震災直後から徳洲会ではDMATとTMAT(徳洲会災害医療)の双方を派遣開始。TMATでは気仙沼や大船渡など4つの医療施設に支援を開始しました。私は17日の昼に要請を受け、夜に羽田空港から救急車で仙台に向かいました。本部になっている仙台徳洲会で説明を受けて、18日の昼には気仙沼市の本吉病院に入りました。すでに医者3名看護師6名検査技師や事務職が活動していました。
外来と避難所の巡回診療を中心に24時間診療しています。
ライフラインはまだ全く使えません。2日前に発電機が届きました。今朝から携帯が少し使えるようになりました。
院長と副院長の2人は心労でリタイアし、残った看護師とTMATメンバーで病院を守っています。
この地域の唯一の医療施設ですので、病院機能が回復するまで支援を続ける必要があり、市からの要請を受けて、徳洲会が全面協力することになりました。
携帯からの簡単な報告ですが、現状報告いたします。
本吉病院にて 中部徳洲会 今西康次