■ 大知一成の公式「ブログ 保険・かわら版 」■=「間違いだらけの生命保険選び」=

=保険会社決算分析・保険商品分析・保険販売・保険金詐欺事件等保険業界のウラオモテを知る評論家「大知一成の公式ブログ」!=

「再稼働」の続き!

2014年10月26日 | 保険
■ 10月23日(木)

■ 生命保険協会「生命保険の動向(2014年版)」の解説疑問!=

● 一般的にこのような生保業界のデータと解説が掲載されるととりあえず一読すると思われるが、基本形は「事実を正確に解説」している、と信じられていることからほとんど疑問を持たずに読むことが多い。
 ところが、今回の『生命保険の動向』は、さっそく疑問符がつく解説があった。
● 「1 契約動向」の「2 保有契約」のところだが、その解説には「死亡保障を抑えて医療保障を充実させる近年の傾向などを反映して、保有契約高は減少傾向にある。」と解説している。
 確かに(図表1)を見ると、「保有契約」の金額は毎年度末「減少」し続けている。
 ところがその(図表1)をよく見ると解るが、とても「保有契約高は減少傾向にある。」とは言い難い状況なのだ。
● 理由は「減少幅」の違いだ。平成22年度末は21年度末に比べ「約23兆円」の減少だったが、25年度末は24年度末に比べ「約4兆円」の減少にまで縮小しているのが間違いない現実だった。
 つまり表面(おもてづら)の数字だけを見て判断すると、『真の動向』を見失うかねない。
 実際には、24年度・25年度の数ヶ月間の場合、前月末の「保有契約高」を超過しており、このことは「保有契約高が単月とは言え『純増』」もしているのである。
● これらの事実を考慮すると、とても「保有契約高は減少傾向にある。」とは言えないのである。明らかに「保有契約高の純増」への分岐点に25年度末の「保有契約高」実績は提示したのである。
 いわゆる25年度は「純増への転換」を暗示したとも言える実績だったのだ。
● もっともこのような「予測」にもとずく解説は「生命保険の動向」では困難であることは理解できるものの、あえて触れないが「減少の理由」や「件数」についての解説はかなりお粗末である。 
 


■生命保険の動向・2014年版■

にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!=辛うじて5位以内にランク中!=
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


● 何とも嘆かわしい!これは”子供のケンカ”?

■ 10月21日(火)

■ 生命保険協会「生命保険の動向(2014年版)」が発行された!=

■生命保険の動向・2014年版■

● 以前は「ファクトブック」がちゃんとした本形式で発行されていたが、この発行をやめるとともに「生命保険の動向」として、生命保険協会のHPにアップする仕様になった。
 同時にCDも発行する(2012年版)ことで、どうやら生命保険協会としては「生命保険業界の業績情報」提供は十分と考えているようだ。
● もちろんこの編集作業が容易でないことは理解できるものの、どうしても「片手間の情報提供」の域は抜けない。
 しかも、昨年アップした「2013年版」、さらに以前分は抹消されていることから、過去業績は何もしない場合は入手できないことになる。


にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!=辛うじて5位以内にランク中!=
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 10月20日(月)

■ 身内に軽視された「小渕優子経済産業相」の地団駄?!=なぜ「収入<支出」(明治座)の犯人は?!=

● いうまでもなく政治については門外漢だが、さすがに『女性2閣僚退陣』の話題は、いろいろな方から四方山話が飛び交っている。
 さすがにここまで明るみになると「小渕優子同情論」も出てきている。
 とにかく収支が合わないと言う点では、「収入金額が少ない」ことが明らかであることから、スタッフの責任が取りざたされている。
 最悪のケースは、担当者の差嶽ネコババだが、もしそのお金が貫流しているとすると勧善アウトだが、これはない雰囲気だ。
 となると、経理担当者の責任は重い。
● 一部マスコミ関係者は、その方向で動いているようだが、いずれにしても「小渕優子議員の管理責任」は免れまい。
 既に「3人目の疑惑」も取りざたされていることから、「安倍政権の楽観的政治」は、これでピリオドか?! 


-------------------------------------------------------------
■ 「報道ステーション・古舘キャスター」の政治的センスゼロの腹立たしさ!

● たまたまだがちょうど「松島法務大臣のうちわ問題」が国会で質疑になぅた時に「国会は論議すべき問題が山積している」として「うちわ問題」を軽々に取り扱うべきとも捉えられる様子がありありだった。
 確かに「うちわ」の問題よりも”重要な問題”があることは誰の目にも明らかなのだが、それを司る国会議員自身が「法的問題」を抱え込んだのでは論外だ。
● たかが「うちわ」と思われがちだが、町中で配布される「うちわ」は無料だが、その背景にはその対価を払うスポンサーがある。
 つまり「金品」であることは明らかだ。
 当然のこととして「法的問題」(「刑事告発」されている)もある。
● どうやら古舘氏は、国際問題や経済問題さらには自然災害の問題、エネルギー問題などを国会で論議してほしい」、と言う主旨のようだったが、普通の国会議員であれば「配布物」には相当の気を遣うというのは既に「国会議員の常識」だ。
 にもかかわらず「自分の名前入りのうちわやカレンダー」を平然と(松島議員は違法という認識はないようだ)、時の「法務大臣」が実行するようでは、とても「法務大臣」としての資格はあるまい。
● つまり、たかが「うちわ」ではないのである。
 あえて触れると「報道ステーション」といえども、古舘氏の勝手なアドリブで主旨の流れを形成することは難しい。そのために始まる前に相当の時間を掛けてスタッフ達との打ち合わせをするのだが、その際に「うちわ」のことなどをだらだらやっている場合ではないだろう、というような発言が多くなるようなら古舘氏といえども、その背景を重視せざるをえまい。
● 現在の与党絶対の政権下の「国会論戦」の中で、例えば野党が『憲法問題』を蒸し返したところで、残念ながら”結論ありき”で単なるパフォーマンスとしか受け取られまい。
 やはり、足下の「国会議員の問題」を広く世に問うことも野党の重要な任務なのである。少なくとも「収支が合わない」とか「刑事告発される」と言うような企業経営者は一般企業では統治許されない。
 ところが、ことは『大臣』自身の問題なのである。
  
にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!=辛うじて5位以内にランク中!=
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 10月14日(火)

■ 「ドクターX,聖女、相棒そして科捜研の女、もちろん水戸黄門」=最近はTVドラマに嵌ってきた!=(続き)

● (続き)ドラマでは「加入から3年未満で自殺」では保険金が出ないことから、夫が3億円の生命保険に加入した妻を刃物で殺すのだが、その死因を「病死」とするストーリーだ。
 実際ドラマ『相棒』を見た方は解るだろうが、ここではややこしいので省略。
● もっともこの事件が起きたところは過疎地の山のとしてある。そのため首のひも後や腹部の刺し傷があるにもかかわらず「病死」にごまかすことになる。ドラマでは夫が首に抱きついて医者の目をそらすという仕組みだ。
 とにかく自殺となり生命保険金が入らない、と言うのがもっとも困るストーリーだった。
● 結果としては、『相棒』では、この「殺人」を解明するのだが、その際「」3億円の保険金は貰えない」という台詞がある。
 まあ、ドラマとしてはこのような「落し方」をするしかなかったのだろうが、では実際はどうかを考えてみると、「母親が子供に保険金を残す」貯めに「受取人を息子」にしてあった場合、父親である夫が殺人を犯した、となると「息子に死亡保険金ゼロ」となるかは、見解が割れるところだ。
● もっともその前に2年余り前に生活費にも苦労している家庭(妻・母親)で「3億円の生命保険に契約する矛盾」だ。
 しかもドラマの中では余り健康体に見えない母親がいくら何でもすんなり「3億円」の生命保険に契約できるとは考えにくい。もっと付け加えると、毎月3億円の保険料を2年以上も払い続けられる雰囲気にも見えにくい。
● もっともこの話の「相棒」の主役は「精神的に問題がある男性」がその殺人現場をたまたま覗くことから事件発覚のきっかけになるのだが、そのサブ的効果を意味する「生命保険」については正確さを欠いた『相棒』らしくない一話に思えたのである。


にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!=3位にランクしてます!=
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 10月10日(金)

■ 「ドクターX,聖女、相棒そして科捜研の女、もちろん水戸黄門」=最近はTVドラマに嵌ってきた!=

● とにかTVドラマが面白い。しかも「再放送」が見応えがある。懲悪勧善の「水戸黄門」は、新作が作成されないためにこれまでの放送分を見るしかないが、さすがに「この印籠が目に入らぬか!」の決めぜりふに感動することはなくなったが、精神衛生上はストレス性が高い人にはお勧めだという。
 例えばサッカーの有力選手の場合など、試合に負けた時には「水戸黄門」を見るのが精神衛生上効果があると心理学者がTVのスポーツコーナーで以前解説していた。
● あの一話切りで間違いなく最後は「めでたし、めでたし」で終わるのがストレスには良いらしい。 その意味では「ドクターX」も痛快だ。
 昨日(10月9日・木)などは、昼に再放送、夜の9時からは新バージョンと2話を見ることになった。しかし、その再放送と新放送とにはストーリーの流れがあり、新放送はそうきたのか、と納得がいった。
 米倉涼子もいいのだが、私は「岸部一徳」の渋い演技が好きだ。これは「相棒」にもつながる。説明するまでもないが「タイガース」からの大変身は今や今の俳優界にはなくてはならない人材だ。
 個人的には、弟の健康状態が気になる。
● 実は午後「相棒」のSP版を見たのだが、以前見たときもきになったが、「生命保険の3年以内の自殺」がテーマで保険金3億円を手にするために「自殺ではなく病死」に見せかける、と言うもの。
 ドラマでは、無理心中に見せかけて「妻を殺害した夫」が殺人罪に問われる内容だ。
 ドラマであることから「保険業界」をよく知るものとしてはいくつか違和感があった。
● <10月14日へ続く。>


にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!=2位にランク!=です!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 10月 8日(水)

■ 『きっこの日記』の富士山大爆発史!

● とにかくここまでよくまとめたものである。久しぶりにブログを開けたら、この見出しである。そして上・中・下を通して読むと『南海トラフ大地震の30年以内に70%』という発生確率も説得力がある。
 しかも300年前の最後の富士山大爆発で2万人が亡くなったという。人口1000万人の時代である。もし「南海トラフ大地震」となると、単純比較では20数万人の死者数になる可能性も否定できない。
● 果たして『その時』に対応するシミュレーションについて個々の生保ではどの程度できているのか。まさか、「その時にならなければわからない」というのでは、契約者は不安だ。
 既に某大手生保は本社2社体制の一つを売却しているが、やはり問題は「その時の契約者への対応体制」だ。
● 「阪神・淡路大震災、東日本大震災」を通じて読み取れるのは「フョローが確実にできる生保・代理店」の存在が大きくクローズアップされる。
 おそらく「死者数・負傷者」等にもよるが、現在の42社では対応が異なることが十分に考えられる。
 とかく、「保険料が“安い”ことを“得”」として説明する関係者や一部専門家がいるが、あくまでも「生命保険の最重要」ナポイントは『その時の対応』なのである。
 どうも最近の傾向として『入り口』を重要視する傾向があるが、これは「生命保険の入り方」としては「賢い入り方」とは言えないのである。 


にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!=ベスト3位!=です!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 10月 7日(火)

■ 「南海トラフ大震災・東京直下型大震災」では、『災害保険金等』は貰えない?!

