にほんブログ村
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
● 「保険・かわら版」関係のお知らせ。
■ 未着の場合はこのブログの右柱の「メッセージ欄」からお問い合わせ下さい。
■ 8月分の「保険・かわら版」(第151号~第155号)については、満期号数が到達している方(満期号数が第150号以下)には送付が出来ませんので,至急「継続」野手続きをお願いします。
-----------------------------------------------------------
■ 25年8月12日(月)=保険メルマガ・かわら版「第156号=編集中!」「保険・かわら版」=第151号~第155号編集終了(現在発行中!)!=
■ 【9/6 東京セミナー関連情報】「ネット生保」の躍進は止まらない?!==
● 「ネット生保」(通販生保含む)で先陣を切っているのは「ライフネット生命というのは異論がないだろう。ここに来て「楽天生命、チューリッヒ生命」と新規参加する生保が続々現れる現状からは、明るい将来を描きがちだが、しかし、あくまでもある程度の契約量が蓄積しないと、長期的戦略は困難だ。
その意味では「ライフネット生命」の「保有契約件数18万件突破」は堅調な実績だ。実は開業からちょうど5年あまりが経過したのだが、「個人保険・保有契約高」は、23,24位を確実にしている。
● このように書いてくると「ネット生保」に好意を持たない人からはブーイングが聞こえてきそうだが、しかし、生保業界全体を考えるとき「事実は事実」として把握しておく必要がある。
つまり、もはや「ネット生保」の存在は否定できない業績を計上していることは「事実」として,今後の展開をも予測しておく必要がある。
問題は,むしろ他の「ネット生保(通販含む)」の存在だろう。
● 今のところ7~8社が対象生保となるが、今のところ何とか業績を評価できる生保は1~2社に過ぎない。もちろん今後の展開如何では進展がある生保が出てきてもおかしくはない。
さて、「ネット生保」以外の生保が恐れるところは、「ネット生保の保険料」中心の選択肢に多くの契約者が走り始めたときだ。
これについてはまだ安心できるデータとしては「年齢層別加入統計」を見ると、24年度は20歳代で「53万3200件」,さらに30歳代では「65万381件」(男女合計)の保険契約が上げられている。
● 男女比約6:4(前が男性、後が女性)からすると、死亡保障の加入は男性が多いと思われるところから、このままの推移が継続した場合、毎年「死亡保障保険」の保有契約件数はほぼ2万件ずつ増加していく計算だ。
これはかなり控えめな見方であることを考えると、開業から5年での実績であることから、後6年後はどうなっているのか。
すでに「共存共栄」を意図する向きもあるだろうが、同じ販売チャネルでない立場の人からすると、真っ向から対峙していく必要がある。それが「ネっと生保の”落とし穴”」の解説でもある。
ジワジワと「高い保険料を払っていませんか?」というフレーズをネット広告でどんどん拡大していくことになる。さらには、もっと高度の仕掛けをしてくる可能性は高い。
【「保険・かわら版」購読受付中!】
にほんブログ村
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■ 25年8月11日(日)=保険メルマガ・かわら版「第156号=編集中!」「保険・かわら版」=第151号~第155号編集終了(現在発行中!)!=
■ 【9/6 東京セミナー関連情報】「相続税」の問題点!=○ 小規模宅地の特例は誰でも8割現に出来るわけではない。○ 非摘出子の最高裁判決!=
● とにかく今回の「税制改正」で目下のところこの2点が要注意だ。特に「小規模宅地の特例」については、何の支障もなく誰でも8割減税が受けられるかのように一部思われている節があるが,これは実にややこしい内容となっている。
そのため注意を喚起する意味でも「生命保険。これが真実(ホント)」野中では、そのぶぶんの「保険/かわら版」はそっくり再掲載してある。
もちろん生保営業の現場としては、すべてを正確に把握・説明する迄は不要だが、少なくとも「いい話」となる「8割減税」だけを強調するのは大きな遺恨を残しかねない。注意が必要だ。
■ 相続税「小規模宅地についての記事」
-------------------------------------------------
