■ 大知一成の公式「ブログ 保険・かわら版 」■=「間違いだらけの生命保険選び」=

=保険会社決算分析・保険商品分析・保険販売・保険金詐欺事件等保険業界のウラオモテを知る評論家「大知一成の公式ブログ」!=

★ 「日本経済新聞」の生保記事に騙されるな!

2012年05月23日 | 保険
■ 6月 3日(日)

■ 「シカゴの日経平均先物急落!=230円安の8,255円!=
● 「保険・かわら版」の第115号=得羽化証券の含み益が0になる水準=の編集に手をつけ始めたら、このニュースが飛び込んできた。オーエスピーアール悪4日の月曜日は、このあたりの株価からスタートするのだろうが、8,000円割れまであと255円しかない。
 年初来安値の8,378円を割るのは確実視されるが、問題は6月末の株価と為替の動向だ。これだけ日本国債が買われると「国債リスク」などという言葉は”死語”になったかのようだが、ところが昨日のブログに添付した藤巻氏などは「円安になる」と説く。
 問題は時間軸なのだが、生保の場合、長期間の運用が基本であることを考慮するとなかなかこの「読み」は難しい。
 もちろん「8,000円割れ、超円高」で6月末を迎えたら、生保全社無傷とはいくまい。


■ 6月 2日(土)

■ 「保険・かわら版」=23年度生保決算特殊=を発行/送付!
● 第112号=総資産=
第112号=保険料等収入=
第113号=ソルベンシー・マージン比率=

■ 「6月22日・東京 セミナー」開催!
● 今回の「山ごもり」で、ほとんどのスタッフから反対された「自主セミナー」だが、意を決して実施することにした。いろいろな考え方があると思うが、しかし今要っておきたいこと、あるいは解説しておきたいことをやらないまま後で後悔するようならやはり思い切ってやることにした。
 今は行動が制限される状況下にあるため、今後いつ東京でのセミナーができるか不透明だが、それも手伝い「伝えたいことを確実に伝えておきたい」と考えるセミナーである。
● 今回は参加者が何人でも開催するつもりだ。もちろん誰もいないのでは開催の仕様もないがどうやらこれまでに申し込まれた方の何人かが参加してもらえそうで、延期はないセミナーとなる。
 実は翌23日は「仙台」でFPの方を中心としたセミナーを開催するのだが、自主セミナーではないので、細部をやってもらえるのでありがたい。
● また7月28日(土)は、「東京」で「FPK研修センター」のFP実務セミナーが開催される。生保決算は毎年定番となったが、やはり「23年度決算」から「24年度決算」に関心は大きく移りそうな雰囲気である。
 主催者の関係でセミナー開催のスケジュールを掲載できないことが多いのだが、やはりここにきてのテーマは「営業員・代理店VSネット生保VS来店型店舗VS巨大(妖怪)生保」の関係だ。
 できるだけ多くの方に参加していただきたいセミナーだと自負している。

■ 「米株式暴落 274ドル下落!」=円独歩高!このままでは6月危機説浮上?!=
● 昨日の東証が102円安で引けたことから、気にはしていたが米国は274ドルも下げている。いわゆる最近の株価水準では「暴落」の範疇だ。まあ、昨日の米国の雇用統計を実に甘い”見通し”で「6月反騰」を力説していた方々がいたが、これでは面目丸つぶれだ。
 とはいえ、まだ6月は始まったばかりなので、6月29日(金)が”読み”の答えがでることになる。
● おそらく6月4日の月曜日は東証も下げることになるだろうが、問題はその後だ。もしずるずるとsげうようであると20年度末の「8,109円」に並ぶあるいはそれを下回る可能性が出てくる。
 実は20年度末の「旧S・M比率」は、この株価下落を受けて(もちろん株価下落がすべてではないが)対前期比主要生保は軒並み低下した。具体的には「総資産上位20社」の内19社が低下している。唯一20年度末を上回ったのは「東京海上日動あんしん生命」だけだった。
● 23年度末の「S・M比率」は各社ぎりぎりの「底上げ」をした感じだが、もし「株価8000円前後」ということになると、大きく低下する生保も出てくるのは避けられまい。
 しかも21年度末と大きく異なることは「為替」だ。ドルが98円、ユーロが129円である。ここまで数字を並べれば説明の必要はあるまい。
● ところで、少々気休めにロイターの新期連載記事に「ユーロ崩壊と円高の終焉は近い」とする藤巻健史氏の記事を見つけた。まあ時間軸はかなり長期だが、気休めに読んでもいいかもしれない。もちろん「ユーロ崩壊と円高終焉」の前に「株価8000円割れ、ドル70円前半、ユーロ90円前半」がどーんとおそってくるようだと、現状からは数社の生保経営に黄色のシグナルが点滅することになる。

「ユーロ崩壊と円高の終焉は近い=藤巻健史氏=(ロイター)」

■ 6月 1日(金)

■ 「ING」の買収保険会社はどこだ?!=「第一生命」は日本・韓国外のアジア関係を買収候補参加!=
● 「ING」の売却に関するニュースが具体的に飛び交い始めた。大きく「アジア、韓国、日本」に分けて考える必要があるようだが、既に「日本」については様々な噂が出回っている。一番有力とされているのは某保険会社だが、まだ予断は許されない、とあえてしておきたい。
 また他の複数の外資系生保には相変わらず「買い手」がない状態が続いている、とされる。某保険会社関係者が言うように「保険業界を知らないところが買ってくれるといいんだが」と言っていたが、それはそれで大変なのだが、でもそうでもしなければ先が見えない状態がまだ続いていくことになる。これも本音を言うとやっかいな話だ。


■ 5月31日(木)

■ 6月の甘い金融情勢見立てに疑問符!?=NY株式153ドル安、円ドル78円台、円ユーロ97円台!=一気に8,500円割れ!!(9:00)
● 見出しは深夜の3時頃に書いたものだが、終値は▼160ドル安の12,419ドルだった。為替はおおむね近似値で推移している。
 これで今日の東証も大幅安になる可能性が高くなった。8,500円割れを巡る攻防になると思われるが、となると今年の月末株価では最も安いことになる。もちろん生保としては第1四半期末となる、6月末の株価と為替が気になるところだが、果たして過去10年間の6月株価上昇率が12月に次いで高い実績となるのかどうか。
● ところでここ最近の6月末の「株価」をみると、「20年度・13,481円」は別格としても「21年度・9958円、22年度・9382円、23年度・9816円」というように、もし24年度が8500円程度で終わった場合、1,000円前後の株安で第1四半期末を迎えることになる。
● さらに「為替」はもっと深刻な生保も出てきそうなレートで推移している。ところで「フィッチ」によると、現在の欧州危機を「ドイツと英国」の保険会社は「おおむね保護された状態」、「フランス」の保険会社は「対応可能な範囲」と保険会社をみている。
 逆に今後の「ギリシャやイタリア」の状況如何では「イタリアのゼネラリ、スペインのマフレ」などの保険会社に対するネガテイブなとらえ方をしている。 
 

