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Full of Love

まずは、私のために。
とりとめのない、でもかけがえのない毎日の記録を。

Come on! US Project

2012-11-15 17:58:02 | 新生活
今日は、ここへ来て以来親しくさせてもらっていたお向かいさんの引っ越しでした。
私達より1年早く赴任して、同じく2年の任期を終えて日本へ帰国されます。
旦那同士が会社の同期ということもあり、夫婦共々本当に仲良くさせてもらいました。
近くにいなくなってしまうのは寂しいけれど、また日本で会えるしね。
自分の人生において、また貴重な出会いがあったことに感謝です。


さて今日は、これまたとても稀有な出会いが運んでくれた、とても楽しかった時間のことを書こうと思います。

10月のはじめ、日本から二人の友人がアメリカに来てくれました。
いつも本当に忙しく働いている二人、一週間もの時間を作るのは並大抵のことではなかったはずです。
来てくれて本当に嬉しかったー。

まず落ち合う場所としたのは、ニューヨーク・マンハッタン。
二人は日本から、私は自分の最寄空港から、それぞれ飛んでいきました。

私が到着したのはラガーディア空港。
国際線が到着するJFK空港とは別の、国内線メインの空港でした。
そこからマンハッタンへはバスで向かうしかすべがなく、初めてだし一人だしドキドキしていたんですが、
空港出たらすぐに、下調べしていたバスの看板があって一安心。
途中のグランドセントラル駅で1回乗り換えし、無事にホテルまで到着できました。
 
 

ホテルの部屋で、先に到着していた友人と無事に再会。
ハグしたときは嬉しかったー。感激しました。

再会を喜びあったのが午前10時くらい?
まずは腹ごしらえ、ということで、二人をぜひ連れていきたかったここで最初の食事となりました。
 

その後は、グラウンドゼロと自由の女神へ。
あいにくの天気でしたが、翌日以降の天気予報もイマイチだったので、初日に観光は済ませよう!と言って向かいました。
 

友人二人は直前の激務&時差ボケのせいで、その後の移動はこんな様子・・・。

一人起きていた私は、隣に座っていたおじさんに「彼女たちは友達か?大丈夫なのか??」と聞かれたり(笑)

初日の夜は、旦那が出張の際に訪れて絶賛していたステーキハウスへ。
"Steak for two"という、要は2人前っていうメニューを注文したけど、いや、3人でも食べきれませんでしたよ・・・。
しかし味は最高!さすがニューヨーク!美味しかったです!!
 
 


翌日もどんより曇り空。
でも雨が降っていなかったし、観光用の2階建てバスに乗って、アップタウンの方をまわりました。
 

バスから見えたのは、ジョンレノンが住んでいた、そしてその前で銃撃されたアパート。
今もオノ・ヨーコさんが暮らしているそうです。
それからあの有名なアポロシアターも見ることができました。


バスを降りて、セントラルパークの中をゆーっくりのーんびりお散歩。
セントラルパークは道がくねくねで初めてだと100%迷うと聞いていましたが、本当に迷いました。
でもそのおかげで、見る予定ではなかったストロベリーフィールズにもたどりつけた(笑)
 

お天気も少し良くなってきて、本当に気持ち良いお散歩でした。


お昼は公園内の池沿いにあるカフェで。
オープンテラスでビール飲みながら、優雅な食事を楽しみました。
 

食後は、有名なアリス像で少し遊んだり(笑)しながら公園を通り抜け、メトロポリタン美術館へ。
 
館内には、私も知っている名画がいくつもありました。
 
絵画以外も見ごたえのある館内。
  
併設されているギフトショップも楽しみました。

美術館を出て少し休憩。
お腹は正直全然空いていなかったけれど、でもどうしてもニューヨークで食べたかったチーズケーキを食べました。
美味しかったよー。


この日は夜に大切な観劇の予定だったので、少し早めのディナー。
前日が肉だったので、この日はシーフードとなりました。
  
グランドセントラル駅の中にある、オイスターバーというレストラン。
ここを再現したレストランが品川駅ビルにあります。
実は3年前?くらいに、今回の3人でこの品川駅のオイスターバーを訪れたことがあって。
まさかの本家訪問でした。