■ 【9/6 東京セミナー関連情報】「満席」あるいは「10名程度」??=本当に悩んでいる最中も決定権がないので「待ち」の状態!=
● 実は「9月6日」の東京セミナーが悩ましい状態に陥っている。というのもセミナー募集当初に数名の一括申込みがあり、さい先良いスタートが切れたと思っていたのだが、さらにぱらぱらと追加申込みがあり、すでに25名を超えた。
ところが、ここまで申込みを頂戴した方々はある生保の某支社関係の方々とわかり、先日そこの責任者の方から連絡があり、まだ増える見込みだがとのこと。
● いろいろと話をしてみると、他の日程で内だけを対象としたセミナーならありがたい、という話にもなった。問題は参加者数なのだが、どうやら30名から40名は参加見込みという。
結局、お盆休み明けに別途単独開催か9/6開催かに決めることにしてもらったが、もし別途単独開催となると現在の25名が7~8名となる。あと定員まで10名たらずというのとあと20数名というのとでは心構えも大きく違ってくる。
このため一時的に6/9のセミナー募集を中止したのだが、こうなると開催の有無への問い合わせが殺到(はしないが)することになる。とにかく悩ましい状態でお盆休みを迎えることになった。
ただ、最悪の場合でも会場変更等の対応で某生保以外の方の受付枠を10名分は確保したので,ご希望の方は速やかに申込みをお願いしたいところである。
● ところでセミナーとは直接関係ないのだが、「マクドナルドと牛丼屋」の話を少し。
こう言う仕事をしていると食事が困ることが少なくない。特に一人の場合は思いつきばったりで店に入ることがほとんどだ。大概昼間のためアルコールは御法度なので、牛丼屋に入ることが少なくない。ラーメン好きの私としてはもう少し涼しくなるとラーメン屋直行となるが,さすがにこの暑さでは勘弁だ。
レストランという手もあるが、豪華なところは経済的にも落ち着かないし,ファミリーレストランでは一人では面倒くさい。
● さて,本題(?)に入るが、今朝の「日経」に「吉野家 値下げ効果に陰り」とある。しかし、これは当然だろう。「値下げ」といっても他はすでに値下げ金額並盛り280円で営業していたわけだから取り立てて新鮮さはない。どういうわけかここ2,3ヶ月に入った牛丼屋はすべて「すき家」になっている。定番は「大盛り+サラダ+味噌汁」で、これで480円。
そして店を出て時間があるとコーヒー店に入る。東京では「ルノアール」なのだが、地方ではコーヒーが飲めれば文句は言わない。
● このように書いてくると、「毎日牛丼?かわいそう」と同情(?)されそうだが、基本的には「麺類」が好みだ。そう、そば屋である。さすがに最近は「立ち食いそばや」にはいることはなくなったが、理由の一つは、よほどのそばやでない限り値段が昔のように大きな開きがなくなったことがある。
あとそばやなら「そば湯」を飲めるのも入る理由だ。
● さて余談だが学生の時、日本料理の専門誌(「包丁の味」と記憶しているが現在は不明)に「立ち食いそば物語」というエッセイを書いたことがある。若さ故の怖いもの知らずで書いてしまったのだが、当時はデータがあるわけでもなく山手線近辺で繁盛している立ち食いそば屋を10数軒食べ歩きエッセイをまとめたことがある。まだ確か一杯何十円の時代だったと思うが、「きつねそば」を食べまくったことを記憶している。
さてもう一つの「マクドナルド」のことも書こうと思っていたが、時間がなくなった。次の機会に。
---------------------------------------------------
■ 【9/6 東京セミナー関連(一部)】「25年度・第1四半期決算業績」=「大同生命」の契約業績!=
● ややもすると「新契約高、保有契約高」がマイナス担ったにもかかわらず高い評価をしたことにいろんもあろうが、やはり生保経営の根本は「効率」が求められる。
その意味では「定期保険」を中心とした保有契約の「1件平均金額」は「2,063万円」,新契約でも「1,902万円」である。
生保各社ともコスト意識を持って生保経営をしている以上、この1件単価はうらやましいところだ。もちろんそれを前提に「契約面の増加」が望ましいところだが、中小企業を取り巻く環境を考えるとぎりぎりの許容範囲か。
● これは逆説的になるが「解約返戻金」の横ばいにも現れている。昨年度(第1四半期)の561億円
