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【第163号】=生保決算 ① 2頁建= 「S・M比率」が「株高・円安」で激増!
【第164号】=生保決算 ② 2頁建= 「朝日も三井も住友」も絶対安全圏?!
【第165号】=生保決算 ③ 2頁建= 消去法選択の「外国証券」に差損益異変?!
【第166号】=生保決算 ④ 2頁建= 「国内債券」安定運用が「生保モデル」化!
【第167号】=生保決算 ⑤ 2頁建= 「生保&銀行」の資金協力関係がこれだ!
【第168号】=生保決算 ⑥ 8頁建= 「生保9社の「銀行窓販」詳細実績一覧」!
■ ミニ解説 ■
【第163号】→ 解説+データ =「S・M比率」国内生保9社の平成9年度~25年度上半期末!【第164号】→ 解説+データ =「『日本株式』含み損益が0になる水準」5年間分一覧表!
【第165号】→ 解説+データ =「『外国証券』含み損益が0になる水準」5年間分一覧表!
【第166号】→ 解説+データ =「『国内債券』含み損益が0になる水準」5年間分一覧表!+「過去5年間の四半期毎金融指標の推移表!」
【第167号】→ 解説+データ =「生保と銀行」の『資本持ち合い実績一覧表』
【第168号】→ 解説+データ =「国内生保9社の『銀行窓販』販売実績一覧表!= + 「変額年金等の最低保障に係る一般勘定の責任準備金繰入・戻入の状況」
● データは原則決算発表時、プレス用に配布した「回答文書」を編集、それを元に解説した内容。
● 現在これだけのまとまったデータ(解説)を入手できるのは、この「保険・かわら版」だけです!
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■ 25年1月4日(土)
■ 10年後の「平成36年度」は生保何社か?!=10年前の平成16年度は39社だったが「現在43社」!=
● とかく新年の企画ものとしては「10年後を予測」するものが少なくない。もっとも世界の経済が昔と比べ早周りすることから、もう「10年後」を予測している時代ではないのかもしれないが、生保業界としては毎年生保の変動が多々あるのではやはり落ち着かない。
と言うことで、『10年後』を生保数から予測することにしてみたが、その前に「10年前」はどうだったかを調べてみると、意外な結果が分かった。
● 「平成16年度」には「39社の生命保険会社」があったのだが、そのうちそのまま社名が引き継がれて現在も生保経営をしている生保は意外にも「26社」に過ぎない。
「13社」が組織変更や社名変更あるいは吸収合併等で社名が消滅あるいは変更になっているのである。この中には「大和生命」のように実質破綻した生保も含まれている。
割と動きが少ないように思われがちな生保業界だが、これまでの10年間で「67%」しか「生保名が全く変更されない」というのは、やはり「激変業界」といえるのかもしれない。(但し「T&Dフィナンシャル生命」は含まない。16年度当時は「ティ・アンド・ディフィナンシャル生命」。)
● そしてこの社名変更のあった「13社」の内訳を見ると、完全に経営形態が変わりいわゆる「消滅した生保」が「AIGエジソン生命、AIGスター生命、クレディ・スイス生命、あおば生命、大和生命」の5生保になる。
このような時に困るのが、損保系生保の取扱いだ。この場合も「旧・日本興亜生命」と「旧・あいおい生命」をどうするかで迷ったが、ここでは新社名に旧社名が残っていると考え、単なる企業合併による社名変更としてカウントした。
● 実はここからが難しいというよりややこしいのだが、結局10年後に丸々生保名を維持できたのは「26社」。さらに先ほどの生保名が「消滅した生保5社」の内、「旧・大和生命」だけが「プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命」の単体生保として残った。
「AIGエジソン生命、AIGスター生命」は「ジブラルタ生命」に吸収合併され、「クレディ・スイス生命」は「アクサ生命」に吸収合併、さらに「あおば生命」は「プルデンシャル生命」に吸収合併となっている。
そしていろいろな理由から「社名変更」のあった「11社」だが、この内『6社』が合併、買収売却等で10年後に残った生保である。
● つまり、差引きするとこの10年間に「10社」が全く新規に参入していることになる。しかも子の新規参入した生保の名称が既に2社改称になっている。「アイリオ生命→楽天生命」と「SBIアクサ生命→ネクスティ生命→アクサダイレクト生命」だ。
さらに追加すると、既に「東京海上日動あんしん生命と東京海上日動フィナンシャル生命」の合併が決まっており、これに「ピーシーエー生命」を「SBIグループ」が買収している。
