白水谷を後にして、はじめは高山から少し南に行った臥龍温泉に寄ろうと考えていた。県道89号で峠越えをしようと思ったら、途中、工事中とのことで迂回させられた。ところが、すぐに2車線の立派な農道に出て、却ってラクに山越えできた。
すると、もとの県道に合流する交差点に、温泉を発見。荒城温泉・恵比須の湯といって、今年2月にできたばかりの小さな温泉だ。何でも、地元住民の皆さんが共同出資して掘ったそうだ。入浴料金は400円と良心的。泉質は赤茶色に濁った湯で、ちょうど大台ケ原付近にある入之波(しおのは)温泉の「山鳩の湯」にそっくり。身体が芯から温まる、良質の湯だ。2m四方ほどの内湯と、同じくらいのサイズの露天風呂のみの、ミニミニサイズの浴槽が、また素朴でよかった。
新平湯温泉など、立派な温泉もそれなりに良いが、こんな隠れ温泉こそ、旅情にあふれて好感が持てる。
すると、もとの県道に合流する交差点に、温泉を発見。荒城温泉・恵比須の湯といって、今年2月にできたばかりの小さな温泉だ。何でも、地元住民の皆さんが共同出資して掘ったそうだ。入浴料金は400円と良心的。泉質は赤茶色に濁った湯で、ちょうど大台ケ原付近にある入之波(しおのは)温泉の「山鳩の湯」にそっくり。身体が芯から温まる、良質の湯だ。2m四方ほどの内湯と、同じくらいのサイズの露天風呂のみの、ミニミニサイズの浴槽が、また素朴でよかった。
新平湯温泉など、立派な温泉もそれなりに良いが、こんな隠れ温泉こそ、旅情にあふれて好感が持てる。