● 生命保険に加入するときは『保障された保険金は該当した場合には間違いなく貰える』と思われがちである。ところが生命保険約款には「地震・噴火・津波・戦乱などが原因の災害保険金は支払わない」と明記されている。
 もちろんその理由は「予定された数以上の死亡者、障害者等が発生した場合には支払うべき諸災害保険金が支払えない」ことに起因する。
● とはいえ、これまでの大災害では、ほぼ契約通りの災害保険金葉支払われてきている.
 例えば「東日本大震災」では「1万5884人、行方不明者2633人」(26年3月11日現在)さらに「震災関連死者」を加えると2万人を有に超えている。
 また平成7年に起きた「阪神・淡路大震災」でも「死者数6434人(行方不明者3人)」の場合も支払事由を理由に支払わなかった生保はない。
● ところが『南海トラフ』の想定される死者数は「35万人」とされている。もちろんこの先いろいろな対応をすることで死者数は減ることが考えるものの、大きく激減するとは考えにくい。(続)


にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!=ベスト5位!=です!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 「御嶽山」の直前の「地震多発情報」を気象庁は正確に発信すべきだった!

にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!です!



■ 10月 6日(月)

■ 「御嶽山」の直前の「地震多発情報」を気象庁は正確に発信すべきだった!

にほんブログ村ご支援は!「にほんブログ村をクリック!感謝!感謝!感謝!です!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□





記事のタイトルを入力してください(必須)

2014年10月25日 | 保険
<御嶽山噴火>1カ月 教訓どう生かす 識者5人に聞く

2014年10月25日(土)15:45  (毎日新聞)

 戦後最悪の火山災害となった御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火発生から、27日で1カ月。登山者に突如襲いかかった惨禍は、自然の脅威を改めて実感させた。我々は痛ましい犠牲から何を学ぶべきなのか。それぞれの立場で火山に関わる5人に聞いた。【聞き手・一條優太、斎川瞳、堀智行】

 ◇「予兆ありき」、認識を改めなければ

 山田正美・那須岳火山防災協議会会長(61)=栃木県那須町副町長=の話 火山のある自治体の職員として御嶽山の噴火は衝撃だった。那須岳も「監視・観測体制の充実が必要な火山」に選定された47火山の一つ。町としてできることは対応しなければならない。私と那須塩原市副市長、県危機管理監で構成する那須岳火山防災協議会の会合を9日に臨時開催し、早急に対策を検討していくことを確認した。

 これまでは噴火の予兆ありきで考えていた面があった。ある程度の時間的余裕があり、登山客は入山規制で対応できると認識し、山荘など観光業関係者の避難に軸足を置いていた。しかし、御嶽山ははっきりとした予兆がなかった。認識を改めなければならない。

 対策の一つとして避難小屋の整備が考えられる。御嶽山では山荘などの損傷も目立ち、より頑丈にすることが必要かもしれない。町単独では実施できないので国と協議したい。

 ◇「安全と観光」のバランス、悩ましく

 相原八男・宮城県蔵王町観光協会会長(74)の話 御嶽山噴火以来、観光客の危機感の高まりを実感している。蔵王山(宮城、山形県)は当分噴火はないと言われていたが、9日に火山性微動や火口湖「御釜(おかま)」の白濁が観測されたと発表された途端、旅館のキャンセルが出始めた。紅葉シーズンで一番のかき入れ時だが、突然噴火した御嶽山を見ると、観光客に安全を強調しすぎる怖さも感じている。

 蔵王山も多くの登山者や観光客が訪れる。噴火の危険性を伝えれば客足が遠のきかねず、経済効果を考えるとあまり広報したくない気持ちもある。どうバランスをとるか悩ましい。蔵王山は宮城、山形両県から頂上まで車で登れる。山頂に約200台分の駐車場があるが、避難小屋は数カ所だけ。噴火時、どうやって人数を把握し避難させるか考えなければならない。不幸な出来事が起こらないよう祈るしかない。

 ◇危機意識の風化は否めず

 太田一也・元九州大島原地震火山観測所長(79)=同大名誉教授=の話 長崎県雲仙・普賢岳災害(1991年)では長年の火山観測の経験に照らし、ぎりぎりまで考えて周辺自治体の首長に避難勧告を助言した。首長も勇気のいる重い決断をしたと思う。御嶽山のように登山者が多い山では観光業に与える影響も大きいので、入山規制などの判断は極めて難しく、慎重にならざるを得ないのが現実だ。

 ただ、雲仙・普賢岳災害を機に高まった火山への危機意識が23年を経過して風化していたのは否めない。行政の担当者らは気象庁の火山活動情報にもっと緊張感を持ち、きめ細かい監視体制を敷くことが必要。火山を観光地とするならば、避難施設や防災無線を整備しておくことも行政の当然の責任だろう。

 観光業者や山小屋の管理人、周辺住民も火山災害の歴史を学び、危険性を知るべきだ。日ごろの災害教育や危機意識啓発が重要だ。

 ◇積極的な情報提供も重要

 竹内敬一・日本山岳ガイド協会理事(60)=山梨県警北杜署山岳救助隊長=の話 山登りを40年続けているが、火山のものすごいパワーと怖さを改めて感じた。御嶽山は登山者も多いので、避難用シェルターが整備されていてもよかったのではないか。浅間山の外輪山・黒斑(くろふ)山(群馬、長野県)などには、噴火を想定した金属製のドーム型シェルターが設置されている。そうした整備が今後は求められるだろう。

 登山者の多くは火山の危険性を判断する材料を持っていない。御嶽山の場合も、ほとんどの人は火山性地震が起きていたことを知らなかった。登山道入り口に火山情報を伝える掲示板を置くなど積極的な情報提供も重要。

 山はきれいだが、非日常の世界で危険も多い。登山者には目や耳を働かせて山の変化に敏感になってほしい。入山届を出さない登山者も多いが、入山時間やルートが分かり、迅速な救助につながることを知ってほしい。

 ◇「運が悪かった」には違和感ある

 富士山ガイドの天野和明さん(37)の話 御嶽山噴火では、登山者が全く予想できないまま巻き込まれた。私がガイドをしている富士山も噴火の可能性があるとされる。1日数千人が登る夏季に噴火があったらと想像せずにいられなかった。現状では早く逃げる以外すべがないだろう。

