Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

逆転での惜しい敗戦

2010-08-10 00:00:01 | 高校・大学野球
中京大中京、逆転勝ち=夏連覇へ、初戦突破―高校野球(時事通信) - goo ニュース
中京大中京2―1南陽工 中京大中京が逆転勝ち(共同通信) - goo ニュース

昨日(9日)の全国高校野球選手権大会(3日目)の第1試合に登場した、山口県代表の南陽工業高校。
対戦相手は、かつては3連覇の離れ業を達成し、2連覇を目指す今大会の「横綱」、愛知県代表の中京大学付属中京高校でした。

6回まではスコアレスの、白熱した投手戦。

試合を動かしたのは、南陽工業高校の方でした。

正直、中京大中京高校に先制を許すも、粘り強く食い付く展開を予想していたので、良い意味で予想を裏切ってくれました。

7回表に家重選手のタイムリー内野安打で、南陽工業が1点を先制。

しかし、その裏の中京大中京も、四球で出したランナーを帰す同点スリーベースヒットで追いつき、南陽工業の中継プレーの乱れを突いて、バッターランナーもホームインで逆転。

結局、これが決勝点となってしまいました。僅かなミスが、「敗着」に繋がってしまいました。

データーの上では、南陽工業が岩本投手一人で投げ抜き、自責点は1。被安打は7。
ヒットの数も、中京大中京を上回る8本。主将の目代選手も、4番バッターに相応しく、ヒット2本。
ほぼ全てで、中京大学中京を上回っています。
惜しむらくは、与四死球が、中京大中京より多かった事でしょう(それでも3つですから、少ない方です)。

力は「互角」の、好ゲームだったと思います。
すなわち、南陽工業高校も、全国大会で上位進出ができる実力はあった…ということです。

結果は残念でしたが、胸を張って、山口に帰ってきてください。

次の、中京大学付属中京高校-早稲田実業学校高等部の試合が、中盤の大きな試合ですね。

南陽工業高校を8年間率いて、指導者としてのキャリアをスタートさせた、早稲田実業の和泉監督が、南陽工業の「敵討ち」ができるか…。
それとも、苦しめられた南陽工業の分も、2連覇の目標に向かって突き進む中京大中京の「誇り」が勝るのか…。

順調に行けば、14日土曜日、大会8日目の第3試合で対戦します。

もの凄く楽しみです(この試合だけは、英語の勉強の手を休めて、じっくりテレビ観戦したいと思います)。

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