![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/45/36fc682997dcfb46e396ed543e2b5719.jpg)
■メイン写真
森林公園への遊歩道沿いは、ブナの楽園である
■今回のコース
護摩壇山バス停(駐車場)→護摩壇山→龍神岳→耳取山→龍神岳→護摩壇山→
森林公園入口→展望広場(1304.5m三角点)→総合案内所→展望塔→
スカイライン合流点→森林公園入口→護摩壇山バス停(駐車場)
和歌山県の最高峰は、龍神岳(1382m)である。
しかし、そうと分かったのは、なんと最近、2000年の国土地理院の測量調査。
それ以前は隣の護摩壇山(1372m)が最高峰とされていた。
NHK鉄塔が立つ、名もないピークが最高峰となったが、自治体の名称公募により、
2008年に龍神岳の名がついた。
今回、そんな両峰を歩いてきた。
いつぞや、ドカ雪が降ったときに、クロスカントリースキーで歩いて以来だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ce/49f349e43d68dc63b8c4ba5f67ba83ed.jpg)
ごまさんスカイタワー手前の駐車場がスタート地点だ。
北側が開け、古畑山から伯母子岳への稜線が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/fd/9e7d168b7183d51849b096f0eb376961.jpg)
スカイタワーの裏手が登山口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/72/4a72c20f5923988386bf860475119e58.jpg)
石段がきれいに整備されているが、実は表面がつるつるの、どうやら河川の
下流域で集められたような石を使っているため、却って滑りやすく危険だ。
施工者は実用本位であってほしいものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/66/1f49c9c6f78975555a81d959ded88d9e.jpg)
ミズナラやブナが目立つ美しい遊歩道を少し登るだけで、あずま屋が建つ護摩壇山の山頂へ。
西側が少しだけ開け、奥に長峰山脈方面が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/11/dbdb02f6a5301b283d6c14d35bcdaaf3.jpg)
さらにシロヤシオ(もう花は終わっている)の木が多い尾根を進み、龍神岳山頂へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b9/08a0e6e1eb65ead3c3ee50d6c8bdf5ba.jpg)
さらに東へ稜線をたどる。林道を絡み、薄い踏み跡の尾根を進むと、
南側が大きく開ける。
あとで行く予定の森林公園の総合案内所が遠くに見え、その向こうに高甲良山がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c2/96acc05f6b1da88b5d246a143170a9c4.jpg)
耳取山(1363m)。眺めがない代わりに、美しい自然林に囲まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/8f/42739576b31027eba3d6ac9e6b6ef61f.jpg)
なまめかしいデザインのヒメシャラを発見。
一旦、護摩壇山へ引き返し、ブナが美しい樹林帯に覆われた南尾根の遊歩道をとる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/03/d83aa97a881d0365a840a33ad687100b.jpg)
途中で右側が高野龍神スカイラインのため削られた尾根に出る。
金網のところに咲いていたのはヤマオダマキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/25/a074aee4a3b90f829ca53ade7f23981b.jpg)
遊歩道は、そのまま森林公園入口のところに収束する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/bb/28c9305bb074caa30734d7fd9cee9629.jpg)
ツルアジサイ。
森林公園の遊歩道に入る。
この道も、ブナやミズナラが美しい。やたら写真を撮ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9c/fdbda6033f84f83640baff5f855fd5c9.jpg)
展望広場(1304.5m三角点)。展望と言っても、いまでは樹木が育ち、それほどでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ce/92ce6135aa39d356c054dd8b53563525.jpg)
ここの三角点は破損が激しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/3a/ac54709a8f3f8f4aefd266e223df11eb.jpg)
舗装林道に合流すると、ヤブウツギが待っていてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e1/9bb9b94c2b0a827416fd8142e428f171.jpg)
アオダモか、サワフタギかと思って近寄ったが、うーん何だろう?