 今回の噴火では噴石が体に当たった人が多かったと聞く。被害を少なくする方法としてシェルターの設置が考えられる。食料や水を備蓄すれば、けがやガスなどで一時的に下山できない人が少しの間しのげる可能性が出てくる。あらかじめ、入山者を避難が可能な人数だけに絞っておく方法もあり得るだろう。

 対策で全ての被害を防げるとは思わないが、報道で耳にする「運が悪かった」との言葉には違和感がある。それで片付けては亡くなった方があまりに気の毒。教訓として被害が広がらない方法を考えていくべきだ。

■ 『日本経済新聞』の「生保記事」に騙されるな!<26年度第1弾!>

2014年10月08日 | 保険
【「日本経済新聞」の社員は「がん保険」は不要?!】

 どんどん書くことを応援する方は下記の「にほんブログ村」をクリックしていただきたい。一つのバロメータとして参考にする覚悟です!にほんブログ村もっと「書い手(・)」支援にほんブログ村クリック!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


”■「保険で老後資金づくり 解約返戻金で損していないか」(10月6日付け)”の陳腐!

● 以前に「日本経済新聞の生保記事に騙されるな」をこのブログで書いたが、いろいろな保険関係の専門家から「相手にするな」と言うようなアドバイスを頂戴した。
 しかし、ここまで内容が”陳腐”になると、開いた口がふさがらない。どうやら「保険を最大公約数的捉え方」でその巧拙を解説しているつもりのようだ。
 まあ、少なくとも『保険のプロ』からすると説明する必要もない愚論であることから、一口で言えばこのような生保記事を掲載した「日本経済新聞の生保記事に騙されるな!」で収めておくことにする。
● あるセミナーの終了後、「日本経済新聞の生保記事」について、あるFPの方から理由を問われたことがあった。
 その時「生命保険は『その時』が最大の価値を表す」と言うことを説明したが、どうやら保険が専門ではなかったFPの方にも理解して貰えたようだった。
● いずれにしてももうすぐ「ドクターX」の再放送が始まるので、これ以上は書く気はしないが、同様の考えをお持ちのこのブログの読者の方は、下の『日本ブログ村』をクリックして頂きたい。
 時間があればもう少し詳しい説明をしたいとも考えている。
 一番困ることは、「契約者が本当の”損失”を被る」ことである。


 「日本経済新聞の生保記事に騙されるな」に賛成の方は、下記の「にほんブログ村」をクリックお願いします。にほんブログ村★★★
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


保険料の基本が解っていない記事!

■ 6月6日(金)

■ 「市場では生保マネーの流入が円安を長期的に下支えするとの見方」の真贋?!(「日本経済新聞」6月6日記事)=

● どうしても「生保マネー」が「外債購入」を積極展開すると言いたいらしい記事だが、では昨年度実際にどれくらいの実績があったかを並べてみる。それと「」26年度の計画」もこの通りに発表されている。
----------------------------------
□ 日本生命    2768億円(26年度計画『減少』)
□ 明治安田    5455億円(26年度計画『増加』)
□ 第一生命    6297億円(26年度計画『機動的に残高調整』)
□ 住友生命    1893億円(26年度計画『純増』)
----------------------------------

● 最近では「住友生命と朝日生命」が為替ヘッジを徹底していたが、確かにヘッジ外しは最近の「円安傾向」で多くなってきたことは間違いない。
 昨年の「100円突破」の際も、「生保マネーの外債買い」が囃されたが、確かなことは「むやみやたらに買いまくる」ことは当然あり得ない。しかも”この時”計画を無視して”一気買い”に走る生保もあり得ない。
 とはいえ、知る範囲では過去にいろいろあッたことも事実ではあるが。
● かの「100円突破」の時は、その後105円台までは円安に振れたものの息が続かなかった。もちろん「生保マネー」が肝心なときに”保有する大量資金で買いに走る”ことなどはなかった。
 いずれにしても生保からすると「外債買い」は、資産運用上「消去法」で増えてきたことは事実だが、強いて言えば「静かな運用」を実施しているのが実態だ。
 記事にある「1千億円規模」という表現に「生保が外債買い出動」などと勘違いすると、やけどをすることにもなりかねない。もっとも、「運用」は個人の場合、あくまでも個人の責任である以上、このような記事をどのように考えるかはあくまでも読者の自由ではある。
● もっともこのような使われ方は当該の生保各社にとっては本意ではないだろうが、まあ結果として「円安」になれば文句はないことにはなる。

 
 どんどん書くことを応援する方は下記の「にほんブログ村」をクリックしていただきたい。一つのバロメータとして参考にする覚悟です!
にほんブログ村もっと「書い手(・)」支援にほんブログ村クリック!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 6月5日(木)

■ 「第一生命」の対10年前比は「▼16.2%減」!=「日経」の“27%増”は、「第一フロンティア生命」の功績!=

● まあこのような記事が出るかもしれない、と事前準備していたが、このようにずっぽり嵌ると爽快でもある。
 おそらく、本日(6月5日)付けの「日本経済新聞」の「生保再編の呼び水」を読まれた読者の方は、「第一 27%(増)」を見て、それに他の生保と比べ「第一生命は凄い」となる。
 ところが「第一生命」本体は話が違うのである。
 そのことについては、本日の記事を予兆する意味でも昨日のブログにこのように書いた。

--(6月4日のブログより)-----------------------
● じつは、「第一生命」のネックになりそうなのが、かの「日経」等の記事でも大々的に取り扱われた「保険料収入」だ。ややもすると、今回の「プロテクティブ」買収により「日本生命に並ぶ」と言うような書き方が目立つが、果たして書いた記者氏はその中身を分かって書いたのか大いに疑問だ。
 というのも、「連結の保険料収入4兆6500億円」(「プロテクティブ」を単純合計した金額)は「日本生命の4兆8600億円」にほぼ並ぶ規模となる、と言う言い分である。
● 説明する必要もあるまいが、「4兆6500億円」の中身は「第一生命の2兆8680億円」と「第一フロンティア生命の1兆2660億円」である。 
 ところが「第一生命」の保険料収入は、ここ3年対前年度割れをしている。22年度と比べると25年度はほぼ2000億円の減収となっている。
 逆に「第一フロンティア生命」は急増したため、「連結」では、順調に見えるが、じつは本家大本の「第一生命」の立て直しが急がれるのである。
--------------------------------------------------

