■ 大知一成の公式「ブログ 保険・かわら版 」■=「間違いだらけの生命保険選び」=

=保険会社決算分析・保険商品分析・保険販売・保険金詐欺事件等保険業界のウラオモテを知る評論家「大知一成の公式ブログ」!=

■ ブログ 保険・かわら版=28年・ 3月(Ⅲ)=■

2016年03月28日 | 保険
「天狗の舞」(石川)「住吉」(山形)「ヒガンバナ」(第9課)東芝問題 リスク資産急増生保
★★★藤田 菜七子


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★ 遂に28年度は
■ 全期型 ■  VS
”更新型 ”
戦争本格化!

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■ 28年 3月31日(木)

■ 株価、「1万6758円」と1万7000円割れ!、「円112円!」=「外国証券の差益減は確実か?!」=


■ いっよいよ3月末!「1万7000円台」を回復できるか?それでも対前年度期末比約2.000円安!!「円」は「112円台」で対前年度末比約8円高!

● 31日年度末日の東京市場がはじまったが、1万7000円を一瞬覗く場面はあったが、その後1万6000円台後半でうろついている。
 もちろん今始まったばかりだから余計な詮索はしたくないが、明日からの新年度を考えると「1万7000円」台で大引けを迎えたい市場心理があるだろうが、やや薄商いで油断はできない。
● 国内生保にすると、とりあえず「27年9月末の1万7388円」が希望値だろうが、それでも27年9月末よりも「株式差益」が大きく減る可能性は低い。
 むしろ気になるのは「円」の動きだ。
 実は「26年度末、27年度9月末」は、いずれも「120円」だったが、国内大手生保の差損益には微妙な違いがみられる。
● 例えばこの半年間で「第一生命は差益を4424億円」減らしている。また「日本生命」は「5823億円の差益減」となっている。
 確かに「日本生命」が差益減金額は多いのだが、27年9月末の「外国証券差益2兆5713億円」に対し「第一生命は9584億円」とやや「第一生命」のほうが”背伸び運用”したのではととらえられる。
● さて問題は「かんぽ生命」となるが、「総資産82兆円」のうち「外国証券は約5兆円余り、5%」に過ぎない。いわばスタート台に乗っただけの状況だが、もしこれから「株式を含めたリスク性資産」に積極運用することにでもなると、「差益」となるとよいが、もし「差損」にでもなると、字t来は一変する。


■ 「日本生命」は「東芝」株をどうする?!=「1103万株、590億円」=

■ ”「かんぽ生命」が「日本株買い、円売り」に本格参入」の口先介入する輩!”に警戒注意報!


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■ 28年 3月30日(水)

■ 「かんぽ生命」は政争の具?、「第一生命」は高みの見物?!そして「日本生命」は?!

● 「かんぽ生命」をめぐる生保劇が「第一生命」との提携でまず一幕が下りた。
 ややもすると、これで終了ととらえられがちだが、ことはそう単純なことではない。
● とにかくここに至るまでの「かんぽ生命」を取り巻く出来事は”不可解”なことが連続した。まず「上場時の日本郵船からの発行株数」の少なさだった。
 さらには「契約額の2000万円」の決まり方だ。そして今回の「第一生命提携」も相当早くから一つの目的をもって仕組まれたシナリオという見方をしたくなる動きだ。
● もちろん政権交代で菅官房長官を中心に「西室泰三氏」が「日本郵政」のCEOに担ぎ出された。先のブルグで少しふれたが、「西室泰三氏」はかの「東芝」の元社長・会長である。
 うがった見方をすれば、「日本郵政の社長に西室泰三氏」が決まった時点で、「かんぽ生命と第一生命の提携」は水面下で大枠が意図されていたのではないのか?。<続く>

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■ 28年 3月29日(火)

■ 「かんぽ、第一生命と提携」=先々は「新ながいきくん・更新型」を主力販売するのか?!=

● 表向きは「海外での資産運用」だが、間違いないのは「かんぽ生命」が持つ82兆円余りの運用方法だ。
 つまり、いわゆる国債運用ではなく「株式と外国証券」で積極運用させたい”輩”からすると喉から手が出るほドほしい資産といってよい。
● もちろん危惧されることは、「主力保険商品」の変更だ。 


