![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2e/373aaa3a182e6fc000af533004c5df63.jpg)
■メイン写真
山中湖花の都公園付近から見た、ダイヤモンド富士(夕日)
■今回のコース
12/7(水)
大阪⇒門真⇒石山⇒新富士IC⇒道の駅「朝霧高原」⇒道の駅「なるさわ」⇒
赤富士ワインセラー⇒サニーデリゾート(河口湖畔)[泊]
12/8(木)
サニーデリゾート⇒北口本宮冨士浅間神社⇒忍野八海⇒道の駅「富士吉田」
(富士山レーダードーム館、地ビールレストラン・ハーベステラス)⇒
ダイヤモンド富士(夕日)ポイント(山中湖 花の都公園付近)⇒
ヴィラ本栖(本栖湖畔)[泊]
12/9(金)
ヴィラ本栖⇒ダイヤモンド富士(ご来光)ポイント(富士ヶ峰別荘街付近)⇒
音止ノ滝、白糸ノ滝⇒新富士IC⇒大阪
母親が、どうしても富士山を眺めたいというので、空気が澄む12月の3日間で
両親を連れて富士五湖周辺を巡ってきた。
登山しない旅は珍しいのだが、麓で時間をたっぷり使えたため、発見が
たくさんあった。
肝心の富士山は、ラッキーにも天候に恵まれ、いろんな角度、いろんな時間帯で
堪能することができた。母には、喜んでもらえたのかなと安堵している。
初めて新東名高速を走り、新富士ICから国道139号に入るが、富士山は雲に隠れて
しまっており、幸先はよくない。しかし、139号を北上するごとに雲が消えて行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/6d/2e8a4899eef44593ea83ee32947b16ab.jpg)
まずは朝霧高原に入ったあたり(地名:麓)から見た富士山。
大沢崩れの迫力ある崩壊地形が印象的なアングルだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f9/17eeee2c4b9b50358fa68d8f8f3daea0.jpg)
道の駅「朝霧高原」まで来ると、雲はほとんどなくなり、美しい富士の姿が
楽しめた。
富士五湖をなぞるように、ぐるっと山梨県側を廻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7e/c6fc9ec956d8c664e3d0c851ed6693e4.jpg)
河口湖まであと少しのところに、地元のワイナリーが共同で設置した販売所、
「赤富士ワインセラー」がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/fda924dff6830e8b1897517d1da23d03.jpg)
無類の酒好きの父のために立ち寄ると、案のじょう、父とともちゃんは
試飲しまくって上機嫌になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/53/d697f4d7eff18d69cacc609f41d925cf.jpg)
1泊目は河口湖畔のサニーデリゾートに宿泊。このお宿、富士山の眺めが最高!
ほぼ真北からの富士が河口湖越しにみられる。
料理もゴージャス、温泉も良質で、いずれまた泊まりたいと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/32/ff11a6be8fb5638ddfbb9816c2f70529.jpg)
部屋の窓から望む、日没直後の富士山。手持ち撮影なので、これが限界。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/bd/9052e4f1a345e4e79761621afa8b975b.jpg)
サニーデリゾートから見た、朝の富士山。左の裾野の弧が非常に美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/4e/1ffbe196588756c6f8a31dc978fa67dc.jpg)
2日目は、北口本宮冨士浅間神社へ。ここは、富士山への吉田口登山道の起点
でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/1f/8e6fa8a065e31cd0435ede8ef9e9d054.jpg)
本殿手前左手にある樹齢約1000年の「富士太郎杉」。
幹周り8.2m、根回り21.0m、樹高30mという。山梨県指定天然記念物だ。
それにしても根の張り出しがすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/18/893ea5db40d4a9f2b344ffba23eda843.jpg)
続いて忍野八海へ移動。忍野村の観光情報によると、
「富士山の伏流水に水源を発する湧水池」とある。
8つの湧水池があり、1つだけ離れた出口池を除く7つを歩いて回ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9e/c5645a2ba1836bf7199bc9d678007ffc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/07/7019c88c5809388ace77db767b1b39d6.jpg)
透明度がスゴイ。