■ 5月30日(水)

【23年度決算=各社発表について=】ついに「みどり生命」だけ23年度決算のアップがない!
● 現在生保は43社あるが、このような仕事柄全社の数字を必要とすることがある。もちろん生命保険協会が発表する業績概況はもうしばらく時間がかかる。そのため各社発表の数字を単純合計して使うことになるが、このように1社でも発表が遅れると正確な数字をとれないことになる。
 もっとも今回のケースでは、数字が全体からすると小さいため、致命的なものではない。また、例えば43社の金額等を単純合計しても正確な数字がとれるわけではない。というのも一般的には金額等は「百万円単位」で発表されるためそれ以下の金額が単純合計では把握できないからだ。
● このように考えていくと、時間がいくらあっても足りなくなるため「深追い」は避けるようにしている。むしろ、問題は他の生保と同様の決算発表ができないことだ。取り扱い契約の多い少ないが問題ではない。その経営姿勢が問題なのである。やれやれである。 


■ 早くも出始めた「24年度第1四半期危機説?!」=株急落、円高・・・=
● 欧州がギリシャからスペインへ金融情勢が不安定化する中、その余波が「株安、円高」で日本をおそいつつある。もちろん生保が無関係とはいかない。 それと、やはり気になるのは「変額年金」の運用だ。某生保の運用実績をみると、いくら運用環境が悪いとはいえ惨憺たる状態だ。さすがにこうなると「やる気がない運用」と言われても致し方あるまい。

■ 5月29日(火)
【23年度決算=各社発表について=】「チューリッヒ、みどり」の23年度決算のアップがまだない!
● 日程的に考えても不可解な対応だ。内1社は数理人が変更されていることから事務処理が遅れていることは想像できるが、にしても「年度決算」ということを考えると何とも対応の悪さが気になる。
 さすがに月内には間に合うとは思うが、経営陣の怠慢は指摘されても致し方ない。

■ 5月28日(月)

■ 5月27日(日)

【23年度決算=各社発表について=】「カーディフ、チューリッヒ、みどり、アイリオ」の23年度決算のアップがない!
● 今日朝現在、上記4社の「23年度決算」の各社HPへのアップがまだない。これで思い出すのは「旧・大和生命」の破綻だ。四半期業績報告が遅れ気味だったのだが、ついには20年10月10日破綻した。
 やはり金融情勢がナーバスのときには、「普通の状態での決算発表」をしておかないと、どうしてもネガティブな想像をかき立てられることになりかねない。
● 特に内2社は欧州系のため、妙な疑惑を抱かれるだけイメージダウンになりかねない。
 

■ 5月26日(土)

【23年度決算=総資産=】「5位:ジブラルタ生命、6位:アフラック、7位:アリコ」は確定!そして「三井生命」は?!



■ 5月25日(金)

【23年度決算=保険料等収入=】23年度のトップは「日本生命か明治安田生命か?!」=「日本生命」がトップの座を堅持!「明治安田生命」は1.842億円の差で2位!=
● 昨日のブログでは、どちらがトップか?と投げかけたのだが、結局「日本生命」がメンツを保ち第1位を堅持した。ただ「明治安田生命」は対前期比31.4%増という驚異的な増収だった。もっともブログでは繰り返し説明してきたが、仮にトップとなっても余計な説明に追われるところだったことを考えると、むしろ第2位で良かったのかもしれない。
 今後は「国債リスク」が現実のものとならないよう注意深く見守り祈るしかない。間違っても販売抑制した「一時払い終身保険」を前向きに売ろうなどと考えることは禁物だ。
● さて、話題を「総資産」に移すと、22年度末で「11位:富国生命、12位:朝日生命」(順位は43社で計算)の争いだが、23年度・第3四半期末で微差で「朝日生命」が11位となっていたため注目されたが、23年度末では「2,105億円」の大差で「朝日生命」が11位をキープした。
 
---------------------------------------------------------------
■ 「生命保険会社」の珍”苦情発生率”の解説!=やはりこれは掲載した「日本経済新聞」がいい加減だ!=
● さすがにここまでくると、「日本経済新聞」の生保掲載記事のチェック機能の”いい加減さ”がもろ見えになる。何とも担当記者(デスク)の生命保険に関する無見識が露呈した記事だ。
 実は、この手の記事依頼は少なくない。しかし、生保からすると「間違われやすい記事」になることを丁寧に説明してこれまでに複数件の記事をボツにしてきた。
● 「日本経済新聞」の記事についてその「間違われやすい」点を指摘しておく。そもそもいくら断り書きを書いても、「生命保険会社の苦情発生率」の表を見ると、一般の「日経WEB版」をみた読者はその多くが「アリコ、AIGスター生命(旧)、三井生命は苦情が多い生保」と思われがちだ。
 そして「富国生命は毎年増加している、住友生命やジブラルタ生命は発生率が毎年高い」などなど表からは読み取られがちだ。
● もちろん問題は「苦情の中身」だ。当然だがこの表からはこれは見えない。ここに数字のトリックがある。そもそもこのような生保名が入る記事の場合、その数字の根拠は最低条件として記載するのがマスコミに記事を書くものの礼儀だ。
 件数について記事には書いてあるが、それがどのような”件数”なのか記事には説明が全くない。例えば「個人保険なのか個人年金保険を含むのか」等々が明記されていない。まあ、この辺は掲載する「日本経済新聞」の担当記者(デスク)の問題だろう。
● そして肝心なことは、これがこの手の記事ではもっとも重要かもしれない。各生保の「件数カウントの仕方」だ。例えば「朝日生命」と他の国内生保の多くとは件数カウントの仕方が異なる。これは「特約」相当部分を、単に本体に付加する「特約」としてカウントするか、あるいは単品保険商品として件数カウントするかの違いだ。
 今年度から「日本生命」が、特約から単品商品カウントへと基準を変えたが、簡単に言えばこれまではいくつかの「特約」をひっくるめて”1件”とカウントされていた保険商品が、それぞれを1件カウントとすることで件数のカウントは大幅に増加することになる。
● つまり、類似した保険商品でもA社は5件となりB社は1件となる計算だ。言うまでもなく分母となる保有件数が多ければこのような「苦情発生率」は低くなる。さらに言えば、生保によって「大量販売している保険商品」にも大きな影響がある。国内生保でも「銀行窓販」に積極転記した生保は記事の苦情発生率が高い。
 さらに言えば「旧AIG3社」については、米国AIGの経営危機が大きく影響したことから、どうしても苦情は多くなるのは避けられない。これを一過性の特殊事情ととるか、他の生保と同様の”苦情”とみるか難しいところだ。
● このような基準となる条件を提示することなく、単なる”数字遊び”の記事を掲載した「日本経済新聞」の拙さには恐れ入るばかりである。
 強いて言えば、このような記事内容の場合、具体的な問題となる「苦情」を解説する方が読者にとっては役に立つことになるが、さすがにこの手の内容の記事を”数字のトリック”で掲載するのは、「日本経済新聞」も落ちたものである。なにかもう”哀れ”でもある。

