Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

イタリアサッカーリーグ『セリエA』も、いよいよ終盤戦に…

2007-04-16 21:20:20 | サッカー全般
小生、広く浅く多趣味で、サッカー観戦も大好きです。
ようやくですが、『サッカー全般』カテゴリの記事をエントリーすることになりましたね
(遅すぎ…ですよね。)

海外のサッカーの魅力にハマったのは、大学院に入学した年に、現在も横浜FCで「バリバリ」の現役で活躍する三浦 知良 選手が、当時所属していたヴェルディー川崎(現・東京ヴェルディー1969)から、イタリアのサッカーリーグの『セリエA』の古豪ジェノアに移籍したのがきっかけです。

なので、正直『Jリーグ』には、あまり興味がありません。
同様に、『日本代表』の試合も、結構冷めた目で観たりしています。
(大のサッカーファンで、『日本代表』を応援する読者の皆さんには、「白い目」で見られそうですが…。)

現職で、これから新しいテーマで一緒に仕事をさせていただくことになった大先輩も、サッカー観戦が大好きなお方。
やはり小生と同じように、海外のサッカーしか観ないようです。
なので、酒宴の席では、サッカーの話をすると、とてもウマが合います。
選手の名前も、小生と同様、見ているだけで、覚えてしまうところまで…感性が似ています。

そんな小生…イタリア『セリエA』を良く観るのですが、そのリーグに属するチームの中では、「熱狂的」なラツィオのファンです。
(ちなみにラツィオファンを「ラツィアーレ」と呼びます。)
その他の好きなチームは、インテル,ローマ,ミラン,パルマ,フィオレンティーナあたりでしょうか…。
(「ローマ・ダービー」の時は、当然ラツィオに味方しますが…。)

日本が始めてワールドカップに出場したフランス大会で、まんまと得点された、元・アルゼンチン代表のエース・ストライカーであるガブリエル・バティストゥータ選手が、小生が最初にイタリア『セリエA』を観戦しだした時の得点王でした。

そのバティストゥータ選手が、当時所属していたチームのフィオレンティーナを、ラツィオがホームで8-2で叩きのめした試合を観戦して、そのサッカースタイルに惚れ込み、「追っかけ」になってしまいました

昨シーズンは、「八百長疑惑」の渦中にあり、今シーズンの勝ち点も「マイナス」からスタートしましたが、なんと、そんな逆風も吹き飛ばすほど、今期は絶好調
なんでも、15日の試合に勝てば、9連勝達成の記録までかかっていたそうです(詳しくは、こちらの記事を参照してください。)

ちなみに、今シーズン、まだリーグ戦で負けがないインテルも、同じく9連勝の記録がかかっていたそうです。

15日の試合結果は、この両チームとも2-2のドローに終わり、連勝という記録は途絶えましたが、負けなかったのは大したものです

特にラツィオは、15日は下位のチームであっても、「アウェイ」。
元々、アウェイには弱く、それがいつも「スクデット」に届かない原因ではあったのですが…本当に負けなくて良かったです

最近は、「肉を切らせて骨を絶つ」サッカースタイルではないので、観ていて気だるい感じはあるのですが、久々に好調なシーズンなので、応援し甲斐がありますね

小生がファンになった当時のメンバーは、ジュゼッペ・シニョーリがエース・ストライカーで、ピエルルイジ・カシラギや、アレン・ボクシッチや、ロベルト・ランバウディが…それと、忘れちゃならない、元・イングランド代表のポール・ガスコインも…。
MFにもディエゴ・フゼールや、ジョルジョ・ヴェントゥリンといった名脇役達が…。
DFも、現在はミランに在籍する、アレッサンドロ・ネスタが若手のホープで活躍し、パオロ・ネグロや、ジュゼッペ・ファバッリや、元・アルゼンチン代表のホセ・アントニオ・チャモットなどがいましたね。
(俳優の沢村 一樹が、チャモットと似ていると思っているのは、小生だけでしょうか?)
レギュラーGKも、ルカ・マルケジャーニで、鉄壁でした。控えにも、フェルナンド・オルシがいつでも戦闘態勢でしたし…。
本当に、良いメンバー構成でした。
この時の監督がズデニク・ゼーマンで、一番面白いサッカーを展開する人でした。
もう一度…帰ってこないかな?…