● 少々説明をしておくと、「第一生命」の10年前の「保険料等収入」は「3兆4209億円」だが、25年度は「2兆8680億円」であり、「▼16.2%減」となっている。
 つまり、「第一生命」本体は、むしろ他の生保よりもマイナス幅が大きいのである。
 このマイナスを穴埋めしたのが「第一フロンティア生命」である。いわゆる「銀行窓販」専門生保だ。ところが、「銀行窓販」専門生保の場合、「ハートフォード生命、スカンディア生命」に代表されるように、業績が激変する可能性が極めて高い販売チャネルでもある。
● 「第一フロンティア生命」の場合、確かに25年度は対前期比「2.3倍の1兆2660億円」に急増している金額だ。ところが、22年度は「6000億円余りの減収(▼70.8%減)」であり、増減が激しい実績なのだ。
 ちょうど良いタイミングで「日経」は記事を構成した書き方をしているのだが、ここ10年間の生保の動向は『激動の10年』だったのである。
● このままの状態が続くと、「保険料等収入」を基軸にした場合、「第一フロンティア生命」が「第一生命グループ」の業績を左右することにもなりかねないのである。


■ 「大同生命、富国生命」は、要注意だ!

● さらにこの記事は、私が心配していた図表の書き方が記載されている。つまり、国内主要生保9社を色分けするとなると、記事の図表のように「日本・第一・明治安田・住友」と「T&D・富国・三井・朝日」に二極化した仕分けになっている。
 長年マスコミの片隅で生きてきた人間としては、読者にインパクトを与える手法としてこのような「仕分けした図表」を用いがちである。
 しかし、この図表も「第一生命」本体では「16.2%減」を知ると、2分割する意味合いは弱くなる。「増減率」から言えば、「三井・朝日」とその他という区分けになるのが自然だ。
● ところが、「日本経済新聞」は、上の4社を「東南アジアを中心とした海外M$Aに活路」と位置づけ、下の4社は「収入減収に改善策を打てなければ合従連衡の可能性」と、とやや悲壮感が漂う
説明だ。
 これを素直に受け取ると「T%D・富国・三井・朝日」は、他の生保(企業)から実質買収される可能性がある、と読める。
● このような推論を裏付けられがちなのが、4社の共通項である。ここでは「保険料収入減」をこじつけられたが、その際いろいろな資料を見比べているときに、先日来このブログで指摘してきた「決算資料」の「金額単位」の同一性などは、どうしても同じ「括り」にしてしまいがちだ。
 ここの見出しに「大同生命。富国生命は要注意だ!」と書いたのだが、これは契約者等への警鐘ではなく「経営陣への警鐘」である。
 つまり、「百万円と億円の単位」をないがしろにするような生保の場合「アリの一穴から堤が崩れる」ことにもなりかねないのだ。
● 現実に今回の「日経」の記事では、不安材料を読者に投げ込まれた格好となっている。奇しくも今週の「花咲舞が黙ってない」は「銀行倒産」がテーマだった。確かに「銀行と生保」の違いはあるものの不吉な連想が頭をよぎった人も皆無とは言えまい。
 中でも「大同生命と富国生命」は、「主要業績の単位」を何も諸経営指標が悪い生保に合わせることはあるまい。こんなことを続けていると今後もこのような生保記事の格好の餌食になるだけだ。


 どんどん書くことを応援する方は下記の「にほんブログ村」をクリックしていただきたい。一つのバロメータとして参考にする覚悟です!にほんブログ村もっと「書い手(・)」支援にほんブログ村クリック!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 5月27日(火)

■ 「25年度生保決算記事」の基本的誤りの「日本経済新聞」お粗末さ!=経済専門紙がなぜ「正確」に記載できないのか?!稚拙である!=

● またしても「日本経済新聞」の生保記事のミスである。実は5月26日の「電子版」では「保険料等収入」となっていたことから、さすが経済紙と思われた矢先の肝心な「日本経済新聞」市場での「誤り」である。
 このブログをこれまで読まれてきた方ならピンと来たと思われるが「保険料等収入」と「保険料収入」の「損益計算書」上の「科目表示」の間違いである。
● 27日の「日本経済新聞」の生保決算記事に掲載された「保険料収入」という使い方は、「保険料等収入」が正しく、そもそも「保険料収入」という概念は損益計算書上にはない文言でもある。
 つまり「損益計算書」では「保険料等収入=保険料+再保険収入」であり、「保険料収入」がどの金額を指すかは不明だ。
 その不透明な概念金額は、損益計算書の「保険料等収入」の金額と同額なのだが、とすれば「保険料収入」を「保険料等収入」に記載するだけで、正しい表記になる。
● そもそも生保決算においては「保険料等収入」は大きな判断材料である。ところがこれまでもいろいろな場面で「損益計算書」にある「保険料等収入」の中の「再保険収入」は重要な意味をもたらしてもきた。
 つまりもし「日本経済新聞」が読者に正確なデータを提供したいとするなら「損益計算書」にもない「保険料収入」という定義なき指標を使用せ図に「保険料等収入」という正式な科目表示を紙上で使えば良いだけである。
 電子版がちゃんと「保険料等収入」という表示をしていただけに「日本経済新聞」の生保担当者(当然デスクも含む)の拙さが目立つことになる。
● まあざっくりした言い方をすると、「日本経済新聞」は経済紙としては一流だが(他の分野は門外漢だがそう思って読んでいる)、こと「生保関連記事」については“2流”と言われても致し方あるまい。
 少なくとも「読者」に誤解を与えかねない記載は厳に慎むべきである。