<「日本経済新聞」の「生命保険記事」=契約者を保険業界人を馬鹿にするな!=について!>   
● さて今日の話題は最初24年5月の「生命保険会社の苦情発生率をどう見るか」を参考=
【「日本経済新聞の「生命保険記事=】

■ 5月24日(木)

■ 株価急落!8,556円!円ドルも79円台!円ユーロも100円台!
● どうもきな臭い金融情勢が続く。「フィッチ」の国債格下げをやや甘めにみてブログには書いたが、じわじわと迫りくる何かを不気味に感じているのは私だけではあるまい。もちろん杞憂に終わればいいが、しかし、明日も「株安、円高」が続くようだと24年度は第1四半期から「激変」となる可能性が出てくる。
 まず今夜のNYSEの動向が注目される。

● ニューヨークが6ドルほど下がったが、今日の東京市場はどうなるのか。
 ところで、「フィッチ」が国債格付けを下げて「A+」にしたが、この影響で「日本生命」の格付けのアウトルックが「強含み→安定的」に変わった。/font>


【23年度決算=保険料等収入=】23年度のトップは「日本生命か明治安田生命か?!」
● 20年度決算までは「日本生命→第一生命→明治安田生命→住友生命」だったが、21年度からは「日本生命→明治安田生命→第一生命→住友生命」となった。
 23年度の関心は「保険料等収入」のトップ生保はどこかだ。
 というのも22年度末では、日本生命と明治安田生命との差は9,500億円もあったのだが、23年度第3四半期末では「明治安田生命」が200億円ほど「日本生命」を上回っていたからだ。
● もちろんその理由は「銀行窓販による一時払い終身保険」だ。これを単純に評価できないのは、「国債リスク」の噂が絶えないためである。しかし何とも難しい評価をする時代になったものである。
 もっともかつて「総資産や保険料等収入」などの拡大路線を無理してとった中堅生保が「予定利率の高い保険契約」を大量保有する結果になり運用悪化もありその多くが破綻していった。
 もちろん「明治安田生命」の場合は、「一時払い終身保険」の運用を長期国債で行っていることから問題はないはずだったが、「国債リスク」説が浮上して、ここに来て販売抑制をした。とりあえずは対処は良し、とするところだが、他なお生保の資産運用も含め、金融環境がどうも不透明で油断はできない状態が続いている。

■ 「日本経済新聞」の生保記事に騙されるな!■

2012年05月09日 | 保険
■ R&Iの「ソニー」格下げも「ソニー生命」は格付け維持。ただし「方向性はネガティブ」=

● 「ソニー」本社の格付けが「A+→A(ネガティブ)」
へと格下げされた。金融子会社の「SFH」は格付けは「AAー」、「ソニー生命」は「AA」と維持したが、見通しは親会社の「ソニー」を含め3社とも「ネガテイブ」となった。

■ 5月23日(水)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 「国債リスク」は、国債金利下げで遠のいた?!=「フィッチ」の国債格下げに反応せず!=

● 格付け会社「フィッチ」が、22日「日本国債」の格付けを「AA-→A+(円建て)」に引き下げた。アウトルックは「弱含み」である。しかし、格下げの影響は限定的で「長期金利上昇0・860%」で始まった。
 これだけをみると「国債格下げ」もたいしたことがないように一見思えなくもない。 
● しかし、問題は「S&P、ムーディーズ」の今後の動きだ。まだ欧州問題が経過途中であることと「フィッチ」の影響力等を考えると、今回の「格下げ」は、あくまでも単なる”旗振り役”をした感が強い。
 というのも昨年の「国債格下げ」は「S&P(23.4.27)、フィッチ(23.5.27)、ムーディーズ(23.8.24)」と相次いだ。それもほぼ横並びの「AAー(ムーディーズはAa3)」だった。
● とても「フィッチの格下げ」だけで「影響は限定的」と楽観視はできない。特に連日放送されている「国会中継」の「消費増税」に関する答弁を聞いていると、参議院のこともあり成立しない可能性が高いように思える。
 となると、タイミングが悪いとややこしい事態に追い込まれかねないから要注意だ。



■ 5月22日(火)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 「国債リスク」は、国債金利下げで遠のいた?!=NO!やはり気になる「ギリシャ、スペイン」の次!そして、早くも24年度決算への思惑が!=

● 今日は株価が100円弱上がっている。もちろん株価も為替も一方方向へ上がり続けるあるいは下がり続けるということはあり得ない。その時青の時で株価や為替への評価が変わるのが世の常だ。
 しかし、株価は今日は上がったとはいえ、8,700円ほどである。
 さらには円ドルベースでは「80円割れ」だ。
● 23年度決算は、大きな混乱はないようだが、しかし「異常事態」の状況は変わらない。その最たるものが「銀行窓販生保」の実情だ。既に「新契約販売中止」が2社。別の1社は中止後再開した。にもかかわらず実質”開店休業”の生保が目立つ。
 さてこれからどうする?だが、動きがとれない状態が24年度も続くのか?


■ 「オリックス株式会社」格下げ=A3→Baa2(ムーディーズ)=


■ 5月21日(月)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 5月20日(日)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 「国債リスク」は、国債金利下げで遠のいた?!=NO!やはり気になる「ギリシャ、スペイン」の次!=
 

■ 5月19日(土)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 23年度決算発表が始まった!=まだ数社、総じて堅調も問題生保はこれから・・・!=
● T&D、第一生命、損保(子会社生保)等、続々と23年度決算発表が続いているが、主要業績の中では「保険料等収入」が堅調だ。例えば「太陽生命」などは「25.8%増」だ。
● その結果「太陽生命とソニー生命」が熾烈な順位争いをしていたが、23年度は「太陽生命」が「ソニー生命」よりも上位になることが確定した。


■ 5月18日(金)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ ”強気”の営業職員を垣間見たセミナー連続!=「ネット生保」を恐れないベテラン営業職員たち!、=
● 5月10日に開催した「JAIFA埼玉県協会」主査の講演会は180名もの参加で、ガガには参加者数では到底及ばなかったものの限られた時間ではあったが、ポイントは話ができたと考えている。
 終了後と懇親会では、威勢の良い「言い分」が相次いだ。「ネット生保など、恐るるに足らず」という見解である。
 断っておくが、何も私のセミナーを聞いたからわずか90分でその自信を得たのではなく、聞く以前から「ネット生保取るに足らず」という気概があったように思えるのだ。
● ところが、他のセミナーでも同様の意見を多く耳にした。おそらく、実情としてはまだ「ネット生保」の影響度は限定的なことから、具体的に被害(自己扱い契約を取られたとか見込み客を取られたとか)がほとんどないことが大きいと思われる。
 中には、「ネット生保に加入する人は保険料を支払う余力がない人」と”豪語”する人もいたが、もちろん、支払い余力がない人にとっては「ネット生保」の保険料の”安さ”は救いの手となる。
● もちろん問題は「保険料を支払える人の保険選び」である。単に「保険料が”安い”だけで飛びつく」と先々損失を被ることになりかねない。いずれにしても最近のセミナーでは「参加者が予想を上回る状態」が続いている理由は、やはり「実情の再確認」をしたい方が多いからなのだろう。
 問題は、その”強気”が今後どうなるかだが、誰にもその予測はできないものの、間違いないことはまだ当分「ネット生保の躍進が続く」ことだけは間違いない。



