Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

今日から『第48期 王位戦 第6局』

2007-09-10 20:31:58 | 将棋
第5局で羽生王位が挑戦者・深浦 康市 八段に勝ち、このシリーズの対戦戦績が羽生王位の2勝3敗となりました。

依然、挑戦者・深浦 康市 八段が奪取に王手がかかっている状況は変わりませんが、そんな中、『第48期 王位戦』の第6局が、神奈川県秦野市を舞台に、今日から始まりました

昨年のこのシリーズは、佐藤 康光 棋聖(現・二冠)が挑戦し、同じ鶴巻温泉の『陣屋』を舞台に羽生王位が防衛成功を決めています

今回のシリーズは逆に、羽生王位が防衛するためには、この舞台での連勝が必要で、前回とは様相が異なります

本局は、深浦八段は「ここで決めて、奪取したい」ところでしょうし、羽生王位は防衛の足がかりとなるだけでなく、「逆王手」をかけて、深浦八段にプレッシャーを与えたいところでしょう。

いずれにしても、タイトルの行方に大きく関わる、大切な対局となりました。

本局の戦形は、今回のシリーズで初めて見られた、後手番の羽生王位の「ゴキゲン中飛車」から角を交換後に「向かい飛車」となりましたね。

後手番の羽生王位のこの作戦に対し、奪取に王手のかかった深浦八段がどう挑むか…注目でしたが、このシリーズは、本局も含めて、一貫して深浦八段が積極的に攻めの姿勢ですね。
23手目に▲5六銀、29手目に▲6五銀と右の銀を繰り出し、羽生王位も36手目に△8三銀として、銀冠に…。
そして40手目に△2五桂と跳ねて、手薄の2筋から攻めに出ました。

これで中盤戦となったようですが、持久戦含みの力戦ではないかと思います。

封じ手は、またしても羽生王位の手番で、52手目を封じました。
深浦八段が40手目の△2五桂を取りに行く51手目▲2六歩とした場面です。

予想に相当困っています…というか、正直、今回も全く見えません
勉強不足がはっきり露呈されていますね…。
現業に感けて勉強しないと…こうなってしまうんですね。

ですが、ここはとりあえず△3七桂成→▲同桂と進むのでしょうか?
(この第一感は、相当浅い読みです。こうには多分ならないと思っていますが…。)

それとも全く違う封じ手で、展開が大きく動くのでしょうか?

さて、この大事な大事な第6局を制するのは、ディフェンディング・チャンピオンでしょうか…。
それとも、挑戦者でしょうか…。

明日の夜には、勝敗が決します

いずれにしても、楽しみですね


追伸

コメントをたくさん頂戴しておきながら、レスが大幅に遅れています。
先ずは深くお詫び申し上げます。
もう暫く猶予を頂戴できましたら幸甚に存じます。
(今週も、現業はもちろん、出張の準備にも追われています…。英語との格闘の結果も、資料にしなければいけませんし…。)

ですが、記事と全く関連性がないコメントは、ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
(その様なコメントは、公開の保留をさせていただきますので、どうかご理解・ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。)

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