Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2016年6月26日(日) [猪名川]大野山アルプスランドのアジサイと、巨石めぐりコースを歩く

2016年06月30日 | 山登りの記録
■メイン写真
大野山の山頂から、猪名川天文台とアジサイ園の眺め


■今回のコース
西軽井沢→大野山三角点→猪名川天文台→巨石めぐりコース→チェリーGC前→柏原→
長寿ノ滝→道の駅いながわ

今年の梅雨は、しっかり降る。
当初、前日に予定していた登山教室を一日遅らせて実施。
都合をあわせて参加して頂いた皆さんには感謝の言葉しかない。

この日はなんとか天気が持ちこたえそうだ。
大野山(おおやさん)のアジサイは綺麗に咲いてくれているだろうか。

西軽井沢の廃れた別荘街から、歩きやすい登山道が続いている。



途中、水場(小沢)もある。前日までの雨で、水量も豊富だ。



最後の急登といっても、一瞬で終わる。



電波塔の脇を通り、阪急所有の山小屋(大野山荘)の横を抜け、
待望の大野山頂上へ。



狙い通り、アジサイは満開の時期を迎えていた。
シカの食害を受けたアジサイ園も、防護柵のおかげで復活しつつある。



大駐車場の手前に、これから歩く巨石めぐりコースの地図看板がある。
主な巨石には、それぞれ名前がつけられている。



猪名川天文台の直下。これまたアジサイがキレイ!!



天文台の周囲は、広場になっており、あずま屋で昼食タイムとした。

広場からは、北側に弥十郎ヶ嶽が見える。もっと空気が澄んでいたら
丹波の山々が見渡せる。
南側には、大船山や羽束山など三田の山々が見える。晴れれば瀬戸内海も
淡路島も見えるが、今日はそこまではおあずけだ。

和気あいあいの雰囲気で昼食を済ませ、さあ、巨石めぐりがスタート。
最初はリョウブなどが茂る自然林の尾根を緩やかに下る。



花立岩。南側の眺めが広がる。



続いて夫婦岩直下の岩の上から、北側の光景。
わりに高度感が得られる。

ユニークな形の岩もある。



これはカメレオン岩。
「そこまで来た、見えつかくれつ変幻自在」の岩なのだろうか。
ハングしており、1人ずつ裏手から岩に登ってみた。



UFO岩。
「手を合わせて見つめるだけ」でご利益があったらいいが。。。



半分に割れたような岩もある。
このへんは、どの岩がどの名前なのか、訳が分からなくなる。



鯉の滝登り岩。
これは、なかなかの例えだ。



当コースの見せ場である、太鼓岩。

これらの岩石群は、「溶結凝灰岩」と呼ばれる、火山灰が溶けて
固まった岩石だという。
岩石が冷える時に、規則正しい割れ目(節理)が入り、ここに長年の
雨水などが浸みこんで、割れていく(風化)ことから、こうした特異な
地形ができたという。

このウンチクは、さきほどの天文台の広場に立つ解説看板の受け売り。

短い距離で、楽に登れる山だが、見どころが豊富にあるのでお得な感じ。



柏原バス停からさらに少しバス道を下り、ペンションきのこ園の
向かいの橋を渡ったところにある長寿ノ滝にも寄ってみた。
名水ポイントとして、知る人ぞ知る存在だ。

帰りに、道の駅ないがわに寄る。
ともちゃん、川辺酒造さんのお酒を見つけて即ゲット。
ここのは、どんな味かな?



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