■ 大知一成の公式「ブログ 保険・かわら版 」■=「間違いだらけの生命保険選び」=

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24年度決算から25年度決算の危険度!

2013年07月08日 | 保険
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■ 25年 7月10日(水)=保険メルマガ・かわら版=編集中!=

■ 「30歳 男性 1,000万円,10年満期定期保険」=「楽天生命 1,280円、ライフネット生命 1,328円」=「ライフネット生命が48円高い?!」

● 最近は「保険料が安い」ことが「契約者は得で有利」というような価値観を植えられつつある。その価値観で言えば見出しの契約の場合「楽天生命が48円安くて得で有利」となる。
 では、これから「楽天生命加入が得で有利」となる。しかし、他の生保がもっと”安い保険料”で販売を始めたらその生保が,得で有利となるのかどうか。
● もっとも今回は「30歳男性、1,000万円の10年満期・定期保険」で比較したが、もし年齢が異なるとどうなるかは個々の生保の保険料を計算して比較する必要がある。
 もっとも保険料をどんどん安くしていく「保険料競争状態」に陥ると、「ネット生保」といえども経営的には”消耗戦”となり、その傷は結構深くなる可能性が高い。
 つまり、「保険料競争」は確実に生保経営体力を脆弱化していく。もちろんこれは、保険料が高くて良いという意味ではないことは言うまでもない。
● もっとも、保険料を安くするために「付加保険料」部分にかなり無理強いしたり,あるいは「営業員・代理店」の場合は手数料にまで影響がでるとしたら当事者にすると心穏やかではない。
 
● さて、話を本題に戻すと、「ネット生保の保険契約のヒント」を少々解説すると、例えば「ライフネット生命」の場合はこのようになる。
 とかく「ネット生命の死亡保障保険」というと、「10年満期・定期保険」が一般的だ。これならシンプルで保険料比較もしやすい。そこで、ほとんどのネット生保が「10年満期・定期保険」を販売している。
 これまでは「ネット生保の代表格」として「ライフネット生命」の存在感は大きかったが、さすがにこのような具体的な保険rんようひかくが前面に押し出されてくるとこれまでのようにはいかないかもしれない。
● しかし、そもそも「定期保険」を「10年満期」にだけ特化して販売するのは実は「契約者損失」がかなり大きいのが間違いない事実である。
 その説明をする前に改めて「ライフネット生命」の「保険料シミュレーション」をして頂きたい。
 下記の「保険料シミュレーション」をクリックすると「30歳男性の場合」,保険料が3種類出てくる。実はこれが「定期保険の知識のカギ」なのである。
● もちろん毎月「1,328円」(30歳男性、1,000万円)の保険料しか支払えない契約者なら「加入しないより加入した方が良い」が、しかし、次回の説明で解説するように「得で有利で安心できる入り方」があるとすれば、これは重要なことである。
 すでにこれについては「生命保険、これが真実(ホント)」でも10頁を費やして解説図を入れてある。もちろん、7月20日(土)の「FP実務講座(東京)」でも開設する予定だ。 
 というのも、ここのところが「定期保険の重要なポイント」だからである。<後日に続く>

『「ライフネット生命」の保険料シミュレーション』

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■ 「金融安定監視評議会(FSOC)は、AIGとGEの2社を金融安定に常用と米当局!

●「AIGとGEを認定 金融安定に重要と米当局
2013.7.10
 米金融規制当局でつくる金融安定監視評議会(FSOC)は9日、米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)と、米電機・金融大手ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社の2社を、破綻時の影響が大きく金融システム安定にとって重要なノンバンクとして認定した。
 金融規制改革法に基づく初の認定。米連邦準備制度理事会(FRB)による監督対象となり、十分な自己資本の確保や経営リスク管理の確立、健全性審査(ストレステスト)が義務付けられる。
 FSOCは、2社について「金融安定に脅威となりうるが、現在財務に問題を抱えているわけではない」としている。(共同)


【生命保険、これが真実(ホント)】=43社の全順位掲載!=
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■ 25年 7月 9日(火)=保険メルマガ・かわら版=編集中!=

■ 「生命保険、これが真実(ホント)」の最終編集まで後一歩・・・なのだが!(初版の50頁該当)

● 実は、初版の50頁に該当する部分が下記の発表数値なのだが、24年度末(25年3月末)伸す内釜だ発表されていない。そのためその発表を待って発行の予定である。これから先1年間使用することを考えると,どうしても発表数値を入れたいところだ。もうしばらくお待ち頂きたい。

(参考)【営業職員数の推移】
(参考)【代理点数の推移】

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■ 「楽天生命」の「10年満期定期保険」=30歳男性 1,000万円 1,280円 2,000万円 2,340円=

● 先日「楽天生命」と「楽天 保険」のHPを紹介したが、その「楽天 保険」のところには、具体的な保険料一覧がある。もちろん「楽天生命」がその中では最も安い。
 もちろん、「営業員・代理店」としては,同じ保険商品で対抗しようとしても、「保険料では高い商品を推奨する」ことになる。かといって、「▲▲'生命が今一番安い保険料ですよ」などとやっていては、本末転倒だ。
● なお、その参考として「生命保険、これが真実(ホント)」には「10ぺージ建ての『定期保険本音講座』」を掲載してある。
 この理屈が理解できないと「契約者の損失が大きい生命保険」を勧めることにもなる.特に保険FPの方は必須常識だ。
 「安い保険料」が”得で有利”都は限らないから注意が必要だ。

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■ 「10年満期定期保険、収入保障保険」は、ネット生保の草刈り場となる!=「営業員・代理店」が勝ち残るには?!=!