● 夕方の両社の記者会見で「かんぽ生命と第一生命」の提携が明らかになった。
 文字通り「第一生命」が規模面でのトップに立つことになる。とはいえいわゆる「リ^ディングカンパニー」を誇示するにはまだ山あり谷ありだ。
● その一つがやはり「更新型問題」だ。確かに、株式化上場となると利益追求はやむをえないことは理解できなくもないが、しかし、契約者の多大な保険料負担の偽映による利益つ級となるとどうしても歓迎とはいくまい。
 さらに言えば「かんぽ生命」の「新ながいきくん」を今後「更新型」として販売するとなると日本の生保市場での責任は実に重いものがある。。
● ただ、確かに「国内生保」のほとんどが「更新型」を積極販売してきたあるいはしていることを考えると、少なくとも現時点で手放しで歓迎とはいくまい。
 とはいえ、「提携」でこの話は終了というのは考えにくい。
 「第一生命」は持ち株会社になる予定だが、その中に現在の「かんぽ生命」が含まれる可能性は相当高いと考えられる。
● 、そもそも「かんぽ生命」の89%は「日本郵政」が大株主である。これには「友好的TOB」も視野に入る。
 最も「かんぽ生命」のアキレスけんは「リスク性資産運用」だ。
 「日本株式1万4825円、外国証券108円」(27年度上半期末)が「含み益が0になる水準」である。
● それでは一方の「日本生命」に勝ち目はないのかとなる。
 ところがなりふり構わない市場の論理でそろりと動いた場合、メガバンクを巻き込んだ戦略がないわけではない。


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★「かんぽ生命」が勝つ理由!■ ブログ 保険・かわら版=28年・ 3月(Ⅱ)=■

2016年03月17日 | 保険
「天狗の舞」(石川)「住吉」(山形)「ヒガンバナ」(第9課)東芝問題 リスク資産急増生保
★★★藤田 菜七子


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■ 28年 3月27日(日)

■ 「第一生命と西室泰三氏とアフラックそして●●・・・」

● 実はあることについて特に他業種の方から意外なほど質問を受けたことがあった。その「あること」とは何か、だが、それは「日本生命とかんぽ生命のがん保険」販売はどうなった、である。
 もちろんその一方で「急きょ日本郵政とアフラックが提携」し、「日本生命」は一転蚊帳の外に追いやられた。
● 表向きは「日本郵政とアフラック」が米国の圧力で提携した、ととらえられている。果たしてそうか。
 


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■ 28年 3月26日(土)

■ 職員扱いの「一時払い終身保険」は、「マイナス手数料」?!=「銀行窓販」は休止!=

● 「一時払い終身保険」の「銀行h窓販」扱いの休止が相次いでいる。ところが「銀行窓販」は営業員扱いは販売継続というからややこしい。
 この解説は少々複雑だ。
 ざっくりした説明をすると、同じ保険商品を販売しても「銀行窓販と営業員」とではいわゆる「販売戦略」が大きく異なるのである。
● まず「営業員」の場合では、現在もさらには今後の「予定利率引き下げ」を考えると「売れば売るほど実損を抱え込む可能性」が生じる。
 しかもややこしいことは「契約途中の解約等」を営業員販売の場合では推奨しずらいことだ。
 とにかく「長期国債運用」では、運用益を積み上げるのは絶望的状況が今の状況だ。
● もちろん「超長期国債運用」でそれなりの運用益を得ることも可能ではあるが、これは長期的にあてにできる運用法ではない。
 しかも日本国債に異変が生じたとき、「解約殺到」ともなると、生保経営の根幹を揺るがしかねない。
 さらにもう一つの理由は「営業員の販売ポリシーの低下」だ。
 これについては改めて解説するが、「説明ではなく『説得』ができない営業員の販売量が大量発生」はこれまた生保経営の根幹にかかわりかねない。
 ”当面”「営業員販売」が可能なのは、販売戦略として「一時払い終身保険とほかの保険商品とのだぃ合わせ販売」が可能という本音も垣間見える。、
● このように説明してくると、では「銀行窓販」なら「一時払い終身保険」を大量販売した場合どうなるのか、となるが当然のことながら天井なしの販売自由とはいかない。
 生保としては「銀行が手数料を稼ぐ」ことで、良好な関係の維持は望ましいlことだ。
 つまりそこそこの「手数料」を支払っても生保の損失が限定的な範囲であれば、高いとされる手数料も生保の根幹を揺るがす可能性は極めて低いことになる。
● もちろん生保からすると、利益が極めて低い保険商品販売なのだが、実はここでクローズアップされるのが「早期解約益」と「引き戻し規定の銀行窓販の適用」の問題だ。
 実は、数%以上とされる「銀行窓販手数料」も生保の損失を確定増大するわけではないのである。
<続く予定>【一部訂正】
  

