■ 6月 20日(金)
■ 「花咲舞が黙ってない」の最終回!
【花咲舞が黙ってない】
● 実際の銀行業界との落差がいかほどのものかは分からないが、とにかく高視聴率を取ったことで関心は相当高かったようだ。
さすがに最終回はとりあえずの決着を付ける意味もあってか、忙しい展開になったが、それでもドラマと仕手は見応えがあった。
さすがにあのような馬鹿息子を銀行が丸抱えして好きにさせることはないだろうが、しかし多くの企業経営者が息子を金融機関に入れることはよくある話ではある。
● にしても、感心させられるのは主人公の配役の的確さだ。私などは「杏」と言う俳優などこれまで知ることもなかった。
とにかく「強くて優しくてそしてくびすを返したときの絶妙のキャラ」は、見当たらない。もっとも実際にあのような女子行員がいるとなると気が抜けない上司がいることにはなるが、程度の違いはあるとしてもドラマのようなトラブルはゼロではないと思われる。
● 最近は銀行絡みのドラマが、重厚な作りで展開されているが、割化しガードが堅いとされる銀行業界の内輪ものは見るものを飽きさせない。
もちろん続編を期待したいところだが、問題はネタだろう。
さて、こう書いてくると当然「保険物」はと言われそうだが、まず重厚物は難しい。かといって日常の事件物では安さが鼻につくことになる。
しかし、「倍返し」をテーマにしたかの件なら1話は何とかなるかもしれない。
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■ 6月 14日(土)
■ 「25年度末の『外国証券』残高は「61兆4509億円」(時価ベース)!
● 25年度の主要決算業績が生命保険協会から発表されているが、話題になる「外国証券」は、時価ベースで「61兆4509億円」と対前年比9.8%増となった。9 この金額は生命保険会社全体の「総資産350兆5826億円」の「17.5%」を占める。
● その一方で減少一途だった「日本株式」は、「18兆299億円・対前年比7.8%増」になっている。もちろんこの増加は、生保が「株式」を買いましたのではなく株価高騰の影響である。
経営指標となる「S・M比率」の基準変更が厳しくなった以降「株式売却」が続いていたが、「もしあのまま持ち続けていれば・・・」と言う怨嗟の声が聞こえてきそうだ。
もっとも積極的に「株式売却」を進めた生保の多くは「売却する必要があった」のも事実で、「S・M比率」と「株価低迷」が売却の都合の良い口実になったことは間違いない。
*「25年度生保決算」の項目に「年金と解約返戻金の26年度見通し」を掲載予定。
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■ 6月 13日(金)
■ 「第一生命」の「次の一手(M&A)」の話題が水面下で姦しい!
● 金融庁が「海外M&A」の規制緩和を公にするやいなや「第一生命が米生保を買収」のニュースが発表された。そして今、水面下では「第一生命の次の一手」が姦しい。
もし漏れ伝わる「次の保険会社」が、米国市場だとすると、規模面で「日本生命」に肉薄あるいは追い越す可能性すら出てくる。某保険会社関係者は、今回の「米国でのM&A」はあくまでもそのための実験台」とも言い切るのだが、果たしてどうか?!
