6月28日(日) 訪問者数528人(閲覧者数993人<青色追加>
■ 感動するスポーツ、こもごも!
● やはり日曜の圧巻は「石川遼クンのミズノオープン読売クラシック」の優勝だろう。ちょうどTVをつけたら13番だったが、まさかその前の12番のパー4で+5打の9打していたとは知らず、TV解説を聞いてその”異変”を知った。連続OBだったという。もちろんあとで12番の映像をみたが、左に2発のOBだ。
● まあ、シロウトでも2発OBを叩けばかなり動揺するが、しかし遼クンは違った。やはり天才肌だ。文字どおり動じることなく、無難にパーでまとめながら16番ではチップインイーグルをやってのけた。17歳の快挙だ。これで確か全英オープンに7人の日本人が行くことになる。楽しみだ。
● 最近は滅多に馬券を買わなくなった中央競馬だが、「宝塚記念」ということで、チャンネルを変えてみたが、結果は超1番人気のディープスカイが3着に敗れて2番人気と3番人気で、馬連2,630円、馬単5,310円。100円の馬単で5,310円になる勘定だ。そこへ携帯に電話が入る。土曜日に飲んだ飲み仲間からだが、その時お釣りの200円で頼まれた2番人気と3番人気の馬単の裏表を100円ずつ買った、という連絡だった。実は、余り詳しく覚えていないのだが、どうも精算するときにそういうことになったらしい。
こういうのを濡れ手に粟というのだろうが、次回の飲み会の足しにするという一方的な話で終わり。まあそれでも気分は良いものだ。
● ところで、やはり最後は仕事の話で締めたいところだが、「大阪セミナー」の申込みが毎日1人づつ増えるようにして、ついには「名古屋の申込み人数」を抜いてしまった。
保険選びネットの管理人Y氏のご協力で表紙に開催案内を貼っていただいたり、またメルマガでも紹介いただいたりしている効果だと思われるのだが、しかしこの間の「名古屋は申込み0」を考えると、大阪だけというのは実に奇妙に写るが原因は不明だ。
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6月27日(土) 訪問者数528人(閲覧者数993人<青色追加>
■ 円高傾向で95円割れか?!
● どうも為替が不気味な動きだ。第1四半期末の6月30日には95円割れがあるかも知れないが、となると、外国証券の評価損が厳しい財務諸表になる。言うまでもないが外資系生保の多くは、評価益になる水準がかなり円安に触れないと無理だ。
「アリコジャパンの112円」も大変だが、もう1社は相当厳しい水準だ。 なお、この水準一覧は、セミナーで資料配付したものを再編集して「保険・かわら版」として発行準備中!
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6月26日(金) 訪問者数680人(閲覧者数1,439人<青色追加>
■ 東証での「AIG」株取引中止!
● 既にリリースされていたように東証での「AIG」株の取引が今日から7月2日まで中止されている。昨日のNYでは「1.46㌦」と0.04㌦高くなったからいいが、この間に暴落するようなことでもあると対応が大変だ。
もっとも「AIA」に続き「アリコ」も上場する方向がはっきりしたことで、「AIG」の返済計画も軌道に乗ったかのように思えないでもない。しかし、ここから肝心なことは「アリコジャパン」の経営体力だ。
● 20年度決算でもいくつか指摘出来るが、果たして株式上場に向けて頑強な経営体質を構築できるかどうかが大きな鍵だ。但し、「外国証券の公社債」の保有を急減させるわけにはいかないことから、やはり緊急課題は為替の動向だ。
■ 「日本興亜」の株主総会顛末記!
● かねてから話題になっていた「日本興亜」を巡るいくつかの問題だが、25日の株主総会でのやりとりがライブで報道されている。内容の是非についてはコメントを差し控えるが、イレギュラーな株主総会であったことだけは、このライブ報道からも明らかだ。
もっとも、今日の「日本興亜」株は13円ほど上げている。
産経新聞「日本興亜株主総会ライブ」
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■ 「エジソン、スター」の売却、7月中にも交渉まとまるか?!