 どんどん書くことを応援する方は下記の「にほんブログ村」をクリックしていただきたい。一つのバロメータとして参考にする覚悟です!
にほんブログ村もっと「書い手(・)」支援にほんブログ村クリック!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 4月 1日(火)

■ 「値上げの春・・・保険見直し」は、要注意!
● 消費税が8%になったことやいわゆる「値上げの春」ということで「節約のすすめ」がちまたにあふれている。となるとどうしても「保険料の見直し」が強調されるのだが、間違いないことは「保険料は安ければ得、という思い込み」には要注意だ。
<工事中> 

 どんどん書くことを応援する方は下記の「にほんブログ村」をクリックしていただきたい。一つのバロメータとして参考にする覚悟です!
にほんブログ村もっと「書い手(・)」支援にほんブログ村クリック!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 3月23日(日)
● 「日本経済新聞」というと、経済についての専門紙としてその記事における信用力は絶大である。確かに同紙の記事内容は多くの場合役に立っているだけではなく教えられることが少なくない。
 しかし、こと「保険記事」、中でも「生命保険」に関する記事(電子版、コラム等含む)②は注意が必要である。
 というのもその記事を鵜呑みにして、もし記事内容の通り実行した場合、契約者(読者)が大きな損失を被る可能性があるからだ。
● もちろん記事内容が「個人の考え方」をブログ等で書く分には『生命保険への』価値観』は個々に異なることから
「そういう考え方もあるのか」で良いが、こと「日本経済新聞」と言うような”マスコミ”が、生命保険の記事を掲載する場合には「読者への細心の注意が不可欠」である。
 と言うことで、これまでもこのブログでは『日本経済新聞の生保記事に騙されるな!』をアトランダムに書いてきたが、今回から子のいようにしてまとめていくことにした。
● もちろん「日本経済新聞の生保記事の幼さ」の原因は、担当記者(デスク等も含む)の不勉強である。その結果、「奇をてらう見出しに間違い」を犯しやすいことになる。
 ただ、実際問題として「日本経済新聞」の記事通りに実行して「契約者が大きな損失を被った」と言う話は余りと言うよりもほとんど聞かない。
 業界関係者に言わせると「素人記事」と一笑に付すが、しかし、そうも言えない本誌記事もいろいろとあったことでそうのんきに見ていられないこともある。
● もぅともひやりとしたのは「東邦生命」が破綻したときの『日本経済新聞』の記事だったが、「東邦生命の契約者の賢い保険のかけ方」として、「生命保険を一端『失効』させて、その後『復活』させて納得がいけば継続すれば余分な保険rんようふたんも不要で賢い保険料のかけ方ダ、と言う1面を費やした解説記事があった。
 もちろん、”保険料が不要で賢いかけ方”と言う大きなリスクは、その「執行機関の保険事故」の発生だ。説明する迄もなく「失効中の死亡などには死亡保険金は支払われない」が、目先の”保険料”だけに視野が迫ったことからこのような重要なミスの解説をしたのである。
● 多方面からこのブログでは「契約者の『間違いだらけの生命保険選び』」を注意・解説して行くつもりだが、いずれにしても『生命保険の選び方(加入の仕方)』には、100%はないことから、丁寧な説明と加入を心がける必要が「営業員/代理店時計役者」の双方ともにある。
 どんどん書くことを応援する方は下記の「にほんブログ村」をクリックしていただきたい。一つのバロメータとして参考にする覚悟です!
にほんブログ村もっと「書い手(・)」支援にほんブログ村クリック!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

★ 再稼働!!

2014年10月04日 | 保険
■ 10月 17日(金)

■ 10月 4日(土)

■ 「御嶽山噴火、保険金全額支払い 生保協加盟42社 免責条項適用せず」の生保各社のニュースリリース!への疑問?!

● 今回の「御嶽山噴火』による「保険金支払い」について「生保協加盟42社は免責条項適用せず」というニュースにいぶかしがる契約者も少なく亡かったはずである。
 というのも、生命保険契約の約款によると「災害関係保険金・給付金」は「免責事項」に明記されているからである。
 もし、このようにいて「支払う」と言うことを明確にしない場合は「保険金を支払わない」ことになるのだが、となると「南海トラフ大地震」の場合はどうなるのか。
● 先日は「35万人の死亡者数」について「注意報」を書いたが、当然のこととしておそらく100万人を超える「災害関係保険金の支払い」が生じる可能性が大きい。
 「死亡保険金」も『支払えない』では困るが、「災害関係保険金」についt「免責事項」を理由に「支払いません」となるとしたら契約者はどうなるのか?!
● 確かに「東日本大震災」では、「保険金を支払わない」ことは発生しなかったが、「南海トラフ大震災」の場合は、被害規模はその10倍と言われている。 
 果たして、あなたが契約している「生命保険」は、契約字約束した『保障内容』について間違いなく支払ってくれる生命保険会社に加入していますか?!

にほんブログ村もっともっと支援!「にほんブログ村クリック!おかげさまで欄外からベスト5位入り達成!クリックしてくれた人に感謝!感謝!感謝!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 10月 3日(金)=当日版・前夜版=

■ 顧客対応が悪い××生命には契約するな!

