2008年4月26日。京都。晴れ。
ここにもよく登場するサラちゃんとは、ゴスがご縁の関係ではなく、
大学時代のサークルがきっかけの、かれこれ10年来の親友です。
そんな彼女がこのたび、これまた10年来のお付き合いを実らせて結婚しました。
お相手の彼とも同じサークルで出逢っているので、私にとっては本当に身近すぎるほど身近なカップル。
それはもう、あの披露宴会場で一番泣いてたのは間違いなく私だって断言できるほどの感慨深さでした。(もちろん親族は別)
彼女は本当に明るくて、何より人間関係をとても大事にする人で。
また彼も、すごく親しみやすいと言うか何かとみんなに愛されるキャラなので。
披露宴やその後の二次会・三次会等に集まった彼らの仲間達は、
私の知ってる人も知らない人も、とにかくみんな思いっきり笑顔で祝福していました。
個人的には、号泣した新郎と、それを受けて密かに号泣した新郎の親友二人が印象的。
それがどれほどの意味を持つか。ねぇ、サラちゃん。すごいよね。
私はあの二人が号泣してるのを見て、何だか本当に心から嬉しかったよ。
いい仲間だよね。
もちろん私がそれを見て更に号泣したのは言うまでもありません。
写真は、彼女が最後に私にくれたブーケです。
披露宴でブーケトスがなかったので、今回二次会のお手伝いをしていた私は、
急遽、二次会の始まる直前に「退場の最後にブーケトスすれば?」と提案。
「ああ。そう?じゃあやろっか?」と、何だかそんなに乗り気じゃなさそうな新郎新婦に、
「余計なこと言ったかな。。。」とちょっと気になりつつも、そのままに。
でも結局、会場の広さ等の関係で難しいという判断になり、ブーケトスはしないことになりました。
で、その二次会後に彼女が「はい」と手渡してくれたブーケ。
もともと、私にくれるつもりにしていたとのことでした。
その張本人がそのブーケを投げろと命令してきたわけで、
そりゃ何とも言えない微妙な返事になるわな、と今となってはネタですが(笑)
手渡された私は、思いっきり泣きまくった今回の中でも一番の号泣。
それを見たサラちゃんもまた泣くし。
二人で泣きながら笑いあって、何かすごく幸せでした。
彼女とは、お互いに決して大人しい性格ではないので、
時にはケンカとまではいかなくても、ぶつかり合うこともないわけではないし。
しかも今は大阪と東京で、前のようにいつでもすぐ会えるわけでもないし。
でもこれからも、「親友」という言葉にイコールで結ぶのは彼女だろうと、そう思います。
本当に良かった。
サラちゃん、心からおめでとう。
お世辞じゃなく、すごくキレイだったよ。