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読者の皆様、こんにちは。
管理人のDanchoです。
先ずは、東日本大震災で犠牲になられた皆様のご冥福を、謹んでお祈り申し上げます。
また、今もなお、避難生活や屋内退避を余儀なくされ、不自由で不安な日々をお過ごしの被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
更新は4月18日としていますが、只今、4月17日の午後14時45分頃です。
拙ブログは、閲覧頂いている読者の皆様に、元・応援団の立場から「元気」を発信する事をコンセプトとしています。
最近は、私自身の高校3年間の応援団生活の経験をお話ししていく事で…という点はペンディングになってしまっていて、その点に「ご期待」をお寄せの読者の皆様には、若干物足りなさを感じさせているかもしれません。その点は読者の皆様に、素直にお詫び申し上げたいと思います。申しあ訳ありません。
それには、ちょっとした理由もあって…の事ですが、少しずつそちらにもシフトしていけるように頑張りたいと思います。
しかし、応援団以外の事で、「元気」を発信する事は、いくらでもできます。
大震災が発生した関係で、私自身もどこまでが「不謹慎」の範囲か…考えさせられますし、これまでは、「不謹慎」という言葉に、まるで腫れものに触る感覚で対峙していた様な気もしています。
それを思った時、私自身の出身は、大震災の影響がまだ希釈されては決していない埼玉県ですが、現時点の住まいは山口県で、幸いにして大震災の影響は、若干物品のロジスティックな部分で普通じゃない程度で殆どなく、その立場から、一緒に大震災で受けた厳しい現実を共有する事は当然ながら、明るい話題で「元気」を発信する事も、「できること」の一つではないかと感じています。
確かに、大震災の影響を今もなお受け続けている皆様の事を思うと、心が痛みます。
しかし、日常生活が営める以上は、その与えられたフィールドでしっかりやる事が、結果的には、読者の皆様を、そして日本を、とりわけ東日本を元気付ける事に繋がると信じて、やっていこうと思います。
そういった考えから、少しずつですが、拙ブログも明るい話題を提供しながら、それについて思う事を、「小さい」ながらも発信していこうと思います。
ここ数日、更新を「お休み」していましたが、そんな中も、アクセス解析を見ますと、結構多くの皆様にアクセス頂いていて、本当に感謝しております。誠にありがとうございます。
そして、読者の皆様、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
少し前置きが長くなりましたが、表題の「凄い事」について。
先週のマスターズ…凄かったですね。
石川 遼 選手20位については、この拙稿で触れていますが、アマチュアで参戦した松山 英樹 選手が、初出場で決勝ラウンドに進出し、27位でローアマを達成した事も、凄いと思いました。
その松山選手…またしてもその「凄さ」を発揮なさっていますね。
松山、マスターズから帰国 16日から震災ボランティア(朝日新聞) - goo ニュース
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ゴルフのマスターズで27位に入り、日本選手初のベストアマになった松山英樹(東北福祉大)が13日帰国した。
成田空港で会見した松山は「充実した1週間だった。自分を忘れることなくプレーできたと思う」とオーガスタでの日々を振り返った。「来年もあの舞台に立ちたい。そのために目の前の試合一つひとつを大事にすることがチャンスにつながると思う」と松山。
大学のある仙台には15日に戻り、翌日からは震災救援のボランティア活動をする予定だ。
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松山選手のその「ボランティア活動」とは、なんと、「牛乳配達」。
私達が少年の頃、貧しくても逞しくアルバイトをしながら、高校や大学で勉強に励む「先輩方」と、全く同じです。
