![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/83/01ae78eb41f9b094e403c14fb90e2f22.jpg)
■メイン写真
子延公民館の向かいから見た西教山
■今回のコース
駐車地→東海自然歩道分岐→(何度も渡渉)→田代池への峠→西教山→(西教山遊歩道)→駐車地
西教山(さいきょうざん)は、布引山地北部の山で、霊山の南に位置する。
登り残していた近場の低山で、ほぼ人に会わないであろうコースを選んだ。
読み通り、誰一人会わず、マイナスイオンいっぱいの沢筋と、換気し放題の尾根を
さわやかに歩けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/bc/5d5c40124e31bd7c1c13acbaca900f75.jpg)
東海自然歩道に入る。ここには道標がないのだが、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5f/6310760188e03ef42c3b951765609304.jpg)
50mほど進んだところに、「忍者トレイル」の標識が立つ。
2、3年前から開催されている、伊賀市の山間部を結んだトレラン大会のコースに
なっているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/5a/b14e88ae3fdf3652b8e0b4f61f622247.jpg)
路傍に咲くヤマルリソウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/2f/7e55014386e808765ef6a029318e2e9d.jpg)
すぐに未舗装になるが、クルマは通れそうな幅。しかし何度となく沢を渡るので
実際にはクルマは進入しない方がいいだろう。転回スペースもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/19/30c5e65e3700d1a683bc0676ce749cd2.jpg)
標高約390mにある休憩ベンチ。さすが東海自然歩道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/19/27fa4bf88296b6079a28a3afba20ceee.jpg)
杉の林床には、ミヤマカタバミが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/73/1730e7879ce100a6175799aed5534f4c.jpg)
やがて道幅も、通常の登山道ほどになり、擬木の階段が出てくる。
登り切ったところは、田代池への三差路。ここからは尾根沿いに送電線鉄塔の巡視路を
たどることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e3/17579157539fa15dd24b0219fb3a23c1.jpg)
最初の鉄塔の脇を通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4a/d79d266888b4cdc7e0a7ddf57c285006.jpg)
654mピークは北側を巻くが、コケとカエデの根元から水が湧き出す、なんとも
美しい場所を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/26/18a4142f2d94dbc5428ae56ef9474556.jpg)
送電線を何本か通り過ぎると、いよいよ西教山のピークが見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/de/847dfd9b9cf70edf5f22bb6fc09e9709.jpg)
このルート、植林の比率は高いものの、植生がコロコロ変わって面白い。
アセビの古木の森は、しばらく立ち止まると平衡感がなくなってしまうような
不思議な「斜めグニャグニャ」の世界だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0b/a220533c59c14724bd0f263e0a1d6f8f.jpg)
ヤマザクラもまだ咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/37/311250f79bb12f923b9950f9fa1eb8f0.jpg)
クロモジのトンネルもあった。ちょうど花が咲いていて嬉しくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b5/b621d01061a35fc14b6a321c116153d0.jpg)
快調に飛ばし、西教山の北側直下にある「日中友好の森」に到着。
記念植樹されたサクラを楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/69/4eb5062be7be3bfd741f87cb16879cf1.jpg)
当時の大山田村と、広東省の間で友好関係が結ばれたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/95/34d8d3e5ffbc763f6be43da703e0a277.jpg)
最後の坂を登り切ると西教山のピークに着く。
山頂の展望台は老朽化のため立入禁止になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6c/2c53e016bda96d23d6fe63ea000d081d.jpg)
青山高原の北端、笠取山の北東稜線に林立する風力発電の風車。
笠取山のレーダードームもよく見えた。
青山高原には90基を超える風車がある。これが100基の大台に乗ると、山地ごと
空に浮かび上がってしまうらしい(嘘!)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a3/1c5eabadfd28a7851671646c3bcfe1e2.jpg)
山頂にはシカの骨がかなりたくさん散乱していた。シカと見届けたが、
ちょうど弁当タイムだったので、食べている間はシカトした。
少し先の送電線鉄塔の分岐で左のトラバース道を選ぶ。
「西教山遊歩道」に入った。丁寧に道標がつけられているが、道そのものは踏み跡
程度で「遊歩道」とゆうほどではない。とはいえ、迷いやすいとゆうほどどもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/08/e74bd3845350771ea038c6d9b2cae037.jpg)
西教山の北側斜面に多いヤマザクラがきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/90/e87f873245df9b89210ba2c42b83fbea.jpg)
やさしいピンクと、赤い若葉の共存がいいのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/18/df52395dfb6dba038551c189aad41abf.jpg)
グングン標高を下げていき、「西教山遊歩道」の起点に下りてきた。
あとは林道を5分ほど下ると、駐車地の4つ辻に戻る。
