![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a7/de6b5376b34e96b7f10de2d687e8e99b.jpg)
■メイン写真
高見石から見た白駒池
■今回のコース
9/1 諏訪IC⇒諏訪大社⇒麦草峠(麦草ヒュッテ泊)
9/2 麦草ヒュッテ→茶臼山→縞枯山→ロープウェイ山頂駅→坪庭→
五辻→狭霧苑地→麦草峠(麦草ヒュッテ泊)
9/3 麦草ヒュッテ→白駒池→高見石小屋→高見石→丸山→麦草ヒュッテ
⇒石遊の湯⇒諏訪IC
苔の楽園・北八ヶ岳山行の第2陣。
9月に入った北八ツは、一気に秋の趣が進んだようで、茅野市は2日間続けて
低温注意報が発令されたほど、急に涼しくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a9/78db3193a916c853f5b7515baa726169.jpg)
途中、渋滞がまったくなく、諏訪にかなり早く着いたので、諏訪大社に寄り道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/35/05738afb40ebd2e89ebe044f72fa44ef.jpg)
御柱祭に使われた「御柱」が4本、本殿を囲むように立てられている。
夕刻、今回連泊する麦草ヒュッテに到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c6/d0cb37fa424f68fce080e9cd9fbcf378.jpg)
麦草峠は霧の中。この夏は天候不順で日照不足のため、夏の高山植物が
まだ咲いていた。
写真はシモツケソウ。
そのほかハクサンフウロ、マルバブキダケ、タカネナデシコ、ワレモコウ、
コオニユリ、ヤマギラン、シシウド、オトギリソウ、ヤマオダマキなど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/74/a4ecae508563f26c34bb69720b589ad4.jpg)
しかし、前回は見かけなかった、晩夏から秋の花も観られた。
タカネマツムシソウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ab/4cc29bb9c96098fb9fe437b82ed1cb65.jpg)
トリカブト。
この日はヒュッテ周辺のお花畑を散策するだけで、ゆったり過ごした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a3/4ec13f7d80648c0b21a50ada0404fc8b.jpg)
2日目。
当初の天気予報では午前中は雨とのことだったが、雨は夜半過ぎにやみ、
朝のTVでは、晴れマークが表示されている。ラッキー!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/57/0020e27fb0e59ec2a99836f29c9ab7c4.jpg)
この日は、コケが美しい北八ツを心おきなく楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a2/7da9797c3bb947fc0a1e91027adcb370.jpg)
昨夜の雨で、コケもみずみずしく、元気だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/49/3252b77309d378c20eb65c55739a309e.jpg)
朝っぱらから滑りやすい岩の急坂を登り、茶臼山のピークへ。
身体がこなれていないので、つらかったかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/89/852cdc51b9d75cf5386d43d3be58c2b1.jpg)
縞枯山展望台の岩場に寄ってみるが、まだ霧に包まれていて眺めはゼロ。
遠くの景色が期待できないとなると、俄然、目線はミクロのほうへ
シフトする。コケやキノコに足を停めながら、かわいいね、きれいだねと
言いながらゆっくり進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a7/259cfcff6e6a3ed3bfd4652c4663c58d.jpg)
北八ツには、500種近いコケが生育しているというが、
コケのことは正直、よくわからない。これはイワダレゴケかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/62/4c6276ed4bb895d9454299d2e13585dc.jpg)
だからといってキノコを知ってるかと言われると、それも・・・
これはクヌギタケかどうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/39/c6ac42979547e85d3f320d44ea38a85f.jpg)
セイタカスギゴケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4b/1017eeccea77c2519cc1978dd650ee7c.jpg)
森林の縞枯現象を実感しながら、縞枯山を経て、雨池峠、縞枯山荘を経て
ロープウェイの山頂駅に到着。深かった霧が、ちょっとだけ晴れてきた。
山頂駅の売店でコーヒーを楽しんだあと、坪庭を周回する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c5/010d25464e290f132a15648dc66349d2.jpg)
奇妙な形の火山岩がごろごろ。ここだけ、どうしてこんなに特異な光景に
なったのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/af/c43fd3e1de499927dcd224cc6c819c80.jpg)
森林浴展望台。霧はかなり薄くなってきた。もう一息だ。
登山道は岩が滑りやすく、油断するとコケそうになる。
ガイドがコケるのはコッケーだし、コケンにかかわる。
お客さんにコケにされるのも癪なので、さりげなく気合を入れて歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1d/3fd3295c2dbe91e13a212995c2376aec.jpg)
チシマシッポゴケ。先っちょがススキの穂先のようになびく様子が、
コケティッシュ(笑)。
五辻、出逢いの辻を経て、メルヘン街道を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/da/286fc2c29fc72a6f28595ea9b7e922aa.jpg)