あんな大舞台でローアマとして表彰を受けても、ちっとも浮かれることなく、日本で「やるべきこと」を探してしっかりやり、試合にも出場…凄いです。
これは、震災前にホットな話題を提供して下さった、陸上の世界選手権男子マラソン代表に選出された、拙ブログではお馴染の川内 優輝 選手もそうでした。
トップアスリートの皆様の、こういう真摯な姿勢は、老いも若いも関係なく、見習うべき点ではないでしょうか。
私も、今月から、新しいテーマでチャレンジしている最中です。
恐らく明日から少しずつ、ブログの更新に時間を割くことが難しくなるほど、忙しくなっていく事は見えていますが、それでも「両立」できるように、「オン」も「オフ」もメリハリよくやっていきたい…そう思いました。
「元気」な人は、日常の中で「元気」に過ごすこと…。
「ちょっと元気を失っている」人は、「元気な人」から、それをほんの少し頂いて、自分を取り戻していくこと…。
今まで考えていた「当たり前」の事や、「常識」や、「想定外」の事が、大震災を境にそうではなかったと気付いた以上は、穏やかに「今日」を迎えた事に先ずは感謝して、できることをやる…、休む時はしっかり休む…これが大事なのかな?、と思う次第です。
松山選手には、これからも素晴らしいパフォーマンスを期待したいと思いますし、松山選手に恥じぬように、私もしっかりやりたい…そう考えています。
最後になりますが、先程、「ちょっと元気を失っている」人は…と触れました。
実は、私も、そういう時、ありました。拙ブログを開設する数年前の事でした。
少し前に、児玉 清 さんの事、書きましたが、私が何故児玉さんに対して熱い気持ちを持っているのか…というところにもリンクするのですが、後日(といっても、恐らく大型連休前後までには…)、そんな「実は、弱い私」も、勇気を持ってお話ししてみたい…とも思っています。
では。
『被災を忘れさせるプレーと被災を忘れない行動』と書いていらっしゃいました。
東京六大学野球はやや変則的な日程ですが応援団は三部門そろっての応援です。
慶應初戦で菊池君が投げるのを応援できました。
江藤監督が「3年4年になる程いいピチャーになる」とおっしゃているのを慶應スポーツで読みました。楽しみですね。
昨日土曜の神宮では試合中に地震があり、少しだけ試合が中断しました。
まだまだ落ち着かない日々が続きそうですが、
きっと神宮では「忘れさせるプレー」を観ることができると信じています。
コメント、ありがとございます。
>『被災を忘れさせるプレーと被災を忘れない行動』
スポーツの世界では、これが一番今、求められていると思いますよね。
日常が営めるのではれば、できるだけ「日常」でいること…。それが日本を地盤沈下させない方法という見方の学者やジャーナリストもいらっしゃる様です。
応援も、そうであるべきだと感じます。
高校野球のセンバツを見て感じた事は、もう少し整理してから書こうとは思いますが、大学は「三位一体(あるいは2パート一体)」の体育会の部として行動しているので、本来の活動ができる場があるならば、それを簡単に「不謹慎」とか「自粛」という言葉で片付けるのは、ちょっと違う様な思いが、個人的にはしています。
その意味でも、烈さんが仰る…
>きっと神宮では「忘れさせるプレー」を観ることができると信じています。
の部分は、私も同じように信じる部分です。
拙ブログも、その観点から、少しずつ「日常」を取り戻して行きたいと思っています。
池上彰さんも、先月末で…の予定を繰り下げて、大震災のニュースを分かりやすく解説して下さっていましたが、ようやく取材や執筆活動に戻るようですから、心は痛めている一方で、ただ「痛めている」から「自粛」では、いつまで経っても、「日常」は取り戻せませんからね。
もちろん、今もなお苦しんでいる、拙ブログの閲覧なんて到底できない皆様方もいらっしゃる事は確かです。そんな皆様方と痛みを分かち合う事はしなければなりません。
しかし、幸いにして、拙ブログを閲覧頂ける皆様もいらっしゃるわけで、私が元気を出さないのは、ちょっと…ね(笑)。
とにかく、神宮で白球を追う大学生の皆さんには、精一杯のプレーで、日本を元気にして欲しいです。
先ずは、コメントを頂戴した事に対し、心より御礼まで。