Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

今期リーグ戦の優勝の行方は…/東京六大学野球春季リーグ戦 第6週

2007-05-21 19:29:35 | 高校・大学野球
東京六大学野球春季リーグ戦も、この第6週目が終わると、各大学とも対戦校が1校を残すのみになります。

各大学とも、残りの1校は、お互いにとっての良き「ライバル校」同士。

その戦いの前に、優勝の行方が決してしまうのか…。
それとも…。

この第6週目は、「勝ち点3」同士で肩を並べる早稲田大学と明治大学直接対決がありました

注目の早稲田大学 斎藤 祐樹 投手が、早々に2回戦で先発するのではということが、まことしやかにささやかれていましたし、昨日は絶好の野球観戦日和

そんな「ダブル効果」で、観衆が30,000人を突破したそうです

早慶(慶早)戦の除いての観衆30,000人突破は、実に18年ぶりとのことです。

早稲田大学の斎藤投手効果は、「想像以上」ですね。

ただ、相変わらず「斎藤投手目当て」も、多いのでしょうね
純粋に大学野球を観戦して欲しい気もします。

ところで今週も、「陰の大投手」…慶應義塾大学の中林投手も先発しています

さて、優勝の行方を左右する一戦は、どのような結果になったのでしょう


早稲田大学 対 明治大学

1日目が2-0で、2日目が5-0のいずれも完封で、早稲田大学が勝ち「勝ち点4」とし、優勝へ大きく近づきました
今期は、まだ負けなしです。優勝候補筆頭に躍り出ましたね

早稲田大学は、1日目がエースの須田投手が1人で投げぬき、被安打6,奪三振6の見事な内容でした
注目の斎藤投手は2日目に、噂の通りに先発してきました
この試合は、NHK教育で完全生中継されましたので、小生もテレビの前で観戦していました
(時々、『優駿牝馬』とチャンネルを入れ替えたりもしましたが…。)

テレビ観戦して思ったのは、「ここぞ」という勝負どころで、決め球をきっちり投げ、しっかり後続を断つことのできるマウンド度胸は大したものです
素直に、賞賛に値するでしょうね
その後も、福井投手→松下投手と「豪華リレー」で完封。

時々ピンチは迎えていますが、ここまで全勝の明治大学に、付け入る隙さえ与えなかった勝利のように感じます

これでは、ここまで全勝を誇っていた明治大学も、仕方がありませんね。


慶應義塾大学 対 法政大学

結果は1日目が7-4で、2日目が3-2の接戦を制し、いずれも慶応義塾大学が勝ち、「勝ち点3」としました

1日目の慶應義塾大学は、エースと目される加藤投手が登板。
やっぱり慶応義塾のエースです。
被安打9ながら、奪った三振も12
たった1人で投げぬき、見事な完投勝利です
打線も主軸の佐藤(翔)選手が満塁ホームランを放つなど、好調です。

2日目は、小生が一番注目している、慶応義塾の次期エースの中林投手が登板
5回を投げ、依然として与四球も多く、4個もありますが…。被安打5,奪三振6と、まずまず。
残り4回は、相澤投手が法政大学の猛追を退け、勝ち点をゲットしました

法政大学は、今期はちょっと不調ですね…。
昨年春は、早稲田大学に勝ち点は奪われたものの、優勝しています。
昨年秋のリーグ戦も4位…どうしたのでしょうか


今期のリーグ戦も、残すところ、あと2週。
優勝は、慶應義塾大学が法政大学から勝ち点を挙げた事で、明治大学と共に3大学に優勝の可能性があります。
最後の最後…そうです、伝統の『早慶(慶早)戦』が終わるまでは、全く予断を許しません。

第7週目は、「東京大学 対 立教大学」&「明治大学 対 法政大学」のライバル校同士の対決です

東京大学が、連敗をストップできるでしょうか?
明治大学が、優勝に望みを繋げるでしょうか?
その「壁」となって、立教大学と法政大学が立ちはだかるのでしょうか…。

クライマックスが近づくにつれ、益々楽しみが出てきました

Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『第68回 優駿牝馬』レース... | TOP | 『第16回 林 忠彦 賞』受... »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しみです! (KOF)
2007-05-21 21:57:16
どうも、お晩でございます。

非常に楽しみです!

慶應が優勝する為にはもう勝つしかないのです。自力で勝つしかないのです。

これで良いのです!

こうなったら、明治も入れて巴戦でケリをつけますか?!



盛り上がって参りました!



只、心配なのはチケットぴあでは内野席が発売90分でSold Outになった位なので内野席で観戦出来るのかが心配です。面倒ですが、朝早めに行って当日券売場に並ばにゃならんですね…





それとDanchoさん注目の中林。安打、三振、四死球が同じ様な数というのも何だか笑っちゃいますね。まあ、それが持ち味なんですけどね。

それともう一つの持ち味である打撃。よく打ちますねぇ。ここまで9打数5安打です。

漆畑、宮田よりも打ってるかもしれないですね。大伴に至ってはまだ今季無安打かも…





塾高も頑張ってます。

今日、東海大菅生にコールド勝ちし、準決勝へ進出。主将で四番の伊場君が昨日に続いて本塁打、今や頼れるエースとなった田村君もリリーフで登場し無失点に抑えるなど投打の柱がしっかり活躍しております。

こちらも夏が非常に楽しみです!



因みに田村君のおじいさんはとても凄い有名な方でした…
返信する
鍵を握る慶応義塾 (Dancho)
2007-05-21 22:41:15
KOFさん、こんばんは。

慶応義塾が法政から勝ち点を奪取したことで、今期のリーグ戦の優勝決定は、最後の最後まで持ち越されたのですから、最高ですね。

haluさんのブログで知りましたが、慶早戦のチケットは、アッという間になくなったそうですね。
KOFさんの執念が実ること…山口からエールを贈り続けます。

小生も、テレビかぶりつきで観戦です。
一緒に塾歌…歌ってしまうと思いますね。
(あ、テク振れるので、一緒にやっちゃうかも…(笑)。)

今期のリーグ戦を面白くするためには、「丘の上」が高らかに鳴り響くことを願うしかありません。

いずれにしても、今期リーグ戦の鍵を握るのは、慶応義塾です。

一之瀬主将に、慶應義塾が勝利できるよう、頑張ってもらうしかない!。
負けたら…「死ぬほどウサギ跳んで来い!」かしら!?(笑)。

関東大会の結果は、埼玉県高校野球連盟HPからチェックしていました。

今年は、塾高が神奈川県1位で、関東大会でもベスト4入り。大いに期待しちゃいますね。
中林君(現・大学の2年生)がエースだった時のような興奮を覚えています。
被安打&奪三振&与四球が同じなのは、高校生の時からの持ち味でしょうね。
打たせて取る…塾高の上田監督も「彼の真骨頂」とおっしゃっていましたからね(笑)。

夏は、塾高はもちろん、小生の母校にも頑張ってもらって、清々しい暑さを感じたい!
そう思っています。

ちなみに…今日、昨日慶応義塾に負けた法政の『オレンジの集い』のDVDが届きました。

これで、また鑑賞記をエントリーする事になりそうです。

「ご意見番」としてのご登場…お待ちしています。

長くなりましたが、コメントを頂戴したことに対して、お礼まで。
返信する

Recent Entries | 高校・大学野球