■ 株価暴落!=8,109円割れがあるのか?=
● 早朝からネットがつながらない常態が続き、書いては保存を繰り返していたが、NYSEよりも大きな下げでほぼ200円下げの「8,676円」だ。最近の四半期末の下げでは、23年度・第3四半期末の「8,445円」だったが、20年度末の「8,109円」だ。
 ドルも80円を割り、ユーロも100円割れの可能性が高い。
● ただし、これらの要因が「欧州」というのが通説だが、しかしこの経済不安が日本に飛び火しないとは言い切れない。どうも「ギリシャやスペイン」のことを、「あのように日本がなることはない」と自分に言い聞かせながらも一抹の不安はぬぐいきれない。
 


■ 5月17日(木)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】
■ 近況報告=PCが普通にみれる感動!=
● 最近の大きな移動は「九州ー東京」を2往復し、さらには山中にこもる、という生活をしてきた。とにかく山中では電気がないためPCはもちろんだめだが、薪を燃やして宿泊することになる。
 夜の出歩きh厳禁だ。まだイノシシが出ると言う。こうして山を下りてPCがつながると感動ものだ。
● 最近は移動が多いので最近はイーモバイルを購入し持ち歩いているが、これが地域によっては微妙である。今、深夜の3時だが、こうしてPCがつながっているとは限らないから余計な神経を使うことになる。
 このブログもこまめにアップしていかないと、腹立たしいことの連続になりかねない。と、とりあえずここでアップ!


■ 5月16日(水)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】


■ 5月15日(火)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 5月14日(月)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 5月13日(日)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 5月12日(土)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■ 5月11日(金)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ 5月10日(木)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■  「レディーガガには勝てないが・・・それでも180名の方に参加いただいた!」= 

● 会場ホテルの近くに「埼玉アリーナ」があるのだが、羽田から「さいたま新都心(大宮)」へ行くリムジンバスは異様な雰囲気のほぼ満席状態だった。並んでいた若い女の子に「何がある?」と聞いてみると「おじさんは知らないと思うけどガガのコンサート」という。
 さすがに「レディーガガ」は私も知っている。もちろんコンサートなどとは縁がないが。バスの乗客が”異様”だったのは、黒い大きめのサングラスにいろいろに染め上げた髪の毛の女の子たちがごろごろいたからだ。
● 少し早めに解除についたので、周囲の講演を散歩してみると、至る所で女の子たちが振り付けをしながら踊っている。どうやらガガのコンサートで一緒に踊るのだろう。ファンとはすごいものである。
 さて、3万5千人が集まったガガとは比較にならないが、どうにか講演は180名の方々に参加していただいた。感謝である。
● 内容は省略するとして、やはり気になるのは講演会の評価だが、アンケートによると比較的好評だったようである。「とても役に立った(参考になった)」がほぼ半分。「まあまあ役に立つ」が5割弱。「役に立たない」が3人という評価だった。
 もちろん、100%が「とても役に立った」が理想ではあるが、これはどのような内容でもまずない。100名以上では5割の方に評価されれば良しと考えている。
● いずれにしても、「定期付き終身保険・更新型」を否定する説明からの講演会だったことからもう少し評価は悪いことを予測していたが、やはり現在の生保の現場を取り巻く環境は危機感が高いことの現れとも考えられた。
 やはり「ネット生保」のステルス戦略は驚異である。


■ 明日5月10日(木)は「さいたま新都心」の某ホテルで「ネット生保と銀行窓販に絶対勝つ販売戦略がこれだ!」をテーマにした講演会を開催!=先ほどの連絡で当初の予定を大きく上回る最大180名ほどになるとのこと!感謝である。=/font>

----------------------------------------------------------------------
■ 5月 9日(水)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】

■  「日本経済新聞の生保記事に騙されるな!」=「銀行窓販」の限界かこれから捲土重来があるのか?!= 

● 昨日の生保320兆円の金融資産について、理解があれば一般的な経済部記者なら「生命保険をクジ呼ばわりはしない」はずだ。そもそも生保が保有する金融資産について記事にして禄を食む仕事をしている以上、「当たるか当たらないかのクジの”あがり”の資産運用で記事を書く仕事」が日経記者のビジネスモデルなどとでも嬌笑されたら、かちんとくるまともな記者は少なくないはずだ。
● ところで、本日(9日)の「日経」の記事に「一時払い終身 相談急増」の記事がある。記事を読むと「早期解約のトラブル」が多いようだ。このような記事が出ると「だから言わないことじゃない。銀行窓販で騙されたんだよ」といわれかねない。
 しかし、私はもって冷静に考える。「それが銀行のビジネスモデルだろう」とかなりクールに受け止めている。
● つまり顧客の預金残高が1,000万円いつも寝ているようなら、そのお金を移し替えるだけで「利息を払うことなく逆に手数料を得ることができる」のである。こんなおいしい”ビジネス”を指をくわえてみているはずがない。その件数21年度が23万件、22年度が55万件である。
 そしてこれまでの契約の中の「相談件数」は、21年度が42件、22年度が99件」である。言葉を換えれば「に過ぎない」と言ってもよいくらいだ。
● もちろん銀行サイドの「説明不足」を容認する気はさらさらない。しかしかといって完璧な説明と完璧な理解・納得の上での契約を100%というのも非現実的な話だ。
 やはり少々のミスは避けられないのが金融資産運用の”常識”でもある。
 もちろんどうしても完璧を求めたいなら、頼りになる「営業員・代理店」を知っておくべきだ。そのような相談する相手がいない、比較的高齢者が、自分だけの判断で契約した結果がこのような「国民生活センター」への相談が増えたのではないか。
● もちろん銀行の優位的立場は強い。「良い方に解釈する」のが日本人の特徴でもあるのだが、しかしマスコミとしては、このような「一時払い終身」の問題などよりも、膨大な不利益を被っている「変額個人年金問題」の方に脚光を浴びらせるべきではないのか。
 現在新規契約販売中止(抑制)している生保が2社(以前別に1社あり)、そして実質売り止め状態の生保も複数社ある。
 はっきり言えば現在新規契約を取り扱っていない1社など、明らかに「騙しのテクニック」が駆使されたパンフレットを証券会社経由で使われていた。
● さて、ところで今日の「日本経済新聞に騙されるな」であるが、今年の1月ころに「一時払い終身」を取り扱った記事を掲載している。そしてそこにこのような「銀行窓販」の担当している人への記事がある。
 ”「先進医療特約」が付加された医療保険のキャンペーン期間中なのでしょうか。保険会社であまり実績を残せなかった人が、新天地で存在感を示したがっていたのかもしれません。”
● どうやら、生保業界では契約(実績)を思うように出せなかった営業員(内勤)が、新天地を求めて「銀行窓販」の現場で対応をしている、といいたいようだが、どうもこの記事を書いたコンサルタント氏の思い込みも甚だしいが、担当した記者(デスク)はこの裏付けをどのようにとったのか、大いに疑問であり且つ不適切な表現でもある。
 少なくとも私が知る「保険会社からメガバンク」に勤務先を変えた10数名は、ネガティブな事情で勤務先変更した形跡はない。もちろん今や何百名とも言われる保険会社から銀行への転属者の中には「保険会社で実績を残せず」の人もいないとは言わないが、ひとくくりに表現するのはいかがなものか。
● というのも、今や保険業界の人材の流動化はすさまじく、何も「銀行窓販」に限らず、名刺の所属会社が変更されるのはややオーバーに言えば日常茶飯事でもある。それをもって、そのことをネガティブなくくりをされるのでは非見識な言い方であり、ひいては銀行業界に対する侮辱でもある。 
  