10年後の「大胆予測」を書くつもりだったが、スペースも少なくなったので、この続きは「メルマガ」に書くことになる。まあ、具体的生保名がブログで飛び交ったのでは当該の生保関係者としては落ち着かない話となるだろうから、やはりこの手の話題は「メルマガ」が適しているとも考える。
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■「ソニー生命」の「有価証券含み損益:5,296億円」(対前年9月末日:2,463億円増、対3月末日:▼1,453億円減)!=
● 「ソニー生命」の場合は、このブログでも説明してきたように「マスコミ向け共通質問」の回答が自社HPで発表されている。
そこの「有価証券含み損益」を見ると、見出しのようになっている。
● 24年9月末は「2,832億円」の含み益だったことから、今回の25年9月末では「5,269億円」と2,463億円の増加。ところが、対25年3月末では、「▼1,453億円減」だ。
さらにその内訳は「国内株式:87億円、国内債券:5,051億円、外国証券:147億円」(25年9月末)となっている。詳細は「ソニー生命」の決算発表資料をご覧頂きたい。
となると他の生保はどうか、と気になるところだが、『アフラック』が「774億円」、『アリコ』が「3,835億円」と、やや異変が生じている。
● ところでその「異変」の傾向が「国内生保9社」の一部生保でも起きているが、これについては既発行の「保険・かわら版」の「日本株式・国際債券・外国証券」ごとの解説を読んでいただきたい。特に「外国証券」は、額面通りにはいかないことから、注意が必要だ。
「メルマガ」では、「アフラックとアリコ」の有価証券項目別に損益を解説し、次回発行の「保険・かわら版」では、これまでの流れを解説していく予定である。
これらの事実は、いわゆる決算資料ではなかなか見えにくいポイントでもある。
● 昨日のメルマガ(第177号)を読んだ方はおわかりだろうが、やはり「アフラック」の「有価証券の含み益激減」は容易ならぬ事態だ。早急に対応する必要があるが、現在のところ確たる妙手は見当たらない。他力本願の可能性が当面大きい。
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■ 25年1月3日(金・休)●「保険・メルマガ=第177号=」(「アフラック」の含み損益激減の原因!?)
■ 「保険・かわら版」=「第163号~第167号発行+格付一覧表!=
■「時事通信」のニュース記事でもこのような書き方であることに驚く!=「東京海上日動あんしん生命」は”医療保険などを販売する”???=
● たまたま偶然にこの記事を見たのだが、引っかかったのが記事中の赤字のところだ。確かに「東京海上日動あんしん生命」は「医療保険などを販売する」と言うところは間違いではないが、次の「東京海上日動フィナンシャル生命」を「個人保険・年金を手掛ける」となると、どうしても違和感がある。
これでは、「東京海上日動あんしん生命」は「医療保険」を中心に販売している生保、と捉えられかねない。
● もちろん生保側に問題があるわけではないが、一般の方よりも社会的情報が多いはずの「時事通信」記者でもこのような書き方を平然としていることに驚かされたのである。強いて言えば、最近のCMが医療保険に特化でも知っていると思われたのか!
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生保子会社合併へ=来年10月、コスト削減で-東京海上HD
東京海上ホールディングスは16日、全額出資の生命保険子会社2社を2014年10月に合併させる方針を固めた。国内生保事業を集約することでコスト削減を図る。
医療保険などを販売する東京海上日動あんしん生命保険(東京)が、個人保険・年金を手掛ける東京海上日動フィナンシャル生命保険(同)を吸収合併する。フィナンシャル生命の契約は、あんしん生命が引き継ぐ。フィナンシャル生命は、銀行窓口を通じて販売してきた変額年金保険が市況環境悪化の影響を受けて運用難に陥り、12年7月に新規取り扱いを休止していた。(2013/10/16-11:16)=時事通信熱と記事より=
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● どうも仕事柄このような表現は気になる。
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■「財務省が抱える6,029億円の自賠責保険料運用益は『隠れ借金』のまま!