クロミノニシゴリのような気もするが、調べてもよく分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/79/573fffe3878882abe62d5d213072b5e6.jpg)
路傍にモミジイチゴが実っていた。
ともちゃん、いつもの通り採り貯めて、一気食いの術。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a2/f4f850f7470b505f17d1db37ee531f18.jpg)
総合案内所に到着。
今では喫茶コーナーも閉まり、飲料自販機も使用不可。
管理人さんが1人のんびり守っておられる、のどかな場所だ。
広大な敷地と設備がありながら、宿泊幕営ができないというのが残念でならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/62/4650c3d20457f83c0574ebd38a389714.jpg)
総合案内所の前から、ヤマボウシの枝越しの龍神岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e9/edfc5310e211bd7d07e4009f9b3f6a45.jpg)
帰りは、シャクナゲ園を絡み、山腹を横切る遊歩道を歩く。
シャクナゲは、説明によると一帯に66,000本が植樹されているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/73/09e50be77869432ae833ba49c9a6b0e0.jpg)
ガクウツギがあちこちで満開を迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/27/88f9a9313fd683b7b9b8c615641b3dde.jpg)
展望塔。といっても、眺めはいまいちだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d1/fdabcda849220594ebb513442bad31f1.jpg)
しばらく植林帯なのだが、その後、みごとな自然林に変わる。
小尾根を回り込む際には、モミやツガの巨木がみられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/8a/ff54aaee18ce4a737189bd888182b3e7.jpg)
谷筋をトラバースするが、水量の少ない滝を幾つか観られる。
サワグルミなど、谷筋特有の植生も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/98/d3673c9492ba83725af7e7f7fc32c98f.jpg)
立派な休憩舎を過ぎて、少し登れば、スカイラインに合流する。
最後は、スカイラインをクルマに気をつけながら歩くしかない。
せめて歩行者用の側道をつけてくれたら、遊歩道として満点なのだが、
このへんが、日本の自然公園の設計者が顧客目線になり切れない限界か。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/37/e718507c21c263097a29ad9ea376771d.jpg)
途中でホオノキの花を見かけた。
駐車場に戻り、売店で一息つく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ea/cd84463e401d4a2e0342d0d218ae48e4.jpg)
ともちゃんは、黒あめソフトクリーム。色彩はさておき、なかなかの美味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a5/c9d574e150aa7cac01b02fb2db2d69f9.jpg)
Mr.Dashは、じゃばらエード。じゃばらは、柑橘類の果実である。
このルート、避暑にも向くし、シャクナゲやシロヤシオの時期も、
紅葉の季節も綺麗だろうな。
第2の大台ケ原と言えば大げさだが、もっと人気が出てもおかしくない。
森林公園への遊歩道沿いは、ブナの楽園である
■今回のコース
護摩壇山バス停(駐車場)→護摩壇山→龍神岳→耳取山→龍神岳→護摩壇山→
森林公園入口→展望広場(1304.5m三角点)→総合案内所→展望塔→
スカイライン合流点→森林公園入口→護摩壇山バス停(駐車場)
和歌山県の最高峰は、龍神岳(1382m)である。
しかし、そうと分かったのは、なんと最近、2000年の国土地理院の測量調査。
それ以前は隣の護摩壇山(1372m)が最高峰とされていた。
NHK鉄塔が立つ、名もないピークが最高峰となったが、自治体の名称公募により、
2008年に龍神岳の名がついた。
今回、そんな両峰を歩いてきた。
いつぞや、ドカ雪が降ったときに、クロスカントリースキーで歩いて以来だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ce/49f349e43d68dc63b8c4ba5f67ba83ed.jpg)
ごまさんスカイタワー手前の駐車場がスタート地点だ。
北側が開け、古畑山から伯母子岳への稜線が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/fd/9e7d168b7183d51849b096f0eb376961.jpg)
スカイタワーの裏手が登山口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/72/4a72c20f5923988386bf860475119e58.jpg)
石段がきれいに整備されているが、実は表面がつるつるの、どうやら河川の
下流域で集められたような石を使っているため、却って滑りやすく危険だ。
施工者は実用本位であってほしいものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/66/1f49c9c6f78975555a81d959ded88d9e.jpg)
ミズナラやブナが目立つ美しい遊歩道を少し登るだけで、あずま屋が建つ護摩壇山の山頂へ。
西側が少しだけ開け、奥に長峰山脈方面が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/11/dbdb02f6a5301b283d6c14d35bcdaaf3.jpg)
さらにシロヤシオ(もう花は終わっている)の木が多い尾根を進み、龍神岳山頂へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b9/08a0e6e1eb65ead3c3ee50d6c8bdf5ba.jpg)
さらに東へ稜線をたどる。林道を絡み、薄い踏み跡の尾根を進むと、
南側が大きく開ける。