 「がんばれ、支援クリック」をよろしくお願いします!おかげさまで連日第1位を独走中→人気blogランキングへ
----------------------------------------------------------------
<「日本経済新聞」の「生命保険記事」=契約者を保険業界人を馬鹿にするな!=について!>   
● さて今日の話題は最初24年1月の一文を参考=
【「日本経済新聞の「生命保険記事=】
★ 「にほんブログ村 経済ブログ」支援クリック
---------------------------------------------------------------
【「保険・かわら版」「保険情報・かわら版」申込方法】→★「保険・かわら版」「保険情報・かわら版」購読申込!★
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

今日のブログ「保険・かわら版」

2012年05月04日 | 保険
 読んでいただく前にまず順位確認をお願いします!→人気blogランキングへ

■ 5月 8日(火)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】
■  「日本経済新聞の生保記事にだまされるな!」=生命保険をクジ扱いする低レベルの経済専門紙の哀れ!本質的に異なるものを同列視する日経記者と担当デスクの見識の低レベル!生保が保有する320兆円を「日本経済新聞」=

● これまでにも「保険」をクジにたとえる珍説を標榜する経済専門家がいたが、今回の「日経」でも筆者は、「保険は、現状、『胴元の取り分がやたらと多いクジ』です。小さな子供がいる世帯主の万が一に備えるなど、どうしても保険でなければ対応できないような事態に限り、利用すべきだと考えます」とある。
● これが個人的なブログなどで書かれたものなら一笑に付して終わりなのだが、掲載したメディアが「日本経済新聞のweb」となると、やはり掲載した「日本経済新聞」の責任も否定するわけにはいかない。
 どうやらこのようね下劣な表現をしたがるのは「クジも保険も当たる(保険の場合は事故や病気で保険金を受け取る、という意味のようだ)確率は低い」ことが前提で、それが当たった場合には運が悪かった、クジの場合は運が良かった、ということになるようだ。
● つまり、この説は現在約24万人いる営業員と代理店さらには保険業に携わる多くの人々とを”愚弄する”なにものでもあるまい。
 クジの偶然性と保険の死亡の可能性を同じにとらえてこのような文面を「日本経済新聞」が掲載する拙さはあまりにもお粗末な限りである。
● 最近の傾向として「死亡したときのための生命保険」を強調する見解が少なくないが、問題は「死亡=即死」ではないことが多いことだ。しかも「事故」なら突発的な出来事となるだろうが、病気の場合はそうではないことがほとんどだ。
 その過程の経済的、精神的カバーを保険が担う大きな枠割りがある。もちろん、保険で100%のカバーを無理だが、契約者はその支払い能力によって個々の「納得度と満足度」を得れれば良い。
● さらに言えば、「日本経済新聞」の担当記者とそのデスクは、生保43社が保有する320兆円あまりの資産をどのように考えているのか、聞いてみたいものである。明らかに金融機関としての役割を果たしてきたのは間違いなくこれまでの歴史が教えてもいる。
 単に”クジ”を販売することを目的とした企業群であれば、これまでのような巨額な資金は蓄積できなかったはずである。
 根本的に資金の流れがことなり、しかも「クジは当たるか外れるか」の大きく分けると二者択一なのだが、保険とりわけ生命保険の場合は「死亡する過程」に大きな難渋の選択がある。● その「苦渋の部分」を病気であれば「治療するために生命保険を活用する契約者」もいるだろうし、あるいは長期療養のケースも出てくることになる。また、病気になり収入が激減し逆に出費が多くなることもある。
 このような時に確かに治療することなく「亡くなれば」、「死亡保険金」だけで十分、ということになるかもしれないが現実はそうはいかない。
● もっと言えば、病気入院となり、保険料も支払えない状態に陥るようなことにでもなると死亡した時に肝心な「死亡保険金」すら手にできないことになりかねないのだ。
 生命保険の根本的な常識は「必要としたときに保険金を手にできること」である。
 「日本経済新聞」の読者なら「保険(生命保険)をクジ」と考えて契約する人は少なきだろうが、仮にそのような考えで生保選びをした場合、死亡するようなことが生じた場合「クジに当たりましたね」とでも言うのだろうか。
 あまりにもお粗末な「日本経済新聞の生保記事」である。 
 なお断っておくが、病気入院・手術については「医療保険が必要」とは考えていないところが個人的な見解としてはある。念のため。

 「がんばれ、支援クリック」をよろしくお願いします!先ほどまでは第1位でした→人気blogランキングへ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■ 5月 7日(月)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】
■  「自主開催セミナー」は閑古鳥、依頼セミナーは続々の不思議?!=コメントのしようがない、主催者心理!=

● 断腸の思いで、5月自主セミナーを申し込んでいただいた方々に「お知らせとお詫び」のメールをお送りした。今回の「山ごもり」の中でもこの「自主セミナー」についての意見がいろいろとでた。
 参加した他のメンバーは私よりもかなり若いため、考え方が割りきっているものがほとんどだ。確かにスポンサーがつかない、自主セミナーは時代に乗り遅れているのかもしれない。
● 寂しい限りだが自主セミナー開催は潮時なのかもしれない。これからは「マス」を対象とした営業活動が生き残り、このようなマイナーな活動は地盤沈下していく一方の時代が到来した、とかんがえるのが「世の中の常識」となり、生き残り且つ勝ち残っていくのかもしれない。
 これを保険業界に置き換えると、マスメディアをどんどん使い知名度をあげ、そして業績を伸ばした保険会社だけが勝ち残る、という時代がこれからの保険会社の戦略に鳴るのかもしれない。
● もちろん、そこに「契約者本意の営業戦略」があればいいが、契約がとれればそれでよしという価値観が蔓延した場合、やはりこれは契約者の不幸以外の何者でもない。
 ところで、自主セミナーは閑古鳥で延期を余儀なくされだが、「セミナー依頼」は今日2件あった。まことに皮肉なことである。
 果たして、今後はどのような展開に保険業界がなっていくかだが、栄枯盛衰のならい通り、今後をじっくりと見守っていきたいものである。かつては飛ぶ鳥を落とす勢いの「銀行窓販の変額個人年金」も今や大半の生保が”閑古鳥”である。
● さて、具体的には、6月の自主セミナーを一つの節目として方向性を見極め、最悪の場合はそれが残念ではあるが「最後の自主セミナー」として封印し、新たな活動手法を求めていきたい。
 もちろんその課程では、最近の依頼セミナー(講演会)のテーマでもある「営業員・代理店の営業活動」についての考え方を広く流布していくつもりだ。
 そもそも多くのマスコミも「契約者に不利があっても物言わぬマスコミでは将来に大きな悔恨を残す」とは思うが、結経”損失”は契約した契約者が被るだけで逆に保険会社の懐はいたむことはない。
 誰かがこの不条理を指摘し続けていく必要があるが、微力ながらそれを淡々と実行していく覚悟である。もちろん現状に妥協するきなどさらさらないことだけは宣言しておきたい!

