![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/55/a6bb0ea4e8d610db7bd86d6c05b4634c.jpg)
■メイン写真
絶景が広がる上赤阪城跡。ここまでは、ほとんど苦労することなく行けた。
■今回のコース
道の駅ちはやあかさか→二河原邊橋→上赤阪城跡→猫路城跡→坊領千軒跡→坊領山→
清井山への分岐→水分道出合→清井山への分岐→清井山→金剛山登山口
標高1125mの金剛山に、標高差1000mを歩けるルートがある。
1つは水分道だが、足谷を隔てたすぐ南側の尾根、坊領ルートも使える。
ともに森屋を起点とするルートだ。
水分道は、既に某ガイドブックに載せたが、今回歩いたのは坊領ルート。
今年3つの台風を過ごした登山道は、おびただしい倒木で、とんでもない状況だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c6/b75ccd9cbeddaa864902a9a8c33a66f8.jpg)
道の駅ちはやあかさかにクルマを置いて出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4b/10a049306508b57188d421a2e978add6.jpg)
二河原邊橋を渡って最初の分岐を左折すると、上赤阪城跡へ向かう登山道が分かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9a/211d4f47ad821a0ad602823f59d9d642.jpg)
石仏が幾つか倒れて並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/40/d3567f151ec336fc3396f1a89be47e9c.jpg)
上赤阪城跡の手前で倒木があった。
これが、その後の倒木地獄の幕開けであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/66/0889e04e8fb6a16a225862b13efe6b6a.jpg)
上赤阪城跡。ご当地出身の楠木正成が、この地に城を築いた。
大阪平野側の眺めはすこぶるよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4d/3219452cc1a27b43e4799cd6572be62f.jpg)
猫路城跡へ向かう道は、とんでもない倒木の連続。
めちゃくちゃ時間がかかり、めちゃくちゃ疲れる。また、けっこう危ない。
ルートも見落しそうになるから細心の注意を払う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ac/7439b27a92c8191cc5645666317177db.jpg)
猫路城跡。植林に囲まれ、少し平坦になっているものの、標識がなければ絶対に
分からない。
このあと、ルート中、最悪の倒木帯が出現した。
倒木を避ける際に、身長以上のネマガリダケの薮を突っ切らないといけない。
もう最悪!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/5f/bd9a62253f1098b2c7bfc489cd0db887.jpg)
やっと本来のルートに戻り、しばらくは安泰な道が続いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/69/71ecda5de73e65d2219aa414a1723587.jpg)
坊領山の直下は、坊領千軒跡と呼ばれる。
ところどころ、土地が平坦にならされ、五十戸ほどの礎石が残っているという。
この日は礎石を見つけ出す気力がもはや残っていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/63/155b6134c2dc6c2f9c2f4ae1585d4866.jpg)
坊領山のピークは、なんの変哲もない植林の中。小規模な双耳峰になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/0e/b143aaadd2b28823075f8b033845443c.jpg)
もとのルートに戻り、この日2つ目の送電線鉄塔下を抜ける。
しだいに倒木は減ってきて、余計な負担がなくなったので楽しくなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c5/81992f56f645a3a1e445cad6ad3b56ea.jpg)
標高もだいぶ上がってきて、急に野草が目につくようになる。
まずはトリカブト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/04/5379dcc25b1538d835c66fb27f1e8db3.jpg)
ミカエリソウは、このあと清井山への取付きあたりでも群落を見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a4/fe641bf04b20cc5cfb7789272a5f41e8.jpg)
アキギリかな?
