![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/5e/40101c1b87838aca14e6d960f87bddbd.jpg)
昨日はクライミング、今日は紅葉ハイクと、忙しい。
山岳部のOB会の代表者からのメールで、「 一体いつ休養を取っているのかと
心配したくなるほど活発な活動に感服します」と呆れられつつ、身体を動かして
おいたほうが早く寝られ、深く眠れるので却って休息になるのである。
体力がもつうちは、可能な限り登り続けたい。
今日は山岳部の例会。
近鉄榛原駅に集合。風邪等、体調不良で3人、寝坊で2人がドタキャンしたが、
それでも11名の参加だ。IM川さんがCL、G嬢がSLを務めてくれる。
榛原駅の北側から住宅地を抜けて、鳥見山公園を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/72/5b1dc57058d8d34cb8eb16605d8c79a8.jpg)
車で行く際に、鋭角に折れるのが急すぎて、スイッチバックしないと曲がれない
カーブを通りかかる。山道と舗装道を交互に歩く区間でもある。
やがて鳥見山公園の人工展望台に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/a8/230f9687f0bab367f76b3426aad1bfe1.jpg)
ここで、新しく購入したパルスオキシメーターで、みんなの脈拍と血中酸素濃度を
測定してみる。脈拍については、Mt.Dashの71から、中には120近い人も
いて、なかなか興味深い。血中酸素濃度は94~97の間に収まった。
宇宙人I村さんだけは、何度計測しても「エラー」。あなたは脈がないの???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7b/03b0b8aab0ded4088eb8e7c36261ad1f.jpg)
鳥見山公園の池では、カエデやツツジの紅葉が盛り。
池に映る紅葉と赤い橋が、なんともいい雰囲気を出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/26/6a0fcc4cce87f9f6a74b01421acf644d.jpg)
トイレ脇の山道に入る。尾根に上がると右手に展望台がある。
井足岳、伊那佐山が正面に見える。大峰、台高方面も見えるはずだが、今日は
季節外れの黄砂のせいで煙って見えないのが残念だ。
左の尾根をとる。若い植林の合間を、コシアブラの黄葉が映える。
鳥見山の三角点峰は、眺めもない植林の中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/52/ea0fbeff41af3a2f448e541414002f71.jpg)
さらに先を急ぐ。要所要所で、皆で練習を兼ねて読図しながら進む。
時にダンコウバイ、クロモジなどの黄葉、ウリハダカエデ、ヤマザクラ、
ウルシ、ハゼ等の赤も美しい。コナラはちょうどオレンジ色に輝いている。
尾根をたどり、右への分岐を2度、左への分岐を1度過ごせば、
香酔山分岐の小ピーク。最後の急登をこなせば貝ヶ平山である。
ここも眺めは得られない。雑木林で囲まれた山頂で、昼食とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b6/471313caa19708eb7401d7956bf4362d.jpg)
本日3つ目のピークは香酔山(メイン写真)へのピストン。ササのブッシュあり、
倒木くぐりの連続ありで、典型的なヤブ山である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/57/3e448fa83c42bcac66160bf2d867297d.jpg)
今日は26歳の若手T中君が参加しているが、最初がなんとマニアックな山に
なってしまったことか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ab/749fbd048a5ad35cfafe60fc8e0d55ba.jpg)
香酔山も樹林に囲まれているので、今日は山頂からの眺めゼロ。
しかし、それでいてなかなか愉快なのは、気のおけない仲間との
雑談があるからか。
下山にとりかかる。玉立(とうだち)へ下りる途中、貝化石の地層が
露出した箇所を通る。貝ヶ平山の前の由来でもある。
15年ほど前、15分ほどかかって、二枚貝の化石を掘り当てたことが
あるが、今はかなり困難だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f9/8752ea32baf4087bc9c04ee781ecc498.jpg)
しかし、大学で考古学を研究していたともちゃんは、10分ほどで
貝化石本体ではないものの、貝化石のカタチが完全に残る砂岩のカケラを
発見した。
玉立への下山路は、途中で2.5万図の破線を外れ、一つ北側の尾根を
たどることになった。
もう一人の体験参加者は、IM川さんを山の世界に引きずり込んだという、
元の上司、F田さんは、かなり山慣れた歩きっぷりで、読図で見事な推理を
働かせつつ、進んで偵察にも行かれる。
こういう実力ある師匠を持ったIM川さんも、今ではクライミングも沢も
自力でこなせる、部でも数少ないユーティリティプレーヤー。
いいな、こういうのって。
Mr.Dashを中学時代、基礎からみっちり教えてくれたO先生を
思い出す。
集落に出る。国道369号には向かわず、青竜寺の前を過ぎ、一旦、
緩やかな坂を登る。左の小橋を渡り、再び、山道だ。
小鹿野集落の手前の四つ辻を、人目を避けるように左折し、
車道下のトンネルをくぐる。
このあたり、ナラガシワが多く見られる。ゼフィルス(ミドリシジミ)が
棲息していないだろうか。
あぜ道を使って体育館の脇を過ぎ、ようやく住宅街に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a3/f74f2ab3c213442754e90e422a446e30.jpg)
大和富士で知られる額井岳が、まるで漢字の「山」の字の由来のようだ。
国道369号を横断し、老人ホームの手前で右折。向出で近鉄の線路を
渡り、みはる温泉「美榛苑」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9b/21d88014b1885e68443460e9f89601cc.jpg)
万歩計を持っていたメンバーによると、24,000歩というから、
意外に歩いたようだ。16:00過ぎ。行動6時間半。