さすがに、大いに観光地化されてしまっているのだが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/7f/de9c15bd847a78fab89b48952e9a30f1.jpg)
巨大マスや、イワナがうようよ。
オレンジのマスは、アルビノ種だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/6d/c50cfed53b9f4cebd1f30fe3e04d2eea.jpg)
これは婚姻色が出ているのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/95/4029940ceefeb2e9e4f5d58728fc2fc0.jpg)
「はんの木林資料館」で入場料を払って、底抜池(そこなしいけ)へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/eb/8a12da660fe8b63401777a2bb7b34d71.jpg)
カモも気持ちよさそう。こんなきれいな水で生活できるなんて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6f/7fa6f3b56274c5e16993e779f77c4d25.jpg)
新名庄川の清冽な流れと、バックに控える富士山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/af/9fca488d6e3cabcf7aac02b3d82bd7c3.jpg)
昼ごろ、道の駅「富士吉田」へ。
敷地内にある、ふじやまビールが飲める地ビールレストラン「ハーベステラス」で
ランチ。バジルのパスタが美味かった。父は味の違うビールを3種呑み干した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/44/172acacdb930294cc7cad3bf32364745.jpg)
また、敷地内には、かつて富士山の山頂で日本の気象観測を支えた
富士山レーダーが復元された「富士山レーダードーム館」が建つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/3d/d1245147ead3409aa67c1fc39756f031.jpg)
展示されているジオラマ。
そういえば何年か前に、無人となった観測所跡に、特別に泊ってみないかとの
話もあったなぁ。仕事で行けなかったけど。
富士山の冷たい強風を体験できるコーナーや、新田次郎のコーナーなど
いろいろ楽しめた。
午後、予め太陽の軌道を計算しておいた場所に移動し、ダイヤモンド富士を
狙う。12月8日の日没は、15:20前後。ちょうど富士山の山頂に日が沈む。
たまたま、山中湖 花の都公園の駐車場のすぐそばの場所だったので、
クルマを停めやすかった。世の中には同じことを考える人が多いもので、
平日にもかかわらず、ちょうどいいポイントにはカメラを持った人が
たくさん場所取りをしていた。
冷たい風が吹き付ける中、15分ほど我慢しながら撮影した(メイン写真)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8b/283c7708d8b9bc7a8f2317a455474ab6.jpg)
クルマを走らせ、夕刻、本栖湖畔の宿「ヴィラ本栖」に到着。
観光施設で賑やかな河口湖と違い、本栖湖は自然豊かで静かな場所だ。
ここでも美味しい料理と、ひろびろとした大浴場での入浴を楽しめた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6a/adba0ee4b49424ee676c7cac7b2aa3d1.jpg)
翌朝、やはり事前に調べておいたダイヤモンド富士のご来光ポイントへ
直行。あいにく、山頂部に笠雲のできぞこないが出てしまい、
残念ながら思い描いた富士は見えず。
しかし、これまでに最高の富士を飽きるほど眺められたので、まあいいか。
最後に立ち寄るのは、音止ノ滝と白糸ノ滝。
最初に目に留まった駐車場に停めたら料金500円。
あとでわかったことだが、すぐ奥に300円の駐車場があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e3/0c1db94fae271eb91a0c195679093f77.jpg)
まずは音止ノ滝へ。芝川本流にある落差25m、幅5mの滝。
古い土産物屋街の奥にある展望所から遠目に眺めるのみだが、
豊かな水量に感激。
ただし、滝の全容を綺麗に撮影できるポイントは、非常に限られている。
滝名の由来は、源頼朝がこの近くで狩りをした際、曽我兄弟が
父の仇・工藤祐経(源頼朝の家来)を討つための密議をしようとしたが、
滝の音で話が聞き取れないため、神に念じたところ、たちどころに
水音がやんだという伝説からきているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/04/a9552efa2c01ff37551ee58a2c7e50c7.jpg)
続いて、白糸ノ滝へ。落差20m、幅200m。岩の割れ目から無数の滝が
流れ落ちている。まさに白糸のごとし。
前に来た時は、もっと小さく見えたけど、えらいスケールに感じた。
どうして水が湧き出ているのか?