近所には日帰り温泉「伊賀の国 大山田温泉さるびの」もある。
軽く歩ける行程なのがいい。
子延公民館の向かいから見た西教山
■今回のコース
駐車地→東海自然歩道分岐→(何度も渡渉)→田代池への峠→西教山→(西教山遊歩道)→駐車地
西教山(さいきょうざん)は、布引山地北部の山で、霊山の南に位置する。
登り残していた近場の低山で、ほぼ人に会わないであろうコースを選んだ。
読み通り、誰一人会わず、マイナスイオンいっぱいの沢筋と、換気し放題の尾根を
さわやかに歩けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/bc/5d5c40124e31bd7c1c13acbaca900f75.jpg)
東海自然歩道に入る。ここには道標がないのだが、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5f/6310760188e03ef42c3b951765609304.jpg)
50mほど進んだところに、「忍者トレイル」の標識が立つ。
2、3年前から開催されている、伊賀市の山間部を結んだトレラン大会のコースに
なっているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/5a/b14e88ae3fdf3652b8e0b4f61f622247.jpg)
路傍に咲くヤマルリソウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/2f/7e55014386e808765ef6a029318e2e9d.jpg)
すぐに未舗装になるが、クルマは通れそうな幅。しかし何度となく沢を渡るので
実際にはクルマは進入しない方がいいだろう。転回スペースもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/19/30c5e65e3700d1a683bc0676ce749cd2.jpg)
標高約390mにある休憩ベンチ。さすが東海自然歩道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/19/27fa4bf88296b6079a28a3afba20ceee.jpg)
杉の林床には、ミヤマカタバミが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/73/1730e7879ce100a6175799aed5534f4c.jpg)
やがて道幅も、通常の登山道ほどになり、擬木の階段が出てくる。
登り切ったところは、田代池への三差路。ここからは尾根沿いに送電線鉄塔の巡視路を
たどることになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e3/17579157539fa15dd24b0219fb3a23c1.jpg)
最初の鉄塔の脇を通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4a/d79d266888b4cdc7e0a7ddf57c285006.jpg)
654mピークは北側を巻くが、コケとカエデの根元から水が湧き出す、なんとも
美しい場所を通る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/26/18a4142f2d94dbc5428ae56ef9474556.jpg)
送電線を何本か通り過ぎると、いよいよ西教山のピークが見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/de/847dfd9b9cf70edf5f22bb6fc09e9709.jpg)
このルート、植林の比率は高いものの、植生がコロコロ変わって面白い。
アセビの古木の森は、しばらく立ち止まると平衡感がなくなってしまうような
不思議な「斜めグニャグニャ」の世界だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0b/a220533c59c14724bd0f263e0a1d6f8f.jpg)
ヤマザクラもまだ咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/37/311250f79bb12f923b9950f9fa1eb8f0.jpg)
クロモジのトンネルもあった。ちょうど花が咲いていて嬉しくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b5/b621d01061a35fc14b6a321c116153d0.jpg)
快調に飛ばし、西教山の北側直下にある「日中友好の森」に到着。
記念植樹されたサクラを楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/69/4eb5062be7be3bfd741f87cb16879cf1.jpg)
当時の大山田村と、広東省の間で友好関係が結ばれたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/95/34d8d3e5ffbc763f6be43da703e0a277.jpg)
最後の坂を登り切ると西教山のピークに着く。
山頂の展望台は老朽化のため立入禁止になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6c/2c53e016bda96d23d6fe63ea000d081d.jpg)
青山高原の北端、笠取山の北東稜線に林立する風力発電の風車。
笠取山のレーダードームもよく見えた。
青山高原には90基を超える風車がある。これが100基の大台に乗ると、山地ごと
空に浮かび上がってしまうらしい(嘘!)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a3/1c5eabadfd28a7851671646c3bcfe1e2.jpg)
山頂にはシカの骨がかなりたくさん散乱していた。シカと見届けたが、
ちょうど弁当タイムだったので、食べている間はシカトした。
少し先の送電線鉄塔の分岐で左のトラバース道を選ぶ。
「西教山遊歩道」に入った。丁寧に道標がつけられているが、道そのものは踏み跡
程度で「遊歩道」とゆうほどではない。とはいえ、迷いやすいとゆうほどどもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/08/e74bd3845350771ea038c6d9b2cae037.jpg)
西教山の北側斜面に多いヤマザクラがきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/90/e87f873245df9b89210ba2c42b83fbea.jpg)
やさしいピンクと、赤い若葉の共存がいいのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/18/df52395dfb6dba038551c189aad41abf.jpg)
グングン標高を下げていき、「西教山遊歩道」の起点に下りてきた。
あとは林道を5分ほど下ると、駐車地の4つ辻に戻る。
近所には日帰り温泉「伊賀の国 大山田温泉さるびの」もある。
軽く歩ける行程なのがいい。