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■ 28年 3月25日(金)

■ 3月末「株価1万7000円前後?!」しかし「円113円迄?!」

● 3月25日の大引けは「1万7002円」と、110円高でどうにか1万7000円台を確保した。
 3月末まで残り4日ということを考えると、27年3月末の「1万9206円」は考えにくい。27年9月末の「1万7388円」近辺が常識的株価か。
● 問題は「円だ。「113円」前後というのが3月末の予想となるが、やはりこうなると「120円」台で大量購入した生保は真綿で首を絞められかねない。
 


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■ 28年 3月23日(水)

● ウィンドウズ10、ブりュッセル連続テロで避難した原発関係者、あさが来たで大同生命設立、第一生命がペット保険に本格参入?!、米国の共済等への言い分はわがまま?!、・・・

● 丸々48時間の完全禁煙の反動で、今、4本目をチェーンスモーク中!。まあのんびり煙草をくゆらしているほど世のなかはのんびりしていない。
 じつは、パソコンを「ウィンドウズ10」に買い替えた。というよりも買い足した、というのが正しい。ところが、実に使いずらい。パソコンのメーカーはこれまでと同じ「NEC」なのだが、キーボードの右に「数字キー」がすでに組み込まれているため、これまでの習慣から異なるキーをポンと売ってしまうことから画面が思うように動かないのだ。
● 「ブりュッセル連続テロで避難した原発関係者」
 以下は「時事通信」の記事だが、もしこのとおりだとしたらなんとも「原発不安」は増大する。、、
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時事通信 3月22日(火)23時33分配信
【ブリュッセル時事】ロイター通信によると、仏エネルギー大手エンジーは22日、ベルギー当局の要請を受け、同社が運営するベルギー南部にあるティアンジュ原発の大半の作業員を避難させたことを明らかにした。
原発は稼働中で、稼働に必要な作業員は残しているという。
ブリュッセルで起きた連続テロを受けた措置とみられるが、何らかの異変があったかどうかは不明。 
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■ 28年 3月20日(日)

■ 「銀行窓販」の深い”闇”!=「銀行・証券」はノーリスク?!「生保」はリスクの火だるまに!=

【「ダイヤモンド」銀行窓販記事】

● 最近の「銀行窓販」については、上の「ダイヤモンド」の記事がよくまとめられている。
 ところで今日の「日本経済新聞」の「銀行窓販コスト透明に」の記事にある「顧客負担下がる可能性」を読むと、手数料の引き下げで保険料が”安く”なるのでは、と期待する向きもあるだろうが、これはまず難しい。
● というのも「手数料の仕組み」は実に難解だからだ。
 もちろん「手数料開示」は、顧客にすると保険(取扱銀行)選択のための情報が増えることにはなる。しかし、「1件1,000万円」の保険を販売したから「手数料●%」と単純計算されるものではないからだ。
 しかも各社各様となるとそう単純に比較できる内容ではない。
● むしろ金融庁が調査すべきは「生保と銀行との内規規定」を調べることだろう。
 「投資信託の回転売買」は大きな問題となったが、では生保の場合はどうかとなると、その説明そのものが実にややこしい。
 しかし、ここにきての「解約返戻金の増大」は、保険商品を提供している生保も販売している銀行等もいわゆる「隙間を縫うようにして”契約ー解約”」を繰り返しているのは間違いないことだ。
● ただし「契約ー解約」については、頭ごなしに「ダメなこと」と言い切れないのが保険商品の難しいところだ。
 例えば「一時払い変額年金保険」であれば、急に運用環境が好転した場合、その時の利益を確保しておきたいと考えたとすると、その時に「解約」しておいて再度運用環境が悪化した場合、先に解約した現金を改めて契約しなおす、と考える(うまく勧められる)と、一概に銀行等を責めるわけにはいかない。