もちろんこれが事実となると、間違いなく「日本経済新聞」の一面トップは、決まりだ。
ただ、そこにいたる障壁もあるわけで、そう単純に「M&A」を評価するわけにはいかない。
とりわけこの話が実行されるためには多額な資金が不可欠で、おそらく1兆円を有に超える資金が必要となるはずだ。今回の2500億円の公募増資もその試金石と捉えられないこともない。
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■ 6月 10日(火)
■ 「23年11月8日」の「朝日新聞」から=所得増税は25年間/真珠の耳飾りの少女/荒井由実/杏とアン・・・・=その2=
● 昨日偶然にも見つかった23年11月8日の「朝日新聞」について少し触れたのだが、まだまだ続きがあるので2年半前にタイムスリップしていただきたい。
実は、最初に書こうと思いながら昨日は間に合わなかったが、当時の経済指標はこうなっている。
○ 日経平均 8767円(TOPIX 750)*実際の記載は「朝日新聞」の場合、TOPIXが日経平均より上に記載されている。
○ 円ドル相場 78円
1ユーロ=1.3725ドル(107円)
○ 長期金利 0.985%
● 同じ紙面に23年度・中間決算の11月4日迄に発表された内容について書かれているが「円高・株安が業績直撃」とあり、黒字4割減ともある。特に、「タイの大洪水」が起きた時であり.記事には「超円高にタイ洪水も追い打ち」とある。
「タイ」は現在政情不安があるが、このときは「洪水によるバンコクピンチ」が写真入りで記事になっている。
● 海外のニュースとしては「リベリア、マレーシア、サンパウロ、ニカラグアそれにタイ」などが記事にはある。ところでそれらの下に2段の小さな記事なのだが「韓国・ソウルの『放射線量全市で調査へ』」が目にとまった。
見出しだけだと、「福島原発」絡みかと思われたが、記事を読むと「ソウル市のアスファルト」が原因の記事だった。
ソウル市では「放射性物質セシウム137」の検出が相次いでいることから、全市のアスフャルト道路を調査するという。具体的には道路の地表面で「毎時3ミリシーベルト前後のセシウム137が検出」されている、と言う。
日本では「アスベスト」問題が大きなニュースになっているが、まさか日本では「アスファルトのセシウム」問題はないのだろうか。一般的には空気中にも放射性物質があることから、放射性物質の程度が重要で「自然にもある」と言われると、致し方ないことと思いがちだが、まだ隠された部分があるのではないのか。
● 次は「会津若松市」のこと。
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■ 6月 9日(月)
■ 「23年11月8日」の「朝日新聞」から=所得増税は25年間/真珠の耳飾りの少女/荒井由実/杏とアン・・・・=その1=
● 現在膨大な資料(知人は”紙くずの山”と呼ぶ)を、段ボール箱から引っ張り出してしかるべき本棚に整理している。おそらく、このような作業が後1,2年は続くのではないかと思っているが、今日は、とある段ボールに丁寧に折りたたまれた「朝日新聞」が目についた。
このようにして一紙丸々保管してあることは珍しく、もし中に「保険関係記事」があれば、切り抜いてテーマ毎に分類しているはずである。
● 日付けを見るとちょうどかの「東日本大震災」があった年の『11月8日』の「朝日新聞」である。なぜこのようにして保管してあったかは分からないが、とほど捨てがたい新聞だったのだろう。
2年半ほど前の「朝日新聞」なのだが、中を見ると気になる記事がいくつかある。
一面トップが「消費増税は25年間」とあり、サブタイトルに「民自公会談 復興関連法案成立へ」とあるように、当時は民主党政権だった。
これはいわゆる「復興財源確保法案」なのだが、この法案についての詳細は記憶にない。記事によると、民主党は「10年を基本」としたが、3党の話し合いの結果、自民党の「30年」を合意のために「3党協議で提案していた15年」を延長して「25年」にしたいきさつがあるようだ。
既にこの所得増税は実施されて徴収されているが、一人当たりの金額は多くはないが、これが25年間続くことになる。
「南海トラフ大地震」や「直下型東京大震災」などが起きたら、どうしていくのか、などと野暮な質問もしたくなるが、不謹慎と言われそうなのでやめる。
● この記事の下に「真珠の耳飾りの少女」がカラーで載っている。作者は「フェルメール」。絵画に無理解な私でもこの絵には記憶がある。
ところで「東京」のメリットは、このような絵画展や講演会などに参加しやすいことだ。
祖のみでは「モナリザの微笑」やパンダ、コアラなども見に行ったが、後援会では、かなり前今は亡き「寺山修司氏」の記憶が鮮明だ。その訥々としゃべる話しぶりにそして感覚に感銘を受けたことを未だに覚えている。
渋谷の「天井桟敷」、なつかしい。
● 「欧州問題」として「ギリシャ」の「破綻回避へ綱渡り」の記事が大きく報じられている。最近では「ゼロ金利」が大々的にニュースになっているが、この頃から、生保の経営問題として「欧州関聯債券」についての保有リスクが取りざたされ始めている。
記事には「イタリア」のことも書かれているが、とりわけ「6.6%」の10年物国債利回りのことが目立つ。
ところで「EFSF」(欧州金融安定化基金)がこの時積み上げるとした金額は「1兆ユーロ(107兆円)」だったのだが、ついつい日本の借金「1000兆円超」を思い出してしまう。
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■ 「花咲舞が黙ってない」の最終回!