グランドセントラル駅は、長距離列車がたくさん発着する大きな駅。
建物も趣があり、行きかう人を見ているだけで飽きませんでした。
 

そして、今回のメインイベントの一つ、観劇へ。
"The Phantom of the Opera"
いやー、もう何も言うまい。
観劇部の友人が、終演後に涙していたことだけで十分でしょう。
大満足の夜でした。
 


3日目。
朝ごはんは、ふらりと入ったアメリカンカフェ的なお店。
ここが大当たりで、店の雰囲気もかわいいし、キッシュもすごく美味しかったです。
  

そしてこの日はお待ちかねショッピング!
SOHOエリアを中心に、買い物三昧でした。
やっぱり買い物は女子だよねー!
「ここも寄ってく?」
「ここちょっと入っていい?」
「これかわいくない?」
「これにしなよー!」
的なやり取りを延々楽しめる(笑)
私も、トリーバーチで念願の靴を購入しました♪
 

ランチは友人の友人オススメのカジュアルフレンチ。
料理学校の生徒さんが調理、接客とも行っているレストランで、リーズナブルながら本格的な味がいただけます。
 
コーンのケーキ&アイスってのが美味しかったわー。
お腹いっぱい、幸せでした。

この日も天気はイマイチだったけど、でも結局雨にはあわずラッキーで。
夕方には何とも言えないきれいな空を見ることもできました。


ディナー前には、ガイドブックに載っていて気になっていた食器屋さんをのぞいたり。

キッチングッズって、何であんなにテンションあがるんだろう!?
家の近くにあったら頻繁に通っちゃうなーって感じです。

そしてこの日のディナーはスペイン料理をチョイス。
少し店内が暗過ぎるのが難でしたが、お味は良かったと思います。
サングリアも美味しかった♪
周りはいかにもニューヨーカーな男女が食事を楽しんでいて、パーカー&スニーカーだった私はきっと超子供に見えていただろう(苦笑)
Sex and the Cityみたいな女子グループもいっぱいいました。
 

ニューヨーク最後の夜だったので、体は疲れていたけど夜景を見にエンパイアステートビルディングへ。
雲ももやもほとんどなく、きれいな夜景を見ることができました。
2日目、3日目は本当に暖かく、夜でも上着がいらないほどだったし、ゆっくり夜景を楽しめました。
 
 


翌日、ラガーディアから一緒に我が家へ移動。
飛行機から見たマンハッタンは、これまた格別の景色でした。
 

この日は移動だけで、うちに着いたらゆっくりしてもらって。
少し近所のスーパーを冷やかしに行ったりしたくらい。
そしてそして、重いのに色々持ってきてくれて、私たち夫婦のために二人が日本食ディナーを作ってくれました!

マイタケご飯とか、カニ缶を使ったスープとか、枝豆使ったサラダとか、アサリのバター蒸しとか、イワシの甘露煮とか・・・。
いやー、ほんとにありがとう。愛を感じました。


そして翌日、ナイアガラへ。
天気は良かったものの風向きの関係でビショビショになりながら観光船に乗ったり。
楽しかったなー。
 
帰りがけに出たおっきな虹が、すごくすごくきれいでした。



最終日は、ブランドショッピングとはまた違った意味での買い物三昧で。
スーパーまわってショッピングモールまわって、これまた女子ならではのテンションで楽しみました。
重量制限との戦いが、見てて面白かった(笑)
何か買い忘れたものやリピートしたいものがあれば、年末買って帰るから遠慮なく言ってね☆