>● 最もこれが「保障付き」の保険商品の場合は、「もっと複雑な展開」になるのは言うまでもない。
つまり、好運用の結果、「解約返戻金の増加に伴い死亡保障金額も増加」している。しかしこの契約を「解約」した場合、あくまでも現金価値としてしか契約者は手にできない。もしこの契約を”回転”させようとするとその移動のタイミングによっては死亡保障額が100%手にできない可能性がある。
● とはいえ、・・・!、<工事中>



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■ 28年 3月20日(日)
■ 28年 3月19日(土)

■ 「第一生命と東芝」にくさびを打ち込んだ「日本生命」!果たして「東芝の不正会計問題」はどちらにデメリットが?!

● 「第一生命」と「東芝」との親密度については、改めて説明するまでもない。そもそも両社のようないわゆる大企業の社長を「石坂泰三氏」のように就任する例はないか極めてまれなことだ。
 もちろんその後の両社の付き合いは一般企業とは異なる親密度を示していた。最も「第一生命」は「東芝」の大株主(単体企業株主位)であることからすればある意味当然ともいえた。
 ところが、その後「日本生命」が「f第一生命」より少し少ないシェアーで「東芝」の大株主に収まっている。
● なぜ「日本生命」が「第一生命の親密企業」である「東芝」の大株主になったかはいちおう不明だが、巷間ささやかれていたのは、株主メリットよりも「第一生命と東芝」の間にくさびを打った、というものだ。
 平たく言えば政財界人脈に強い「東芝」の恩恵に「第一生命」が浴することを「日本生命」が嫌った、というのがもっぱらだったが、事実はわからない。
● 最も株式保有は自由であることから大株主になることは何ら問題はない。ところがここにきての「東芝の不正会計事件」の発覚だ。説明するまでもなく「東芝の格下げ」で両生保とも直接の投融資はできない。
 そのため口が悪い一部市場関係者には「迂回投融資の可能性」をはやす輩もいるようだが、両生保ともそこまでのリスクを冒すとは考えにくい。
 最も「第一生命」には、「東芝救済」したいところは本音あると思われるが、、この点については「日本生命」にはないと考えるのが自然だ。
● むしろ「東芝」にすると、大株主に対し「保有」を頼み込むのがせいぜいだ。
 


■ 28年 3月18日(金)
■ 28年 3月17日(木)

■ いよいよ本題にたどり着いた!「『かんぽ生命』が勝つ理由!」!=マイナス金利も絡み「更新型推奨生保の崩壊!」=

● かなりはしょることにはなるが、今更「第一生命」としては「10年更新型徹底販売」の御旗を下ろすわけにはいかない。
 と言うよりもここに至る過程においては「第一生命」にすると、都合のよい事が相次いだ。
 もちろんここでその裏表を書くわけには行かないが、しかしさらにはしょって説明すると、おそらく思いの外「第一生命」にすると、笑いが止まらないことが続いた。
● 中でも大きなネックは「日本生命」の独走を何とかしたいところだっただろうが、「日本生命とかんぽ生命」の提携は、間違いなく「第一生命」の業界地図からすると、「第1位」どころか「日本生命、かんぽ生命」の後塵を拝することは時間の問題と思われていた。
 しかも他の国内生保の動き次第では、「第3位」の座も危ういところだった。
● ところが、「日本生命とかんぽ生命」の提携が実質白紙に戻ったことで、「生保業界第1位の座」がちらついてきたのも否めなかった。
 その可能性を暗に表面化させたのは、やはり「第一生命」の政財界との関わりと憶測できる。
 例えば「保険料等収入」第1位を華々しく報道したのは某経済紙だった。
● しかし「保険料等収入」と言う生保業績は、その増加した「理由」を詳細に分析する必要がある。但し某経済紙としては、事実を報道する建前から「連結損益計算書」の事実から少々華々しく報道したことになったが、おそらくそれ以降の”華々しいビジョン”も取材した上で記事にしたことと思われる。
● ここであえて付け加えておくと、「第一生命」としては、「株式化・上場」と言う道を辿った以上「利益を追求し、株価さらには株主メリット」を追求することは、上場企業としては、当然の目的意思と言える。
 そのためには「10年更新型」を徹底販売して利益の上乗せを図ることは「契約者の損失」や「社会正義」を横に置くと、当然と言えば当然と言えなくもない。
● もちろん「保険料等収入」で生保業界第1位の座を揺るがされた「日本生命」としては、「次の一手」を虎視眈々と狙い定めていた、といえる。ここもかなりはしょるしかないが、、表面化したのは「三井生命」買収なのだが、ここに至っても表に出ないことは「海外企業へのM&A」戦略の差だ。
● ところで企業経営の難しいところは、自社の経営戦略が一度足を踏み外すと、全く想定されないことが次から次へ起きてくるものである。
 その一つが「東芝問題」だ。
 そしてもう一つが「日本郵政の西室泰三氏退陣」だ。
 、<工事中。>
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★ 日本の生保業界も辿る道?!も


