Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2015年1月29日(木) [大阪府の山レビュー]北摂・阿武山から摂津峡へ、そして高槻のヒミツのカレー店へ

2015年01月30日 | 山登りの記録
■メイン写真
摂津峡の白滝。ちょっと気合を入れて撮った1枚。

■今回のコース
阪急茨木市駅⇒(阪急バス)⇒安威バス停→阿武山古墳→阿武山→萩谷総合公園→
摂津峡→塚脇バス停⇒(高槻市営バス)⇒芥川商店街→JR高槻駅

 
この日は岳友のY井氏が有休をとってくれ、二人で北摂の里山・阿武山から摂津峡を
歩いてきた。
実は今日の主目的は、下山後、高槻の地ビール・國之長ビールを飲むこと。
事前にいろいろWEBを調べた結果、このビールが置いてある店の中でも
芥川商店街近くのとあるカレー専門店が美味そうだったので、ここにターゲットを
絞っていた。



安威バス停で阪急バスを下車。道路を渡り、コンクリートの階段を登り、
武士自然歩道に入る。武士自然歩道は、茨木市が選定した自然歩道の一つ。



すぐに阿武山稲荷の赤い大鳥居をくぐる。
これは麓からも見える、かなり目立つ存在。



グラウンドを迂回するようにコンクリート道をたどり、主稜道を外れちょっと
寄り道し阿武山古墳へ。誰もが聞いたことがある名前、藤原鎌足の墓と伝えられて
いるが異論もあるらしい。
”ギア好き”のY井氏は、新しく手に入れたニコンの全方位カメラを
試している。なかなか面白そうなツールだ。



アセビ峠には木彫りのトーテムポールが設置されている。
峠と言いながら、ここはなだらかなピークになっている。
峠とは本来は「たわげ」即ち「たわんだ場所」なのだが。
山登りをしているとよく「○○タワ」という名がついた場所に出くわすが、
こういうこと。



以前はなかった「御神木」。エノキの巨木に注連縄が巻かれた。
阿武山を愛してやまない人が多いことがわかる。



ほどなくたどり着く阿武山のなだらかなピークにも、怪しいトーテムポールがある。



武士自然歩道をたどっていくと、工事現場に出る。もう20年以上、
造成を続けている場所。
竜王山の丸い山容が見通せるが、今日はあいにく雲が厚く、いい写真は撮れない。



一旦バス道に出る。関電の北大阪変電所で、高槻市営バスの阿武山口バス停がある。



バス道を北上。今日は竜仙ノ滝への山道を見送り直進する。



萩谷総合公園に入り、ここを横断する。



東海自然歩道を右にとる。枝道が多いと却って分かりにくいが、
道標はちゃんとしており、「摂津峡」を見失わないようフォローしていけばOK。



いつしか総合公園の敷地外に出て、渓流に沿ったかと思えば摂津峡のシンボル、
白滝に着く。まだ歩き初めて2時間強しか経っていない。



摂津峡は子どものころから親しんだ場所。懐かしさが込み上げる。

塚脇バス停から高槻市営バスで、芥川商店街へ。



狭い横丁に、そのカレー店はある。
Y井氏はチキンカレー、Mr.Dashはキーマカレーをオーダー。
國之長ビールを所望したら、「もう置いてません」だと。がっかり。
代わりにハートランドを頼む。

カレーは絶品。しかし、辛くて汗が止まらない。
しばらく身体中から「カレー臭」が発散されていた。恐るべし。

國之長ビールは、富田の壽酒造の地ビールであるが、高槻西武百貨店の
地下食料品売場には3種類の味が置いてあった。

本来、今日やりたかったのは、どこかの店でグイッとやること。
その夢は叶わなかったが、Y井氏と他愛のない雑談を交わしながらの
山行は、いつも気が休まるというか、自然体でいられるというか、
なんとも精神の居心地がよい。こういう友人に恵まれた幸運を
噛みしめながらの里山歩きであった。

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