● 「産経新聞」が、AIGはAIGエジソン生命とAIGスター生命の売却交渉を開始した、とネットニュース速報(26日01:22)で伝えた。
● ただ、情報がやや錯綜している感があり、大筋では「米プルデンシャルへの一括売却」となる見込みだが、どうやら背景にはすんなりとはまとまらなかった諸事情があるようだ。
また、記事によると「2月末の最終入札で、数千億円規模の買収価格を表示したとされる、米プルデンシャル」という記事になっているが、この金額については今後関心を呼びそうだ。
● 結局、このまま「米プルデンシャル」が買収することになると、これまでセミナー等で解説してきた仕掛けがシナリオ通り成功することになる。その効果の一つが「米プルデンシャルグループ」の「総資産」は約10兆2,388億円(「プルデンシャルFJ」は19年度末。)となり、「日本生命、第一生命グループ、明治安田生命、住友生命、T&Dフィナンシャル」に続く第6位グループとなる。(参考資料:「保険・かわら版 生保決算特集号第2弾!=6月10日発行特集号=」)
● これを機に、生保業界の合従連衡が一気に加速する可能性が出てきた。
■ 「アリコ」も上場戦略!
● 6月12日の「東京セミナー」では、現在の生保業界にある生保経営への不安材料は3つあり、その内の一つが「AIG問題」と説明した。さらに「アリコジャパン」の展望については、「① 上場(AIA)、② 売却、③ アリコジャパン切り離し売却」と順に解説したが、結局大方の見方通り①に落ち着きそうだ。
その際、セミナーでも説明したが問題は上場するところで、NYや東京市場は難しいためその他のところになる可能性が高いと思われるとは話したが、どうやら香港を中心としたアジア上場説が強いようだ。
● これにより、ニューヨーク連銀はAIAの優先株160億ドルとALICOの優先株90億ドルを取得し、米連邦準備理事会(FRB)のクレジットファシリティーから借り入れたAIGの債務は400億ドルから150億ドルに縮小することになる。
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6月25日(木) 訪問者数612人(閲覧者数1,235人<青色追加>
■ 何とか「大阪セミナー」が、開催出来そうです。ありがとうございます。
● あと一人で「大阪セミナー開催」と本音で書いたところお二人の方の申込みがあり、どうにか開催にこぎ着けられそうです。感謝です。詳細は明日手配させていただきます。とりあえず、ご連絡まで。
■ 金融庁長官・三国谷勝範氏に。7月上旬。
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6月24日(水) 訪問者数660人(閲覧者数1,344人<青色追加>
■ やはりおかしい「朝日新聞・経済ナビゲーター」の生保年間保険料収入額!
● 昨日の「朝日新聞・夕刊」に「経済ナビゲーター」という経済物の連載コラムがある。Q&A方式で分かりやすくまとめてあるので毎回目を通していた。そして23日から「保険」が始まった。
本音を言うと、メールで質問をもらい急遽「朝日新聞・夕刊」を再確認したのだが、やはりこの「年間保険料収入30兆円」は正しくない。20年度は26兆円余りだが、既に確か数年以上30兆円割れをしているはずだ。だいたい25兆円~27兆円の範囲で推移してきていた記憶している。
● もっとも、昨年度(19年度)だけは、生命保険協会発表数字で”30兆円”をクリアーしているが、これは「かんぽ生命」の特殊事情の金額を加算した金額で毎年の連続性からするとイレギュラーな金額だ。
もっとも、20年度でも「かんぽ生命」を加えると34兆円くらいにはなる。いずれにしても記事にある”年間保険料収入が30兆円を超える保険大国”と言うなら27兆円か34兆円かのいずれかにしないと余りにもファジーな”30兆円”となってしまう。
■ 「変額年金向かい風(朝日新聞・6/24)」の「再保険」の記事箇所には「アリコジャパン」も入れるべきでは?!
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6月23日(火) 訪問者数649人(閲覧者数1,543人<青色追加>
■ いよいよあと「1名」で「大阪セミナー開催」です!
