VeloORANGEのフロントバッグサポーター組付け作業の続きであります。
■バッグ側固定金具(Decaleur Bag Mount)をタイラップで固定した状態で、
仕事納めの日に自転車通勤でありました。
いつまでもタイラップというわけにはいかないので、ボルト固定の方法を考えながら、
いろいろ触っておりました。まず気になったのは、
バッグに内蔵されている補強鋼板の長さが(内蔵なので正確な長さは不明)、
バッグ側固定金具(Decaleur Bag Mount)より微妙に短かいと思われる点であります。
※往復30km程度の通勤途中で、3回ほどマウント抜けがありました。
段差による衝撃が原因であります。すごい段差でというのではなく、
なんてことない段差で抜けました。
波長が合ってしまう段差があるようです。さもありなんと思っておりましたから、
受け側を少しムンズと広げて、抜き差しに抵抗のあるようにしておりましたが、
あまり役にたたないようでした。これは何かバックアップが必要であります。
■うーみゅといろいろ触っているうちに、犬印バッグの内蔵補強鋼板に穴があることを
発見しました。ベルト穴付近であります。ならばそれを利用する手がある!
ひろたさんの犬印は開いていなかったのかしらと思って記事を見に行ったら、
やっぱり開いておりました。
ひろたさんはいろいろな自転車で使うので、ベルト付近にボルトのでっぱりがあるのを、
良しとしなかったのじゃろと思うのでありました。
私の場合は、ミニベロだけでありますので、この穴を利用させていただきます。
■犬印バッグの内蔵補強鋼板の穴はベルト穴付近に左右2か所。
約5,5mm×10mmの楕円形。2つの穴の内内の距離は156mm。
鋼板の長さは約210mmぐらい。
■バッグ側固定金具(Decaleur Bag Mount)のサイズ。
ボルトを通すための穴の端端サイズは210mm以上。
内蔵補強鋼板とほぼ同じ長さなので、この穴は使えないのであります。
※付属のボルトは5mm×全長25mm。
小さいワッシャとプラスティックの緩み止めが付いたナットであります。
写真の大きいワッシャは自分で用意したもの。
■バッグ側固定金具(Decaleur Bag Mount)のステンレス(2mm厚)に、
穴を開けることはできるので、内蔵補強鋼板の穴に合わせてマーキング。
バッグ側は5mmポンチで穴開け。
■フリードリリングで穴あけ。
安物ドリル刃なので、5mmも5.5mmも6mmも良く使ったサイズはなまくらになっていて、
ステンレスには刃が立ちません。7mmを使って穴を開けました。うーみゅ。
■組み付け。
■内側。オリジナルより5mm短いボルトで締めました。
まんずこれで使ってみよう。
あとは角度調整と、カット面のチェック、マウント抜け対策のバックアップであります。