小型機の機窓から見たマチャプチャレ 6997メートル
マチャプチャレはニルギリとほぼ同じ標高
ヒワ湖から見たマチャプチャレ、これは絵はがき
2025年度版 馬場の外国詠19(2009年7月)
【ムスタン】『ゆふがほの家』(2006年刊)91頁~
参加者:泉可奈、T・S、T・H、渡部慧子、鹿取未放
レポーター:渡部 慧子 司会とまとめ:鹿取 未放
154 夢と思ひしヒマラヤの雄々しきマチャプチャレまなかひに来てわれを閲せり
(まとめ)
ヒマラヤに来ることすら夢のような憧れであった。しかし、はからずもヒマラヤにやってくることができた。そしてヒマラヤの中でも屈指の秀峰である雄々しいマチャプチャレが、飛行中、目前に迫ってきた。こんなに近い距離で眺められるなどとは思ってもみなかった。しかも、マチャプチャレは向こうから近づいてきて「お前は何者だい?」と問うのだ。だが、小さな人間である〈われ〉はここでしっかりとマチャプチャレに対峙しているようだ。ちなみにマチャプチャレというのは「魚のしっぽ」という意味、山の先端が魚の尻尾に似ているという。(鹿取)
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