そして翌朝、一週間の滞在を終え、二人はまた忙しい日常へ帰っていきました。
空港でお別れするとき、やっぱり涙が出そうになってしまった。
セキュリティーゲートを越えて見えなくなるまで見送って、私は私の日常へ戻りました。

二人とは、趣味がきっかけで知り合いました。
出身も、年齢も、会社も、学校も、何にも共通点がない人が、
こんなに遠くに住んでいる私を訪ねて、やってきてくれました。
この喜びを、この感謝を、私は二人にちゃんと伝えられたんだろうか。
とても楽しかったよ。すごく嬉しかったよ。ありがとう。

次は私が日本に会いに行く番です。
また笑顔で再会できるのを楽しみにしています。

Cooking!

2012-11-12 22:53:25 | 新生活
最近、立て続けに2回、異文化クッキングを体験してきました。

まずは韓国人のお友達に教えてもらって、これ。

韓国海苔巻、キンパです。

このあたりでは、日本人以外に中国人、韓国人、ベトナム人、ラオス人・・・等のアジア人が住んでいます。
中でも中国・韓国とは似通った食材を使うため、同じ食材店を利用したりと共通点も多い。
実際に私がよく利用している食材店も中国系と韓国系です。

そんな中、友達の紹介の紹介的なつながりで、日本語を学んでいた韓国人の方々と出会いました。
彼女たちは以前日本に留学して日本語を学んでいたとかで、日本語がペラペラなんです。
で、おそらく日本語を話せる人との交流を望んでいて、そんな流れでお友達になりました。

ここアメリカで、同じアジア人としてアメリカ人に比べると断然近い感じがする韓国人で、
更に日本語ペラペラの人達と交流している不思議・・・異文化交流バンザイです。
でも中には、その韓国人友達がきっかけで交流している日本語は話せない韓国人友達も参加していて、
その人との共通言語は英語しかなくて、だから一生懸命英語でコミュニケーションを取っていて、
そんな交流もまた、とても勉強になるし楽しいなーと思っています。

ちなみにキンパとは、韓国風海苔巻で、彼女たちいわく中身は何でもいいとのこと。
ゴマ油と塩とゴマを混ぜたご飯に、タクワン、卵、ハム、ニンジン、ホウレンソウ、韓国風おでんをのせて巻きました。
何でもいいらしく、例えば酢漬けのゴボウとかプルコギみたいな牛肉とか、そんなのを巻いても美味しいらしいけど、
どうやらタクワンだけは絶対に外してはいけない具らしい。

日本の海苔巻よりかなり小さい(細い)海苔巻で、パクパクいくらでも食べられちゃう感じの美味しさでした。


そして今日、サンクスギビングにちなんだ伝統的なアメリカ料理を教えてくれる教室に参加してきました。

こちらは教会のボランティアが主催していて、材料費だけ参加者で折半するタイプのとてもリーズナブルなもの。
講師は地元のクリスチャンが(たぶん)無償でやってくれています。
ほんと奉仕精神に溢れた人たちで、とても優しく、親切に色々教えてくれます。

サンクスギビングといえば、何を差し置いてもまずはターキー。
こちらではスーパーで普通に丸鶏を売っていますが、なかなか手を出せないってのが本音です。
それを今日は焼くってことで、かなり楽しみでした。
  

ターキーはキレイに処理されていて、本体と少しの内臓(キレイに洗われています)とネックの部分に分かれています。
その本体の部分に(中にも手を突っ込んで)塩コショウし、ローズマリーやセイジ等のハーブを突っ込み、全体にオリーブオイルを塗ります。
それをオーブンで3時間くらい、じーっくり火を通します。

