Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

東京マラソン2012は、レース相性抜群の藤原 新 選手が2位。川内 優輝 選手は、14位。

2012-02-26 12:20:36 | その他スポーツ


東京マラソン、藤原新が2位…川内は14位(読売新聞) - goo ニュース

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 ロンドン五輪の男子代表選考会を兼ねた「東京マラソン2012」(読売新聞社など共催)が26日行われ、男子フルマラソンは、マイケル・キピエゴ(ケニア)が2時間7分37秒で優勝した。

 前々回大会2位で世界選手権代表経験もある藤原 新 ( あらた ) (東京陸協)が2時間7分48秒で日本人最高の2位に入った。

 「公務員ランナー」として注目される川内優輝(埼玉県庁)は14位に終わった。

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個人的には、昨年3位の川内 優輝 選手を応援していましたが、このレースと相性が良い、藤原 新 選手が、日本人最高の2位に入りました。

藤原 新 選手のフィニッシュタイムは、2時間7分48秒ですから、これはロンドンオリンピック代表「当選確実」と見るべきでしょうね。おめでとうございます。

川内選手は、20~25kmで取り残される「課題」を克服できませんでした。ちょっと残念ですが、ご本人は、「それも実力」と分析されているかもしれません。給水に3度も失敗していましたし、その辺も影響したかもしれませんね。

ですが、テレビで解説していた、高橋 尚子 さんが、「この藤原 新 選手の好走は、明らかに川内選手の存在がもたらしたもの」と仰っていましたが、私もその通りだと思います。川内選手の「頑張り」が、結果的に実業団選手の「ぬるま湯体質」からの脱却ムードを産んだし、今年の結果と「真反対」で、昨年のこのレースで失敗した藤原 新 選手も、川内選手と同じスタイルに変えて強くなって、2位に返り咲いた事を鑑みれば、その「貢献度」は大きいと思います。

そんな中で、川内選手も、悪いながらも「後半の粘り」の片鱗は見せて、大崩なし、「連闘」で挑んだ「防府読売マラソン」とほぼ同タイムの2時間12分台の14位に入ったのですから、「異例」と言われた、選考レースで「1発目成功」なのに「2発目も出てきた」という「フィジカルの強さ」は、評価しても良いのではないかと思います。

「微妙な中で、(東京マラソンに)出ないで選考に漏れるくらいなら、出て失敗して選考に漏れる方が、後悔しないから、出る」

その「頑なな」川内選手の「あきらめない姿勢」は、このレースでもちゃんと出ていました。多分、川内選手は、「相手や、舞台なりに、戦える選手」なのでしょう。そういう観点では、選考の「ボーダーライン」には残って然るべきと考えます。

とにかく、5年ぶりとなる、日本人選手2時間7分台が出ましたし、内容の濃いレースだったと思います。

来週の「びわ湖毎日マラソン」で、大勢が決します。

さて、代表「ほぼ残り2枠」の行方は如何に…。

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