11月26日、しっかりと雨が降っていました
福井県北部、東尋坊まで出掛けます
足元が悪い、いくつも大きな水たまりが出来ている
これは海側から見たレリーフです
下に観光船が見える、これに乗れば海岸線が見えるのだが
その乗り場までの岩場も足元が悪いし、沖合の観光船も
新井波にもまれているのだ‥
次の機会、天候が悪くない時にまた来ることにしよう
海にいくつもの岩がせり出している
ここは自殺の名所と言われるが
さて、どの岩がそうなのかなぁー
天候も良くなる気配も無く、次の目的地金沢に向かう
芦原温泉駅から普通電車に乗ってのんびり旅を続ける
おっとっと、待っていてもドアは開かない
ボタン式なんですね、自動で開くものと思っていた
普通電車は特急通過待ちが多い
加賀温泉駅、名古屋からのしらさぎをやり過ごす
小松駅では大阪からのサンダーバードの通過を待つ
ライトを煌々と付けて進入して来た、少し遅れてきた
普通列車はしわ寄せを食います、急ぐ旅ではないが・・
おもちゃまでだって、何だろうと思いますよね
英語で「TOY」だったら、トイ、おもちゃですね
富山の空港・都市コードは「TOY」なのです
調べてみると、自分のコールサインが
見知らぬ国の空港だったりします‥
ありゃりゃ、出発時間朝7時過ぎ凍り付いています
この冬の初凍でしょうか
飛行機は B767-300 ですね、搭乗します‥
小型機用(?)第2ターミナル、フィンガーは遠い
富士山がきれいに見えます、真っ白ですね
途中諏訪湖、日本アルプスなど奇麗だった
富山空港到着、途中でも立山が白い山並みを見せていた
こんなに奇麗に見えるとは思っていなかった
これは日本離島センターが発行している島の地図です
移動やコンテストで有名なAさんのブログで知りました
色々と制約があり、陸続きになった島、架橋された島など
掲載されていない島もあるようです
島ですが、無線をしていると誘惑されますねぇ・・
松島の宿、あの早朝の警報が無ければ
皆さんにお奨めする最高の筈だったのですが・・
日本三景の一つ、松島です
お宿はここから離れた「海風土」です
量控えめ「腹八分目プラン」でした
食前酒、前菜から始まります、期待してます
冷たい物は冷たく、暑い中、冷たさを感じます
揚げ物、無花果揚げだし、糸海胆がトッピングです
糸海胆は初体験です
海鮮蒸し、鱸、アスパラなどの上にアワビが載りました
アワビは香味出汁で頂きます
ピンボケでごめんなさい
Hurst Tuckheim, 白ワインです
食事は文句も無い「満点」以上でありました
料理長さん、ありがとうございました
早朝の警報騒ぎさえ無ければお勧めなんですが
その分、減点されましたね、残念でしたね
100点満点で「60点」、惜しいッ!
松島観光船乗り場から少し離れた場所に建つ宿です
外観です、こじんまりとした宿です
HPに歩いて来るよう書いてありましたが
これは間違い、迎えに来て貰う事をお勧めします
入り口、館内は南アジア風です、女性好みでしょう
そういう天蓋付きベッドの部屋もあるようです
露天風呂付き、松島が見渡せます
4名なので和室に泊まりました
この辺りも津波が押し寄せたようですね
他の地区に比べると島々に助けられたとか
下の空き地など元々は綺麗だったはず・・
(頂いた料理は別記事とします)
就寝、夜中暑さに目覚めエアコンを調整し・・
何とか落ち着いて寝ていたら・・
明け方4時過ぎ、騒がしい物音で目覚めた
部屋から出ると明かりなどが点滅、自動音声、サイレン鳴動
非常口の表示も点滅、音声はそこから出ている
部屋に戻りフロントに電話するも話中・・
家族を起こし、逃げるかどうか迷う・・
10数分して警報が止んだ、誤報か?