【花咲舞が黙ってない】
● 実際の銀行業界との落差がいかほどのものかは分からないが、とにかく高視聴率を取ったことで関心は相当高かったようだ。
さすがに最終回はとりあえずの決着を付ける意味もあってか、忙しい展開になったが、それでもドラマと仕手は見応えがあった。
さすがにあのような馬鹿息子を銀行が丸抱えして好きにさせることはないだろうが、しかし多くの企業経営者が息子を金融機関に入れることはよくある話ではある。
● にしても、感心させられるのは主人公の配役の的確さだ。私などは「杏」と言う俳優などこれまで知ることもなかった。
とにかく「強くて優しくてそしてくびすを返したときの絶妙のキャラ」は、見当たらない。もっとも実際にあのような女子行員がいるとなると気が抜けない上司がいることにはなるが、程度の違いはあるとしてもドラマのようなトラブルはゼロではないと思われる。
● 最近は銀行絡みのドラマが、重厚な作りで展開されているが、割化しガードが堅いとされる銀行業界の内輪ものは見るものを飽きさせない。
もちろん続編を期待したいところだが、問題はネタだろう。
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■ 6月 14日(土)
■ 「25年度末の『外国証券』残高は「61兆4509億円」(時価ベース)!
● 25年度の主要決算業績が生命保険協会から発表されているが、話題になる「外国証券」は、時価ベースで「61兆4509億円」と対前年比9.8%増となった。9 この金額は生命保険会社全体の「総資産350兆5826億円」の「17.5%」を占める。
● その一方で減少一途だった「日本株式」は、「18兆299億円・対前年比7.8%増」になっている。もちろんこの増加は、生保が「株式」を買いましたのではなく株価高騰の影響である。
経営指標となる「S・M比率」の基準変更が厳しくなった以降「株式売却」が続いていたが、「もしあのまま持ち続けていれば・・・」と言う怨嗟の声が聞こえてきそうだ。
もっとも積極的に「株式売却」を進めた生保の多くは「売却する必要があった」のも事実で、「S・M比率」と「株価低迷」が売却の都合の良い口実になったことは間違いない。
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■ 6月 13日(金)
■ 「第一生命」の「次の一手(M&A)」の話題が水面下で姦しい!
● 金融庁が「海外M&A」の規制緩和を公にするやいなや「第一生命が米生保を買収」のニュースが発表された。そして今、水面下では「第一生命の次の一手」が姦しい。
もし漏れ伝わる「次の保険会社」が、米国市場だとすると、規模面で「日本生命」に肉薄あるいは追い越す可能性すら出てくる。某保険会社関係者は、今回の「米国でのM&A」はあくまでもそのための実験台」とも言い切るのだが、果たしてどうか?!