斧断ちの森。しっとりとした雰囲気がすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/fa/4fa03025d4f90e2ded72c9da984e3bff.jpg)
午後の日差しが林床を照らす。コケの森は、太陽光がちょっと斜めになった
くらいがより美しいのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9b/3f34bb2e1b323c77d08d0e111ff83c85.jpg)
トウゲシバ。
コケではなく、ヒカゲノカズラ科に属するシダ植物。奥が深いなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ed/d573648d5185fd43336e25c36d876c3b.jpg)
美しい森にすっかりいやされて、麦草ヒュッテにもどる。
大部屋は昨日も、今日も、我々だけの貸し切り状態だ。
他にも宿泊者はいたが、みんな割高でも個室に入るのだ。時代の流れだろうか。
おかげで、広々!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f2/0fe67929c253386af625a17ae5b97041.jpg)
夕食後は、ヒュッテのおやじさんがコケの紙芝居を披露してくださった。
獣の糞に生えるオオヅボゴケについての、わかりやすい、面白いお話だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a6/483aebc5d6f19461c150776cc954fec6.jpg)
3日目。
抜けるような青空。ヒュッテのスタッフも、こんなに晴れたのは久しぶりと
おっしゃる。
「私は晴れ女だから!」とTさんが胸を張る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/95/6c9c718b3b9bbaab0ab631b53b2bd42e.jpg)
白駒池を周回する。「もののけの森」は、その名の通り、あやしい雰囲気だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/40/4d9711524ffc7f3e2446e670558f25dd.jpg)
空の青を反射し、白駒池の美しさは際立っていた。
ところで白駒池は今、空前の観光ブームだという。
吉永小百合さんを起用したJR東日本のCMが火付け役だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8f/a633e4ae2db1b111bdfa989bdfe22bca.jpg)
食用ホオズキのレアチーズケーキを食べに立ち寄った白駒荘に、
そのポスターが貼ってあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/95/8d0caa3002d63d9051abcfd6c21c4358.jpg)
歩きにくい坂道をたどり、高見石へ。
あこがれの風景に逢えた感動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/94/1d048fe9f44b62249e78b3746f779364.jpg)
穂高連峰、乗鞍あたりまでが見通せた。
下山後は「石休の湯」の、ちょっと野趣ある露天風呂で、またまたゆったり。
「のんびり」と山を楽しむには、おあつらえ向きの山行だった。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
高見石から見た白駒池
■今回のコース
9/1 諏訪IC⇒諏訪大社⇒麦草峠(麦草ヒュッテ泊)
9/2 麦草ヒュッテ→茶臼山→縞枯山→ロープウェイ山頂駅→坪庭→
五辻→狭霧苑地→麦草峠(麦草ヒュッテ泊)
9/3 麦草ヒュッテ→白駒池→高見石小屋→高見石→丸山→麦草ヒュッテ
⇒石遊の湯⇒諏訪IC
苔の楽園・北八ヶ岳山行の第2陣。
9月に入った北八ツは、一気に秋の趣が進んだようで、茅野市は2日間続けて
低温注意報が発令されたほど、急に涼しくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a9/78db3193a916c853f5b7515baa726169.jpg)
途中、渋滞がまったくなく、諏訪にかなり早く着いたので、諏訪大社に寄り道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/35/05738afb40ebd2e89ebe044f72fa44ef.jpg)
御柱祭に使われた「御柱」が4本、本殿を囲むように立てられている。
夕刻、今回連泊する麦草ヒュッテに到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c6/d0cb37fa424f68fce080e9cd9fbcf378.jpg)
麦草峠は霧の中。この夏は天候不順で日照不足のため、夏の高山植物が
まだ咲いていた。
写真はシモツケソウ。
そのほかハクサンフウロ、マルバブキダケ、タカネナデシコ、ワレモコウ、
コオニユリ、ヤマギラン、シシウド、オトギリソウ、ヤマオダマキなど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/74/a4ecae508563f26c34bb69720b589ad4.jpg)
しかし、前回は見かけなかった、晩夏から秋の花も観られた。
タカネマツムシソウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ab/4cc29bb9c96098fb9fe437b82ed1cb65.jpg)
トリカブト。
この日はヒュッテ周辺のお花畑を散策するだけで、ゆったり過ごした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a3/4ec13f7d80648c0b21a50ada0404fc8b.jpg)
2日目。
当初の天気予報では午前中は雨とのことだったが、雨は夜半過ぎにやみ、
朝のTVでは、晴れマークが表示されている。ラッキー!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/57/0020e27fb0e59ec2a99836f29c9ab7c4.jpg)
この日は、コケが美しい北八ツを心おきなく楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a2/7da9797c3bb947fc0a1e91027adcb370.jpg)
昨夜の雨で、コケもみずみずしく、元気だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/49/3252b77309d378c20eb65c55739a309e.jpg)
