日本、0―1でオランダに敗れる(読売新聞) - goo ニュース
オランダ、決勝T一番乗り W杯、デンマークが1勝目(共同通信) - goo ニュース
スポーツ各紙の「惜敗」の見出しが目立っていましたが、私も概ねそう思いました。
テストマッチで、あれだけ不安要素を残しながら、世界ランキング4位のオランダ相手に、敗れはしたものの、最少失点差で乗り切ったのは、とても良かったと思います。
前半は、日本のリズムで試合運びができていましたし、後半始まってすぐが「危険」と思っていましたが、予想通り、オランダが後半開始早々に、身上とする「パワーサッカー」を展開してきました。
後半8分のオランダのスナイデル選手の得点は、前半粘り強く守ったディフェンスの「一瞬の隙」を突かれた感じ。
GKの川島 永嗣 選手も反応しましたが、スナイデル選手の「弾丸」の軌道が、若干変わってしまったのがアンラッキーでした。
この試合、とっても良かったのは、DFの長友 祐都 選手と、FWの大久保 嘉人 選手ですね。
大久保選手は、とにかく相手ゴール正面を向いてドリブルで繋ぎ、縦にパスを出し、ゴールが見えたら積極的にシュートを放って、得点を常に狙っていました。
ピンチの場面でも、自陣に戻って献身的にディフェンスもしていたし、「誰よりも、俺が勝ちたい」という気概が、カメルーン戦に引き続いて良く見えました。
今大会、日本にとっては、大久保選手の頑張りという「大収穫」を得て、大会を終えそうです。たとえ1次リーグ敗退したとしても、私は、大久保選手を気概を見ることができただけで満足です。こういう選手が、この大会では必要だったから…。
長友選手も、90分フルにディフェンスしていたのは勿論、時々サイドを突破してチャンスを作りました。オランダがてこずったのも、長友選手の執拗なマークとディフェンスにあった様に思います。
途中で変わってピッチに入った「日本のエース」中村 俊輔 選手…本調子にはないようですね。
ペナルティーエリアでボールを持ちながら、得意の左足でシュートできる場面があったのに、打てなかった…。残念です。あそこは、シュートで終わるべき。
その後も、キープしたボールを簡単に奪われ、オランダに決定的なチャンスを作らせてしまったのも象徴的。川島選手のファインセーブがなければ、決勝トーナメント進出の条件が狭まっていたことでしょう。
でも、試合をトータルに見た場合、本当に「善戦」しました。オランダ相手に、怯まなかったのも良かったです。
次は、1次リーグ最後の試合である、デンマーク戦。
ベテランのトマソン選手も現役でいるし、かつてはラウドルップ兄弟の「二枚看板」で、強豪の名を欲しいままにした程の強敵です。
でも、オランダ戦で、「勝てる見通し」は立ったと思います。
チャンスは、充分あります。
大事な試合ではあるけれど、とにかく、前を向いて、守るべきところはしっかり守り、ゴールが見えたらとにかくシュートです。
引き分けで、オランダ×カメルーン戦の結果待ち…など考えず、泥臭くて良いので、勝ち点3を取りに行って欲しいと思います。
頑張れ、日本。
オランダ、決勝T一番乗り W杯、デンマークが1勝目(共同通信) - goo ニュース
スポーツ各紙の「惜敗」の見出しが目立っていましたが、私も概ねそう思いました。
テストマッチで、あれだけ不安要素を残しながら、世界ランキング4位のオランダ相手に、敗れはしたものの、最少失点差で乗り切ったのは、とても良かったと思います。
前半は、日本のリズムで試合運びができていましたし、後半始まってすぐが「危険」と思っていましたが、予想通り、オランダが後半開始早々に、身上とする「パワーサッカー」を展開してきました。
後半8分のオランダのスナイデル選手の得点は、前半粘り強く守ったディフェンスの「一瞬の隙」を突かれた感じ。
GKの川島 永嗣 選手も反応しましたが、スナイデル選手の「弾丸」の軌道が、若干変わってしまったのがアンラッキーでした。
この試合、とっても良かったのは、DFの長友 祐都 選手と、FWの大久保 嘉人 選手ですね。
大久保選手は、とにかく相手ゴール正面を向いてドリブルで繋ぎ、縦にパスを出し、ゴールが見えたら積極的にシュートを放って、得点を常に狙っていました。
ピンチの場面でも、自陣に戻って献身的にディフェンスもしていたし、「誰よりも、俺が勝ちたい」という気概が、カメルーン戦に引き続いて良く見えました。
今大会、日本にとっては、大久保選手の頑張りという「大収穫」を得て、大会を終えそうです。たとえ1次リーグ敗退したとしても、私は、大久保選手を気概を見ることができただけで満足です。こういう選手が、この大会では必要だったから…。
長友選手も、90分フルにディフェンスしていたのは勿論、時々サイドを突破してチャンスを作りました。オランダがてこずったのも、長友選手の執拗なマークとディフェンスにあった様に思います。
途中で変わってピッチに入った「日本のエース」中村 俊輔 選手…本調子にはないようですね。
ペナルティーエリアでボールを持ちながら、得意の左足でシュートできる場面があったのに、打てなかった…。残念です。あそこは、シュートで終わるべき。
その後も、キープしたボールを簡単に奪われ、オランダに決定的なチャンスを作らせてしまったのも象徴的。川島選手のファインセーブがなければ、決勝トーナメント進出の条件が狭まっていたことでしょう。
でも、試合をトータルに見た場合、本当に「善戦」しました。オランダ相手に、怯まなかったのも良かったです。
次は、1次リーグ最後の試合である、デンマーク戦。
ベテランのトマソン選手も現役でいるし、かつてはラウドルップ兄弟の「二枚看板」で、強豪の名を欲しいままにした程の強敵です。
でも、オランダ戦で、「勝てる見通し」は立ったと思います。
チャンスは、充分あります。
大事な試合ではあるけれど、とにかく、前を向いて、守るべきところはしっかり守り、ゴールが見えたらとにかくシュートです。
引き分けで、オランダ×カメルーン戦の結果待ち…など考えず、泥臭くて良いので、勝ち点3を取りに行って欲しいと思います。
頑張れ、日本。
オシムも言っていました。「あれは、エゴイスト」だと。
熱く、ポジティブに見ちゃうと、「積極的」で「良い」と見えるのですが、「冷静沈着」に見ると、「枠行っていないし…」とか、「周りにどフリーな奴いるじゃん」ってね。
その「内弁慶」ぶり…デンマーク戦ではしっかり出ていましたね。
やっぱり、気持ちは「ポジティブ」でも、身体は「内弁慶」と教え込まれているのでしょうか…。
先ずは、コメントを頂戴した事に対し、心より御礼まで。
それなら高さのある平山でも代表にいれておけばいいのに。
ディフェンスはがんばりました。デンマーク戦での得失点差を考えなくてもいいのですから。