つかの間の休息

昨日はなんとか無事にお客さまへ商品の引渡しを完了し、
後れ馳せながら作業も終え、次のミッションへと向かう事ができた。

昼前から妻と息子が手伝ってくれた。
妻は機械作業、子供は内職作業をしてくれた。
次の課題も差し迫っているので、のんびりはしていられない。

とは言うものの、家族で過ごす時間も私が原因で持てないままでもある。
そこで夕方５時に切り上げて、三人電車に揺られ帰宅した。

家飲みしながらの食事を楽しみ、
対戦ゲームを楽しみ、
ビデオ見ながら談笑。
それでもまだ１０時前だった。

男二人、風呂に入った。
風呂上がりには、小さな子供だった頃の本を数冊出してきた。
それでなんだかんだとやりながら、
寝る前には何年かぶりに本の読み聞かせをして、
一日を締め括った。

休日ダイヤ

どか～ん！とでっかい寒気団が西の空からやって来るとか。
本体は明日の未明に到着するそうだ。
お陰で目覚まし時刻より前にバッチリ目が覚めた。

部屋を暖め、テレビをつけて朝の準備。
インスタントな弁当を用意して、水筒には紅茶。
いつもの時刻に出勤しようと家を出た。

間に合わないかな？
という気持ちも手伝って、通勤路を軽く走りながら急いだ。

駅に近付くと電車の発車する音が聞こえて来た。
「えっ？！」
息を弾ませて改札口まで行くまで、
その訳がわからなかった。

焦る気持ちを抑えろ

全ての予定を後回しにして、
まずは課題の作業に朝から取りかかった。
やらねばならない他のスケジュールを
考慮して、
集中できるのは午前中だけ。
しかし、この数時間だけでは終えることは出来なかった。

昼からは内職回り・裁断依頼していた商品部材引き取り・下請け協力会社への訪問と、外回り。

会社へ戻って雑務作業を片付けて再び作業を再開できたのが６時半頃。
機械を止めて冷やしてしまうと、
調子を取り戻すのに時間を要した。

明日お客様が引き取りに来られる。
全数仕上げる事ができるだろうか・・・。

ほっこりした朝

今朝も寒さで時計より早く目が覚めた。
エアコンタイマーをセットして二度寝した。
眠りたい本能に引き摺られての眠り程、心地好さはなかった。

エアコンが作動し、テレビをつけた。
作業着のまま帰宅したので、そのまま作業着に着替えた。

ベッキー話やスマップ話。子供の小学校話をしながら朝食。
そこへ息子が起きてきた。

いつもより５分早い始動も、いつしか５分遅れ。
思いがけない分厚い時間を過ごした。

冬の落葉樹のように

寒空のしたで、すっかり葉を落として
北風に揺れている様は痛ましい。
落葉樹の冬を耐える姿は、動物の冬眠とは違った冬の象徴だ。

なんて思っていたら、そうでもないらしい。
木々によって温度差はあるものの、
冬の寒さを一週間程度経験することで、
芽吹く為のホルモン生成するスイッチが入るのだそうだ。

言い換えれば、
積極的に厳しい環境を受け入れ春の開花へ向けて、
マイナスエネルギーをプラスエネルギーに替えている。

その話を聞いて、ふと我が身に置き換えて感じたことは、
これと同じように、現在の厳しい環境を積極的に受け入れることで、
マイナスと捉えてる何かをプラスエ替えられるのではないかと言う淡い希望。

後、足りないのは閃きか？！