これは、上の地層である新富士火山層が水を通し、下の地層である
古富士火山層が水を通さない構造になっているためという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/18/00099ed610b8822da544d914e60fc46c.jpg)
ふと見ると、白糸ノ滝に虹がかかっていた。最後までラッキー。
いい旅になった。
山中湖花の都公園付近から見た、ダイヤモンド富士(夕日)
■今回のコース
12/7(水)
大阪⇒門真⇒石山⇒新富士IC⇒道の駅「朝霧高原」⇒道の駅「なるさわ」⇒
赤富士ワインセラー⇒サニーデリゾート(河口湖畔)[泊]
12/8(木)
サニーデリゾート⇒北口本宮冨士浅間神社⇒忍野八海⇒道の駅「富士吉田」
(富士山レーダードーム館、地ビールレストラン・ハーベステラス)⇒
ダイヤモンド富士(夕日)ポイント(山中湖 花の都公園付近)⇒
ヴィラ本栖(本栖湖畔)[泊]
12/9(金)
ヴィラ本栖⇒ダイヤモンド富士(ご来光)ポイント(富士ヶ峰別荘街付近)⇒
音止ノ滝、白糸ノ滝⇒新富士IC⇒大阪
母親が、どうしても富士山を眺めたいというので、空気が澄む12月の3日間で
両親を連れて富士五湖周辺を巡ってきた。
登山しない旅は珍しいのだが、麓で時間をたっぷり使えたため、発見が
たくさんあった。
肝心の富士山は、ラッキーにも天候に恵まれ、いろんな角度、いろんな時間帯で
堪能することができた。母には、喜んでもらえたのかなと安堵している。
初めて新東名高速を走り、新富士ICから国道139号に入るが、富士山は雲に隠れて
しまっており、幸先はよくない。しかし、139号を北上するごとに雲が消えて行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/6d/2e8a4899eef44593ea83ee32947b16ab.jpg)
まずは朝霧高原に入ったあたり(地名:麓)から見た富士山。
大沢崩れの迫力ある崩壊地形が印象的なアングルだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f9/17eeee2c4b9b50358fa68d8f8f3daea0.jpg)
道の駅「朝霧高原」まで来ると、雲はほとんどなくなり、美しい富士の姿が
楽しめた。
富士五湖をなぞるように、ぐるっと山梨県側を廻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7e/c6fc9ec956d8c664e3d0c851ed6693e4.jpg)
河口湖まであと少しのところに、地元のワイナリーが共同で設置した販売所、
「赤富士ワインセラー」がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/fda924dff6830e8b1897517d1da23d03.jpg)
無類の酒好きの父のために立ち寄ると、案のじょう、父とともちゃんは
試飲しまくって上機嫌になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/53/d697f4d7eff18d69cacc609f41d925cf.jpg)
1泊目は河口湖畔のサニーデリゾートに宿泊。このお宿、富士山の眺めが最高!
ほぼ真北からの富士が河口湖越しにみられる。
料理もゴージャス、温泉も良質で、いずれまた泊まりたいと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/32/ff11a6be8fb5638ddfbb9816c2f70529.jpg)
部屋の窓から望む、日没直後の富士山。手持ち撮影なので、これが限界。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/bd/9052e4f1a345e4e79761621afa8b975b.jpg)
サニーデリゾートから見た、朝の富士山。左の裾野の弧が非常に美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/4e/1ffbe196588756c6f8a31dc978fa67dc.jpg)
2日目は、北口本宮冨士浅間神社へ。ここは、富士山への吉田口登山道の起点
でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/1f/8e6fa8a065e31cd0435ede8ef9e9d054.jpg)
本殿手前左手にある樹齢約1000年の「富士太郎杉」。
幹周り8.2m、根回り21.0m、樹高30mという。山梨県指定天然記念物だ。
それにしても根の張り出しがすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/18/893ea5db40d4a9f2b344ffba23eda843.jpg)
続いて忍野八海へ移動。忍野村の観光情報によると、
「富士山の伏流水に水源を発する湧水池」とある。
8つの湧水池があり、1つだけ離れた出口池を除く7つを歩いて回ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9e/c5645a2ba1836bf7199bc9d678007ffc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/07/7019c88c5809388ace77db767b1b39d6.jpg)
透明度がスゴイ。
さすがに、大いに観光地化されてしまっているのだが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/7f/de9c15bd847a78fab89b48952e9a30f1.jpg)