● 依頼されたセミナーや講演会なら資料等の準備は当然としても身一つで何とかなるが、この自主セミナーは、まず開催できるかどうかが大きなネックだ。かなり以前は無茶な自主セミナーもやったが、さすがに最近は計算するようになった。
さて今回は、「開催にこぎ着けたら手弁当」でセミナーを頑張る必要がありそうだ。まあ、帰る新幹線の中でビールくらいは飲みたいところだが、そもそもスタッフが考えてくれた「旅行日程」では、とんでもない強行軍だ。そりゃあ、若い人ならいいがやはり厳しい日程になりそうだ。
まあ、今様ではない”辻説法”で各地をまわろうというのだから無理は承知だが、いずれにしても「大阪と名古屋」の両方開催で行きたいものだ。
● やはり、ここに来て「AIG」の動きがいろいろと出てきた。当初はセミナーではあまり時間を取らないつもりだった「アリコジャパンなどのAIG問題」だが、やはり触れないわけには行きそうもなくなってきた。実際「東京セミナー」ではそれでも押さえたものの、15分ほどは予定をオーバーしたが、その原因は「AIG問題」だった。少なくとも「アリコジャパン」の20年度決算を分析すると、「有価証券」だけではない不安要素がある。やはりこの要因は買う側からすると極めて神経をとがらす点だ。この点が明確にならないとやはり買い手は手を出しにくいはずだ。もちろん、5月29日の開示資料ではほとんど見えないから余計不安だ。
● 昨日も触れた「AIG」株が、NY市場では、終値「1.39㌦」と急落したが、今日の東証でも「135円」と11円安で終えた。しかも為替は95円台だ。この金融情勢下で昨日140円台で買う理由が理解できない。既に「AIG」株はマネーゲーム化していると割り切るなら致し方ないが。
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6月22日(月) 訪問者数577人(閲覧者数1,152人<青色追加>
■ 「AIG」が大幅安!1.41㌦!そして「アリコジャパン」の20年度決算の最重要な問題点は?!
● 東証では、安値引けではあったが「AIG」は、149円ー146円のレンジで終えた。実は、東証での6月26日(金)から7月2日の売買停止を19日付で「AIG株式の売買単位の変更ならびに売買の一時停止」がリリースされていたことから、もう少し下がるのでは、と思われていたが市場前日19日の終値と同値が最安値と終値だった。
ところが、NY市場では、19日の終値「1.53㌦」に比べ「1.49㌦」で始まり現在「1.41㌦」の最安値だ。前日比012㌦安だが、果たしてどう動くか。
● さて、ようやく「保険・かわら版」の「20年度決算」と「アリコジャパン分析」の編集を終えた。もっとも「20年度決算」については、「生保決算の全国紙報道」を特集した。実は、6月30日に一斉に報道された全国紙の生保決算報道には位置したかあるいは亡かったかは別にして不公平な記載がいくつかあり、それを詳細に解説した。このような報道では、「生保危機」を明確に指摘することなど無理だ。
● また「アリコジャパン」に関しては、確かに「AIGとは関係なく当社は健全」とあるが、もし、20年度決算の赤字体質が「解約返戻金の急増や有価証券の評価損」にあると考えているとするとこれは大きな間違いだ。
近々発行の「保険・かわら版=第81号=」で詳細解説する。
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6月21日(日) 訪問者数437人(閲覧者数936人<青色追加>
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6月20日(土) 訪問者数474人(閲覧者数856人<青色追加>
■ 感動するスポーツ、こもごも!
● やはり日曜の圧巻は「石川遼クンのミズノオープン読売クラシック」の優勝だろう。ちょうどTVをつけたら13番だったが、まさかその前の12番のパー4で+5打の9打していたとは知らず、TV解説を聞いてその”異変”を知った。連続OBだったという。もちろんあとで12番の映像をみたが、左に2発のOBだ。
● まあ、シロウトでも2発OBを叩けばかなり動揺するが、しかし遼クンは違った。やはり天才肌だ。文字どおり動じることなく、無難にパーでまとめながら16番ではチップインイーグルをやってのけた。17歳の快挙だ。これで確か全英オープンに7人の日本人が行くことになる。楽しみだ。
● 最近は滅多に馬券を買わなくなった中央競馬だが、「宝塚記念」ということで、チャンネルを変えてみたが、結果は超1番人気のディープスカイが3着に敗れて2番人気と3番人気で、馬連2,630円、馬単5,310円。100円の馬単で5,310円になる勘定だ。そこへ携帯に電話が入る。土曜日に飲んだ飲み仲間からだが、その時お釣りの200円で頼まれた2番人気と3番人気の馬単の裏表を100円ずつ買った、という連絡だった。実は、余り詳しく覚えていないのだが、どうも精算するときにそういうことになったらしい。
こういうのを濡れ手に粟というのだろうが、次回の飲み会の足しにするという一方的な話で終わり。まあそれでも気分は良いものだ。
● ところで、やはり最後は仕事の話で締めたいところだが、「大阪セミナー」の申込みが毎日1人づつ増えるようにして、ついには「名古屋の申込み人数」を抜いてしまった。
保険選びネットの管理人Y氏のご協力で表紙に開催案内を貼っていただいたり、またメルマガでも紹介いただいたりしている効果だと思われるのだが、しかしこの間の「名古屋は申込み0」を考えると、大阪だけというのは実に奇妙に写るが原因は不明だ。
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6月27日(土) 訪問者数528人(閲覧者数993人<青色追加>
■ 円高傾向で95円割れか?!
