![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/38/5c2821dd5d909d202d8b0a80a55a24e3.jpg)
■メイン写真
錫杖ヶ岳山頂から、錫杖湖を見下ろす。向こうに伊勢湾が広がる。
■今回のコース
本法寺対岸の駐車スペース→北畑の渡渉ポイント→柚之木峠→錫杖ヶ岳→休憩所→
本法寺→駐車地
布引山地の北東端にそびえる錫杖ヶ岳。尖った山容から「雀頭」とも呼ばれ、かつては
雨乞いの山でもあった。標高676mの低山ながら鎖場あり、急登あり、絶景ありの
なかなか嬉しい山なのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a4/f855cdf8722472391ab8d158f77016cf.jpg)
下之垣内の路肩にクルマを停め、まずは車道を少し西の北畑へ向かう。
北畑で安濃川を渡渉する。この日は水量が少なく、簡単に渡れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ec/db5f12d8f2085d44f121fba18a8916ed.jpg)
石仏がたくさん集められているところから谷道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/60/487cedf8500e32586fa6b37abbdd180e.jpg)
小さな沢沿いに、つるんとした岩盤が斜めになった難所が出てくる。たわんだ固定ロープを
頼りに進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/20/66ab0deac06334bb32585ed513fa73de.jpg)
沢ではあちこちでサワガニを見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/40/0a79f757e46b2d6c525e6e82220e8550.jpg)
沢の左岸(進行方向の右手)が、明るい雑木林に変わる。
山崩れの防止策なのだろう。落葉広葉樹を植えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/54/e12f8dc7bbb0b1d2e502f2d92eea33ae.jpg)
急登をしのぐと、柚之木峠に出る。涼しい風が吹き抜けてきて気持ちいい。
柚之木峠は、名阪国道の向井ICから近い登山口からの道が合する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a8/7e37942db3ea3ae4edcb7f73a1bb71ab.jpg)
ヤセ尾根を東へ。すぐに南側の展望が開ける。経ヶ峰の北側の前衛峰である、
北笠岳や嘉嶺ノ頭あたりが見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/39/6ddaf1ac0a9e1e43fe692d4bdf1bb3b5.jpg)
木の根の階段を登る。低山であることを忘れる険しさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/88/81f0f6b7b4457dd874e3a0bad927489c.jpg)
山頂までの距離は、200~300mおきに立てられた標識で把握できる。
また、休憩ベンチも何か所か設置されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/2d/406ec7d597a0709bf8a1ce156ba01e08.jpg)
いよいよ山頂が近づいてくると、鎖場が現れる。
それほど難しくはなく、鎖を使わずに登ることもできるレベルの岩場だが、
高度感があるので慎重に登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c5/965b80f49a312ae2059707b6d347791d.jpg)
岩場からは南側の展望が広がり、爽快。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a2/1b4949a98ca4754c844788bfebd7a880.jpg)
楽しい鎖場が連続する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1f/a430ade4faeea45b654ac948ee2dee2e.jpg)
山頂は360度のパノラマ。思わず歓声をあげてしまうワイドビューだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/71/b9661b056a806a884913d97b3d0d8150.jpg)
北側には鈴鹿山系が一望できる。鈴鹿の盟主・御在所岳と、鈴鹿の"槍"鎌ヶ岳の雄姿。
養老山地の遥か彼方には木曽御岳まで見渡せた。
東は伊勢湾、南は経ヶ峰から布引山地の峰々が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/df/e3f143d32d172fd1acfa5dd7ac1d0a2b.jpg)
山頂直下のあずま屋。この日は北からの風が吹いていたので、風下になったあずま屋は
なんとなく蒸し暑かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d3/3c8fe19ac017ce318d58cf7d9b1b36ce.jpg)
山頂直下で見つけたサルナシ。和製キーウィである。おいしく熟れていた実もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/21/b9ed76da182289679a859d073de6d139.jpg)
本法寺へ下山する。のっけから激下りだ。ただし鎖場はない。固定ロープも体重を
預けられるほど信頼できるものではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/07/393c71cd0aec34cd9328fabd12588ab6.jpg)
ごく一部だけコンクリートでできた古い階段があるなど、かつて整備された形跡を
感じながら下る。途中に休憩ベンチもある。小さい沢を渡り、傾斜もかなり緩くなって
きたところで、山腹にはぐれ猿を見つけた。遠すぎたので写真はピンボケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/dd/1c620def47e2d9181ded9a5a63630e2c.jpg)
下山して、路傍に咲いていたのはアケボノソウ。
花びらの緑のところから蜜が出て、蟻を呼び寄せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/bb/10268ab762e33673db1f55bf06479457.jpg)
ところで下山ルートは、気温が高い日にはヤマビルが出ることがある。
