腰痛その後

今日は会社を午前中でズラカって、ＭＲＩの検査に行った。
腰痛治療で有名な病院が近所にあって助かった。
院長先生が「初めてウチにこられたのは平成１２年で～」などと
カルテを見ておられる。

ＭＲＩ写真を撮って、３年前から比べて、椎間板ヘルニアは
さほど悪化していないことが判明。
しかし、明らかに、側面写真では腰椎２つが真っ黒になっているのがわかる。
健康な腰椎は、中の髄が白く映るのだが、Ｍｒ．Ｄａｓｈのは
横からぐにゅっとハミ出ているのだ。

ハミ出た部分が、神経に密着しているので、右脚の腿の裏が痺れるのだ。
これを坐骨神経痛という。

断面写真が面白い。通常の腰椎断面は、ソラマメ形状なのだが、
Ｍｒ．Ｄａｓｈのは、腰椎２つが完全に楕円形になっている。

レーザー治療は時期尚早ということで、患部に奥深～く、
注射が打たれた。ひえぇぇぇぇーっ！
打って２０分も寝たまま安静という注射なんて初めて。

だが、しばらくすると右脚の痺れがやわらぎ、つま先まで、なにやら
ホカホカしてきた。これは不思議だ。
なんか、試合前のプロ野球選手の肩かヒジみたいだなと
思いつつ、会計を待つ間、軽くストレッチしてみたら、
左足一本で立ったまま、右の腿が胸についた。
おおーっ、ひさびさの快挙である。

写真は注射の痕。メタボっていない「腰のくびれ」が、辛うじて
現役岳人の節制を物語っている。かな？

薬と湿布（モーラステープ）は当分離せそうにないが、
体が動けばこっちのもんだ！