徳洲会の災害医療支援の報告を見ていて、おもわず目頭が熱くなってしまった。
倉敷中央に移った佐々木先生がTMATに参加して現地入りしているのは知っていたが、
今日の移動者リストを見てびっくりした。川崎市立病院のスタッフになった轟先生の名前が
あるじゃないか!!
轟先生は中徳で3年間研修し、川崎市立で後期研修を続け、そのままスタッフになった
優秀でかつやる気いっぱいのドクターである。
みんなじっとしていられないんだなあ。
ほんとうにすばらしい仲間ばかりです。
■25日金曜日の本吉病院詰めのスタッフリストより抜粋
大隅鹿屋 今井 雅浩 医師
札幌 平山 傑 医師
倉敷 佐々木 暁 医師
■25日の現地入りスタッフ移動リストより抜粋
本日27名(内ドライバー4名)のスタッフを被災地へ派遣した。
窪田 勉 医師 伊仙クリニック
直海 玲 医師 中部徳洲会病院
轟 純平 医師 川崎市立
坂本 宣弘 医師 名古屋徳洲会総合病院
若井 慎二郎 医師 茅ヶ崎徳洲会病院
荒木 千絵美 看護師 札幌徳洲会病院
岡田 寛子 看護師 札幌徳洲会病院
村吉 千賀子 看護師 中部徳洲会病院
具志 一也 看護師 中部徳洲会病院
直海先生や看護師の村吉さんや具志君の名前もあります。
みなさん、現地は吹雪いているとのことですが、寒さに負けずにがんばってください。
最新の報告は以下のページでご覧になることができます。
http://www.tokushukai.jp/syakai_kouken/calamity/2011touhoku/index.html
小児科 今西康次
災害は確かにTMATやDMATのような超急性期医療は必要ですが、フェーズが変わり、亜急性期から開業医や地域の病院へどのように引き継いでいくのかも大切な医療だと思っています。血圧手帳や、吸入器、降圧剤、便秘薬、点眼、肌荒れ用の軟膏を持ってきました。また耳栓が大活躍です。爪きりが少ないのが盲点でした。今回はDMATとしてではなく、後発部隊として、しっかりとやれることをがんばっています。
たしか医師会派遣でしたっけ?
大船渡で宮城先生の書いたカルテに出会うのもすごい確率ですね。
大船渡はライフラインが回復して、通常の医療への移行期間と聞いています。TMATからJOCの医療チームに引き渡されたと聞いています。とはいえ、まだまだ周辺の避難所への巡回などのニーズは続くのでしょうね。頑張ってください。中徳OBの皆さんが頑張っておられるのを聞くにつけ、誇らしく感じます。
徳洲会の小児科部会は、気仙沼の本吉と南三陸で、独自の小児医療を模索しています。千葉西病院を中心にして、全国の徳洲会小児科から交代で人を出しています。