● 仕事柄生保各社の経営資料は不可欠である。最近は自社HPや生命保険協会のHPにアップされていることで、いわゆる本形式の「ディスクロージャー誌」のニーズは低くなった。とはいえ、実際昨年度は数社の生保の「ディスクロージャー誌」がないままに資料作成を試みたがやはり相当難儀なことになった。
 そこで25年度分は資料確認の意味もあって未送付の生保には直接電話することにした。
● しかし、これによりいろいろなことが分かった。もちろん、既に「広報関係」部署の電話番号が分かっている生保は特に問題はないが、それが不明な生保は「代表電話」あるいは「コールセンター」へ電話することになる。
 ところで、一般の契約者がその生保にいろいろな問い合わせをするとなると、「コールセンター」が窓口ととなる。
● ところが実際に「コールセンター」に電話してみると、その生保の「顧客対応の善し悪し」が浮上することが今回よく分かった。
 いくつかにまとめるとこのようになる。
① 数分間呼び出しだけででない生保。
② 携帯電話からはつながらない生保。
③ 要領を得ないので「代表電話」あるいは「該当部署」の電話番号を聞いても回答ができない生保。
④ 広報体制ができていない、と思われる生保。等々である。
● もちろん最初から私の要望を伝えるわけではないので、契約者が同じように「コールセンター」経由(「代表電話」経由含む)で電話した場合、その対応が適切な生保とそうでない生保とでは大きな違いが出てくる。
 もしその内容が契約者にとって緊急な内容、特に保険金絡みの場合などは、速やかな対応ができない生保の場合、契約者のストレスはかなりのものになる。
● もし、保険商品や営業員・代理店の対応が良いと考えて「契約」したとしても、肝心な「コールセンター」対応がストレスの要因になるようでは契約者は困る。
 つまり、そのような対応の生保には「契約者は近づかない方が賢明」と言うことになる。

● 「携帯ではつながらない生保、いつまでもつながらない生保」には契約しない方が賢明?!=契約者の自己責任ではあるが!=
● 『その時』はいつ起きるか、全く予期できないだけに契約者は契約時に注意が必要である。実際『その時』になると「生保選びの大きな要因」とも言えるのである。
 特に理由の①と②の生保には要注意だ。
 とりわけ今回注意をしたいのは、①では××生命、②では××生命がその代表格だった。両社とも外資系生保なのだが規模スケールは比較的小さい生保に位置する生保だ。
● 契約する保険商品も重要なポイントだが、「契約後はいい加減」というのでは契約者は困るのである。具体的な生保名?


にほんブログ村もっともっと支援!「にほんブログ村クリック!おかげさまで欄外からベスト5位入り達成!クリックしてくれた人に感謝!感謝!感謝!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

---------------------------------------------------------------------

■ 「南海トラフ大地震」で「死者数35万人」の生保業界への不気味!?=30年間で発生70%の可能性!

● 御嶽山の惨状が日々報道されているが、おそらく紅葉やすがすがしい山頂での弁当など、まさかそこに水蒸気爆発というような”悪魔”が潜んでいたとは誰も想像だにしていなかっただろう。
 「予期できない事故」とすると不運としか言いようがない。しかし、10日ほど前の地震の急増を考えると、この事実を正確に伝えていればこれほどまでの被害者は出なかったのではないか。
 もちろん観光地としての「ネガティブ」な事実は「伏せておきたい」のが地元観光業者の本音でもあろうが、とにかく「地震国」である日本の実情からは、専門組織はマスコミをつうじてでも注意を喚起すべきだったのではと考える。
● その事実をどのように捉えるかは、個々人の問題である。もし地震急増の事実が伝えられていれば、少なくとも子供たちの多くは行かなかったのではないか。
 また保険関係者も「損保ジャパン日本興亜」関係者と「日本生命子会社」関係者が巻き込まれたようであるが、プライベートな行動であったようだが二の足を踏んだのではないか。
● 「自然災害」は防ぎようがないことから、できるだけそのリスクがら遠ざかるしかない。仕事柄全国の温泉地にはよく行くものの、最近では「箱根」にすら行くことを控えている。
 ところで、今まとめている「30年後に生き残る生保」の項目のところで、一つの不安は「南海トラフ大地震」の影響である。
● 既に公に発表された被害想定によると『35万人の死者』と『30年間の発生可能性70%』とされている。途方もない「想定」ではあるが、関聯する記事等を読むとどうやら「避けられそうもない事実」のようである。
 25年度の生保全体での「死亡保険金41.8万件、死亡保険金2.1兆円」を考えると、それに匹敵するあるいはそれ以上の死亡保険金が支払われる可能性が高い。
● ややもすると「保険料の高い安い」をよく記事にしている某経済紙があるが、果たして「死亡保険金を支払えない」あるいはそれに汲々とする生保であってよいのかどうか、大いに疑問だ。
 「地震国日本」ではかなり外国の実情とは「自然災害のリスク度」が異なるのである。
 もちろん、ある年度は「2年度分の死亡保険金」を支払う必要がある可能性に対し、資金面でも周到なる準備をしているかどうかは個々の生保の問題でもある。
● このように考えると「万一の場合の規模の優位性」が不可欠とも言えるのである。 
 
にほんブログ村もっともっと支援!「にほんブログ村クリック!おかげさまで欄外からベスト5位入り達成!クリックしてくれた人に感謝!感謝!感謝!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 10月 2日(木)

■ 生保の組織変更続出!=東京海上日動あんしん生命、アクサ生命、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、メディケア生命=!

● 「東京海上日動あんしん生命」の場合は、「旧・東京海上日動フィナンシャル生命」を吸収合併したことで規模面でのベスト10社入りを果たすことになった。
 「旧・東京海上日動フィナンシャル生命」と言えば、24年7月から「新規契約取扱休止」となっていたが、ここにきての株価上昇で「東京海上日動あんしん生命」にはフォローの風が吹いてきたことになる。
● 損保計生保は設立18年を経過して、規模面(「総資産」基準)で「上位10社」入りを果たすことになるが、机上の計算とは言え、もし「三井住友海上あいおい生命」と「三井住友海上プライマリー生命」が合併することにでもなると、25年度末で「6兆7,997億円」となり、25年度末では「診・東京海上日動あんしん生命」に続き、上位10社入りすることになる。
● こうなると25年度末時点では、上位「10社」から「太陽生命とソニー生命」が陥落する計算になるが、個々の生保の「総資産」金額は拮抗していることから、「26年度9月末」さらには「26年度末」の順位は「8位・三井生命」を含め、余談を許さないことになる。
● さらに付け加えると、10月1日付けで『アクサホールディング』と「アクサ生命」が合併した「アクサ生命」も25年度末で11位にランクされていることから注視が必要だ。しかし、ホールでイングが100%子会社を合併するという奇手(妙手?)にでるとは.予期できない商法である。
● さて、こう解説してくると従来の「国内生保」群は手をこまねくしかないかとなるが、「究極の可能性」としていくつかの「M&A」を上げることができる。
 この詳細については今後のセミナー頭で解説していくが、さすがにここまで「株高・円安」が進捗すると『規模面の優位性』は、生保にすると大きな武器となる。
 現在「10年後・20年後・30年後に生き残れる生保はここだ!」(仮題)をまとめているが、やはり「規模面の優位性」は絶対だ。
● まだまだ書きたいことが、ここ2ヶ月ほどブログなどにも書けなかったことから山積みしているが、どうにか人前で話せる状態にまでなったことから活動を「再稼働」していく予定である。
 この間、多くの方からの激励等に対し、この場を借りて御礼致します。
 特にご協力いただいた方々への御礼もできなかった失礼を深くお詫び致します。
 