巨大マスや、イワナがうようよ。
オレンジのマスは、アルビノ種だそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/6d/c50cfed53b9f4cebd1f30fe3e04d2eea.jpg)
これは婚姻色が出ているのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/95/4029940ceefeb2e9e4f5d58728fc2fc0.jpg)
「はんの木林資料館」で入場料を払って、底抜池(そこなしいけ)へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/eb/8a12da660fe8b63401777a2bb7b34d71.jpg)
カモも気持ちよさそう。こんなきれいな水で生活できるなんて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6f/7fa6f3b56274c5e16993e779f77c4d25.jpg)
新名庄川の清冽な流れと、バックに控える富士山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/af/9fca488d6e3cabcf7aac02b3d82bd7c3.jpg)
昼ごろ、道の駅「富士吉田」へ。
敷地内にある、ふじやまビールが飲める地ビールレストラン「ハーベステラス」で
ランチ。バジルのパスタが美味かった。父は味の違うビールを3種呑み干した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/44/172acacdb930294cc7cad3bf32364745.jpg)
また、敷地内には、かつて富士山の山頂で日本の気象観測を支えた
富士山レーダーが復元された「富士山レーダードーム館」が建つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/3d/d1245147ead3409aa67c1fc39756f031.jpg)
展示されているジオラマ。
そういえば何年か前に、無人となった観測所跡に、特別に泊ってみないかとの
話もあったなぁ。仕事で行けなかったけど。
富士山の冷たい強風を体験できるコーナーや、新田次郎のコーナーなど
いろいろ楽しめた。
午後、予め太陽の軌道を計算しておいた場所に移動し、ダイヤモンド富士を
狙う。12月8日の日没は、15:20前後。ちょうど富士山の山頂に日が沈む。
たまたま、山中湖 花の都公園の駐車場のすぐそばの場所だったので、
クルマを停めやすかった。世の中には同じことを考える人が多いもので、
平日にもかかわらず、ちょうどいいポイントにはカメラを持った人が
たくさん場所取りをしていた。
冷たい風が吹き付ける中、15分ほど我慢しながら撮影した(メイン写真)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8b/283c7708d8b9bc7a8f2317a455474ab6.jpg)
クルマを走らせ、夕刻、本栖湖畔の宿「ヴィラ本栖」に到着。
観光施設で賑やかな河口湖と違い、本栖湖は自然豊かで静かな場所だ。
ここでも美味しい料理と、ひろびろとした大浴場での入浴を楽しめた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6a/adba0ee4b49424ee676c7cac7b2aa3d1.jpg)
翌朝、やはり事前に調べておいたダイヤモンド富士のご来光ポイントへ
直行。あいにく、山頂部に笠雲のできぞこないが出てしまい、
残念ながら思い描いた富士は見えず。
しかし、これまでに最高の富士を飽きるほど眺められたので、まあいいか。
最後に立ち寄るのは、音止ノ滝と白糸ノ滝。
最初に目に留まった駐車場に停めたら料金500円。
あとでわかったことだが、すぐ奥に300円の駐車場があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e3/0c1db94fae271eb91a0c195679093f77.jpg)
まずは音止ノ滝へ。芝川本流にある落差25m、幅5mの滝。
古い土産物屋街の奥にある展望所から遠目に眺めるのみだが、
豊かな水量に感激。
ただし、滝の全容を綺麗に撮影できるポイントは、非常に限られている。
滝名の由来は、源頼朝がこの近くで狩りをした際、曽我兄弟が
父の仇・工藤祐経(源頼朝の家来)を討つための密議をしようとしたが、
滝の音で話が聞き取れないため、神に念じたところ、たちどころに
水音がやんだという伝説からきているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/04/a9552efa2c01ff37551ee58a2c7e50c7.jpg)
続いて、白糸ノ滝へ。落差20m、幅200m。岩の割れ目から無数の滝が
流れ落ちている。まさに白糸のごとし。
前に来た時は、もっと小さく見えたけど、えらいスケールに感じた。
どうして水が湧き出ているのか?
これは、上の地層である新富士火山層が水を通し、下の地層である
古富士火山層が水を通さない構造になっているためという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/18/00099ed610b8822da544d914e60fc46c.jpg)
ふと見ると、白糸ノ滝に虹がかかっていた。最後までラッキー。
いい旅になった。