にたいし,25年度は551億円とほぼ横ばいだ。これには2つの解釈がある。一つは、「大同生命」の場合は「解約返戻金」がある法人定期保険が多いことから、この「解約返戻金」の活用により資金面で救われた中小企業が相当数あったのでは、と想像させられる。
さてもう一つの理由は「これでも生保全体からすると少ないのでは」という捉え方だ。というのも、現在判明している生保全社の4月・5月を見ると「解約返礼金」はほぼ倍増の状態なのだ。
とすると、「大同生命」の場合、好評価をしても良いのかもしれない。
● さて、ここからは少々軽口っぽくなるが、実は「日本株式」の評価益が「804億円」と「帳簿価格の969億円」に近い金額となっているのだ。何しろ「公社債」の帳簿価格が「2兆9433億円」で「差益が1,015億円」という事実をみると、俗っぽく「もったいない」と思われがちだが、しかしこれはあくまでもリスクを軽減した運用の結果であり,間違っても「株式運用」をはやすものではない。
ただ、ひとつ不可解な点は「外国証券」の運用で「公社債は差損、株式等は差益」という結果を出している。まあ金額的には目くじらを立てるまでではないが,他の生保のケースとはやや異なるところだ。
【「保険・かわら版」購読受付中!】
にほんブログ村
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■ 25年8月10日(土)=保険メルマガ・かわら版「第156号=編集中!」「保険・かわら版」=第151号~第155号編集中(発行中!)!=
■ 【9/6 東京セミナー関連(一部)】「25年度・第1四半期決算業績」=「楽天生命」の契約業績!=
● 25年4月「アイリオ生命」を買収して「楽天生命」が誕生したが、その業績が気になるところだったが、新契約高は「件数:16千件(23.5%増),金額:264億円(91.0%増)」と、一見好調だ。
しかし、前期に比べ増加分を差し引くと「3千件、126億円」が純増加分となるが、アンバランス間は否めない。その一つが「保有契約高」だ。件数・金額とも24年度末に比べわずかではあるが減少している。
● もちろん経営母体が変ったから即業績に反映するものでもないだろうが、逆に言うと「知名度」を理由に契約が殺到するものでもないことを教えてもいる。財務面ではほとんど横ばいという子yトを考えると、本格的参入(仕掛け)はこれからなのか、きになるところだ。
--------------------------------------------------------
■ 【9/6 東京セミナー関連(一部)】「25年度・第1四半期決算業績」=個人保険・新契約高=
● 当初は「予定利率引下げ」により,保険新契約高の不振が予想されたが、「個人保険・新契約高 金額」を各社の発表を見ると実績はバラバラだ。
国内生保9社を見るとこうなっている。
-------------------------------------------
・日本生命 15,208億円(▼ 5.2%減)
・第一生命 11,786億円(▼15.0%減)
・明治安田 4,812億円 ( 3.2%増)
・住友生命 9,883億円(▼ 1.0%減)
・太陽生命 8,815億円( 6.1%増)
・大同生命 7,231億円(▼10.9%減)
・三井生命 2,073億円( 15.5%増)
・富国生命 4,275億円( 9.7%増)
・朝日生命 898億円(▼30.7%減)
-------------------------------------------
25年度から「標準利率の引き下げ」による「保険料値上げ」が予測されたが、その際「保険料引き下げ」を強調した「第一生命と住友生命」は皮肉にも減少になっている。
さて資産運用面と外資系生保、損保系生保の業績が気になるところだ。
■ 【25年度・第1四半期】「メットライフアリコ」好調業績!=契約業績も対前期比増(4.7%増)=
● 代表取締役等の変更などネガテイブな話題が先行した形の「メットライフアリコ」だったが、契約業績が対前期比を4.7%増(個人保険・新契約)というように好調進展した。また財務面では前期が組織変更があったため単純比較は出来ないが、「経常損失▼103億円」が、7億円の黒字となった。「純利益」も7億円の黒字転換。
この背景にはやはり「株高・円安」の為替の功績は大きく「為替差益」が+1,028億円となって居る。
【「保険・かわら版」購読受付中!】
にほんブログ村
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□