ジーヴスって、どんな容姿だろう?
ジーヴス・シリーズを読んでいるみなさんは、
それぞれに、どのような“Jeeves”を思い描いているでしょうか。
「よしきた、ジーヴス」
登場人物に対する印象が
以外と左右されてしまうのが、
文庫やペーパーバックの表紙の、人物イラスト。
「へえ、こういう人が主人公なんだ」
まだ未体験の本を手にするときは、
その絵柄で読むか、読まないかが、決まったりするとき . . . 本文を読む
前回のブログでジーヴスに召使評価グラフを付けてませんでした。
で、結果は…
(初) 文句なしパーフェクト!
召使のお手本。
いや、あの頭脳は立派すぎるか?
いやいや、
主人にとっては、
夢のような召使です。
ひかえめ 5どんな手柄も鼻にかけない。
主人の手放しの褒め言葉にも、
ひとこと“Thank you very much, sir.”あっさりと。
主人の服装センスには「まさかその . . . 本文を読む
前回の出ましたジーヴス その1の続きです。
今回は、ジーヴスの職業名について。
比類なきジーヴス
国書刊行会 森村たまき訳「比類なきジーヴス」では、ジーヴスの職業名を《執事》と訳しています。その点について森村氏はあとがきでこう述べています。
ジーヴスの職業名には、「執事」を選んだ。とはいえ、ジーヴスはbutlerではなく、gentleman's personal gentleman を名乗 . . . 本文を読む
本日の召使 : ジーヴス(「比類なきジーヴス」国書刊行会より)
比類なきジーヴス
「なんで翻訳が出てないのだろう?」
つねづね思っていたシリーズだった。それがやっと…!
いや、いけない。ミエをはった。やっと…なんて知ったふうに。
でも知っている人は知ってるけど、知らない人は…(以下略)という作品だと思う。
私がこのP・G・ウッドハウスの「ジーヴス」(Jeeves)を知ったのはつい二年前。 . . . 本文を読む