汗もかいていたので、温泉が本当に気持ちいい。
宿の無料送迎バスで榛原駅へ。
この夜もぐっすり寝ることができた。
山岳部のOB会の代表者からのメールで、「 一体いつ休養を取っているのかと
心配したくなるほど活発な活動に感服します」と呆れられつつ、身体を動かして
おいたほうが早く寝られ、深く眠れるので却って休息になるのである。
体力がもつうちは、可能な限り登り続けたい。
今日は山岳部の例会。
近鉄榛原駅に集合。風邪等、体調不良で3人、寝坊で2人がドタキャンしたが、
それでも11名の参加だ。IM川さんがCL、G嬢がSLを務めてくれる。
榛原駅の北側から住宅地を抜けて、鳥見山公園を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/72/5b1dc57058d8d34cb8eb16605d8c79a8.jpg)
車で行く際に、鋭角に折れるのが急すぎて、スイッチバックしないと曲がれない
カーブを通りかかる。山道と舗装道を交互に歩く区間でもある。
やがて鳥見山公園の人工展望台に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/a8/230f9687f0bab367f76b3426aad1bfe1.jpg)
ここで、新しく購入したパルスオキシメーターで、みんなの脈拍と血中酸素濃度を
測定してみる。脈拍については、Mt.Dashの71から、中には120近い人も
いて、なかなか興味深い。血中酸素濃度は94~97の間に収まった。
宇宙人I村さんだけは、何度計測しても「エラー」。あなたは脈がないの???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7b/03b0b8aab0ded4088eb8e7c36261ad1f.jpg)
鳥見山公園の池では、カエデやツツジの紅葉が盛り。
池に映る紅葉と赤い橋が、なんともいい雰囲気を出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/26/6a0fcc4cce87f9f6a74b01421acf644d.jpg)
トイレ脇の山道に入る。尾根に上がると右手に展望台がある。
井足岳、伊那佐山が正面に見える。大峰、台高方面も見えるはずだが、今日は
季節外れの黄砂のせいで煙って見えないのが残念だ。
左の尾根をとる。若い植林の合間を、コシアブラの黄葉が映える。
鳥見山の三角点峰は、眺めもない植林の中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/52/ea0fbeff41af3a2f448e541414002f71.jpg)
さらに先を急ぐ。要所要所で、皆で練習を兼ねて読図しながら進む。
時にダンコウバイ、クロモジなどの黄葉、ウリハダカエデ、ヤマザクラ、
ウルシ、ハゼ等の赤も美しい。コナラはちょうどオレンジ色に輝いている。
尾根をたどり、右への分岐を2度、左への分岐を1度過ごせば、
香酔山分岐の小ピーク。最後の急登をこなせば貝ヶ平山である。
ここも眺めは得られない。雑木林で囲まれた山頂で、昼食とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b6/471313caa19708eb7401d7956bf4362d.jpg)
本日3つ目のピークは香酔山(メイン写真)へのピストン。ササのブッシュあり、
倒木くぐりの連続ありで、典型的なヤブ山である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/57/3e448fa83c42bcac66160bf2d867297d.jpg)
今日は26歳の若手T中君が参加しているが、最初がなんとマニアックな山に
なってしまったことか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ab/749fbd048a5ad35cfafe60fc8e0d55ba.jpg)
香酔山も樹林に囲まれているので、今日は山頂からの眺めゼロ。
しかし、それでいてなかなか愉快なのは、気のおけない仲間との
雑談があるからか。
下山にとりかかる。玉立(とうだち)へ下りる途中、貝化石の地層が
露出した箇所を通る。貝ヶ平山の前の由来でもある。
15年ほど前、15分ほどかかって、二枚貝の化石を掘り当てたことが
あるが、今はかなり困難だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f9/8752ea32baf4087bc9c04ee781ecc498.jpg)
しかし、大学で考古学を研究していたともちゃんは、10分ほどで
貝化石本体ではないものの、貝化石のカタチが完全に残る砂岩のカケラを
発見した。
玉立への下山路は、途中で2.5万図の破線を外れ、一つ北側の尾根を
たどることになった。
もう一人の体験参加者は、IM川さんを山の世界に引きずり込んだという、
元の上司、F田さんは、かなり山慣れた歩きっぷりで、読図で見事な推理を
働かせつつ、進んで偵察にも行かれる。
こういう実力ある師匠を持ったIM川さんも、今ではクライミングも沢も
自力でこなせる、部でも数少ないユーティリティプレーヤー。
いいな、こういうのって。
Mr.Dashを中学時代、基礎からみっちり教えてくれたO先生を
思い出す。
集落に出る。国道369号には向かわず、青竜寺の前を過ぎ、一旦、
緩やかな坂を登る。左の小橋を渡り、再び、山道だ。
小鹿野集落の手前の四つ辻を、人目を避けるように左折し、
車道下のトンネルをくぐる。
このあたり、ナラガシワが多く見られる。ゼフィルス(ミドリシジミ)が
棲息していないだろうか。
あぜ道を使って体育館の脇を過ぎ、ようやく住宅街に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a3/f74f2ab3c213442754e90e422a446e30.jpg)
大和富士で知られる額井岳が、まるで漢字の「山」の字の由来のようだ。
国道369号を横断し、老人ホームの手前で右折。向出で近鉄の線路を
渡り、みはる温泉「美榛苑」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9b/21d88014b1885e68443460e9f89601cc.jpg)
万歩計を持っていたメンバーによると、24,000歩というから、
意外に歩いたようだ。16:00過ぎ。行動6時間半。
汗もかいていたので、温泉が本当に気持ちいい。
宿の無料送迎バスで榛原駅へ。
この夜もぐっすり寝ることができた。