その後、ばたついていると館内放送があったが
何を言っているのか良く分からなかった・・
朝チェックアウト時にも何ら説明なし、何だー
後味の悪い旅となった、料理は良かったのに・・
あたふたとランチを切り上げて松島行きの船に向かう
14時ちょうどの最終便、おーい、待ってよぉー
出向すると直ぐにカモメの大群が来襲
正確にはウミネコですね・・
餌付けされているから、船会社の嘱託 (?) かも
餌はかっぱえびせん、船売店で発売しています
上手に手から取って行きますね
大昔、知床観光船の乗船時はカモメに手が当たった
記憶があるが、ここでは当たらず、上手に食べる・・
松島に近づくと他の船ともすれ違う
周りに同じように商売をするカモメ達を引き連れている
塩釜発は1隻だけ、カモメたち塩釜組み総架かりだね
松島発は便も多く、松島組は手分けして対応している
この頃から寄って来る数も激減、縄張りがあるらしい・・
慌しいカモメとの競演もお仕舞い、松島に到着
かっぱえびせん、売り上げはそれなりですなぁー
宿朝食のパン持参が安上がりだったかも知れない
まだまだ暑い日が続きます
仙台・あおば通駅から仙石線に乗車して塩釜に向かう
本来は石巻までが仙石線、3・11震災の為
松島海岸の一つ先、高城駅どまりです
ここあおば通駅は始発駅なので空いています
次の仙台駅からは大勢の客で混んで来ました
本塩釜駅から暑い中を歩きます
途中、杉球が下がっている造り酒屋を発見!
阿部勘酒造店ですね、神社のお神酒もここらしい
「於茂多加」と「男山」の名前が見えます
「男山」は北海道旭川にもありますね
塩竈神社まで辿り着きました、いゃー暑いですねぇ
階段を撮影するお兄さんがいました
この階段を上るんですね、ふぅーー
上りきる少し手前で息切れ、膝が笑っている
上ってみると、もう一つ階段があった、ふぅー
この神社に来るのは初めてです
二礼二拍一礼、パンパン
名前を名乗り、旅の安全を祈願しました
社務所で巫女さんに天気をうかがいました
「本日は幾分涼しいですよ」とのお答えです
「身代わりのお守り」、悪い事をしたら身代わり?
だから、紐でぐるぐる巻き、と思い込んで尋ねた
うるさい爺さんなんだから・・
首からぶら下げる為の紐、長いので巻いてあるだけとか
帰りは急な階段は転げ落ちそうなので
東側のゆるい坂で帰ります、途中「萩」が咲いていました
暦だけではなく、本物の秋も近い
仙台郊外の秋保温泉、大昔、仕事で来た事がある
今回はJR・VIEWの旅行パックを利用した
宿は佐勘、一応それなりの格式の宿なんですが・・
事前に宿の予約係りにリクエストをした
小食の為、料理を量より質とお願いしたのだが
残念ながら出来ないと断られた
他の宿は対応してくれたのに、これには不満足です
酒は宿お勧めの大吟醸「歓」、岩手あさ開の酒ですね
食事処の値段は高く、宿売店のそれより倍以上の価格
味はそれ程ではなかった、あさ開にしては美味くない
鍋はトマトすき焼き、食べきれずそのままパス
それと刺身のマグロの下に大葉が敷いてあった
これも使わないようにリクエストしていたのだが
どうもサービス面の対応がよろしくない
大きな宿だがここはお勧めしません
朝はビュフェスタイル、最近はこれが多い
和食とした、地元の米、味噌汁の具はセレクト可能
珍しい「ふのり」とした、こりこりと歯ざわりがよい
コーヒーとバナナミルクジュース
落ち着いていると、隣近所から「生ビール」と聞こえる
その話によると生ビールも飲めるらしい
それをドリンクコーナーの片隅に発見
車運転の方はご遠慮下さいのプレートが見える
自分でボタンを押してグラスに注ぎます
あー、ご飯食べた後なんだよねぇー
先に知っていれば朝から宴会が出来たのだー
と、この宿のポイントは少し戻ったらしい
でも、多分二度と泊まることは無いだろう
鹿児島南さつま市にある、特攻で亡くなった方たちを
偲び、忘れる事の無いように建てたものです
吹上浜から飛び立っていた若者たち、知覧が有名です
そちらには行った事がありますが、こちらは知らなかった
ここは陸軍の飛行場だったのですね
亡くなった方たちの名前もありました
また、説明を受けていると涙が出てきました
1階には海軍零式水上偵察機の残骸があります
これは戦争末期、沖縄方面を偵察後、吹上浜沖で
米軍機に撃墜された機体です
これは特攻に使われた陸軍九九式襲撃機の模型
砂浜という地盤軟弱の為、脚は固定式の機体を使用
二階も隊員達の沢山の記録・遺品が並んでいました
外に出ると、滑走路のあった辺りは菜の花が咲いていた
我々が現在生きているのも彼らのお陰です、合掌