Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

ビッグマックには、いつも引かれていますが…。

2013-05-08 18:12:27 | 社会
もう、看板メニュー名を出してしまったので、直球で攻めても何の問題もないですよね。

そう、マクドナルドの事。

nanaponさんこの記事に触発されて、思うことを書いてみます、比較的手短に。
(nanaponさんが、私の思っていることを結構代弁しているので、長く書かなくて良いかな…と。)

恐らくですね…牛丼チェーンの吉野家さんと、同じ轍を踏んでいる気がするんですよね。
長らくハンバーガーチェーンの国内トップを走り続けて、そんなつもりではないんだけど、胡坐をかいちゃっている…という感じ。

この業界は、「薄利多売」で客足が途絶えることを如何に食い止めるかで、勝負が決まっている感じがします。だから、マック(関西では、マクド)も「100円マック」に走ってしまった…実はそんなつもりはなかったのに。

かくいう私も、「100円マック」の恩恵にあやかっている一人ではあるのですが、でも、私的に「マック」といえば「ビッグマック」。
子供の頃はあまりに高価で、「大人になったらいっぱい稼いで、食いまくってやる!」位の魅力的なメニューでした。今でもそこそこ高いんだけど、日本マクドナルドさんの企業努力の成果もあるのか、子供の頃の「超高級感」は薄れ、むしろ高いことは高いけど「昔よりはお手軽で、超ではないけど高級ではある」メニューの様な気がします。フライドポテトとドリンクがついて、600円弱なら、まぁ許せるか…というのが、私の感覚です。だから、店舗に寄って、軽く食事でもするか…となれば、メニューを見ずに「ビッグマックセット」をオーダーし、ドリンクは決まってコーヒー(冬の寒い時期ならホットで、夏ならアイス)か、コカコーラ・ゼロにしています(やはり、「オジサン」と言われる歳になると、お腹周りが気になるんです、蛇足ですけど(汗)。)

何が言いたいのか…というと、実は私の様な、マクドナルドさんの看板メニューのファンは結構いると思う…という事。それほどマクドナルドさんのメニューにはブランドが付いていて、私にとっては、たまたまそれがビッグマックである…という事なのです。
「100円マック」などの技に走らなくても、利益を上げる術はあったのではないかなぁ…。

大学で経済学とか経営学を学んだわけではないですし、経済評論家でない私が言うのも何ですが、大手ファーストフード店が元気がなくなるパターンは、看板メニューの持つ「ブランド力」が信じられなくなったか、そのメニューが持つ「良さ」を磨く努力を怠った時ではないかと勝手に思っています。だから、「薄利多売」に走るのだし、いっぱいメニューを開発しては世に送り出して、実は何をメインとして主張したいのかがはっきりしなくなるんだと思います(開発力のアピールにはつながるかもしれませんがね)。会社として前者で頑張るなら、もう徹底的にコストカットに走るしかないし、後者なら今までのレギュラーメニューを否定してでも新メニューの良さを訴え続けて、新たな顧客を勝ち取るしかない様な気がします。そこまでの覚悟があるかどうかです。

そうは言っても、私の中の「マクドナルドといえば、ビッグマック!」という強烈なブランド力はそう簡単に揺るぎません。いつも引かれる「何か」があります。既存のレギュラーはそう簡単に他にレギュラーは譲らないものだと思っています。そこに日本マクドナルドさんの挽回のチャンスがあるはずです。私は、結構「お先マックら」でもないかな?…という見方をしています、期待も込めて。

日本マクドナルドの原田社長には、いつも「強烈なダメ出し」をしてくれる結構美人な奥様がいるじゃありませんか。
今の状況に奥様がダメ出ししているのであれば、それが光明になる気は、するけれどね。

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