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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

板橋区立美術館で、 『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』 を観ました。

2018-01-11 22:14:12 | 美術館、展覧会


終わってしまった展覧会の話で申し訳ございませんが、先日、近所まで行くチャンスがあったので、板橋区立美術館に寄ることにしました。




お目当てはこちら、 『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』 です。インドのタラブックスは、シルクスクリーン印刷などの手間の掛かる手法を用い、美しくて上質な本を一冊一冊手作りで製作しているという出版社です。これは期待できそうだなぁ。




いつものように、階段にも装飾が施されていました。




ロビーの絵を見て、 「あれっ、これは・・・ちょっと思っていた展覧会とは違うかな?」  と不安になったものの (笑) 、展示室に入ってすぐ、そんな心配は杞憂だったことが分かりました。




今回は写真撮影画が可となっていました。お客さんも結構入っていますね。






原画はもちろん、ダミー本、デザインのサンプル、不採用になった作品等まで展示されていました。










これは、インド風にアレンジされたピノッキオ (笑) 。なんだかイタリアのピノッキオよりも凜々しいイメージですね。





鯨じゃなくて、大きな魚に食べられていました。


これは木の本で・・・・・・




これは巻物状の本。手作りの少量生産ということもあり、こういった特殊な物にも対応しやすいのでしょう。量産を前提とした設備で製作するのは不可能です。



印刷や製本の様子などのビデオも上映されていましたよ。


期待通り、ミュージアムショップでも本の販売が行われていたのですが、残念ながら私が一番欲しかった本は品切れで購入できませんでした。もっと早い時期に観に行けば良かった!。


■本日のオマケ
美術館の前にこのオートリキシャが展示されていました。 『007 オクトパシー』 を思い出すなぁ。



どうやらベスパカーがルーツのようで、トゥクトゥクとは全然別の乗り物でした。
コメント
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