あとで行く予定の森林公園の総合案内所が遠くに見え、その向こうに高甲良山がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c2/96acc05f6b1da88b5d246a143170a9c4.jpg)
耳取山(1363m)。眺めがない代わりに、美しい自然林に囲まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/8f/42739576b31027eba3d6ac9e6b6ef61f.jpg)
なまめかしいデザインのヒメシャラを発見。
一旦、護摩壇山へ引き返し、ブナが美しい樹林帯に覆われた南尾根の遊歩道をとる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/03/d83aa97a881d0365a840a33ad687100b.jpg)
途中で右側が高野龍神スカイラインのため削られた尾根に出る。
金網のところに咲いていたのはヤマオダマキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/25/a074aee4a3b90f829ca53ade7f23981b.jpg)
遊歩道は、そのまま森林公園入口のところに収束する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/bb/28c9305bb074caa30734d7fd9cee9629.jpg)
ツルアジサイ。
森林公園の遊歩道に入る。
この道も、ブナやミズナラが美しい。やたら写真を撮ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9c/fdbda6033f84f83640baff5f855fd5c9.jpg)
展望広場(1304.5m三角点)。展望と言っても、いまでは樹木が育ち、それほどでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ce/92ce6135aa39d356c054dd8b53563525.jpg)
ここの三角点は破損が激しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/3a/ac54709a8f3f8f4aefd266e223df11eb.jpg)
舗装林道に合流すると、ヤブウツギが待っていてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e1/9bb9b94c2b0a827416fd8142e428f171.jpg)
アオダモか、サワフタギかと思って近寄ったが、うーん何だろう?
クロミノニシゴリのような気もするが、調べてもよく分からない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/79/573fffe3878882abe62d5d213072b5e6.jpg)
路傍にモミジイチゴが実っていた。
ともちゃん、いつもの通り採り貯めて、一気食いの術。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a2/f4f850f7470b505f17d1db37ee531f18.jpg)
総合案内所に到着。
今では喫茶コーナーも閉まり、飲料自販機も使用不可。
管理人さんが1人のんびり守っておられる、のどかな場所だ。
広大な敷地と設備がありながら、宿泊幕営ができないというのが残念でならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/62/4650c3d20457f83c0574ebd38a389714.jpg)
総合案内所の前から、ヤマボウシの枝越しの龍神岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e9/edfc5310e211bd7d07e4009f9b3f6a45.jpg)
帰りは、シャクナゲ園を絡み、山腹を横切る遊歩道を歩く。
シャクナゲは、説明によると一帯に66,000本が植樹されているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/73/09e50be77869432ae833ba49c9a6b0e0.jpg)
ガクウツギがあちこちで満開を迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/27/88f9a9313fd683b7b9b8c615641b3dde.jpg)
展望塔。といっても、眺めはいまいちだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d1/fdabcda849220594ebb513442bad31f1.jpg)
しばらく植林帯なのだが、その後、みごとな自然林に変わる。
小尾根を回り込む際には、モミやツガの巨木がみられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/8a/ff54aaee18ce4a737189bd888182b3e7.jpg)
谷筋をトラバースするが、水量の少ない滝を幾つか観られる。
サワグルミなど、谷筋特有の植生も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/98/d3673c9492ba83725af7e7f7fc32c98f.jpg)
立派な休憩舎を過ぎて、少し登れば、スカイラインに合流する。
最後は、スカイラインをクルマに気をつけながら歩くしかない。
せめて歩行者用の側道をつけてくれたら、遊歩道として満点なのだが、
このへんが、日本の自然公園の設計者が顧客目線になり切れない限界か。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/37/e718507c21c263097a29ad9ea376771d.jpg)
途中でホオノキの花を見かけた。
駐車場に戻り、売店で一息つく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ea/cd84463e401d4a2e0342d0d218ae48e4.jpg)
ともちゃんは、黒あめソフトクリーム。色彩はさておき、なかなかの美味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a5/c9d574e150aa7cac01b02fb2db2d69f9.jpg)
Mr.Dashは、じゃばらエード。じゃばらは、柑橘類の果実である。
このルート、避暑にも向くし、シャクナゲやシロヤシオの時期も、
紅葉の季節も綺麗だろうな。
第2の大台ケ原と言えば大げさだが、もっと人気が出てもおかしくない。