もちろんこれが事実となると、間違いなく「日本経済新聞」の一面トップは、決まりだ。
ただ、そこにいたる障壁もあるわけで、そう単純に「M&A」を評価するわけにはいかない。
とりわけこの話が実行されるためには多額な資金が不可欠で、おそらく1兆円を有に超える資金が必要となるはずだ。今回の2500億円の公募増資もその試金石と捉えられないこともない。
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■ 6月 10日(火)
■ 「23年11月8日」の「朝日新聞」から=所得増税は25年間/真珠の耳飾りの少女/荒井由実/杏とアン・・・・=その2=
● 昨日偶然にも見つかった23年11月8日の「朝日新聞」について少し触れたのだが、まだまだ続きがあるので2年半前にタイムスリップしていただきたい。
実は、最初に書こうと思いながら昨日は間に合わなかったが、当時の経済指標はこうなっている。
○ 日経平均 8767円(TOPIX 750)*実際の記載は「朝日新聞」の場合、TOPIXが日経平均より上に記載されている。
○ 円ドル相場 78円
1ユーロ=1.3725ドル(107円)
○ 長期金利 0.985%
● 同じ紙面に23年度・中間決算の11月4日迄に発表された内容について書かれているが「円高・株安が業績直撃」とあり、黒字4割減ともある。特に、「タイの大洪水」が起きた時であり.記事には「超円高にタイ洪水も追い打ち」とある。
「タイ」は現在政情不安があるが、このときは「洪水によるバンコクピンチ」が写真入りで記事になっている。
● 海外のニュースとしては「リベリア、マレーシア、サンパウロ、ニカラグアそれにタイ」などが記事にはある。ところでそれらの下に2段の小さな記事なのだが「韓国・ソウルの『放射線量全市で調査へ』」が目にとまった。
見出しだけだと、「福島原発」絡みかと思われたが、記事を読むと「ソウル市のアスファルト」が原因の記事だった。
ソウル市では「放射性物質セシウム137」の検出が相次いでいることから、全市のアスフャルト道路を調査するという。具体的には道路の地表面で「毎時3ミリシーベルト前後のセシウム137が検出」されている、と言う。
日本では「アスベスト」問題が大きなニュースになっているが、まさか日本では「アスファルトのセシウム」問題はないのだろうか。一般的には空気中にも放射性物質があることから、放射性物質の程度が重要で「自然にもある」と言われると、致し方ないことと思いがちだが、まだ隠された部分があるのではないのか。
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■ 「23年11月8日」の「朝日新聞」から=所得増税は25年間/真珠の耳飾りの少女/荒井由実/杏とアン・・・・=その1=
● 現在膨大な資料(知人は”紙くずの山”と呼ぶ)を、段ボール箱から引っ張り出してしかるべき本棚に整理している。おそらく、このような作業が後1,2年は続くのではないかと思っているが、今日は、とある段ボールに丁寧に折りたたまれた「朝日新聞」が目についた。
このようにして一紙丸々保管してあることは珍しく、もし中に「保険関係記事」があれば、切り抜いてテーマ毎に分類しているはずである。
● 日付けを見るとちょうどかの「東日本大震災」があった年の『11月8日』の「朝日新聞」である。なぜこのようにして保管してあったかは分からないが、とほど捨てがたい新聞だったのだろう。
2年半ほど前の「朝日新聞」なのだが、中を見ると気になる記事がいくつかある。
一面トップが「消費増税は25年間」とあり、サブタイトルに「民自公会談 復興関連法案成立へ」とあるように、当時は民主党政権だった。
これはいわゆる「復興財源確保法案」なのだが、この法案についての詳細は記憶にない。記事によると、民主党は「10年を基本」としたが、3党の話し合いの結果、自民党の「30年」を合意のために「3党協議で提案していた15年」を延長して「25年」にしたいきさつがあるようだ。
既にこの所得増税は実施されて徴収されているが、一人当たりの金額は多くはないが、これが25年間続くことになる。
「南海トラフ大地震」や「直下型東京大震災」などが起きたら、どうしていくのか、などと野暮な質問もしたくなるが、不謹慎と言われそうなのでやめる。
● この記事の下に「真珠の耳飾りの少女」がカラーで載っている。作者は「フェルメール」。絵画に無理解な私でもこの絵には記憶がある。
ところで「東京」のメリットは、このような絵画展や講演会などに参加しやすいことだ。
祖のみでは「モナリザの微笑」やパンダ、コアラなども見に行ったが、後援会では、かなり前今は亡き「寺山修司氏」の記憶が鮮明だ。その訥々としゃべる話しぶりにそして感覚に感銘を受けたことを未だに覚えている。
渋谷の「天井桟敷」、なつかしい。
● 「欧州問題」として「ギリシャ」の「破綻回避へ綱渡り」の記事が大きく報じられている。最近では「ゼロ金利」が大々的にニュースになっているが、この頃から、生保の経営問題として「欧州関聯債券」についての保有リスクが取りざたされ始めている。
記事には「イタリア」のことも書かれているが、とりわけ「6.6%」の10年物国債利回りのことが目立つ。
ところで「EFSF」(欧州金融安定化基金)がこの時積み上げるとした金額は「1兆ユーロ(107兆円)」だったのだが、ついつい日本の借金「1000兆円超」を思い出してしまう。
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