● 「自賠責保険料値上げ」を取り上げた「保険・かわら版」でも指摘したが、自動車業界専門紙(と思う)「Lesponse」が同内容を指摘している。
そもそも94年度と95年度に、「自動車特別会計」から「一環会計」に借り入れたいわゆる「借金なのだが、20年が経過する現在、返す気配はないようだ。
それどころか、民主党政権下で「2018年度(平成30年度)まで返済猶予の覚書きが取り交わされてもいる。」状態である。
そもそも94年度というと「細川・羽田・村山」内閣、そして95年度はそのまま「村山内閣」我引き継いでいるが、どういう経緯だったかは定かではない。
【取扱記事・Response】
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■ 25年1月2日(木・休)
■ 「保険・かわら版」=「第163号~第167号発行+格付一覧表!=
■「二度と戻らぬ火星移住、候補に日本人10人も」(読売新聞)=「生命保険」はどうするんだろう?=
● 同記事によると、【ワシントン=中島達雄】2025年からの火星移住を目指すオランダの民間非営利団体「マーズワン財団」は12月30日、約20万人の移住希望者の中から1058人の候補者を選んだと発表した、とある。
さらに「この中には、男女5人ずつ計10人の日本人が含まれている」ともある。
「今後、医学的な検査や訓練などを経て最終的に24人に絞り込む。25年には最初の4人が火星に住み始め、その後、2年ごとに4人ずつ増やしていく計画だ。移住者は二度と地球に戻らない。地上での訓練や火星に居住している様子をテレビ放映し、資金を集めていく考えだ。」と有り、どうやら冗談ではないらしい。
●「同財団は2013年4~8月に移住希望者を募集。技術力や安全性を疑問視する声もあったが、世界中から20万2586人が応募した。希望者が提出した1分間のビデオメッセージや書類などを審査し、107か国・地域から1058人を選んだ。」とも記事にはあり、大まじめな「火星永住」の話らしい。(2014年1月1日10時39分 読売新聞)
● いろいろな考えがあって、「火星への片道切符」の”火星号”に乗ろうと言うことらしいが、人間関係に嫌気がさしたり、地球の汚染から逃れるためとか、あるいはあるいはそもそも私のような凡人の考え方などではないのかもしれない。
しかし、旅行で帰ってくる、と言うならいざ知らず、「片道切符」で生きたいという人が、20万人余りもいた、と言うことにとにかく驚かされる。
日本の小さな都市の人が全員、火星に行くようなものだ。
● そもそもこのような企画をすること自体が考えも及ばないが、頭脳の価値観構造が異なるのかもしれない。ところで、子の「火星に永住する方々の生命保険」はどうなるのだろうか。そもそも「生命保険の必要性がない」とは思われるのだが、地球に残る遺族が手続をするのだろうか.しかし必要書類はどうするとか、死体の確認など問題は山積だ。
もっとも、(生命)保険会社は約款に「保険金の支払い対象は地球上に限る」と言う一文を入れるときが来るかもしれない。
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謹賀新年
平成26年 元旦
本年もよろしくお願い致します。
保険評論家 大知 一成
● 新年早々ですが、下記の「日本ブログ村」が
まさに「一から出直せ」とばかりに、クリック数がありません。まあ、ここ最近保険関係の厳しいコメントを避けたことも原因かと考えています。
しかし、このブログの真骨頂は『間違いだらけの生命保険選び』を指摘していくことである以上、やはりビシビシ行きます。応援クリック、お願いします。(↓)
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■ 26年1月1日(水)直前ブログ=■ 保険メルマガ・かわら版「第176号=発行!」=「日本経済新聞」の生保記事に騙されるな!(12月17日掲載記事・「利率変動型保険のイメージ」図に騙されるな!)■次号以下予定→「子ども保険」の元本割れ問題!=【今後生保予定】国内生保9社の「銀行との資本持ち合いの実情!」=
■ 「保険・かわら版」=「第163号~第167号発行済!=
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【第163号】=生保決算 ① 2頁建= 「S・M比率」が「株高・円安」で激増!
【第164号】=生保決算 ② 2頁建= 「朝日も三井も住友」も絶対安全圏?!
【第165号】=生保決算 ③ 2頁建= 消去法選択の「外国証券」に差損益異変?!
【第166号】=生保決算 ④ 2頁建= 「国内債券」安定運用が「生保モデル」化!
【第167号】=生保決算 ⑤ 2頁建= 「生保&銀行」の資金協力関係がこれだ!
【第168号】=生保決算 ⑥ 8頁建= 「生保9社の「銀行窓販」詳細実績一覧」!
■ ミニ解説 ■
【第163号】→ 解説+データ =「S・M比率」国内生保9社の平成9年度~25年度上半期末!【第164号】→ 解説+データ =「『日本株式』含み損益が0になる水準」5年間分一覧表!
【第165号】→ 解説+データ =「『外国証券』含み損益が0になる水準」5年間分一覧表!
