BES大山(鳥取)

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五輪風1

2007-09-14 09:18:35 | 歴史・文化
五輪風、別名、大山おろしとも言われる大山特有の
突風のことを言います。(大山の南風・春一番)

船上山の合戦の際に天皇方に付いた
大野某と言う武将が、隠岐の佐々木勢が淀江の
小波城に逃げて行くのを深追いし、
敵の武将に囲まれ、この地(大野池付近)で自害した。

武将を哀れんだ村人たちは、池の側に五輪塔を建た。
この石を池に投げ込むと暴風雨がこの地を襲ってくると言う。

五輪塔は大日如来を意味したもの、供養塔・墓標
暴風雨の話では、石を悪戯で投げ込むとその祟りが…
と言うものもありますが、戦の時に被害を被らないよう、
墓を崩して池の中に落としたところ、連日連夜問わず
風が吹きあれ、手のつけようが無かったと言う話もあります。
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今日8時の気温は22度。天気は晴。
涼しい風が吹いてきています。

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