 「がんばれ、支援クリック」をよろしくお願いします!先ほどまでは第1位でした→人気blogランキングへ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■ 5月 6日(日)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】
■  「営業員・代理店」チャネルは、いったいどうなっていくのか?!=ネット生保、来店型店舗、共済の加入条件緩和、そして某大手生保の居直り改革!=

● 約24万人とも言われる「生保営業員と生保代理店」を取り巻く営業環境は厳しさを増幅しつつある。ここで言う「代理店」とは、いわゆる「銀行窓販や来店型店舗」等を含まない一般的な「法人・個人代理店」を指す。
 たとえば「ネット生保」の代表格でもある「ライフネット生命」の場合、保有契約件数が12万件を超えたという。
● ここでほかの生保が言いがちなのは「12万件は、取るに足らない微々たるシェアー」と高をくくることだ。しかし、近い将来「個人保険・新契約高」では、15位ランクの競争に顔を出すはずである。
 具体的には「三井生命、朝日生命」も射程圏に入り、さらには「アフラック、アクサ、富国生命」の「個人保険・新契約高」が射程に入る、といえば、「そんな馬鹿な!」と思う方が多いだろうが、それも絵空事ではない可能性が後数年もしたら「現実的」な実績となる可能性があるのだ。
● その大きな要因は「1件金額と加入者層の年齢」だ。それも現状からすると今の進展率はとどまることは当分考えにくい。さらに言えばこの状態が10年も続くと「10年満期の更新」を迎え、契約高はさらにパワーアップsることになる。
 つまり「保有契約高」の増強である。
 しかも「保険料の安さ」が強調さえていることから、kのデフレ経済化では、歓迎を持って契約差に受け入れられる傾向は止まらない。
● さらに「営業員・代理店」の前に大きく立ちはだかるのが「来店型店舗の増加」と「県民共済と全労済」の加入条件緩和だ。つまり、もっとも今売りやすい保険商品を売る来店型店舗の台頭は、少し「営業員・代理店」の販売チャネルに悪影響が地域によっては出てくるかもしれない。
 それよりも「県民共済と全労済」の高齢者加入条件緩和は、直接的に影響が出る可能性が高い。つまり、20歳台~30歳台の若年層は「ネット生保」で、高齢者は「県民共済・全労済」でカバーするのが状態化することにでもなると、従来の「保険設計のやり方」では、確実にじり貧になるのは疑いようがない。
● では、その打開策をどうするかだが、そのための自主セミナーを企画したのだが、残念ながら参加者が少ないためどの会場も延期にすることにさせてもらった。それとは逆に5月10日に開催されるある団体のほぼ同内容の講演会には既に150名ほどの参加申し込みがあるという。
 結局、一朝一夕では「販売チャネル」の巧拙を変えられない以上、かなりの長期戦で「営業員・代理店」の販売戦略を実行・構築していく必要があるが、もし「ネット生保と共済」の勢いがパワーを増すようなことにでもなると、「生命保険がとれない営業員・代理店」が増大化することになりかえない。
● しかしながら、「ネット生保」の勢いは、文字通り「ネット」上に限らず多くの媒体で知らしめられる存在になりつつある。しかも「ライフネット生保」の場合は、これまでの生命保険会社と異なり経営者(ほかの役員も含め)の顔が気さくに登場していることだ。
 おそらくこれも若い世代に近親感と信頼感を集めるのかもしれない。
 一方「県民客際や全労済などの共済」は、新しい販売市場として相当のマーケットを掌握することになるのは間違いない。
● もっとも葬式代代わりに加入するには、65歳がアッパーというのは少々物足りないが、その間の支払額にプラスして現金準備をしていく手もある。
 いずれにしても「営業員・代理店」にすると、募集環境悪化は避けられないが、年代の中間層をターゲットにしたくとも、そこには某大手生保が立ちふさがることになる。
 なにしろ、ここまでの思い切った「独自路線」をとるとなると、その「事業費削減効果」h他社の追随を許さないのは明らかだ。
● 某大手生保としては、そのコストカットできた資金を「契約者配当」に回すのか、あるいは「内部留保資金」として、次の企業戦略に使うのかは不明だが、いずれにしてもその効果は2,3年で具体的になってくるはずである。
 その結果「契約していて良かった○○生命!配当金も諸準備金も断然トップ!」というようなキャッチコピーが乱舞するかもしれない。 、
● もちろん、今後の講演・セミナーは、これらの「間違いない現実」に勝つための「営業員・代理店」支援のための内容になっていくことになる。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■ 5月 5日(土・こどもの日)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】
■  「日本経済新聞」経済部記者は事実のチェックくらいはしろ!=何ともお粗末な「日本経済新聞の生保記事!」=

● 思わず吹き出しそうになったのが、5月4日付けの「日本経済新聞」のWEB版の生保記事である。一読しても何を言いたいかが要領を得ないが、それでも少なくとも日本経済新聞の担当記者は文中のチェックくらいはしてあげるべきだろう。直接書いているU氏には気の毒だが、あまりにも「お粗末」の感は否めない。
 もちろん掲載した「日本経済新聞」に100%の責任があるとは言わないまでも、内容の事実確認くらいはしてからアップすべきだろう。
● たとえば「死亡率や給付率」などを「情報開示」として、ネット生保例を説明しているが、これが何を言いたいのか意味不明だ。もし、「死亡率等」が低いことが、生保選択の一つと言いたいのであれば、これは明らかに判断の間違いだ。
 生保43社の「死亡率」を一覧にし、まさか「死亡率が低い生保に入りましょう」などと説明するとは思えないが、そもそもこの「死亡率」の開示を「情報開示」の必要としてとらえている文脈からは、これなどは「日経の担当記者」がチェックしてあげるべきだ。
 というのも、各生保は「死亡率」については開示しているからである。
● それから、肝心な計算式だが、
「死亡率」=死亡発生契約÷[(年度始契約+年度末契約+死亡発生契約)÷2]
と、正確に記載すべきだろう。おそらく「ネクスティア生命」の記載を参考にしたのだろうが、年度実績である以上、「年度始と年度末」と記載すべきだ。
 一般的に「年始」は1月からであり「年度始」は4月となるから、実績が異なることになる。また「死亡発生契約」も、たとえば「日本生命」の場合は、毎年度10万人前後が死亡していることから比率数値には影響があることになる。
● まだ細かい点では指摘したいところもあるが、その仕事は「日経の担当記者」の仕事であることから、まあ、給料分くらいはちゃんと”仕事”をしてもらい、このように「日本経済新聞にだまされるな!」などというブログ記事を書かれないようにしてほしいものである。
 まじめにがんばっているほかの経済部記者が気の毒である。

