Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

明日の『高松宮記念』の展望

2007-03-24 21:32:13 | 競馬
いよいよ競馬も、春のGⅠ&jpn1レースが本格的に始まりますね

既に『フェブラリーS』は、サンライズバッカスが優勝し、明日の『高松宮記念』が第2戦目となります。

気になるのが、雨です。
朝から今まで、山口では降り続いています。
この雨が、中京競馬場にももたらされることは、必至でしょうね…。
しかも1開催の最終日とあって、荒れた馬場はさらに悪くなるでしょうから、このファクターを充分考慮しておく必要がありそうです。

中京巧者という意味では、シーイズトウショウが抜けていますが、最内の1番枠からの出走がどうなのか…。
また、只今絶好調の昨年4着馬プリサイスマシーンが、本当のところ距離短縮がどうなのか…。同じことは、スズカフェニックスにもあてはまりそう…。
昨年の優勝馬オレハマッテルゼの近走成績がパッとしないのがどうなのか…。

色々考えると、どれも決め手に欠く、大混戦ではないでしょうか?

過去10年のデーターを紐解くと、9番人気以下の馬には連対成績がありません。8番人気で2頭のみが連対…にも拘らず、1番人気馬の成績もパッとしない…。
このデーターを信頼すれば、中穴狙いの方針が賢いのかもしれません。

極端な「逃げ馬」もいない状況ですから、時計もかかりそうですね。


大変難しいレースですが、以上を踏まえ、小生のフォーカスは一応以下の通りとしました。

◎エムオーウイナー(12番)
今回のレースを減点法で消去していくと、最も馬券対象に該当しそうです。
一貫して1200m戦を使って、7勝2着5回していますし、中京芝も3戦2連対ですから、これは信頼できるデーターです。
問題は、道悪&相手一気強化に対処できるか…という点だと思います。

○プリサイスマシーン(11番)
只今絶好調で、状態はキープしていると思われます。
鞍上が、安藤 勝己 騎手という点と、前走から斤量が1kg減るのがプラス材料。
左回りの実績が乏しいとはいえ、昨年4着好走から、材料としては買いです。
道悪や雨も、苦にはならないでしょう。
8歳馬ですが、このレースは高齢馬の活躍も顕著ですから、マイナスにはならないと見ます。
問題は、距離短縮で忙しい競馬が、本当にこの馬にとってどうなのか…の一点でしょうね。

▲シーイズトウショウ(1番)
中京巧者が良績を残すレースですから、軽視は禁物です。
道悪も問題なしと見ています。
また、持ち時計が出走全馬の中で最速です。
このケースで優勝した馬に、8年前のマサラッキがいます。
問題は、馬場が最も荒れていると思われる、最内枠に入ったことでしょう。
今日の中京のメインの「三河特別」が、このレースと同じ条件ですが、馬場の外を回った馬が好走していましたし…。

☆マイネルスケルツィ(9番)
距離短縮と、相手一気強化が若干不安ですが、調教の時計は素晴しい。
短距離路線は、関東馬が現状優位に立っており、その一角を担っている点で軽視は禁物とみて、☆に台頭。
問題は、成績にムラがあり、大きなレースで、必ずしも人気に応えられないという点でしょうか。

△スズカフェニックス(8番)
鞍上が武 豊 騎手という点が魅力で、東京新聞杯→阪急杯にかけてのレースぶりは実に見事の一語。
調子落ちはないと見ていますが、この距離をどうこなすかが最大の課題で、若干評価を下げました。
万一上位人気すると、「危険な人気馬」ってことになる可能性がありますね。

△オレハマッテルゼ(16番)
実は、「超」がつくほどの良血馬。
ここ近走の成績が良くないのはマイナスですが、道悪は元々上手で、荒れていない外を回れる枠に入ったのは好材料と見ます。
唯一の「GⅠホース」であり、マサラッキの翌年に優勝したキングヘイローのような変わり身があっても、決して不思議ではありません。
データー通り、8番人気以内なら、軽視は禁物と見ています。

以上まで…です

ちなみに隠し球は、サチノスイーティー(3番)です。
ただ、7頭を挙げるのは多すぎるので、どうしても印が回らない…というのが偽らざる心境です。

馬券は、もしかしたら、◎○のワイドと、この2頭軸で隠し球を含めた3連複5点で勝負するかもしれません。
(印を打った馬の3連複ボックス20点では、買い目が多すぎるので…。)

最終的には、明日の日刊スポーツ(関西版)の『覆面座談会』の記事を読んで決めたいと思っています。


このレースで思い出すのが、先ほどちょっと触れたマサラッキです。
小生、この馬の大ファンでした。「日本一」というと大袈裟ですが、それ程の…。

血統は、父マグニチュード×母の父カジュンという地味なものでしたが、大崩がなかった馬でした。
8年前のレースは、17頭(実際は1頭出走取消で16頭)立てでしたが、外国産馬が、実に13頭も出走。取り消した1頭も含めると、内国産馬は4頭というメンバー構成でした。
内国産馬の一角を担っていたのがこのマサラッキで、レース当日は、なんと8番人気に甘んじていました。

しかし、小生の印はダントツに抜けた◎
中京巧者×持ち時計がメンバー中最速×人気薄で気楽…という理由からです。

結果は、マサラッキの快勝でした

ウインズ広島で、小生の周りにいた誰も買っている人がいなく、ゲットに独りで大騒ぎし、白い目&羨望の目で見られたことが、思い出になっています

さて、今年はゲットなるでしょうか…
それとも、読者の皆さんに頭を下げることになるのでしょうか…

結果を楽しみに、そして、素晴しいレースになることを期待したいと思います


追記

今日の中山のメインレースは、天皇賞(春)のステップレースで、小生も大好きな『日経賞』(GⅡ)が行われました。
今日は思い切って、このレースにだけ投資し、以下の3頭だけに絞って3連単ボックス6点で大勝負
(逆にいえば、このレースに出走のこの3頭以外は、多分天皇賞(春)へ駒を進めても、勝負にならないと見ました。)

◎マツリダゴッホ
(随分稼がせていただいているので、敬意を表して。)
○ネヴァブション
(ひょっとしたら、中長距離路線で天下を取るかもしれない大物かも?)
▲トウショウナイト
(中長距離路線で大崩がない、馬券的には大変貴重な馬。)
なお、◎と○は、殆ど差なし。

結果は○→▲→◎で決着し、見事ゲット

天皇賞(春)に限っては、展望が開けてきた感がします

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