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【第167号】→ 解説+データ =「生保と銀行」の『資本持ち合い実績一覧表』
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■ 25年1月4日(土)
■ 10年後の「平成36年度」は生保何社か?!=10年前の平成16年度は39社だったが「現在43社」!=
● とかく新年の企画ものとしては「10年後を予測」するものが少なくない。もっとも世界の経済が昔と比べ早周りすることから、もう「10年後」を予測している時代ではないのかもしれないが、生保業界としては毎年生保の変動が多々あるのではやはり落ち着かない。
と言うことで、『10年後』を生保数から予測することにしてみたが、その前に「10年前」はどうだったかを調べてみると、意外な結果が分かった。
● 「平成16年度」には「39社の生命保険会社」があったのだが、そのうちそのまま社名が引き継がれて現在も生保経営をしている生保は意外にも「26社」に過ぎない。
「13社」が組織変更や社名変更あるいは吸収合併等で社名が消滅あるいは変更になっているのである。この中には「大和生命」のように実質破綻した生保も含まれている。
割と動きが少ないように思われがちな生保業界だが、これまでの10年間で「67%」しか「生保名が全く変更されない」というのは、やはり「激変業界」といえるのかもしれない。(但し「T&Dフィナンシャル生命」は含まない。16年度当時は「ティ・アンド・ディフィナンシャル生命」。)
● そしてこの社名変更のあった「13社」の内訳を見ると、完全に経営形態が変わりいわゆる「消滅した生保」が「AIGエジソン生命、AIGスター生命、クレディ・スイス生命、あおば生命、大和生命」の5生保になる。
このような時に困るのが、損保系生保の取扱いだ。この場合も「旧・日本興亜生命」と「旧・あいおい生命」をどうするかで迷ったが、ここでは新社名に旧社名が残っていると考え、単なる企業合併による社名変更としてカウントした。
● 実はここからが難しいというよりややこしいのだが、結局10年後に丸々生保名を維持できたのは「26社」。さらに先ほどの生保名が「消滅した生保5社」の内、「旧・大和生命」だけが「プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命」の単体生保として残った。
「AIGエジソン生命、AIGスター生命」は「ジブラルタ生命」に吸収合併され、「クレディ・スイス生命」は「アクサ生命」に吸収合併、さらに「あおば生命」は「プルデンシャル生命」に吸収合併となっている。
そしていろいろな理由から「社名変更」のあった「11社」だが、この内『6社』が合併、買収売却等で10年後に残った生保である。
● つまり、差引きするとこの10年間に「10社」が全く新規に参入していることになる。しかも子の新規参入した生保の名称が既に2社改称になっている。「アイリオ生命→楽天生命」と「SBIアクサ生命→ネクスティ生命→アクサダイレクト生命」だ。
さらに追加すると、既に「東京海上日動あんしん生命と東京海上日動フィナンシャル生命」の合併が決まっており、これに「ピーシーエー生命」を「SBIグループ」が買収している。
10年後の「大胆予測」を書くつもりだったが、スペースも少なくなったので、この続きは「メルマガ」に書くことになる。まあ、具体的生保名がブログで飛び交ったのでは当該の生保関係者としては落ち着かない話となるだろうから、やはりこの手の話題は「メルマガ」が適しているとも考える。
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■「ソニー生命」の「有価証券含み損益:5,296億円」(対前年9月末日:2,463億円増、対3月末日:▼1,453億円減)!=
● 「ソニー生命」の場合は、このブログでも説明してきたように「マスコミ向け共通質問」の回答が自社HPで発表されている。
そこの「有価証券含み損益」を見ると、見出しのようになっている。
● 24年9月末は「2,832億円」の含み益だったことから、今回の25年9月末では「5,269億円」と2,463億円の増加。ところが、対25年3月末では、「▼1,453億円減」だ。
さらにその内訳は「国内株式:87億円、国内債券:5,051億円、外国証券:147億円」(25年9月末)となっている。詳細は「ソニー生命」の決算発表資料をご覧頂きたい。
となると他の生保はどうか、と気になるところだが、『アフラック』が「774億円」、『アリコ』が「3,835億円」と、やや異変が生じている。
● ところでその「異変」の傾向が「国内生保9社」の一部生保でも起きているが、これについては既発行の「保険・かわら版」の「日本株式・国際債券・外国証券」ごとの解説を読んでいただきたい。特に「外国証券」は、額面通りにはいかないことから、注意が必要だ。
「メルマガ」では、「アフラックとアリコ」の有価証券項目別に損益を解説し、次回発行の「保険・かわら版」では、これまでの流れを解説していく予定である。
これらの事実は、いわゆる決算資料ではなかなか見えにくいポイントでもある。
● 昨日のメルマガ(第177号)を読んだ方はおわかりだろうが、やはり「アフラック」の「有価証券の含み益激減」は容易ならぬ事態だ。早急に対応する必要があるが、現在のところ確たる妙手は見当たらない。他力本願の可能性が当面大きい。
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● たまたま偶然にこの記事を見たのだが、引っかかったのが記事中の赤字のところだ。確かに「東京海上日動あんしん生命」は「医療保険などを販売する」と言うところは間違いではないが、次の「東京海上日動フィナンシャル生命」を「個人保険・年金を手掛ける」となると、どうしても違和感がある。
これでは、「東京海上日動あんしん生命」は「医療保険」を中心に販売している生保、と捉えられかねない。
● もちろん生保側に問題があるわけではないが、一般の方よりも社会的情報が多いはずの「時事通信」記者でもこのような書き方を平然としていることに驚かされたのである。強いて言えば、最近のCMが医療保険に特化でも知っていると思われたのか!