★「かんぽ生命」が勝つ理由!■ ブログ 保険・かわら版=28年・ 3月(1)=■

2016年03月01日 | 保険
「天狗の舞」(石川)「住吉」(山形)「ヒガンバナ」(第9課)東芝問題 リスク資産急増生保
★★★


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■ 28年 3月16日(水)
■ 28年 3月15日(火0)
■ 28年 3月14日(月)
 ■ 28年 3月13日(日)

■ 「一時払い終身保険」の保険料引き上げ「日本生命」も!

● 「日本生命」の「一時払い終身保険」の保険料引き上げが決まった。もちろんほかの大手生保も同様の保険料が高くなる。
 ただ中心となる販売チャネルは「営業職員」であるところがこれまでとは大きく異なる点だ。つまり、「一時払い保険商品」は”銀行窓販”という”定番”を覆しての販売手法だ。
 もちろんこれには各生保のしたたかな販売戦略が垣間見える。
● もし「一時払い終身保険」を「銀行窓販」主体で販売した場合、生保が保有する経営リスクは甚大なものになる。そのリスクを説明すると、まず「販売リスク」だ。
 これは、生保が銀行等に支払う「手数料」問題だ。
 巷間いわれている「数%」が手数料とされているが、近々金融庁がその実態調査に乗り出すことでいずれその実態が表面化することにはなるだろうが、いずれにしても各社各様であることは間違いなく、いわば「売れば売るほど”販売逆ザヤ”に陥る」可能性がある。
● また生保としての「保有リスク」も大きな問題だ。
 わかりやすく言えば「一時払い終身保険」を持つリスクである。これは現在の有価証券運用環境が好転しない場合と、逆に急好転した場合だ。

■ 「一時払い保険商品」の運用環境好転の隠れたリスク!

● これは説明するまでもないが、現在の資産運運環境が良くないときに契約をした保険商品は、運用環境が急好転でもしようものなら「解約の山」が積み上げられることになる。
 もちろん資金手当てが十分ならよいが、予想外の解約殺到となると生保にすると重大局面を迎えかねない。
 <工事中!>


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■ 28年 3月16日(水)
■ 28年 3月15日(火)
■ 28年 3月14日(月)
■ 28年 3月10日(木)

■ 「第一生命」の”3年連続増配”のこれが真贋だ!=「日本生命」の「2年連続増配」との差!?=

● 「日生、2年連続増配」と「第一生命、3年連続増配」の記事が「日本経済新聞」紙上yで連続した。もちろん多くの読者にすると、「ああ、そうか」で深読みする内容でもない。というより記事を読んでも一般読者には”意味不明”に違いない。
 ところがこの2つの記事を並べて読むと「第一生命のほうが(「日本生命」よりも)増配」というようなイメージを持たれがちだ。
● それは「サブタイトル」にある。
 「日本生命」の場合は「今期215万人に マイナス金利かでも」、だが「第一生命」は「今期400万人に 株主にも還元」とある。
 これでは「第一生命」がイメージアップしている。
● さてまだ「27年度決算」が、確定前である以上、いわゆる「配当金」については、「想定」の段階でしかない。ただ、はっきり言えることは「第一生命は3年連続増配」という点だ。
 つまり「第一生命」は、3年連続で「儲かった」のである。
 と、まあこういえば実に美しい話ではある。
● しかし、ここで大きな疑問がわく。!
 なぜ「儲かったか?」である。<工事中> 