■ 「新資本規制 日本の生損保は対象外」=日本生命も東京海上ホールディングスもかんぽ生命も対象外! =

● 日本における”巨大金融機関”でも世界基準ではその範疇にはない,ということらしい。まだ最終的な結論ではないようだが、個々の生損保についての是非を,外部の人間がとやかくいうことは憚られる。
 もっとも冷静に考えると「世界基準と日本基準の差」が明確,ということでもある。特に今や「3大損保」は横並びの傾向が強く1者だけとはいかないのが実情だ。

■ 中国の「平安保険」,ロイズ/オブ・ロンドンの本社ビルを買収! = 買収額3億8700万ドル=

● 一時期は中国の政府系ファンドが日本の保険会社の株式保有に話題が集まったときもあったが、果たして現在波動なっているのか、気をもむところでもある。最も株式公開をすると言うことは、買収の可能性は0ではないことから,それに見合うメリットがあれば、いろいろな手法を駆使して乗り込んでくるのかもしれない。

■ 「メットライフアリコの社長短期で交代!

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■ 25年 7月 8日(月)=保険メルマガ・かわら版=編集中!=

■ 「非嫡出子の相続格差」(10日に特別抗告審弁論)=「相続税」に大きく関係!?

● 非嫡出子の相続分は現在、嫡出子の1/2となっている。今回の「相続税改定」についてのあるセミナーで「なぜ非嫡出子は相続分が1/2なのですか?」という質問を頂戴したことがあった。
 たまたまこの裁判のことを少し知っていたので、「その適否はともかく現在の法律で決められている割合が1/2ですからそれに沿って相続税は計算する必要があります。但し現在最高裁で係争中ですからその割合が変わる可能性はあります。いずれにしろ「相続税の生命保険活用法」としてはその判決に注目する必要があります。」と優等生的回答をしたことがある。
● もちろん個々にその法律の内容に見解の相違があってもかまわないもののこのような「相続税の生命保険活用法」のようなセミナーでは、その時の法律を前提に考える必要がある。
 ブログでの個人的見解としては、「嫡出子も非嫡出子も同じ」という考えだが、おそらく現実にはいろいろなケースがあり、当事者以外のものが「同じ」と頭ごなしに決めつけるのはこれまた抵抗がある。
● 結局、今回の最高裁の判決を待つつもりだが、もし「同じ」となると、「相続税の計算」が変わることになる。もっとも生保業界人としては一般的には聞きにくい内容でもありまたその事実関係は確認しにくいところでもある。
 ただ、一つの相続税の知識として「非嫡出子」が絡むケースの場合は、この最高裁判決を正確に把握しておくことはアドバイスとして役に立つかもしれない。もちろん、そのような場合、「相続人一人一人に生命保険」を掛けておくことが必須なのは言うまでもない。

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■ 「ワンパックセミナー」の申込みが2件!=8月と10月、ありがとうございます。=

● 安会いはしたものの何しろ8月という最も暑い月に始める「ワンパックセミナー」だったがために、果たしてどうなる下記にしていたが,ようやく今朝になって「8月1件、10月1件」飲もう仕込みがあった。
 まあ、セミナー企画者としてはいつもはらはらする。8月はどうしても年間で最も時間的夜卯があることからこのような企画が立てやすいのだが、問題は参加者だ。
● まあ、これで終わりと言うことはないと思うが、8月の劇熱の中で動き回るよりも「頭の中の整理」をする時間に充てた方が賢いのでは,と考え田植えでの「ワンパックセミナー」の企画である。
 以前、九州で「ワンパックセミナー」を2カ所で開催し、その翌々日が「仙台」というときがあり、結局「九州ー東京ー仙台」となったのだが、東京で時間を費やしたため、結局深夜バスで仙台へ向かったが、さすがに早朝に着くと,すぐにシャワーを浴びられる「マンガ喫茶」に飛び込んだのを覚えている。
● いろいろなことが生じているのが「ワンパックセミナー」の特異性でもある。しかし、なぜ「ワンパックセミナーをやるのか」と問われると、「生命保険の本質を解説しておきたい」からである。
 少し前(6月8日)に、「収入保障保険」の提灯記事が「日本経済新聞」に1頁立てで掲載されていたが、最近のマスコミの「生保記事」はこのような体たらくである。
 この大きな「誤り」は、「契約時の生活設計による必要保障額」にある。言うまでもないが.契約時の少なくとも経済状況が変わらないということは一般的には考えにくい。
 つまり、契約時と異なる経済状況に陥った場合には,改めて「生活設計の再設計」をする必要がある。あの記事にあるような「収入保障保険」に関する捉え方は、あまりにも長い人生に対して甘い考え方だ。
、あくまでも契約時の状況に変化がなく、しかも亡くなり方も「長期療養や入院」することもなく亡くなる場合だけが「収入保障保険」の死亡保険金に勝ちがある。もし、「病気になり入院・手術」をすることにでもなると、生活環境は大きく変わる。
 つまりもはや契約時の「生活設計と収入保障保険」では役に立たないのである。もちろんそうなってから気付いてもいわゆる普通の保険料で契約できる生命保険はない。手遅れとなるのである。 、
 
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