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生保子会社合併へ=来年10月、コスト削減で-東京海上HD
東京海上ホールディングスは16日、全額出資の生命保険子会社2社を2014年10月に合併させる方針を固めた。国内生保事業を集約することでコスト削減を図る。
医療保険などを販売する東京海上日動あんしん生命保険(東京)が、個人保険・年金を手掛ける東京海上日動フィナンシャル生命保険(同)を吸収合併する。フィナンシャル生命の契約は、あんしん生命が引き継ぐ。フィナンシャル生命は、銀行窓口を通じて販売してきた変額年金保険が市況環境悪化の影響を受けて運用難に陥り、12年7月に新規取り扱いを休止していた。(2013/10/16-11:16)=時事通信熱と記事より=
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● どうも仕事柄このような表現は気になる。
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■「財務省が抱える6,029億円の自賠責保険料運用益は『隠れ借金』のまま!
● 「自賠責保険料値上げ」を取り上げた「保険・かわら版」でも指摘したが、自動車業界専門紙(と思う)「Lesponse」が同内容を指摘している。
そもそも94年度と95年度に、「自動車特別会計」から「一環会計」に借り入れたいわゆる「借金なのだが、20年が経過する現在、返す気配はないようだ。
それどころか、民主党政権下で「2018年度(平成30年度)まで返済猶予の覚書きが取り交わされてもいる。」状態である。
そもそも94年度というと「細川・羽田・村山」内閣、そして95年度はそのまま「村山内閣」我引き継いでいるが、どういう経緯だったかは定かではない。
【取扱記事・Response】
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■「二度と戻らぬ火星移住、候補に日本人10人も」(読売新聞)=「生命保険」はどうするんだろう?=
● 同記事によると、【ワシントン=中島達雄】2025年からの火星移住を目指すオランダの民間非営利団体「マーズワン財団」は12月30日、約20万人の移住希望者の中から1058人の候補者を選んだと発表した、とある。
さらに「この中には、男女5人ずつ計10人の日本人が含まれている」ともある。
「今後、医学的な検査や訓練などを経て最終的に24人に絞り込む。25年には最初の4人が火星に住み始め、その後、2年ごとに4人ずつ増やしていく計画だ。移住者は二度と地球に戻らない。地上での訓練や火星に居住している様子をテレビ放映し、資金を集めていく考えだ。」と有り、どうやら冗談ではないらしい。
●「同財団は2013年4~8月に移住希望者を募集。技術力や安全性を疑問視する声もあったが、世界中から20万2586人が応募した。希望者が提出した1分間のビデオメッセージや書類などを審査し、107か国・地域から1058人を選んだ。」とも記事にはあり、大まじめな「火星永住」の話らしい。(2014年1月1日10時39分 読売新聞)
● いろいろな考えがあって、「火星への片道切符」の”火星号”に乗ろうと言うことらしいが、人間関係に嫌気がさしたり、地球の汚染から逃れるためとか、あるいはあるいはそもそも私のような凡人の考え方などではないのかもしれない。
しかし、旅行で帰ってくる、と言うならいざ知らず、「片道切符」で生きたいという人が、20万人余りもいた、と言うことにとにかく驚かされる。
日本の小さな都市の人が全員、火星に行くようなものだ。
● そもそもこのような企画をすること自体が考えも及ばないが、頭脳の価値観構造が異なるのかもしれない。ところで、子の「火星に永住する方々の生命保険」はどうなるのだろうか。そもそも「生命保険の必要性がない」とは思われるのだが、地球に残る遺族が手続をするのだろうか.しかし必要書類はどうするとか、死体の確認など問題は山積だ。
もっとも、(生命)保険会社は約款に「保険金の支払い対象は地球上に限る」と言う一文を入れるときが来るかもしれない。
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謹賀新年
平成26年 元旦
本年もよろしくお願い致します。
保険評論家 大知 一成
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まさに「一から出直せ」とばかりに、クリック数がありません。まあ、ここ最近保険関係の厳しいコメントを避けたことも原因かと考えています。
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