![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/81/06ca5c305abed6f366e6c6cd8a7c8fc1.jpg)
■メイン写真
電波反射塔が跡形もなく消え、コウヤマキの苗が植樹されている山頂(手前が三角点)
■今回のコース
天見駅→八幡神社→葦谷分岐→(葦谷)→根古峰→ダイトレ合流→五つ辻→(長尾)→
(とち谷)→とち谷出合→竹ノタワ→葛城第16番経塚→葦谷分岐→八幡神社→天見駅
およそ1年ぶりに、根古峰に登ってきた。
あいにくの雨だったが、下山ルートに使ったとち谷上部、長尾の自然林は
霧がたち込めて、なんともいえない神秘的なムードになっていた。
とち谷の連瀑帯も、増水していて、遡行したくなるくらいの迫力があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/23/197c4830f58686f28ac07fa17401cf75.jpg)
綺麗な花壇が整備されている南海天見駅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1e/1b2b52738ac234bd5bbc179d0ba7dc2a.jpg)
八幡神社に寄る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a3/f1e18ca7e09cdab903febe1afb291850.jpg)
八幡神社所蔵の、重要文化財の鉄製湯釜。
1340年の作で、獣脚三足を備えた鋳鉄の湯釜として、現存する最古のものだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/85/27a218c9e616e57554e79cee7a33959e.jpg)
マタタビの花。
葦谷分岐から、葦谷に沿った道を登っていく。
ぽつぽつと雨が降ってきたので、カッパを着る。
林道終点直後は、滑りやすい急登。植林の中を登り続ける。
ヤマアジサイは、まだチラホラ咲きで、ちょっと残念。
ツツジほど、暖冬の影響で早く咲くことはなさそうで、これは自らへの教訓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/bd/c8cb7f96a408cea3c56ae6dda719d2d9.jpg)
山頂に着いて驚いた。
去年まで、柵に囲まれて、2本の電波反射塔が向かい合わせに建っていた
(山と溪谷社「大阪府の山」P98参照)のが、きれいに撤去され、平地になっていた。
そこへコウヤマキの苗が規則正しく植えられていた。
「大阪府の山」が出版されてたった2か月、さっそく、現地の状況に変化があった。
大阪の山は、奈良等に比べて、山そのものの変化というより、人的な変化が激しく、
継続的な踏査が必要になるから面倒だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c7/44a01c307e3dd6e667c3f41731e52245.jpg)
ダイトレに出る。
コアジサイが少し咲いていてくれた。
五つ辻を経て、右の道をとって長尾に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/aa/5d36e6a1a6cf101ae84a1dd8d990ab9d.jpg)
自然林が美しい区間があり、たち込めた霧で幻想的な雰囲気になっていた。
雨は嫌だが、こういう景色にであえるのは、我慢して登ったご褒美だ。
とち谷のヤマアジサイ大群落も、開花にはちょっと早すぎた。
ちょっとしたブッシュを抜け、とち谷の上流部を渡渉して林道に出る。
とち谷には、短い区間に小滝が連続している。
雨で増水した谷に、遡行欲をかきたてられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5c/cdfce808a4fadef641f7f1220b9e76f1.jpg)
とち谷出合で流谷林道に出て、ループ道を経て、葛城第16番経塚に寄ってみた。
ここはアクセスがちょっとややこしいが、今回、「大阪府の山」の欄外に
詳しく書いてある。
ずっと雨の中で、カッパ越しにも雨が浸みて、服はまるで沢登りのように
湿ってしまったが、天見駅に着いたらなぜか雨は止んだ。もうちょっと早く止んでよ!
電波反射塔が跡形もなく消え、コウヤマキの苗が植樹されている山頂(手前が三角点)
■今回のコース
天見駅→八幡神社→葦谷分岐→(葦谷)→根古峰→ダイトレ合流→五つ辻→(長尾)→
(とち谷)→とち谷出合→竹ノタワ→葛城第16番経塚→葦谷分岐→八幡神社→天見駅
およそ1年ぶりに、根古峰に登ってきた。
あいにくの雨だったが、下山ルートに使ったとち谷上部、長尾の自然林は
霧がたち込めて、なんともいえない神秘的なムードになっていた。
とち谷の連瀑帯も、増水していて、遡行したくなるくらいの迫力があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/23/197c4830f58686f28ac07fa17401cf75.jpg)
綺麗な花壇が整備されている南海天見駅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1e/1b2b52738ac234bd5bbc179d0ba7dc2a.jpg)
八幡神社に寄る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a3/f1e18ca7e09cdab903febe1afb291850.jpg)
八幡神社所蔵の、重要文化財の鉄製湯釜。
1340年の作で、獣脚三足を備えた鋳鉄の湯釜として、現存する最古のものだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/85/27a218c9e616e57554e79cee7a33959e.jpg)
マタタビの花。
葦谷分岐から、葦谷に沿った道を登っていく。
ぽつぽつと雨が降ってきたので、カッパを着る。
林道終点直後は、滑りやすい急登。植林の中を登り続ける。
ヤマアジサイは、まだチラホラ咲きで、ちょっと残念。
ツツジほど、暖冬の影響で早く咲くことはなさそうで、これは自らへの教訓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/bd/c8cb7f96a408cea3c56ae6dda719d2d9.jpg)
山頂に着いて驚いた。
去年まで、柵に囲まれて、2本の電波反射塔が向かい合わせに建っていた
(山と溪谷社「大阪府の山」P98参照)のが、きれいに撤去され、平地になっていた。
そこへコウヤマキの苗が規則正しく植えられていた。
「大阪府の山」が出版されてたった2か月、さっそく、現地の状況に変化があった。
大阪の山は、奈良等に比べて、山そのものの変化というより、人的な変化が激しく、
継続的な踏査が必要になるから面倒だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c7/44a01c307e3dd6e667c3f41731e52245.jpg)
ダイトレに出る。
コアジサイが少し咲いていてくれた。
五つ辻を経て、右の道をとって長尾に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/aa/5d36e6a1a6cf101ae84a1dd8d990ab9d.jpg)
自然林が美しい区間があり、たち込めた霧で幻想的な雰囲気になっていた。
雨は嫌だが、こういう景色にであえるのは、我慢して登ったご褒美だ。
とち谷のヤマアジサイ大群落も、開花にはちょっと早すぎた。
ちょっとしたブッシュを抜け、とち谷の上流部を渡渉して林道に出る。
とち谷には、短い区間に小滝が連続している。
雨で増水した谷に、遡行欲をかきたてられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5c/cdfce808a4fadef641f7f1220b9e76f1.jpg)
とち谷出合で流谷林道に出て、ループ道を経て、葛城第16番経塚に寄ってみた。
ここはアクセスがちょっとややこしいが、今回、「大阪府の山」の欄外に
詳しく書いてある。
ずっと雨の中で、カッパ越しにも雨が浸みて、服はまるで沢登りのように
湿ってしまったが、天見駅に着いたらなぜか雨は止んだ。もうちょっと早く止んでよ!