前項でジェイ・グレイトン,ディーン・パークス,エイブラハム・ラボリエル,などなど,懐かしい名前が出てきたので,思わずCD棚からこんなものを引っ張り出してきてしまいました。ジャズではありません。いわゆるAORです。70年代から80年代のAORブームを体験した人はご存知でしょう。Mark Jordan (マーク・ジョーダン)の 『 Blue Desert 』は1979年のアルバムですが,ジェイ・グレイトンが丁度,売れ出した頃の飛ぶ鳥も落とす勢いの時期にプロデュースした作品です。そして翌年1980年にはジェイ・グレイトンはデヴィッド・ホスターと有名なAIRPLAYを結成するわけです。
まあ,このあたりの話をし出すと,芋づる式にどんどん話が拡大していってしまいますので止めますが,兎に角,この頃はジャズを聴く一方で,主におねえちゃんと会う時のBGMでかなりAORにお世話になっていましたでの,それなりに今でも愛着があります。
マーク・ジョーダンは本作で一躍有名になりましたが,その後は泣かず飛ばずだったようです。本作は丁度,ジェイ・グレイトンが同時期にプロデュースしたAl Jarreau の 『 Jarreau 』のロック版的なサウンドが聴こえてきます。ひたすらクリアで爽やか。これらのサウンドを支えたのがエイブラハム・ラボリエル,ディン・パークス,マイケル・オマーティアン,ジェフ・ポカロ,ジム・ケルトナー,etc であったわけです。いや~,凄腕スタジオミュージシャン達が名を連ねていますね。アーニー・ワッツも参加していました。ルカサーも叫んでいますし,それにも増してジェイ・グレイトンが完全に切れまくっています。主役を完全に食ったバック・ミュージシャン。冷静に聴くととっても妙なアルバムですが,そこがジャズ魂を刺激したりして。
なんとなく,20年以上手放せないでいる,甘酸っぱい香りを含んだ愛聴盤です。
まあ,このあたりの話をし出すと,芋づる式にどんどん話が拡大していってしまいますので止めますが,兎に角,この頃はジャズを聴く一方で,主におねえちゃんと会う時のBGMでかなりAORにお世話になっていましたでの,それなりに今でも愛着があります。
マーク・ジョーダンは本作で一躍有名になりましたが,その後は泣かず飛ばずだったようです。本作は丁度,ジェイ・グレイトンが同時期にプロデュースしたAl Jarreau の 『 Jarreau 』のロック版的なサウンドが聴こえてきます。ひたすらクリアで爽やか。これらのサウンドを支えたのがエイブラハム・ラボリエル,ディン・パークス,マイケル・オマーティアン,ジェフ・ポカロ,ジム・ケルトナー,etc であったわけです。いや~,凄腕スタジオミュージシャン達が名を連ねていますね。アーニー・ワッツも参加していました。ルカサーも叫んでいますし,それにも増してジェイ・グレイトンが完全に切れまくっています。主役を完全に食ったバック・ミュージシャン。冷静に聴くととっても妙なアルバムですが,そこがジャズ魂を刺激したりして。
なんとなく,20年以上手放せないでいる,甘酸っぱい香りを含んだ愛聴盤です。
先日買った
Winter Wonderland/Emilie-Claire Barlow
に、男女の掛け合いの歌があり(なんて、古くさい言い方。。)
そのお相手がマークジョーダンでした。
ご健在のようでございます。
一曲だけですが、なかなか、可愛く、、いちゃついておりましたぁ。
その後の、、ご報告でございました。m(__)m
昔聴いたAORが,今になってJAZZにリンクしてくるとは,思ってもいませんでした。
そころで,エミリー・クレア・バーロウって,ジャケットは見ていて知ってましたが,今日初めて試聴したところ,僕の好みの声。何しろビヴァリー・ケニー好きなもんで,こういうベビー・ヴォイスに弱いんですよ。僕としては前作の「like a lover」の方が好みかもしれません。
早速,今週買いに走ります。
ロック界には Mark Jordan という、ちょっとした通なら知っているピアノ・キーボード奏者がいます。70年代にはデイヴ・メイスンのバンドに在籍、90年代半ばには、Bonnie Raitt のバンドにいました。
混同なされませぬよう。老婆心ながら。