一方で、サンクスギビングのもう1つの定番といえばパンプキンパイ。
こちらも作りました。


あと一緒に作ったのがキャロットケーキ。
アメリカの母親の味?的な素朴なレシピのようです。
 
ニンジンを細かくし、レーズンやナッツを一緒に入れて焼きます。

  
そして出来上がったターキー。
照りと匂いが食欲をそそります。
切り分けは結構大変そうですが、でも肉は柔らかくてナイフはすんなり入っていってました。

出来上がった料理を並べ、ビュッフェスタイルでいただきました。
美味しかったー♪
パンプキンパイとキャロットケーキも、甘すぎずペロッといけるお味でした。
 

自分で作るのは大変・・・と思っていたけど、それこそ日本では絶対やらないし、せっかくだし今年は作ってみようかな。
ターキー丸ごと焼けるオーブンなんて、日本帰ったら絶対無理だしね。
よし、来週末のサンクスギビングにはいっちょやったるかー!

San Francisco and more...

2012-11-11 12:26:08 | 新生活
いつから更新してないのか・・・えっ!7月!!
ハネムーンの記録も途中やし、その後の色々も写真ばっか溜まっていってるけど、
前から順番に、なんてやってたら、きっといつまでたっても今に追いつけない気がするので、
一番新しい所から少しずつ、また更新していけたらと思ってます。

それにしても、もう11月も半ばか~。
旦那が渡米してちょうど1年です。
旦那の任期は2年なので、これからあとちょうど1年のアメリカ生活。
はやいなー、やっぱり。
日本が恋しいと思うことはたくさんあるけど、でもこちらでの生活も刺激的で代えがたいもの。
あともう2~3年は滞在したいな~というのが本音かな。


さてと。
10月半ばから、私の両親が来てくれていました。
二人で海外旅行なんてしたことのない両親ゆえ、無事に来られるか心配で心配で・・・。
ひとまず乗継は避けたい、ということで、関空から唯一直行便がある町サンフランシスコを落ち合う場所とし、
私達も最寄空港から早朝便で、サンフランシスコへ飛びました。

実はその前日夕方から、なぜか急に悪寒がし始め、節々が痛くなり、
見る見るうちに熱が上がって38.5℃・・・バタン、と倒れるように寝てしまった私。
翌朝もまだ38℃近い熱があったものの、飛行機で寝てれば治る!と信じて出発しました。

両親の到着に合わせてはいたものの、遅れることの多いアメリカ国内線だしちゃんと間に合うかな、とか、
そもそも二人だけでイミグレ&税関を通れるのかな、とか、
荷物が出てこないとか何かトラブルがあっても対処できるのかな、とかとかとか。
とにかく心配がたっくさんで生きた心地がしなかったけれど、
まず両親の便が予定より早く着き、混雑が予想されたイミグレもスーイスイだったとかで難なく入国、
私達の便も予定より少し早く着いて、無事に到着ロビーで再会を果たしました!!
お母さん見つけたときは、ちょっとウルッときちゃったもんなー。いやぁ良かった、良かった。


そして早速、サンフランシスコの町へ。
レンタカーを借りていたので、ラックラクでした。
見えてきた町並み。

空港から30分くらいで市街地なので、便利な町でした。

まず行ったのは"The Ferry Building"
サンフランシスコは港町で、海辺に埠頭がずーっと並んでいて、そのいくつかは商業施設になっていたりします。
ここもその1つ。ピア1(埠頭1)で、古い埠頭の建物を利用したショッピングモールになっていました。

中には、レストランとか雑貨屋さんとか、面白い所だとキノコ専門店とか(笑)
そんなに広すぎないので、プラプラ見て回るにはちょうどいい場所でした。


その建物から出て町の方を見た景色。
町って、港から見たときが一番美しく作られているって言いますよね。
今はみんな飛行機で移動しちゃうけど、昔はその町の玄関って言ったら港だったはずで、
だからそこから見た景色が本当の町の入口の景色だ、っていう。
それが実感できた景色でした。