朝っぱらから滑りやすい岩の急坂を登り、茶臼山のピークへ。
身体がこなれていないので、つらかったかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/89/852cdc51b9d75cf5386d43d3be58c2b1.jpg)
縞枯山展望台の岩場に寄ってみるが、まだ霧に包まれていて眺めはゼロ。
遠くの景色が期待できないとなると、俄然、目線はミクロのほうへ
シフトする。コケやキノコに足を停めながら、かわいいね、きれいだねと
言いながらゆっくり進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a7/259cfcff6e6a3ed3bfd4652c4663c58d.jpg)
北八ツには、500種近いコケが生育しているというが、
コケのことは正直、よくわからない。これはイワダレゴケかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/62/4c6276ed4bb895d9454299d2e13585dc.jpg)
だからといってキノコを知ってるかと言われると、それも・・・
これはクヌギタケかどうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/39/c6ac42979547e85d3f320d44ea38a85f.jpg)
セイタカスギゴケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4b/1017eeccea77c2519cc1978dd650ee7c.jpg)
森林の縞枯現象を実感しながら、縞枯山を経て、雨池峠、縞枯山荘を経て
ロープウェイの山頂駅に到着。深かった霧が、ちょっとだけ晴れてきた。
山頂駅の売店でコーヒーを楽しんだあと、坪庭を周回する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c5/010d25464e290f132a15648dc66349d2.jpg)
奇妙な形の火山岩がごろごろ。ここだけ、どうしてこんなに特異な光景に
なったのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/af/c43fd3e1de499927dcd224cc6c819c80.jpg)
森林浴展望台。霧はかなり薄くなってきた。もう一息だ。
登山道は岩が滑りやすく、油断するとコケそうになる。
ガイドがコケるのはコッケーだし、コケンにかかわる。
お客さんにコケにされるのも癪なので、さりげなく気合を入れて歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1d/3fd3295c2dbe91e13a212995c2376aec.jpg)
チシマシッポゴケ。先っちょがススキの穂先のようになびく様子が、
コケティッシュ(笑)。
五辻、出逢いの辻を経て、メルヘン街道を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/da/286fc2c29fc72a6f28595ea9b7e922aa.jpg)
斧断ちの森。しっとりとした雰囲気がすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/fa/4fa03025d4f90e2ded72c9da984e3bff.jpg)
午後の日差しが林床を照らす。コケの森は、太陽光がちょっと斜めになった
くらいがより美しいのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/9b/3f34bb2e1b323c77d08d0e111ff83c85.jpg)
トウゲシバ。
コケではなく、ヒカゲノカズラ科に属するシダ植物。奥が深いなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ed/d573648d5185fd43336e25c36d876c3b.jpg)
美しい森にすっかりいやされて、麦草ヒュッテにもどる。
大部屋は昨日も、今日も、我々だけの貸し切り状態だ。
他にも宿泊者はいたが、みんな割高でも個室に入るのだ。時代の流れだろうか。
おかげで、広々!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f2/0fe67929c253386af625a17ae5b97041.jpg)
夕食後は、ヒュッテのおやじさんがコケの紙芝居を披露してくださった。
獣の糞に生えるオオヅボゴケについての、わかりやすい、面白いお話だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a6/483aebc5d6f19461c150776cc954fec6.jpg)
3日目。
抜けるような青空。ヒュッテのスタッフも、こんなに晴れたのは久しぶりと
おっしゃる。
「私は晴れ女だから!」とTさんが胸を張る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/95/6c9c718b3b9bbaab0ab631b53b2bd42e.jpg)
白駒池を周回する。「もののけの森」は、その名の通り、あやしい雰囲気だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/40/4d9711524ffc7f3e2446e670558f25dd.jpg)
空の青を反射し、白駒池の美しさは際立っていた。
ところで白駒池は今、空前の観光ブームだという。
吉永小百合さんを起用したJR東日本のCMが火付け役だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8f/a633e4ae2db1b111bdfa989bdfe22bca.jpg)
食用ホオズキのレアチーズケーキを食べに立ち寄った白駒荘に、
そのポスターが貼ってあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/95/8d0caa3002d63d9051abcfd6c21c4358.jpg)
歩きにくい坂道をたどり、高見石へ。
あこがれの風景に逢えた感動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/94/1d048fe9f44b62249e78b3746f779364.jpg)
穂高連峰、乗鞍あたりまでが見通せた。
下山後は「石休の湯」の、ちょっと野趣ある露天風呂で、またまたゆったり。
「のんびり」と山を楽しむには、おあつらえ向きの山行だった。
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