■ 「第一生命」が”儲かった理由”は、〈10年更新型徹底販売

● 実を言うと、「10年満期更新型・定期保険(特約)」は、国内大手生保の多くがせっぅぴぃ販売した保険商品である。
 わかりやすいように具体的に保険料で説明すると、例えば「30歳・男性」が、「1,000万円」の『定期保険(特約)10年満期』を選択して契約した場合、平成初期の「予定利率4.%」では、この宇ぴに「設計書」では起債されていることになる。

● 30歳     34,380円(年払。以下同)
40歳(更新) 49,950円
  50歳(更新) 91,620円

 もちろんこの保険料は、「契約時の保険料率」に基いた金額であり、実際はその「更新時の保険料率」により計算された保険料を支払うことになる。
● つまり、これは「予定利率」が契約後「低く」なったことから40歳時・50歳時の保険料は契約時の設計書に記載された保険料よりも高くなる可能性がある。
 ところがもし契約時に「30歳・60歳満期・全期型」を選択していた場合は、「45,810円」である。
 最近の「保険料はずっと変わらない」というCMのように少なくとも契約時の保険料が満期となる30年間同じということになったのである。
● ここまで説明するとお分かりだろう。
 「定期保険部分を更新型」にしてこれに契約させれば、「同じ保障を30年間しても多い余分な保険料を生保は得られることになる」のである。つまり「全期型を販売するよりも間違いなく『儲かる』」のである。
 逆に言えば「契約者は高い保険料」を支払わざるを得ないことになったのである。

■ 第一生命の『更新型戦略』は株主には歓迎される!もちろん多くの「契約者の保険料負担」の上にではあるが!/font>
<まだまだ続くよ!> 


■ 「渡辺恒雄氏」を激怒させた某大手生保の地方支社長のお粗末顛末記!=『更新型』問題指摘の発端だった!=

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■ 「GPIF」の保有内容”を一定期間経過後公表する、への疑問!

● 本日の「読売新聞」に報道された内容だが、とにかく「国内外株式」をほぼ140兆円の半分まで保有するというだが、今のところその購入した株式の内容はわからないことになっている。

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■ 3月末の『株価と円ドル』はどうなるのか?!=動けない生保業界の憂鬱0!=


■ 『日本生命の倍返し』が始まった?!=残るは「全期型問題」でひとまず決着か?!=

● やや意味不明の「日生、2年連続増配」の記事が今日の「日経」に出ていたが、「日本生命の評価」が以前より明らかに高くなってきたのは間違いあるまい。
 そもそも「日本経済新聞」のニュースソースにも変化があるのでは、と感じるところがある。
● さて、生保業界は「日本生命とかんぽ生命」の2本立てがリードしていく可能性が高い。
 特に」昨日書いた「GPIF」の3月末を考えると、少なくとも「日本生命」には、日本株式を妙いじってほしくないのが市場関係者の本音だ。
 しかも「かんぽ生命」はおそらく3月末までに金額はともかく買います可能性が高い。
● そしてこれからの生保間問題は「定期保険の『全期型と更新型』」の決着だ。
 説明するまでもなく「かんぽ生命の『新ながいきくん』」の定期保険部分は『全期型タイプ』である。
 もし「日本生命」が「説明段階で『全期型』も丁寧に説明を加える」とした場合、ほかの国内生保(大同生命、太陽生命を除く)と”真っ向勝負”することになる。
● このような展開になると、「かんぽ生命、大同生命」の国内生保の「勝ち組生保軍」に「日本生命」が加わることになる。
 もちろん「定期保険」に強い「プルデンシャル生命(ジブラルタ生命)、ソニー生命」も『勝ち組生保』を構成することになる。
● ほかの生保でも「勝ち組に乗る」傾向が強まると、ここに至っても”更新型を推奨”し続ける生保は間違いなく窮地に追い込まれるのは間違いあるまい。 
 


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■ 28年 3月2日(水)