● どうも為替が不気味な動きだ。第1四半期末の6月30日には95円割れがあるかも知れないが、となると、外国証券の評価損が厳しい財務諸表になる。言うまでもないが外資系生保の多くは、評価益になる水準がかなり円安に触れないと無理だ。
「アリコジャパンの112円」も大変だが、もう1社は相当厳しい水準だ。 なお、この水準一覧は、セミナーで資料配付したものを再編集して「保険・かわら版」として発行準備中!
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■ 東証での「AIG」株取引中止!
● 既にリリースされていたように東証での「AIG」株の取引が今日から7月2日まで中止されている。昨日のNYでは「1.46㌦」と0.04㌦高くなったからいいが、この間に暴落するようなことでもあると対応が大変だ。
もっとも「AIA」に続き「アリコ」も上場する方向がはっきりしたことで、「AIG」の返済計画も軌道に乗ったかのように思えないでもない。しかし、ここから肝心なことは「アリコジャパン」の経営体力だ。
● 20年度決算でもいくつか指摘出来るが、果たして株式上場に向けて頑強な経営体質を構築できるかどうかが大きな鍵だ。但し、「外国証券の公社債」の保有を急減させるわけにはいかないことから、やはり緊急課題は為替の動向だ。
■ 「日本興亜」の株主総会顛末記!
● かねてから話題になっていた「日本興亜」を巡るいくつかの問題だが、25日の株主総会でのやりとりがライブで報道されている。内容の是非についてはコメントを差し控えるが、イレギュラーな株主総会であったことだけは、このライブ報道からも明らかだ。
もっとも、今日の「日本興亜」株は13円ほど上げている。
産経新聞「日本興亜株主総会ライブ」
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■ 「エジソン、スター」の売却、7月中にも交渉まとまるか?!
● 「産経新聞」が、AIGはAIGエジソン生命とAIGスター生命の売却交渉を開始した、とネットニュース速報(26日01:22)で伝えた。
● ただ、情報がやや錯綜している感があり、大筋では「米プルデンシャルへの一括売却」となる見込みだが、どうやら背景にはすんなりとはまとまらなかった諸事情があるようだ。
また、記事によると「2月末の最終入札で、数千億円規模の買収価格を表示したとされる、米プルデンシャル」という記事になっているが、この金額については今後関心を呼びそうだ。
● 結局、このまま「米プルデンシャル」が買収することになると、これまでセミナー等で解説してきた仕掛けがシナリオ通り成功することになる。その効果の一つが「米プルデンシャルグループ」の「総資産」は約10兆2,388億円(「プルデンシャルFJ」は19年度末。)となり、「日本生命、第一生命グループ、明治安田生命、住友生命、T&Dフィナンシャル」に続く第6位グループとなる。(参考資料:「保険・かわら版 生保決算特集号第2弾!=6月10日発行特集号=」)
● これを機に、生保業界の合従連衡が一気に加速する可能性が出てきた。
■ 「アリコ」も上場戦略!
● 6月12日の「東京セミナー」では、現在の生保業界にある生保経営への不安材料は3つあり、その内の一つが「AIG問題」と説明した。さらに「アリコジャパン」の展望については、「① 上場(AIA)、② 売却、③ アリコジャパン切り離し売却」と順に解説したが、結局大方の見方通り①に落ち着きそうだ。
その際、セミナーでも説明したが問題は上場するところで、NYや東京市場は難しいためその他のところになる可能性が高いと思われるとは話したが、どうやら香港を中心としたアジア上場説が強いようだ。
● これにより、ニューヨーク連銀はAIAの優先株160億ドルとALICOの優先株90億ドルを取得し、米連邦準備理事会(FRB)のクレジットファシリティーから借り入れたAIGの債務は400億ドルから150億ドルに縮小することになる。
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6月25日(木) 訪問者数612人(閲覧者数1,235人<青色追加>
■ 何とか「大阪セミナー」が、開催出来そうです。ありがとうございます。
● あと一人で「大阪セミナー開催」と本音で書いたところお二人の方の申込みがあり、どうにか開催にこぎ着けられそうです。感謝です。詳細は明日手配させていただきます。とりあえず、ご連絡まで。
■ 金融庁長官・三国谷勝範氏に。7月上旬。
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■ やはりおかしい「朝日新聞・経済ナビゲーター」の生保年間保険料収入額!
