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Full of Love

まずは、私のために。
とりとめのない、でもかけがえのない毎日の記録を。

Boston Trip

2013-01-25 00:34:27 | 新生活
早いもので、2013年も明けて20日以上が経ったんですね。
年末年始は日本に一時帰国していたもので、何だかカレンダー1枚分ジャンプしてしまったような、妙な感覚です。
アメリカに戻ってきた当日と翌日はとにかくひどい時差ボケで、眠いだけじゃなく一日中頭痛に悩まされました。
でも4日目になると結構スッキリしてきて、こりゃいけるか!?と思っていたのですが、
5日目の今日、また朝早く目覚める&昼過ぎから耐えられない眠気に襲われる、の症状が出てしまい。。。
まあ一週間くらいかかるんでしょうね、ちゃんと体内時計が戻るには。はー。(歳かぁ。)

さてさて、日本へ帰る前に立ち寄ったボストンのことを書きましょう。
12月22日(土)、最寄空港からボストンへ向けて飛び立ちました。
直行だと2時間くらい?なんだけど、お値段と相談の結果選んだシカゴ乗り継ぎを経て、夕方ボストンに着きました。
宿泊先は空港近くのホテルだったので、その日はホテルに直行し、夕飯も空港から買っていったアジアンデリで済ませました。
写真撮るの忘れたけど、この焼きそばと鶏の甘辛揚げみたいなの美味しかったな~。

翌23日(日)、早速ボストンのダウンタウンへ。
空港近くのホテルからは地下鉄駅までシャトルバスで送ってもらい、そこから15分くらい乗車してれば街中へ行けます。
電車も結構すぐ来たし、そもそもこじんまりとした街なので、ボストン滞在中、車なしでも移動に困ることはありませんでした。

この日トライしたのは「フリーダムトレイル」。
ボストンは、イギリスからの入植→独立の歴史ゆかりの土地。
アメリカ人にとっては歴史の授業で習ったあれこれがいっぱい詰まっている場所のようです。
そんな名所の数々を効率的にまわれるのがこの「フリーダムトレイル」。
道路に赤い線が引いてあって、その線をずーっと辿って行けば、あらゆる名所を見て回れるようになっているんです。

ほとんどの所はこんな風に赤いレンガで線が描かれていて、見失うことはほとんどありません。
たまーに欠落している所は、赤いペンキ?か何かで描かれていたりもしました。
ぐるーっと一周すると約4キロ、ゆっくり散策しました。
  
  
  
終点のバンカーヒル記念塔脇で、そこまで辿ってきた線がちゃんと終結していました。
クリスマス休暇中ということもあり、街は静まり返って人もまばらだったので、予想より全然早くまわれました。

ちょっと遅めの昼食をとった後は、松坂投手が直前まで(笑)在籍していたボストンレッドソックスの本拠地、フェンウェイパークへ。

もちろんシーズンオフですが、球場ツアーがあるということなので参加してみました。
1時間に1回、一人15ドル。
ガイドさんの後を参加者がぞろぞろと付いてまわる感じでした。ここは結構人がいたなぁ。
正直そんなに期待していなかったんだけど、ベンチやプレスルームやロッカールームにまで入れてなかなかの見ごたえ。
 
ちなみに緑の中の一つだけ赤い席は、ライトスタンドにある最長ホームランの到達点なんだとか。
あとふフェンウェイパークと言えば、のレフトスタンドにそびえる壁、通称「グリーンモンスター」。
そのてっぺんにも観覧席はあり、なかなかの見晴らしでした。
 

ツアー終わったらもうすっかり暗くなっていて。
ボストンは東の端っこなんで、日が落ちるのが早いんです。
時間的にはまだ早いような気もしたけど、何か日が落ちるともうその日は終わりに近づいているような気持ちになって、
お目当てのコスメブランドにだけは立ち寄り、その後アイリッシュバーで軽く夕食をとって、ホテルへ帰りました。

次の日。24日(月)クリスマスイブ。
ますます人出が減ったように感じるこの日向かったのは、チャールズ川の対岸に位置する大学エリアです。
ボストンの大学といえば、言わずと知れた名門2校、マサチューセッツ工科大学(MIT)とハーバード大学。
まずはMITに向かいました。

MITは、工科大学だけあってかすごく近代的な感じ。
  
特に最後の何かぐにゃぐにゃしたような変な建物なんて、どうやったらそうなるんだ!?っていう代物。
外から見てても感心する傍らちょっと酔いそうになったけど、中も相当ややこしいことになってるんじゃないかなーと思いました。

あと、残念ながらMIT museumはクリスマス休暇で閉館でした。残念、旦那。(私はどっちでも良かった)
そして中庭から眺めるチャールズ川は、とてもきれいでした。


そこから地下鉄で2駅、今度はハーバードへ。
まずは生協に立ち寄って昼食をとりました。
 
生協カフェ体験♪って思ってたけど、普通にスタバだった。。。
でもさすがボストン、スタバでもクラムチャウダーがいただけました。そして美味しかった!

校内をぶらぶら散策。
近代的な雰囲気のMITに対し、こちらはとても伝統的な趣。
  
創設の貢献者、ハーバードさんの像もちゃんと拝んできました。
何でも右足に触ると頭が良くなる(いいことがある、だったかな)とかで、みんな順番に足触って記念撮影してて。
どこへ行ってもミーハーな私たちももちろん、触りながら写真撮ってもらいました。
そういえばハーバードは一部教室に入れたもんで、学生になりきって写真撮ったりしてみたよ。(一番前で寝る学生の図)


夕方、大学エリアを後にしてボストン美術館へ。
絵画だけじゃなく、生活用品や近代芸術や東洋美術や、結構面白い美術館でした。
   
中でも笑ったのがこれ。
 
高い天井の廊下、人がいっぱい飛んでた(笑)
あと日本の芸術品もたくさんあるってことで探したんだけど、ほとんど見つけられないままに閉館を迎えて断念。
でも後日、帰国中の旦那実家においてあったチラシを見て、見つからなかった理由がわかりました。。。
思いっきり日本に出張中だった(笑)

最後の夜はイブということもあり、少し奮発してステーキなど堪能し。
いっぱい歩いたボストンの旅、これにて終了となりました。

ちょうどクリスマス休暇に重なったので、街はとても空いていて気持ち良かったし。
いたるところのクリスマスデコレーションが、すごくかわいかったし。
  
  
(最後のは黒人のサンタさん)
ずーっと快晴で、さっむいけど街歩きにはとても良い気候で。
いい旅になりました。

翌朝、空港へ向かうシャトルバスの外は雪。
こんな中フリーダムトレイルなんて寒すぎてありえないわーと、天気に恵まれたことを改めて感謝しました。

そしてそして、最後にとってもゴージャスなクリスマスプレゼントが!
空港のカウンターでチェックインしようとしたら、キレイなお姉さん係員さんが旦那に、
"You wanna upgrade?"と。
そこで浮かんだかすかな期待はがんばって打ち消し、私と顔を見合わせた後おそるおそる旦那が、
"How much?"と。
すると!するとすると!!おねぇさん、涼しい顔でおっしゃいました。
"Merry Christmas."

うわー!うわーうわーうわー!!
帰りの成田便、ビジネスクラスへアップグレードされたんです。
いやーほんと快適だった♪
満席のエコノミーを横目に、ガラッガラのビジネスで、ゆーったりゴージャスに帰国しましたとさ。
   
  
  

でも実はボストン便って、787なんですよね。。。
今となっては怖いですが、何にも知らないこのときは、最新鋭の機体で最高のサービスを受け、大満足でした。

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