が家には昨年来てもらっているので、今回は我が家には寄らずにワシントン・ボルチモア・ニューヨークを一緒に旅する予定。
旦那も一緒だし、何よりお義父さんは産婦人科医だし、専属ドクターが一緒に旅してくれると思って乗り切るつもりです。
まあ家族だし、無理なときは無理って言って甘えられるはずだから大丈夫。と、思う(笑)






妊娠10週目-ナイアガラ旅行-

2013-10-01 14:07:20 | 妊婦な毎日
ついに2ケタ、10週目に入りました。
9週目は出血に悩まされ、怖くて怖くて沈んだ気持ちで過ごしました。
でもその出血も治まり、きっと経過は順調なはず、と自分を鼓舞して過ごす毎日です。


☆9月26日(10週1日)

この日から、日本の友人が遊びに来てくれました。
本当は週初めから一緒にシカゴを観光して、その流れで一緒にうちに来てもらうはずだった。
でも出血があったので、急きょ泣く泣くシカゴをキャンセルし…。
だからこそ、来てもらった以上は思いっきりおもてなししたかった!

ちょうどお昼頃、空港へ迎えに行く予定でした。
それなのに、この日は朝から絶不調。
前日早く寝たせいか朝5時にはパッチリ目覚めたものの、朝ごはんの後段々気持ち悪くなってきて。
頭痛もひどく、結局ソファーでギリギリまで寝ていました。
でも不思議、行かなきゃと思って用意し始めると、シャンと体が動くもので。
予定通り、友達を迎えに行くことができました。

友達と合流し、トレジョとか少しお買いものへ。
昼食に行ったイタリアンが美味しくて、ちょっと食べすぎたり。
正直会うまでは、全然テンションが上がっていなかったんだけど、
やっぱりこんなに遠くまで来てくれるっていうのは本当に嬉しくて嬉しくて。
体調もウソみたいに良くなりました。


☆9月27日(10週2日)

この日から1泊2日でナイアガラへ。
旦那が出張で留守なので、片道4時間のドライブは完全に私の運転。
カナダへの車での国境越えも、自分だけでは初めてだったのでドキドキでした。

まずはアメリカ側にあるアウトレットをブラブラ。
本気で見て回れば欲しいものもあった気がするけど、正直今は歩き回るってことがしんどいので、
私はほどほどにして、そこらのベンチに座って待ったりすることが多かったかな。

その後、無事に国境を越えてカナダ側へ。
この日はナイアガラへは行かずに、少し北にあるナイアガラ・オン・ザ・レイクという町へ行きました。
ここはヨーロッパの雰囲気が漂うすごくかわいい町で。
ナイアガラは6回目の私も、今までゆっくり見たことがなかったので、なかなか楽しめました。

中でも面白かったのは、世界一小さい教会としてギネスブックに載っている"The Living Water Charch"。

ほんとに小さくて、定員はたったの5名。
でもちゃんと教会で、ここで結婚式なんかもできるそう。
ただ閉所恐怖症の私にとっては、あまり居心地の良い教会ではありませんでした。。。


☆9月28日(10週3日)

翌朝、ついにナイアガラへ。
私にとってはもう6回目、正直見慣れすぎた光景なんですが、友人は大興奮ですごく喜んでくれました。
それを見て、ああやっぱり連れてきてあげられてよかったなーと思いました。

この日は本当に天気が良くて。
 
風向きによってしぶきがすごかったけど、とてもキレイな景色を見られました。

そして昼食は滝の近くの日本食レストランへ。
生魚を食べてはいけない、というのが病院でも言われるアメリカでの妊婦の常識なんですが、
あまりに美味しそうで我慢できず、海鮮丼をいただきました。
美味しかったー!


そうそう、その友人がシカゴからギャレット・ポップコーンを買ってきてくれました。

チーズとキャラメルがミックスされた、シカゴ・ミックス。
日本じゃ今すんごい行列なんですってね!?
確かに美味しいんだけど、でも行列作るほどのもんか?だってポップコーンだよ?
日本ってポップコーン文化じゃないよねぇ?
みたいな気がしてしまいました。


☆9月29日(10週4日)

早朝、友人を空港へ見送り。
何とか大きく体調を崩すこともなく任務完了でき、心底ホッとしました。

帰ってきたら、急に体がずずーっと重くなり。
なだれ込むように横になり、結局1日中ほとんど寝ていました。
つわりも復活。気持ち悪い。
気が張ってたのか何なのか。
体は正直というか、やればできるんじゃんというか。。。

夜には1週間ぶりに旦那が帰ってきて、やっぱり安心できるなーと思いました。