この日も、ともちゃんの靴の中から一匹。見つけたら、記念写真を撮って、即退治。
昨年登頂時の様子は、ここをクリック。
錫杖ヶ岳山頂から、錫杖湖を見下ろす。向こうに伊勢湾が広がる。
■今回のコース
本法寺対岸の駐車スペース→北畑の渡渉ポイント→柚之木峠→錫杖ヶ岳→休憩所→
本法寺→駐車地
布引山地の北東端にそびえる錫杖ヶ岳。尖った山容から「雀頭」とも呼ばれ、かつては
雨乞いの山でもあった。標高676mの低山ながら鎖場あり、急登あり、絶景ありの
なかなか嬉しい山なのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/a4/f855cdf8722472391ab8d158f77016cf.jpg)
下之垣内の路肩にクルマを停め、まずは車道を少し西の北畑へ向かう。
北畑で安濃川を渡渉する。この日は水量が少なく、簡単に渡れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ec/db5f12d8f2085d44f121fba18a8916ed.jpg)
石仏がたくさん集められているところから谷道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/60/487cedf8500e32586fa6b37abbdd180e.jpg)
小さな沢沿いに、つるんとした岩盤が斜めになった難所が出てくる。たわんだ固定ロープを
頼りに進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/20/66ab0deac06334bb32585ed513fa73de.jpg)
沢ではあちこちでサワガニを見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/40/0a79f757e46b2d6c525e6e82220e8550.jpg)
沢の左岸(進行方向の右手)が、明るい雑木林に変わる。
山崩れの防止策なのだろう。落葉広葉樹を植えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/54/e12f8dc7bbb0b1d2e502f2d92eea33ae.jpg)
急登をしのぐと、柚之木峠に出る。涼しい風が吹き抜けてきて気持ちいい。
柚之木峠は、名阪国道の向井ICから近い登山口からの道が合する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a8/7e37942db3ea3ae4edcb7f73a1bb71ab.jpg)
ヤセ尾根を東へ。すぐに南側の展望が開ける。経ヶ峰の北側の前衛峰である、
北笠岳や嘉嶺ノ頭あたりが見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/39/6ddaf1ac0a9e1e43fe692d4bdf1bb3b5.jpg)
木の根の階段を登る。低山であることを忘れる険しさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/88/81f0f6b7b4457dd874e3a0bad927489c.jpg)
山頂までの距離は、200~300mおきに立てられた標識で把握できる。
また、休憩ベンチも何か所か設置されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/2d/406ec7d597a0709bf8a1ce156ba01e08.jpg)
いよいよ山頂が近づいてくると、鎖場が現れる。
それほど難しくはなく、鎖を使わずに登ることもできるレベルの岩場だが、
高度感があるので慎重に登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c5/965b80f49a312ae2059707b6d347791d.jpg)
岩場からは南側の展望が広がり、爽快。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a2/1b4949a98ca4754c844788bfebd7a880.jpg)
楽しい鎖場が連続する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1f/a430ade4faeea45b654ac948ee2dee2e.jpg)
山頂は360度のパノラマ。思わず歓声をあげてしまうワイドビューだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/71/b9661b056a806a884913d97b3d0d8150.jpg)
北側には鈴鹿山系が一望できる。鈴鹿の盟主・御在所岳と、鈴鹿の"槍"鎌ヶ岳の雄姿。
養老山地の遥か彼方には木曽御岳まで見渡せた。
東は伊勢湾、南は経ヶ峰から布引山地の峰々が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/df/e3f143d32d172fd1acfa5dd7ac1d0a2b.jpg)
山頂直下のあずま屋。この日は北からの風が吹いていたので、風下になったあずま屋は
なんとなく蒸し暑かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d3/3c8fe19ac017ce318d58cf7d9b1b36ce.jpg)
山頂直下で見つけたサルナシ。和製キーウィである。おいしく熟れていた実もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/21/b9ed76da182289679a859d073de6d139.jpg)
本法寺へ下山する。のっけから激下りだ。ただし鎖場はない。固定ロープも体重を
預けられるほど信頼できるものではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/07/393c71cd0aec34cd9328fabd12588ab6.jpg)
ごく一部だけコンクリートでできた古い階段があるなど、かつて整備された形跡を
感じながら下る。途中に休憩ベンチもある。小さい沢を渡り、傾斜もかなり緩くなって
きたところで、山腹にはぐれ猿を見つけた。遠すぎたので写真はピンボケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/dd/1c620def47e2d9181ded9a5a63630e2c.jpg)
下山して、路傍に咲いていたのはアケボノソウ。
花びらの緑のところから蜜が出て、蟻を呼び寄せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/bb/10268ab762e33673db1f55bf06479457.jpg)
ところで下山ルートは、気温が高い日にはヤマビルが出ることがある。
この日も、ともちゃんの靴の中から一匹。見つけたら、記念写真を撮って、即退治。
昨年登頂時の様子は、ここをクリック。