● 昨日の「朝日新聞・夕刊」に「経済ナビゲーター」という経済物の連載コラムがある。Q&A方式で分かりやすくまとめてあるので毎回目を通していた。そして23日から「保険」が始まった。
本音を言うと、メールで質問をもらい急遽「朝日新聞・夕刊」を再確認したのだが、やはりこの「年間保険料収入30兆円」は正しくない。20年度は26兆円余りだが、既に確か数年以上30兆円割れをしているはずだ。だいたい25兆円~27兆円の範囲で推移してきていた記憶している。
● もっとも、昨年度(19年度)だけは、生命保険協会発表数字で”30兆円”をクリアーしているが、これは「かんぽ生命」の特殊事情の金額を加算した金額で毎年の連続性からするとイレギュラーな金額だ。
もっとも、20年度でも「かんぽ生命」を加えると34兆円くらいにはなる。いずれにしても記事にある”年間保険料収入が30兆円を超える保険大国”と言うなら27兆円か34兆円かのいずれかにしないと余りにもファジーな”30兆円”となってしまう。
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■ いよいよあと「1名」で「大阪セミナー開催」です!
● 依頼されたセミナーや講演会なら資料等の準備は当然としても身一つで何とかなるが、この自主セミナーは、まず開催できるかどうかが大きなネックだ。かなり以前は無茶な自主セミナーもやったが、さすがに最近は計算するようになった。
さて今回は、「開催にこぎ着けたら手弁当」でセミナーを頑張る必要がありそうだ。まあ、帰る新幹線の中でビールくらいは飲みたいところだが、そもそもスタッフが考えてくれた「旅行日程」では、とんでもない強行軍だ。そりゃあ、若い人ならいいがやはり厳しい日程になりそうだ。
まあ、今様ではない”辻説法”で各地をまわろうというのだから無理は承知だが、いずれにしても「大阪と名古屋」の両方開催で行きたいものだ。
● やはり、ここに来て「AIG」の動きがいろいろと出てきた。当初はセミナーではあまり時間を取らないつもりだった「アリコジャパンなどのAIG問題」だが、やはり触れないわけには行きそうもなくなってきた。実際「東京セミナー」ではそれでも押さえたものの、15分ほどは予定をオーバーしたが、その原因は「AIG問題」だった。少なくとも「アリコジャパン」の20年度決算を分析すると、「有価証券」だけではない不安要素がある。やはりこの要因は買う側からすると極めて神経をとがらす点だ。この点が明確にならないとやはり買い手は手を出しにくいはずだ。もちろん、5月29日の開示資料ではほとんど見えないから余計不安だ。
● 昨日も触れた「AIG」株が、NY市場では、終値「1.39㌦」と急落したが、今日の東証でも「135円」と11円安で終えた。しかも為替は95円台だ。この金融情勢下で昨日140円台で買う理由が理解できない。既に「AIG」株はマネーゲーム化していると割り切るなら致し方ないが。
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■ 「AIG」が大幅安!1.41㌦!そして「アリコジャパン」の20年度決算の最重要な問題点は?!
● 東証では、安値引けではあったが「AIG」は、149円ー146円のレンジで終えた。実は、東証での6月26日(金)から7月2日の売買停止を19日付で「AIG株式の売買単位の変更ならびに売買の一時停止」がリリースされていたことから、もう少し下がるのでは、と思われていたが市場前日19日の終値と同値が最安値と終値だった。
ところが、NY市場では、19日の終値「1.53㌦」に比べ「1.49㌦」で始まり現在「1.41㌦」の最安値だ。前日比012㌦安だが、果たしてどう動くか。
● さて、ようやく「保険・かわら版」の「20年度決算」と「アリコジャパン分析」の編集を終えた。もっとも「20年度決算」については、「生保決算の全国紙報道」を特集した。実は、6月30日に一斉に報道された全国紙の生保決算報道には位置したかあるいは亡かったかは別にして不公平な記載がいくつかあり、それを詳細に解説した。このような報道では、「生保危機」を明確に指摘することなど無理だ。
● また「アリコジャパン」に関しては、確かに「AIGとは関係なく当社は健全」とあるが、もし、20年度決算の赤字体質が「解約返戻金の急増や有価証券の評価損」にあると考えているとするとこれは大きな間違いだ。
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