チーム創立100周年の節目に、26年ぶりに「スクデッド」を獲得した2000年には、一晩でイタリアの赤ワインを2本も空け、つまみも生ハムやら、モッツァレラ・チーズやらを頬張って、一人でレプリカユニホームを着て大騒ぎしましたね~
そのときの監督が、ゼーマンと同じようなサッカー哲学を持った、前・イングランド代表監督のスベン・ゴラン・エリクソンでした。
彼にも、帰ってきて欲しいなぁ~

だって、彼がイングランド代表監督に招聘されて、我がラツィオを去らねばならなくなったのだし、エリクソンがいなくなってから、極度の不振に陥ったのですから…。

とにかく、もう一度、「スクデッド」と騒いでみたいです

でも、今シーズンの「スクデッド」は、インテルで決まりでしょうね。

ラツィオには、チャンピオンズ・リーグ出場権を、がっちり手にして欲しいと思っています。

Forza Lazio
(イタリア語で、「頑張れ、ラツィオ」の意味です。)

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2 Comments

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僕もサッカー好きです (ディープインパクト)
2007-04-16 22:59:18
今晩は。実は私もその頃ぐらいから海外のサッカーを見るようになりました。シニョーリは懐かしいですね。セリエAでは得点王に2回?輝いたかな。でもW杯は不運でしたね。同じポジションにロベルト・バッジオがいたからあまり出る機会に恵まれませんでしたね。Danchoさんのブログは楽しいですね。どんな話が飛び出すか予測できません。次はどんな話が出てくるのかな。
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サッカー大好き (Dancho)
2007-04-16 23:55:20
ディープインパクトさん、こんばんは。

いやぁ~以心伝心さん同様、ディープインパクトさんとも趣味が合いますね。

シニョーリは、確かにロベルト・バッジオとポジションが被るので、イタリア代表では、スーパーサブに甘んじましたね。

ご指摘の通り、得点王は2回ですね。
バティストゥータが得点王に輝いた前の年に2年連続だったかな?
PKでも、殆ど助走なしで、左足でけるのが印象的ですね。
やっぱり、彼の才能が花開いたのは、強烈な攻めサッカー哲学の持ち主のゼーマンとの出会いだと思いますね。
「ミラクル・フォッジア」を演じたときに、フォッジアの監督だったゼーマンが使い出してから、素質が開花し、一緒にラツィオに移ったじゃないですか。
ラツィオでは、ちょっと怪我もあって、必ずしも満足できる活躍はできなかったと思うけど、カズがジェノアに移籍した94-95シーズンも、何だかんだ言っても、17ゴールくらい決めちゃっているんですから…あの小さな身体で。

ちょっと薀蓄が長くなりましたが、これからも、自分が楽しみながら、趣味のことは読者に喜んでいただけるような…そして、巷に転がる、ちょっと深刻な問題は、シリアスに捉えて、感じたことを真剣に綴っていけたらな…なんて思っています。

いやいや、ディープインパクトさんのブログも、競馬のことだけじゃないじゃないですか(笑)。
小生も、楽しんでいますよ。

でも、ディープインパクトさんとは、渡辺竜王のブログがなかったら、こうして情報交換させていただくご縁があったかどうか…なので、渡辺竜王に深謝すると共に、これからも、確固たる信頼関係を築けていきたな…と思います。

こちらこそ、よろしくお願いします。

嬉しかったです。今日のコメント…。
楽しんでいただけるというお言葉を読者の方から頂けることほど、嬉しいことないですもの。

本当に、深謝です。
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