■ 3月末「株高」死にもの狂いで動き出した!?=本日、700円高もあるが、「GPIF」の大幅マイナスは絶対不可の真相!=

● かの「GPIF」が「10月ー12月は運用益4.7兆円」のニュースが舞い、胸をなでおろした人もいるだろうが、しかし周知のとおり「12月末の1万9033円が、現在は1万6000円台」である。
 つまりこのままの1万6000円で3月末となると、「GPIF」は、”大幅マイナス”となり。それが公表される6月には「公的年金不安説」が大きな話題になりかねな
● 説明するまでもなく、6月というと「選挙」の影がちらつく。
 つまり、裏を返すとこのシナリオが的を射た場合、少なくとも3が詰まるまでは「株式保有が多い生保はほくそ笑むことが短期間可能」となる。もちろんその株価が高いところで「売り」は生保は実質厳禁だ。
 もしこうなると簿価ベースで「日本生命(三井生命含まず)=明治安田生命+第一生命+住友生命」である状況から「日本生命」は、うまくいくと数兆円の差益を計上できることになる。
● また「かんぽ生命」はほぼ半年毎に2,000億円程度を買いまして来たことを考えると、この3月の「かんぽ生命」(「ゆうちょ銀行」も同じ。)から目が離せないが、実際は外部からは全く見えない。
 、



■ 28年度は「新契約が取れない生保」が、目白押し!=「動けない生保」、どうなる?!=

● どうやら「マイナス金利」が、生保のボデーにヒットして益々混迷の度を増している。
 そのいくつかを説明すると、現在の「資産運用悪化」は、生保の資産運用である8割前後を占める有価証券について、何をどのように売買すればいいのかの目安すら見えない状態だ。
● 生保の場合、単純なことだが「リスク性資産運用」は、生保の資産運用の根幹に関わる.詰まり、例えば「株や外国証券」などを積極運用するのは後法度だ。

● とにかくややこしいのが「一時払いモノ」だ。その代表格が「終身と年金」だ・
 つまり「銀行窓販」を中心に売りまくり「保険料等収入」は多大な貢献を生保業績の一部にはするのだが、しかしこのような運用環境好転は「保険契約大量解約」という「オマケ」が少しのタイムラグを経て生保業界に後追いする構成だ。
● <工事中> 


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■ 「生保契約19年ぶり増」の真贋!=生保の様変わりに要注意!=

生保契約19年ぶり増★ 「個人保険・新契約高」

第1位 日本生命    67,867億円( 28.1%)
第2位 かんぽ生命   53,538億円(  2.0%)
第3位 ソニー生命   38,373億円(  9.0%)
第4位 プルデンシャル生命 31,009億円(  6.5%)
第5位 大同生命    27,403億円(  3.1%)
第6位 ジブラルタ生命 25,490億円( 11.5%)
第7位 メットライフ生命 25212億円( 15.6%)
第8位 東京海上日動あんしん生命 20,517億円(▼ 8.3%)
第9位 住友生命    18,317億円(▼ 31.8%)
第10位 エヌエヌ生命 17,965億円(  4.6%)
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第11位 明治安田生命 17,804億円( 56.3%)
第12位 マニュライフ生命 17,500億円( 21.0%)
第13位 太陽生命    16,604億円( 21.0%)
第14位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 16,598億円(▼ 5.8%)
第15位 第一生命   15,375億円(▼ 42.7%)
第16位 オリックス   13,494億円( 3.3%)
第17位 アクサ生命   12,944億円(13.6%)
第18位 富国生命   12,675億円( 5.1%)
第19位 三井住友海上あいおい生命 12,237億円(▼ 1.6%)
第20位 三井生命   7,472億円( 15.7%)
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第21位 アフラック   7,006億円( 25.4%)
第22位 第一フロンティア  6,291億円(24.9%)
第23位 PGF    5,731億円(20.9%)
第24位 メディケア  2,180億円(5185.5%)
第25位 マスミューチュアル 2,163億円(▼ 20.0%)
第26位 朝日生命   2,050億円(▼ 29.9%)
第27位 チューリッヒ 1,916億円(102.3%)
第28位 T&Dフィナンシャル 1,787億円(▼ 23.1%)
第29位 ライフネット  1,302億円(▼ 24.1%)
第30位 フコクしんらい  1,067億円( 7.6%)
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第31位 楽天     689億円(▼ 4.1%)
第32位 アクサダイレクト  616億円( 45.6%)
第33位 クレディ・アグリコル 500億円(▼ 19.5%)
第34位 ネオファースト  17億円(▼ 85.4%)
第35位 カーディフ     0億円( -%)
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(未発表/未掲載)3生保
ー ソニーライフ・エイゴン ー億円
 ー   SBI生命   ー億円
 ー   アリアンツ   ー億円


「週刊文春」

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