にほんブログ村もっともっと支援!「にほんブログ村クリック!おかげさまで欄外からベスト5位入り達成!クリックしてくれた人に感謝!感謝!感謝!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 10月 1日(水)

■ 日本生命の「日本株式」含み益3.2兆円突破か?!

● 9月末時点での「日本生命」の「日本株式の含み益」が単純推計では「3.2兆円」を超過したと思われる。この含み益の金額が如何に莫大であるかは、上場企業全体の「株式含み益が16兆円程度」と言うことからも容易に想像できる金額である。
 もちろん、「有価証券含み益」は、ここに来ての「ドル急騰」による「1ドル=109円」の効果もあり、「7兆円台」に乗った可能性もある。
● 説明するまでもなく「リスク性有価証券」である以上、そのリスクはないわけではないが、広義の内部留保資金としては今のところ「日本にアクシデント」が生じない限り、他の生保41社に比して断然の優位にあることになる。


■ 10月1日より、「生保数42社へ!」

● 10月1日付けで「東京海上日動あんしん生命」が「東京海上日動フィナンシャル生命」を実質吸収合併したことで生保数が「43社から42社」となった。
 これにより「25年度末」時点での単純計算では「」東京海上日動あんしん生命」の「総資産」順位が「15位から9位」へランクアップされることになる。
● これにより25年度末時点での「総資産9位:太陽生命、10位:ソニー生命」のいずれかがベスト10位から10月1日以降降格になることになる。
● また同じような「総資産順変更」の可能性は「オリックス生命」が「ハートフォード生命」を吸収合併すると、25年度末基準では「28位から20位」へとランクアップされることになる。


にほんブログ村もっともっと支援!「にほんブログ村クリック!おかげさまで欄外からベスト5位入り達成!クリックしてくれた人に感謝!感謝!感謝!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 9月 4日(木)

【ネット『週刊ポスト』】


■ 8月 21日(木)

■ 「日本経済新聞」生保記事の陳腐!=第一生命、日生超え迫る」

● これまで「第一生命」二好意的な記事を書いてきた「日本経済新聞」(記者&デスク)としては、婉曲的な支援記事を本日(8月)21日「真相深層」で書いたものと思われるが、皮肉にもその脆弱性も暴露することになった。
 「見出し」こそ「日生超え 迫る」と「保険料収入」を比較対応して『お化け演出』をしているが、文字どおりその「実像」が、「日本生命の後塵のさらにその後ろ」を”トコトコ”と追いかけている状態であることは、賢い業界人なら周知の事実だ。
● そもそも「日本経済新聞」の記事に信憑性が疑われることは「保険料収入」と「保険料等収入」の正確な記事掲載をしていないことからも、記事そのものにうさんくささが臭う結果になっている。
 マスコミの基本だが、記事内容に屎尿性を求めるとすると「財務諸表」の基本用語は記事に正しく反映させるのが読者への誠意でもある。
 断わっておくが「損益計算書」には”保険料収入”と言う項目はない。
● さて本題に入るが、一言で言えば「日生超え」は、あるとしても「遙か彼方」だ。仮に「日本経済新聞」が”捏造まがいの保険料収入”で、第一生命が日本生命を超過したとしても「日生超え」と評価する向きは限定的と断言して良い。
● このブログでは「日本生命の最近の経営敗退」を指摘してきたが、しかしそれでも「第一生命」との差は計り知れないほど大きい。
 そもそも日経記者氏は、まず生保の相談コーナーを訪問して見るべきだ。その相談員に「どこの生保の」苦情が多い」かを取材してみると良い。
 某生保の名前の圧倒的イ出てくるはずだ。
● その背景には”経済合理性を建前に積極販売してきた保険商品”が浮上している。もちろんその結果として生保としての収益性は高くなったがこれはあくまでも「契約者損失」ガ大きな理由である。
 さらに付け加えると、コスト削減に着手した「日本生命」とこれからの「第一生命」さらには他の生保との格差は小さくない。
● 記事には括りに「矢野恒太翁」のことに触れているが、おそらく「第一生命」関係者の中には、その主義主張との”落差”に疑問を痛感している人たちもいると確信する。
 ややもすると「日本経済新聞」の「第一生命、日本生命超え」に惑わされる読者もいるかもしれないが、文字どおり「日本経済新聞の生保記事に騙されるな!」である。
● 但し、今後未来永劫「日本生命優位」であることも約束された物ではない。
 これについては後日このブログに書く予定ではあるが、<工事中>

にほんブログ村もっともっと支援!「にほんブログ村クリック!おかげさまで欄外からベスト5位入り達成!クリックしてくれた人に感謝!感謝!感謝!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


■ 8月 14日(木)

■ 「カーディフ生命」 26年度四半期決算報告1社のみ未発表?!

● 43社中「カーディフ生命」1社だけ未発表となっている。

にほんブログ村もっともっと支援!「にほんブログ村クリック!おかげさまで欄外からベスト5位入り達成!クリックしてくれた人に感謝!感謝!感謝!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□