 この意見に賛同の方は「熱きクリック」をお願いします!→人気blogランキングへ
----------------------------------------------------------------
<「日本経済新聞」の「生命保険記事」について!>

● さて次はどれにするか・・・?!!
【「日本経済新聞の「生命保険記事=その3・・・・・・!】
★ 「にほんブログ村 経済ブログ」支援クリック
---------------------------------------------------------------
【「保険・かわら版」「保険情報・かわら版」申込方法】→★「保険・かわら版」「保険情報・かわら版」購読申込!★
--------------------------------------------------------------
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■ 5月 4日(金・休日・みどりの日)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】
■  感覚が”今”に戻らない?!=連休もあり世界の金融情勢がよくつかめない!=

● 少なくとも「株価、為替、金利」などの世界の金融情勢に触れないで毎日を過ごすと、まさに「世捨て人」の心境になる。株価の「9500円割れ」や、ドルの「80円割れ」があったようだが、山の中の移住区では、全く影響はなく話題にすらならなかった。
 確かに金融情勢の一挙手一投足を生業(なりわい)とする人にとっての瞬時の金融情勢は最低の情報だろうが、何しろそれらの情報を得られない環境下では、あきらめるしかない。
● しかし、2日目ともなると「禁断症状」が出るものもいたが、さすがに3日目ともなると「株も為替もどうでもいいや」とやや投げやりな雰囲気が漂い始め、夜の酒宴では、誰も「今日の株価は?今日の為替は?」などと口にしなくなっていた。
 さすがに山中のここにいては、株価や為替がいくらになろうとも縁もゆかりもないわけで、「関係ないこと」と踏ん切りをつけるしかない。
● ところで話を戻すと、かの夜逃げをした後片付けについて、自称法律家のSクンが、後片付けをしたさいに出てきた小銭について、講釈があった。もっとも今回の「後片付け」は大家さんの希望で勝手にやったもので法律的には問題がある、というのがSクンのご注進であった。
 さすがに、賃貸料も支払っていなくて(約9ヶ月)、放置していたのだから大家としてはこれ以上の放置は我慢がならないことだったのだろう。
 いずれにしても我々は法律論はさておいて、とにかく”掃きだめ”状態の1LDKのほとんど”ゴミ”をその行政が管理するゴミ袋に詰めていった。
 その結果「燃えるゴミ袋約60袋、燃えないゴミ袋約10袋」である。その中身の太宗は。「燃えるゴミ」は毎日の弁当を食べた袋の山。それにほぼ同数と思われる「酒パックとビール缶」の山。
● Sクンは、これらの”山”を丁寧に写真に撮り、これらとは別に衣類は、ひとまとめにして約7,8個一緒にまとめた。またスーツなどは段ボール箱に詰め直し、別の小屋に保管するよう大家に頼んでいた。
 これ以外にも電化製品があるのだが、「洗濯機、TV、電熱器」等々だが、すでにTVはデジタル前のもので捨てるにしても金がかかる代物になっていた。
 まあ、早い話が「夜逃げ人」の残した電化製品や衣類などを使おうという考えは大家はもちろん整理した我々にもなく、これらも小屋に保管することにした。
● Sクンにいわせると、もし万が一「夜逃げ人」が戻ってきたときのための「善後策」だというが、おそらく戻ってくることはないと私は思ったのだが、自称法律家Sクンはいろいろな対処をこつこつとしている。
 どうやらSクンの頭の片隅には「訴訟」がちらついているらしい。さすが、自称法律家である。我々一般人の常識では、そもそも家賃を踏み倒して「夜逃げした人間」が「おいてあったものを取りに来ました」とは通用する話ではない。
 とはいえ、Sクンのしたようにしておけば、もしもし万が一、取りに来ても持ち帰らせればいいだけだ。Sクンの説明に大家さんも納得しているようだった。
● さて、問題は後片付けで出てきた「小銭」である。もちろん「1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉」である。いうまでもなくそのほとんどは「1円玉」である。Sクンによると「1円玉279枚、5円玉27枚、10円玉3枚、50円玉1枚、100円玉1枚」だという。
 さらに後片付けを始めるに当たって一緒に連れてきた大家さんは、部屋を説明しながら落ちていた小銭を拾ってポケットに入れたとSクンは言っていた。プラスアルファである。
● 結局、号家564円が出てきたことになるが、これをどうするかが”酒のつまみ”になった。もちろんSクンの”正式には”論を聞き入れるものは誰もおらず、「次の酒代にする」に意見がまとまりかえたところに、Sクンの猛烈な反対に遭い、ワンカップ3本程度のことで後々まで遺恨を残すのも面倒ということになり、Sクンの妥協の産物という大家さんに預けることにした。
 もちろん落ちていた小銭をかすめとったと思われることから、この564円が無事「夜逃げ人」のところに戻される可能性は絶望的だが、まあ我々としては後々まで苦々しい思いをすることなくできたことにSクンに今は感謝している。
● さて、問題は世界の金融マーケットから「隔離」された我々の見解なのだが、一言で言えば、やはりこのような「考え方の仕切り直し」は必要なことで、なおかつ重要なことでもある、と痛感させられることになった。




 

