りあるえすてぇいと・にゅうす

徒然なるままに更新しておりました・・・

途切れた連続出場記録に思う

2011-04-16 11:10:00 | 徒然
 突然の大雨・・・最近黄砂&花粉がひどかったので、一度洗い流してくれるのはうれしいです。

 さて、最近めっきり影の薄いプロ野球ですが、昨日、一つの記録が止まりました。しかも止まり方が前代未聞だったのでご紹介します。


代打で登場も打席完了せず…金本の連続試合出場止まる


 阪神の金本知憲外野手(43)は15日の中日戦で出場が記録されなかったため、1998年7月10日のヤクルト戦(広島)から続いていた現役では最高(歴代2位)の連続試合出場が、1766試合で止まった。8回2死一塁で代打に立ったが、走者の俊介外野手(23)が盗塁に失敗して攻撃が終了。金本の打席は完了せず、その裏の守備にも就かなかったため「野球規則10・23連続記録」の規定により出場とならず、継続していた記録が途切れた。
―ここまで記事より引用

 ということなんですが、去年から守備(というかスローイング)は全くといっていいほど使えないレベルで、ショートの鳥谷が殆どカバーしているような状態でしたから。(ネット上では鳥谷のャWションが「ショフト」なんていわれてました)

※ 金本選手のWikiはこちら


今年の年俸が4億+出来高。こんな高給選手が一試合一打席お勤めのように出てくるだけというのは、チームの士気が下がるのではと思います。ましてや守備が出来ない、こんな状態が二年も続くのは、明らかに連続試合出場を途切れさせない為でしょう。でも、万全の状態で試合に出続ける、怪我していても言い訳せずに試合に出るというのがプロなのに、代打でしか使えない選手を記録のために使い続ける、それって本末転唐ネのではないでしょうか?


記録が途切れたのなら、怪我が治るまではしっかりリハビリなり治療をして、万全の状態で戻ってきてほしいものです。もしそれが出来ないほどの深刻な怪我なら、すっぱり引退するのがプロだと、私は思います。

こういった記録を作る為の「お約束」は何も今始まったことではありません。首位打者を取る為、消化試合には出ない、本塁打王取る為の敬遠合戦、防御率争でのハンパなイニングでの降板・・・いい加減、こういうの辞めたらいいのに。



金本選手が偉大な選手であることはの今までの成績が証明しています。まちがってもプロリハビリストこと某番長のように、晩節を汚さないことを祈りたいです。