これも、標高700mを超えるとあちこちで見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/a1c14d91d9775042708789e8c0e127dd.jpg)
オオバショウマかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d9/8c590ecab2b6a106077b6bd612c79d39.jpg)
ツリフネソウは、この季節、金剛山地の風物詩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c3/4e5024b09c55305c90e90aad9fc810d7.jpg)
最後の急登はかなりつらいものがあるが、金網で囲まれた電波監理所の脇を
抜けると、水分道から続く明瞭な道に合流する。
国見城址まで行く気力はもはやなく、来た道を少し戻って、清井山方面に下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/69/21a23fbb4720c2eee906149865598bce.jpg)
これまたマイナーなピーク、清井山。殺風景な山頂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6b/f8c15dcb43de95c178ec395622a37213.jpg)
ほどなく作業林道に出る。アキチョウジがたくさん咲いていた。
林道を歩いて、黒栂道に下りる。
黒栂道は、正式にはまだ通行止めであるが、かなり護岸復旧工事は進んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/96/3a097e7a000e6f220a617fe9503e7d92.jpg)
それもそのはずで、斜面の植林はところどころ壊滅状態だった。
黒栂谷の流れもコーヒー牛乳色に濁っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/93/94b543aee6bbd89bf4ae2b55cd3678be.jpg)
まつまさ前に咲いていたシュウカイドウ。最後に心和む花に出会えた。
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絶景が広がる上赤阪城跡。ここまでは、ほとんど苦労することなく行けた。
■今回のコース
道の駅ちはやあかさか→二河原邊橋→上赤阪城跡→猫路城跡→坊領千軒跡→坊領山→
清井山への分岐→水分道出合→清井山への分岐→清井山→金剛山登山口
標高1125mの金剛山に、標高差1000mを歩けるルートがある。
1つは水分道だが、足谷を隔てたすぐ南側の尾根、坊領ルートも使える。
ともに森屋を起点とするルートだ。
水分道は、既に某ガイドブックに載せたが、今回歩いたのは坊領ルート。
今年3つの台風を過ごした登山道は、おびただしい倒木で、とんでもない状況だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c6/b75ccd9cbeddaa864902a9a8c33a66f8.jpg)
道の駅ちはやあかさかにクルマを置いて出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4b/10a049306508b57188d421a2e978add6.jpg)
二河原邊橋を渡って最初の分岐を左折すると、上赤阪城跡へ向かう登山道が分かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9a/211d4f47ad821a0ad602823f59d9d642.jpg)
石仏が幾つか倒れて並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/40/d3567f151ec336fc3396f1a89be47e9c.jpg)
上赤阪城跡の手前で倒木があった。
これが、その後の倒木地獄の幕開けであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/66/0889e04e8fb6a16a225862b13efe6b6a.jpg)
上赤阪城跡。ご当地出身の楠木正成が、この地に城を築いた。
大阪平野側の眺めはすこぶるよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4d/3219452cc1a27b43e4799cd6572be62f.jpg)
猫路城跡へ向かう道は、とんでもない倒木の連続。
めちゃくちゃ時間がかかり、めちゃくちゃ疲れる。また、けっこう危ない。
ルートも見落しそうになるから細心の注意を払う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ac/7439b27a92c8191cc5645666317177db.jpg)
猫路城跡。植林に囲まれ、少し平坦になっているものの、標識がなければ絶対に
分からない。
このあと、ルート中、最悪の倒木帯が出現した。
倒木を避ける際に、身長以上のネマガリダケの薮を突っ切らないといけない。
もう最悪!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/5f/bd9a62253f1098b2c7bfc489cd0db887.jpg)
やっと本来のルートに戻り、しばらくは安泰な道が続いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/69/71ecda5de73e65d2219aa414a1723587.jpg)
坊領山の直下は、坊領千軒跡と呼ばれる。
ところどころ、土地が平坦にならされ、五十戸ほどの礎石が残っているという。
この日は礎石を見つけ出す気力がもはや残っていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/63/155b6134c2dc6c2f9c2f4ae1585d4866.jpg)
坊領山のピークは、なんの変哲もない植林の中。小規模な双耳峰になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/0e/b143aaadd2b28823075f8b033845443c.jpg)
もとのルートに戻り、この日2つ目の送電線鉄塔下を抜ける。
しだいに倒木は減ってきて、余計な負担がなくなったので楽しくなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c5/81992f56f645a3a1e445cad6ad3b56ea.jpg)
標高もだいぶ上がってきて、急に野草が目につくようになる。
まずはトリカブト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/04/5379dcc25b1538d835c66fb27f1e8db3.jpg)
ミカエリソウは、このあと清井山への取付きあたりでも群落を見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a4/fe641bf04b20cc5cfb7789272a5f41e8.jpg)
アキギリかな?
これも、標高700mを超えるとあちこちで見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/a1c14d91d9775042708789e8c0e127dd.jpg)
オオバショウマかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d9/8c590ecab2b6a106077b6bd612c79d39.jpg)
ツリフネソウは、この季節、金剛山地の風物詩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c3/4e5024b09c55305c90e90aad9fc810d7.jpg)
最後の急登はかなりつらいものがあるが、金網で囲まれた電波監理所の脇を
抜けると、水分道から続く明瞭な道に合流する。
国見城址まで行く気力はもはやなく、来た道を少し戻って、清井山方面に下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/69/21a23fbb4720c2eee906149865598bce.jpg)
これまたマイナーなピーク、清井山。殺風景な山頂だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/6b/f8c15dcb43de95c178ec395622a37213.jpg)
ほどなく作業林道に出る。アキチョウジがたくさん咲いていた。
林道を歩いて、黒栂道に下りる。
黒栂道は、正式にはまだ通行止めであるが、かなり護岸復旧工事は進んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/96/3a097e7a000e6f220a617fe9503e7d92.jpg)
それもそのはずで、斜面の植林はところどころ壊滅状態だった。
黒栂谷の流れもコーヒー牛乳色に濁っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/93/94b543aee6bbd89bf4ae2b55cd3678be.jpg)
まつまさ前に咲いていたシュウカイドウ。最後に心和む花に出会えた。
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