さてその後、車を少し走らせて・・・。
 
サンフランシスコは坂の町。
少し走るだけでもかなりのアップダウンがありました。
そして坂の上から見た景色は本当に素敵。

あと、「世界一曲がりくねった道」として有名な"Lombard Street"にも行ってみました。

確かにすごい曲がりっぷり!
ここがただの公道で、途中の建物は一般の住宅ってのがまたすごいと思う。
せっかくレンタカーだったのでこの道を走ってもみたけれど、まあ見る方がすごいよね(笑)

夜はホテル近くのイタリアンで軽く乾杯し、初日だし早めに就寝しました。


翌日、時差ボケとかで全然寝られなかったかなーと心配した両親は、二人揃ってよく眠れたとかで超元気!
いやー、ほんと健康が何よりです。
せっかくの旅行も、体調不良だと全然楽しめないもんねぇ。
私はというと、まだ37℃ちょっとの微熱が続いてはいたものの、悪化することなく何とか元気?でした。

この日は、少し車を走らせて"Napa Valley"方面へ。
サンフランシスコから車で1時間半くらいでした。
近付いてくると、あたり一面はずーーーーーっとブドウ畑!

天気も最高で、本当に気持ちいい遠足になりました♪

ナパバレーの中心にある1本の道沿いに、ブドウ畑に混ざってワイナリーが点々としています。
ワイン通ならどこのワイナリーがどうこう、みたいなこだわりがあるんでしょうが、
うちらはワイン好きではあっても全然ワイン通ではないため、ガイドブックに載っていた1軒に行ってみました。


何年もの、みたいなワイン樽がいーっぱいのワインセラー。
ヒヤッとした室温に、ちょっと酸っぱいにおいがプ~ンとしていて、何か雰囲気アリアリな感じでした。

そしてお待ちかねの試飲タイム!
 
カウンターで人数分のお金を払うと、一人6杯試飲できるシステムでした。
一人6杯で、更にそれぞれ別の種類を頼めば、二人なら12種類は試せるという何とも贅沢なもの。
試飲といっても、でかいワイングラスに結構たっぷり注いでくれるので、全部は到底飲みきれません。
色々説明を聞きつつ、これ好き~とか、飲みやすいね~とか、そんなこと言いながら好きなワインを探し、
我が家も両親も、それぞれ3本ずつ購入しました。

ナパバレーのワインは、日本では有名になりすぎて、ちょっとお高めだったり、そもそもあまり売ってなかったりするみたいですが、
ここアメリカでは結構リーズナブルな値段でゴロゴロ売っています。
今回も、1本20~30ドルくらいでかなりいいワインを購入できました♪

その後は、これまたワイナリーで美味しそうな惣菜をいっぱい売っていたので、
天気も良かったし、中庭でピクニック風のランチを楽しみました。


お腹もいっぱいになった私たち、ナパを後にして向かった先は・・・こちらです。
"Charles M. Schulz Museum"
 
スヌーピーの生みの親、シュルツ氏の博物館です。
実は、今回サンフランシスコを旅行するにあたってガイドブックを開くまで、この博物館の存在は知りませんでした。
控えめな性格のシュルツ氏は、この類の施設を建設することに非常に消極的だったそうなんですが、
彼の家族や支援者、そして日本のスヌーピータウンのデザインを手がけた大谷芳照氏の協力があり、完成した博物館だということです。
それにしても、もともと消極的だった彼の気持ちを動かしたのが、日本のスヌーピータウンの数々のデザインだった、というところにビックリ。
日本人の力がこんな所で生きているなんて、とても誇らしいと思います。

さてさて、まずはこんなカワイイキャラクターたちが、そこかしこにお出迎え。


館内には、原画や作品が、なんというかとてもシンプルに飾ってありました。
 

 
(遠目に見ると左で、近づいてみると右。小さなコマがいーっぱいだった!)