今日のブログ保険・かわら版

2012年05月03日 | 保険
 読んでいただく前にまず順位確認をお願いします!→人気blogランキングへ

■ 5月 3日(木・休日)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】
■ ようやく「ブログ保険・かわら版」を再開!=山ごもりから”普通の生活環境”に舞い戻った!=
● お久しぶりである。昨日ほぼ1週間ぶりにブログをあけ、メールをみた。突然の「山ごもり」で、多くの方々に迷惑をかけたことをお詫びしたい。
 「山ごもり」については、追々このブログでも書いていくつもりだが、いずれにしても保険業界の現状がよりシンプルに整理できた。
● これからはさらに敏な切り口で保険業界について解説をしていく覚悟である。ところで、今回の「山ごもり」をするに当たって、一つの条件があったが、まずそれを披露しておきたい。
 今回の「山ごもり」は、本音を言うと、「山ごもり」というよりは「インターネット社会からの隔離」だった。そのため「電気もない水道も山の水を引いた”ため水”」で生活する、という、できるだけ一般社会からの「情報を遮断」した中での生活となった。
● ただし、携帯電話だけは、「受け専門」として用意したが、何とか通話はできた。場所は秘密だが本州ではない遠方を選んだ。若い外部スタッフ数名のうち今回は3~4名が参加した。1名のずれは一人が遅れて入山下からである。
 ところが入山翌日には、山宿を提供してくれた方との約束で「廃屋の整理」をすることになっていた。どうやら複数箇所の「空き屋」があるらしく、亡くなった方の空き屋、夜逃げしたままの空き屋などがあるらしいのだが、もちろんどうせ整理するなら、夜逃げの空き屋の方がよいと思っていたが、家主の配慮でそのようにしてもらった。
● ところが、実際片付けをやり始めると、さすがに年期のいった”空き屋”で、丸々一日を費やし男性3人で何とか整理が終えた。どうにか畳が現れると「おおー」と歓声が上がるほどゴミの山だった。まさしく糞尿まみれとはいかないまでも、ほこりまみれになったのだが、今度はお風呂がない。山の下はプロパンガスなのだが、当然山の中までは運んでくれない。
 お湯を薪で沸かすのも面倒とばかりに、山水をため込んだ水で行水となったが、まだ4月後半の寒い中での行水は、水がとてつもなく冷たい。
 しかし、滝行のようでもあり(実際滝行をしたことはない)、家主から差し入れがあったビールの味は少々生あっただったがきわめて旨く感動的だった。
● もちろんその後、かなり多めに準備していた日本酒や焼酎などをグイグイとのみはじめたが、さすがにいつのまにか雑魚寝で寝てしまっていた。前夜の最後の話題は「なぜ、最近のセミナー参加者は減ったのか?」を議論していたが、要領を得ないまま撃沈してしまったわけである。
-----------------------------------------------------------------------
★ 「にほんブログ村 経済ブログ」支援クリック■ 4月20日(金)><訪問者数***人★閲覧者数****人>=【大知一成のメルマガ・かわら版・発行!】
■ 「日本経済新聞の保険(生保)記事に騙されるな!」=保険販売員は売ったらほとんど退社する」は間違いだ!=
● 当方が過去記事等の整理にてんやわんやしてこのブログの書き込みすらできないほど体力消耗していたが、またまた「日本経済新聞の電子版」に「保険販売員は売ったらほとんど退社する」という記事がアップされている。
● そもそも私がこの「日本経済新聞」の生保記事が「間違い」だから指摘していたのだが、今回もややセンセショーナルな見出しを付けて「正しくない内容」を正当化したい意向が見え隠れするので急遽指摘することにした。
 結論から言えば「見出しが間違っている」のである。確かに週刊誌や経済紙や夕刊紙などの場合、注目を浴びるために「見出しを過激にすることはある」が、しかし少なくとも「日本経済新聞」のWEB版がこれをやったらダメである。
● さてなぜ「間違いなのか」だが、単純に「保険販売員は売ったらほとんど退社しない」からである。記事のように生保7社の「累計採用数・在籍数比較(増減)・平均勤続年数」を表にまとめてこれに説明を付け加えると、なぜ「見出し」のようにナルかが不透明である。否、明らかな間違いである。
 見出しから記事を読むと、「日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命」は、大量増員しているにもかかわらず在籍数は減少している。そして「ソニー生命やプルデンシャル生命」も「在籍数はプラスになっているが、両社とも2000人前後の採用に対し400名未満の増加です」とある。
● どうやら採用数がそのまま「純増」していくことが、見出しの「保険販売員はほとんど売ったら退社する」という根拠になっているようなのだが、全くこれは関係がない。しかも見出しのような”断定”はできない。
 少し見出しを素直に読むと「保険契約を販売した保険販売員は退社する」と読み取れることになるが、分かりやすく言えば毎年保険販売員は総取り換えをすることになる。もちろんこれはあり得ない。
● 実は、生保業界(大手生保)の実情は、大量採用をするが、その多くは1~2年間で脱落(退社)が多い。これに比べ既に長年勤続している人の勤続年数は長い、のである。これを示すデータとして「男性」の「在籍数・勤続年数・年利」を調べると、記事の表とは大きく異なることが分かる。

○ 日本生命 2829人 14年 5月   427歳
○ 第一生命 1384人 19年11月   44.6歳
○ 明治安田   10人 33年 5月   67.1歳
○ 住友生命  888人 19年 1月   50.1歳

 となっている。(いずれも22年度末。)
● つまり、これらの事実からいかに見出しが「受け狙い」の読者の判断を誤らせるあるいは誤解させる書き方であるかが分かろうというものだ。
 少々説明を加えると、一般的に「男性」は「ソニー生命・プルデンシャル生命」の在籍年数等を見ると長期化しているが、国内大手生保の男性も勤続年数は長いのである。
 あえて付け加えると、この傾向は「女性」の場合でもあり得る訳で、この募集環境悪化の中でも生保業界全体の営業員数は約24万人前後で足踏み状態である。
 つまり、しっかりした営業員の長期勤続の人は各社間違いなくいるわけで、数字の一部だけを捉えて子のような記事にまちめると、このような「誤解を招く」記事になりかねない。
● 要は、確かに「保険会社選び」も大事なのだが、結局は「営業員の見分け方」が契約者には必要だ。その主な点は「保険商品や保険情報の知識力」であり、またニーズにあった保険設計能力であり、さらには契約後のアフターが確実にできる営業員」を選ぶ必要がある。
 そのためには、少なくともある程度のキャリアは必要だ。あるいは最初の1件から大事にカバーしていくことでジワジワと「信用は築かれていく」ことになる。
● 契約者は子のような「営業員」を選べば良いことになり、そのためには単に「保険は分からないからお任せ」では契約者もダメだということになる。そして納得できるようならその担当営業員を知人などに必要はあれば紹介しておげれば良いのである。
 これが「契約の連鎖」となっていくのである。
 もちろんこれに男性・女性の差はない。
● 保険業界外外部にはほとんど知られていないが、現在営業員の方の色々な研修の団体がある。「生命保険修士会」「JAIFA」の2団体だ。この両団体は生保各社の枠を越えて、多くの生保の営業員が知識・研修の場として大きく活動中だ。
 何も以前の「金太郎飴販売」だけでは危険ということをもっとも現場の人たちが知っているのである。誌加茂湖の両団体は「外資系生保と大手生保の営業員の人が混在している特徴」もある。
● いずれにしても「日本経済新聞」が、実情把握ができていない子のような記事を掲載することで多くの”誤解”が生じることへの責任感があるのであれば、もう少し個人的感覚だけではなく保険業界全体の根拠ある記事にして貰いたいものである。    

 
--------------------------------------------------------------------------
<「日本経済新聞」の「生命保険記事」について!>

● さて次はどれにするか・・・?!!
【「日本経済新聞の「生命保険記事=その3・・・・・・!】
★ 「にほんブログ村 経済ブログ」支援クリック
-------------------------------------------------------------------------
【「保険・かわら版」「保険情報・かわら版」申込方法】→★「保険・かわら版」「保険情報・かわら版」購読申込!★
--------------------------------------------------------------------------
■ 10年前頃のマスコミ対応の「生命保険アドバイスに、要注意!」=拙い”生命保険アドバイス”がてんこ盛り!=
● 

-----------------------------------------------------------------------
★ 「にほんブログ村 経済ブログ」支援クリック