 
(トイレのタイルにも4コマがいっぱい♪)

こちらはシュルツ氏の書斎を再現したコーナー。

ここでスヌーピーは生まれたんだなー、と感慨一入。

ハロウィンが近かったので、受付にはこんなかわいいランプもありました♪


あーほんと満たされたわーわーわー。

そして夕方サンフランシスコへ戻り、日暮れに間に合って眺めたのがこちら。

"Golden Gate Bridge"
今回の旅行が決まったとき、「世界一美しい橋」ともいわれるこの橋を、どうしても見たいと言っていたのは父でした。
長年地理の教師をしていた父は、授業では散々教えてきた地名や名所を実際に訪れることに、静かに興奮していた様子。
見せてあげられてよかったなー、というのが、娘としての素直な感想でした。

夜はまたホテル近くのレストランを探してステーキ。
普段はあまり肉を好んで食べない母までが、嬉しそうに美味しいを連発していたので、これまた本当に良かったな、と。


サンフランシスコ最終日、この日はあるツアーに参加しました。
"Alcatraz Island"

この写真で、奥の方に見えている島が「アルカトラズ島」です。
サンフランシスコからは、船で10分ほどの距離。でも潮流の関係で、泳いで渡るのは不可能とのこと。
そこには昔、脱獄不可能といわれた刑務所があったんです。
今はその跡地をめぐるツアーがあって、それに参加してきました。

船で島につくと、色んな建物(見張り台、看守の住居、牢獄等)が当時のまんま残っています。
そこを自由に散策できるようになっていて。
中でも、牢獄棟では入口で音声ガイドを借りられて、その音声を聞きながら中を見学するという流れになっていました。
この音声ガイド、日本語もあって!ありがたい!!
ちょっと物語調になっていて、約40分、結構楽しかったです。

あと、島から見るサンフランシスコの景色も最高でした。


最後の夜は、フィッシャーマンズワーフへ。
 
美味しいシーフードを堪能して、大満足でした。


そして翌日、サンフランシスコから我が家へ。
仕事の関係で同じ飛行機を取り損ねた旦那だけ別便で、そしたらその別便が遅れに遅れて当日中に帰って来れない、
なんていうアクシデントはありましたが、両親と私は無事に帰宅できたし、まあ旦那には申し訳ないけど反対じゃなくって良かったな、と。

我が家には1週間滞在してもらいました。
今回、初めてエアベッドを使ってみたんだけれど、予想以上に快適だった様子。


毎日ゆーっくり、のーんびり、特に何をするというわけではなく。
マーケットに行ったり、嘘みたいな暖かい気候の中、近くの公園を散歩したり、私の日常を知ってもらえたと思います。
  

ナイアガラにも行きました。
私達夫婦はこれが4回目のナイアガラ。
あいにくの天気ではありましたが、やっぱり世界随一の瀑布を見せてあげられて満足。

ナイアガラ周辺の紅葉もキレイだったし、リスがいっぱいで母が嬉しそうだったのもいい思い出です。
 


帰国の日。
往路と違い、復路は二人だけで乗り継ぎをしてもらわなければならず、それがまた心配で心配で仕方なかったけれど、
無事に関空便に搭乗し、日本に着いたよーって連絡もらったときは、本当に心からホッとしました。


いつの間にか自分たちの方が両親を心配する年齢になっているってことを、改めて感じた今回。
でも一方で、親はいつまでたっても親で、娘の私が遠い異国でどんな風に生活してるのか、
いつも心配してるんだなーってことも、よくわかりました。

飛行機苦手なのに。
枕が変わるとあまり寝られないのに。
お金だっていっぱいかかるのに。

思い切って来てくれて、本当に本当にありがとう。
見てもらった通り、私は今ここで、新しい家族と一緒に、寂しかったり心細かったりすることだってもちろんあるけど、
でもでも、毎日楽しく元気に暮らしています。
あまり心配しないで、どうかこれからも見守っていてください。
年末、今度は日本で会えるのを楽しみにしてるからね。